2022年7月6日水曜日

掲示板過去ログ7

 2010年11月28日(日)10時18分7秒から2010年12月 4日(土)03時19分30秒まで。




目覚めれば13  投稿者:ぽぽな  投稿日:2010年12月 4日(土)03時19分30秒 編集済

     現実の浸食される沙羅の花          ー

      すべなく過ぎる夏の語らひ         ぜ

   地球儀にポツダムの位置確かめて        な


いかがでしょう。

ゆかりどの、提案です。偶数で巻いているのでぽぽなは長句が続きます。たとえばどこかでぽぽな一回休みますので、長句短句とりかえませんか。長句長句でchokeする。なんてね。もうお一方リクルートもありかも。ご一考をよろしくおねがいいたします。  

 

 

落鮎・微修正  投稿者:ゆかり  投稿日:2010年12月 3日(金)17時07分5秒

  銀河さん、どうも。

他に「蛤」の句の仮名遣いが誤っておりましたので、直しました。題は「さながらにの巻」とします。


六吟歌仙 さながらにの巻


   さながらに落ちゆく鮎のながめかな  ざんくろー

    崩れ簗には億のたましひ        ゆかり

   有明の月に福助頭を下げて         痾窮

    ふつと目をやる鏡台のうへ         七

   ぷるぷるとサプリメントの効き目あり    銀河

        冷蔵庫から琥珀のゼリー         苑を

ウ  真鶴のつがふ到達不能極           ー

    二億六千年前の海             り

   頂上に化石見つけるパリサイ人        窮

    バベルの塔を登り続けて          七

   タラの芽をまづ撮つてから御飯ですよ     河

    シャガール色に染まるきさらぎ       を

   淡月の幽かな記憶届けられ          ー

    ひたと寄り添ふ送り狼           り

   玄関に熊の親父の懐手            窮

    山姥の呼ぶ声木霊して           七

   長月のここ豪州に三分咲き          河

    珍種の虫に生まれ変はりぬ         を

ナオ ゆふぐれの危険を灯し烏瓜          り

    足早になる呪文を唱ふ           ー

   ハンプティダンプティどこここはだれ     七

    真夜のお城の長ききざはし         窮

   国道を北へ向かつてひた走る         を

    凍土のゆるむ日も来たりなん        河

   東郷といふ麦酒にて乾杯し          り

    幸と不幸を満たす撃鉄           ー

   島々の棚田を染める秋夕焼          七

    蛤となる雀をかしき            窮

   猫の目に波にただよふ月を見る        七

    毒とおもふな石見銀山           河

ナウ 語り部の背から雪の降りはじむ        を

    赤いショールと乙女の因果         ー

   占ひのテレビを消して家を出る        り

    つちふる中をざわめく鴉          窮

   夜の花の近づくほどに遠のきて        を

    元気をもらふ丘のはるかぜ         河


起首:2010年11月 3日(水)18時27分51秒

満尾:2010年12月 3日(金)07時13分55秒

捌き:ゆかり

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落鮎  投稿者:銀河  投稿日:2010年12月 3日(金)09時39分26秒

  これでけっこうです。おかげさまで上手く流れました。  

目覚めれば  投稿者:ゆかり  投稿日:2010年12月 3日(金)07時18分43秒

     目覚めればとんと冬めく水辺かな     ぽぽな

    白き息吐き波立つ川面         ゆかり

   かさばれるメシエカタログ広げ見て  ざんくろー

    知らない国の切手をはがす       のかぜ

   執事しか入れぬ部屋の窓に月         な

    紅茶美味しき夜長始まる          り

ウ  八朔にくちびる寄せてよく分かる       ー

    預ける背に蜜語の響き           ぜ

   明日からはもう先生と呼べません       な

    石膏像の白目おそろし           り

   現実の浸食される沙羅の花          ー

      すべなく過ぎる夏の語らひ         ぜ


 次はぽぽなさんです。この辺で夏の月というところですが、夏の句が三句続くのは避けたいので、月は別の機会に出すことにしましょう。

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落鮎  投稿者:ゆかり  投稿日:2010年12月 3日(金)07時13分55秒

  タラの芽を撮し夕御飯ですよ 銀河


たらのめを うつしゆうごは んですよ


16音なので悩んでしまうのですが、これ「温泉」の差し替えの長句ですか。それとも挙句の差し替えの短句ですか。長句として、いじります。


   さながらに落ちゆく鮎のながめかな  ざんくろー

    崩れ簗には億のたましひ        ゆかり

   有明の月に福助頭を下げて         痾窮

    ふつと目をやる鏡台のうへ         七

   ぷるぷるとサプリメントの効き目あり    銀河

        冷蔵庫から琥珀のゼリー         苑を

ウ  真鶴のつがふ到達不能極           ー

    二億六千年前の海             り

   頂上に化石見つけるパリサイ人        窮

    バベルの塔を登り続けて          七

   タラの芽をまづ撮つてから御飯ですよ     河

    シャガール色に染まるきさらぎ       を

   淡月の幽かな記憶届けられ          ー

    ひたと寄り添ふ送り狼           り

   玄関に熊の親父の懐手            窮

    山姥の呼ぶ声木霊して           七

   長月のここ豪州に三分咲き          河

    珍種の虫に生まれ変はりぬ         を

ナオ ゆふぐれの危険を灯し烏瓜          り

    足早になる呪文を唱ふ           ー

   ハンプティダンプティどこここはだれ     七

    真夜のお城の長ききざはし         窮

   国道を北へ向かつてひた走る         を

    凍土のゆるむ日も来たりなん        河

   東郷といふ麦酒にて乾杯し          り

    幸と不幸を満たす撃鉄           ー

   島々の棚田を染める秋夕焼          七

    蛤となる雀おかしき            窮

   猫の目に波にただよふ月を見る        七

    毒とおもふな石見銀山           河

ナウ 語り部の背から雪の降りはじむ        を

    赤いショールと乙女の因果         ー

   占ひのテレビを消して家を出る        り

    つちふる中をざわめく鴉          窮

   夜の花の近づくほどに遠のきて        を

    元気をもらふ丘のはるかぜ         河




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目覚めれば   投稿者:のかぜ  投稿日:2010年12月 3日(金)01時27分48秒

      石膏像の白目おそろし           り

 現実の浸食される沙羅の花          ー



      すべなく過ぎる夏の語らひ


   夜天を翔けよ帷子童子            ぜ


「落鮎の巻」満尾、おめでとうございます。  

落鮎  投稿者:ざんくろー  投稿日:2010年12月 3日(金)00時44分58秒

  わからないなら、わからないで消しこめばいいのカー、、、。

ようやく胡坐をかいて、おめデトーと(違。


でも、銀河さん温泉を変更するのかな?


>タラの芽を撮し夕御飯ですよ 銀河


まだまだ、全体のバランスってのが私には判らない^^;

いや、付けるのも良くわかっていないかもしれないですが。。。

今回は直感的ですが、締まっている気がします。

バッハの動画がイッパイの中、モーツァルト的な気がしますw

何でだろう???^^;  

落鮎 満尾  投稿者:ぽぽな  投稿日:2010年12月 3日(金)00時16分44秒

  おめでとうございます!

苑をさんの「夜の花」 いいですねー。  

すみませんでした。  投稿者:銀河  投稿日:2010年12月 3日(金)00時04分46秒

  すみませんでした。

タラの芽を撮し夕御飯ですよ 銀河  

目覚めれば  投稿者:ゆかり  投稿日:2010年12月 2日(木)23時35分49秒

  そんな感じでよいのです。


   目覚めればとんと冬めく水辺かな     ぽぽな

    白き息吐き波立つ川面         ゆかり

   かさばれるメシエカタログ広げ見て  ざんくろー

    知らない国の切手をはがす       のかぜ

   執事しか入れぬ部屋の窓に月         な

    紅茶美味しき夜長始まる          り

ウ  八朔にくちびる寄せてよく分かる       ー

    預ける背に蜜語の響き           ぜ

   明日からはもう先生と呼べません       な

    石膏像の白目おそろし           り

   現実の浸食される沙羅の花          ー


のかぜさん、続きを。

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障れば  投稿者:ざんくろー  投稿日:2010年12月 2日(木)23時25分29秒

     明日からはもう先生と呼べません       な

    石膏像の白目おそろし           り

   現実の浸食される沙羅の花          ー


ぇええええええええええ、口語も障るのぉTT


なんか、付け具合が良くわからなくて、

何をすれば良いのかが見えない感じ???  

目覚めれば  投稿者:ゆかり  投稿日:2010年12月 2日(木)22時15分47秒

  ええと、前句から離れるんじゃなくて、打越から離れるんです。打越が口語だったら口語を避けるとか、打越に戻らないことに正攻法を使って下さい。

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◆出張連句講座  投稿者:(A^o^Q)  投稿日:2010年12月 2日(木)22時03分36秒

  ◆「挙句の果て」の心得

1.祝言の心をこめてかるがると詠むこと。(不吉な言葉、哀傷は避ける)

2.何句続いていても前句と同季=普通は春(櫻の花)。前句「恋」なら「春恋」。

3.最後でもたつくのも何だから、担当者(正客・亭主以外)は前もって考えておくくらい、あっさりと。「多分、前句は花なるゆゑ、前三折(歌仙の場合一折)の花に付けたる句ども、春の季を考えて、刺合のなき物を分別し、発句より一巻の首尾を思ひ合せ、巻軸の心を案じおく時は、あたらずといへども、遠からざるなり」(俳諧無言抄)

◆と云う事で、ここでもたつかないで。

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目覚めれば  投稿者:ざんくろー  投稿日:2010年12月 2日(木)22時02分51秒

     明日からはもう先生と呼べません       な

    石膏像の白目おそろし           り

   逃げるにも地図の読めない私です       ー


ぇええええええええええ、障るのぉ^^;

正攻法で…。

不死身、、、聞こえは良いけど、要するにおバカさん(笑。  

はい  投稿者:ゆかり  投稿日:2010年12月 2日(木)21時55分27秒

  挙句は収まるところに収まっている感があるので、「温泉」の方を変えるのもありです。

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ちょっとまって。  投稿者:銀河  投稿日:2010年12月 2日(木)21時30分13秒

  温泉につかって元気をもらっている「春の風」がすでにしかも私の句にあり、見落としていました。


今更なんですが、かえさせてくださいませんか、これは、かなり恥ずかしいです。  

目覚めれば  投稿者:ゆかり  投稿日:2010年12月 2日(木)20時50分39秒

  またざんくろーさんが地雷を踏んでいる。不死身ですね。

ええと、「シーソー」だと打越の「先生」に障ってしまうので、教室とか校庭とか学校関係でない遠いところへ飛んでいってしまって下さい。

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落鮎・満尾  投稿者:ゆかり  投稿日:2010年12月 2日(木)20時44分42秒 編集済

  銀河さん、ありがとうございます。藤堂博士の辞書によれば


丘…盆地をかこむ外輪のやま。

岡…やまの背のかたく平らな台地。

陵…筋ばったやまの背の線。


だそうです。日本語としていちばん普通なのは丘かなあ。で、「そよかぜ」は春の季語ではないので、「はるかぜ」にします。漢字にすると虚子みたいだし…。

「二億六千年前」は放置。


   さながらに落ちゆく鮎のながめかな  ざんくろー

    崩れ簗には億のたましひ        ゆかり

   有明の月に福助頭を下げて         痾窮

    ふつと目をやる鏡台のうへ         七

   ぷるぷるとサプリメントの効き目あり    銀河

        冷蔵庫から琥珀のゼリー         苑を

ウ  真鶴のつがふ到達不能極           ー

    二億六千年前の海             り

   頂上に化石見つけるパリサイ人        窮

    バベルの塔を登り続けて          七

   温泉に浸かり軽く身の浮く春の風      銀河

    シャガール色に染まるきさらぎ       を

   淡月の幽かな記憶届けられ          ー

    ひたと寄り添ふ送り狼           り

   玄関に熊の親父の懐手            窮

    山姥の呼ぶ声木霊して           七

   長月のここ豪州に三分咲き          河

    珍種の虫に生まれ変はりぬ         を

ナオ ゆふぐれの危険を灯し烏瓜          り

    足早になる呪文を唱ふ           ー

   ハンプティダンプティどこここはだれ     七

    真夜のお城の長ききざはし         窮

   国道を北へ向かつてひた走る         を

    凍土のゆるむ日も来たりなん        河

   東郷といふ麦酒にて乾杯し          り

    幸と不幸を満たす撃鉄           ー

   島々の棚田を染める秋夕焼          七

    蛤となる雀おかしき            窮

   猫の目に波にただよふ月を見る        七

    毒とおもふな石見銀山           河

ナウ 語り部の背から雪の降りはじむ        を

    赤いショールと乙女の因果         ー

   占ひのテレビを消して家を出る        り

    つちふる中をざわめく鴉          窮

   夜の花の近づくほどに遠のきて        を

    元気をもらふ丘のはるかぜ         河


じゃん。連衆の皆さん、お疲れ様でした。しばしご歓談下さい。



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ええと  投稿者:銀河  投稿日:2010年12月 2日(木)16時55分47秒

  元気をもらふ岡のそよかぜ      銀河


ですが、

元気をもらふそよかぜの岡      銀河


と こっちの方がすわりがよくておとなしいような氣がするのですが、ゆかりさん、よろしくおさばき下さい。  

目覚めれば11  投稿者:ざんくろー  投稿日:2010年12月 2日(木)10時41分43秒

     明日からはもう先生と呼べません       な

    石膏像の白目おそろし           り

   シーソーを踏み台にして夏来る        ー


あぁ、昨日は何もせずに知らない間に落ちてしまって、

テンテコダンスなう(ぇ。

若干フライングですか。。。

 

花はな失礼を  投稿者:苑を  投稿日:2010年12月 2日(木)10時02分48秒

  >花の座は、「花」という字を使って桜を詠むもの


おお、そうなのですか。ひとつ利口になりました。

てか、まったく分からずやってる自分の度胸に驚愕。


>最後ぐらいは地を出して、おとなしくゆこうとおもいつつ・・・


おお、そうなのですか「おとなしく」。

私も来る年は「地を出して」おとなしく過ごそうと・・・  

落ち鮎の巻挙句  投稿者:銀河  投稿日:2010年12月 2日(木)09時24分0秒

  夜の花のちがづくくほどに遠のきて  苑を


元気をもらふ岡のそよかぜ      銀河


秋の桜花のところでは、おさわがせしました、苑をさんの素敵な「花」によりそって、最後ぐらいは地を出して、おとなしくゆこうとおもいつつ・・・

よろしくお願いします。

 

落鮎・花  投稿者:ゆかり  投稿日:2010年12月 2日(木)06時23分5秒

  苑をさん、ありがとうございます。花の座は、「花」という字を使って桜を詠むものなので、ちょっといじって頂きますね。


   さながらに落ちゆく鮎のながめかな  ざんくろー

    崩れ簗には億のたましひ        ゆかり

   有明の月に福助頭を下げて         痾窮

    ふつと目をやる鏡台のうへ         七

   ぷるぷるとサプリメントの効き目あり    銀河

        冷蔵庫から琥珀のゼリー         苑を

ウ  真鶴のつがふ到達不能極           ー

    二億六千年前の海             り

   頂上に化石見つけるパリサイ人        窮

    バベルの塔を登り続けて          七

   温泉に浸かり軽く身の浮く春の風      銀河

    シャガール色に染まるきさらぎ       を

   淡月の幽かな記憶届けられ          ー

    ひたと寄り添ふ送り狼           り

   玄関に熊の親父の懐手            窮

    山姥の呼ぶ声木霊して           七

   長月のここ豪州に三分咲き          河

    珍種の虫に生まれ変はりぬ         を

ナオ ゆふぐれの危険を灯し烏瓜          り

    足早になる呪文を唱ふ           ー

   ハンプティダンプティどこここはだれ     七

    真夜のお城の長ききざはし         窮

   国道を北へ向かつてひた走る         を

    凍土のゆるむ日も来たりなん        河

   東郷といふ麦酒にて乾杯し          り

    幸と不幸を満たす撃鉄           ー

   島々の棚田を染める秋夕焼          七

    蛤となる雀おかしき            窮

   猫の目に波にただよふ月を見る        七

    毒とおもふな石見銀山           河

ナウ 語り部の背から雪の降りはじむ        を

    赤いショールと乙女の因果         ー

   占ひのテレビを消して家を出る        り

    つちふる中をざわめく鴉          窮

   夜の花の近づくほどに遠のきて        を


 銀河さん、挙句をお願いします。


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落鮎・花  投稿者:苑を  投稿日:2010年12月 2日(木)01時29分34秒

  ナウ 語り部の背から雪の降りはじむ        を

    赤いショールと乙女の因果         ー

   占ひのテレビを消して家を出る        り

    つちふる中をざわめく鴉          窮


夜桜の近づくほどに遠のきて            を

花嫌ひなれば胡弓を弾きくらし           を

花守の子は花守の修行中              を


お捌き下さいませ。  

落鮎  投稿者:ゆかり  投稿日:2010年12月 2日(木)00時07分43秒

  痾窮さん、ありがとうございます。名残裏のこの期に及んでマネキンは出したくないし、「風眩しくて」は挙句の風情なので「つちふる」を頂きます。


   さながらに落ちゆく鮎のながめかな  ざんくろー

    崩れ簗には億のたましひ        ゆかり

   有明の月に福助頭を下げて         痾窮

    ふつと目をやる鏡台のうへ         七

   ぷるぷるとサプリメントの効き目あり    銀河

        冷蔵庫から琥珀のゼリー         苑を

ウ  真鶴のつがふ到達不能極           ー

    二億六千年前の海             り

   頂上に化石見つけるパリサイ人        窮

    バベルの塔を登り続けて          七

   温泉に浸かり軽く身の浮く春の風      銀河

    シャガール色に染まるきさらぎ       を

   淡月の幽かな記憶届けられ          ー

    ひたと寄り添ふ送り狼           り

   玄関に熊の親父の懐手            窮

    山姥の呼ぶ声木霊して           七

   長月のここ豪州に三分咲き          河

    珍種の虫に生まれ変はりぬ         を

ナオ ゆふぐれの危険を灯し烏瓜          り

    足早になる呪文を唱ふ           ー

   ハンプティダンプティどこここはだれ     七

    真夜のお城の長ききざはし         窮

   国道を北へ向かつてひた走る         を

    凍土のゆるむ日も来たりなん        河

   東郷といふ麦酒にて乾杯し          り

    幸と不幸を満たす撃鉄           ー

   島々の棚田を染める秋夕焼          七

    蛤となる雀おかしき            窮

   猫の目に波にただよふ月を見る        七

    毒とおもふな石見銀山           河

ナウ 語り部の背から雪の降りはじむ        を

    赤いショールと乙女の因果         ー

   占ひのテレビを消して家を出る        り

    つちふる中をざわめく鴉          窮


 苑をさん、花の座です。よろしく!





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落鮎  投稿者:(A^÷^Q)  投稿日:2010年12月 1日(水)23時34分19秒

  つちふる中をざわめく鴉  痾窮

風眩しくて足取り軽く

春塵つもるマネキンの臍


◆いかがでございましょうか?

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目覚めれば  投稿者:ゆかり  投稿日:2010年12月 1日(水)23時03分49秒

  ぽぽなさん、やるなぁ…。


   目覚めればとんと冬めく水辺かな     ぽぽな

    白き息吐き波立つ川面         ゆかり

   かさばれるメシエカタログ広げ見て  ざんくろー

    知らない国の切手をはがす       のかぜ

   執事しか入れぬ部屋の窓に月         な

    紅茶美味しき夜長始まる          り

ウ  八朔にくちびる寄せてよく分かる       ー

    預ける背に蜜語の響き           ぜ

   明日からはもう先生と呼べません       な

    石膏像の白目おそろし           り


 ざんくろーさん、恋を離れてfar awayに行って下さい。



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落鮎  投稿者:ゆかり  投稿日:2010年12月 1日(水)22時57分26秒 編集済

  ざんくろーさん、ありがとうございます。「赤の」を「赤い」にして、頂きます。効果のほどは微妙ですが、舌頭さんに千点です。


   さながらに落ちゆく鮎のながめかな  ざんくろー

    崩れ簗には億のたましひ        ゆかり

   有明の月に福助頭を下げて         痾窮

    ふつと目をやる鏡台のうへ         七

   ぷるぷるとサプリメントの効き目あり    銀河

        冷蔵庫から琥珀のゼリー         苑を

ウ  真鶴のつがふ到達不能極           ー

    二億六千年前の海             り

   頂上に化石見つけるパリサイ人        窮

    バベルの塔を登り続けて          七

   温泉に浸かり軽く身の浮く春の風      銀河

    シャガール色に染まるきさらぎ       を

   淡月の幽かな記憶届けられ          ー

    ひたと寄り添ふ送り狼           り

   玄関に熊の親父の懐手            窮

    山姥の呼ぶ声木霊して           七

   長月のここ豪州に三分咲き          河

    珍種の虫に生まれ変はりぬ         を

ナオ ゆふぐれの危険を灯し烏瓜          り

    足早になる呪文を唱ふ           ー

   ハンプティダンプティどこここはだれ     七

    真夜のお城の長ききざはし         窮

   国道を北へ向かつてひた走る         を

    凍土のゆるむ日も来たりなん        河

   東郷といふ麦酒にて乾杯し          り

    幸と不幸を満たす撃鉄           ー

   島々の棚田を染める秋夕焼          七

    蛤となる雀おかしき            窮

   猫の目に波にただよふ月を見る        七

    毒とおもふな石見銀山           河

ナウ 語り部の背から雪の降りはじむ        を

    赤いショールと乙女の因果         ー

   占ひのテレビを消して家を出る        り


この後のオーダーは痾窮さん、苑をさん(花)、銀河さん(挙句)です。痾窮さん、春の句をお願いします。






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目覚めれば9  投稿者:ぽぽな  投稿日:2010年12月 1日(水)22時34分25秒

  ウ  八朔にくちびる寄せてよく分かる       ー

    預ける背に蜜語の響き           ぜ

   明日からはもう先生と呼べません       な


いかがでしょう。         

落鮎32  投稿者:ざんくろー  投稿日:2010年12月 1日(水)01時04分16秒

      毒とおもふな石見銀山           河

ナウ 語り部の背から雪の降りはじむ        を

    赤のショールと乙女の因果         ー


ドキドキw


>「二億六千年」じゃなくて「二億六千万年」


私はこのままでも良いように思います。

正しい・正しくないではなくて。

生き物が絶滅した頃ですっけ?<二億六千万年前  

落鮎  投稿者:ゆかり  投稿日:2010年11月30日(火)23時10分54秒

  今頃気がついたのですが、裏の二句目、「二億六千年」じゃなくて「二億六千万年」ですよね。あらあら、どう直しましょう。

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落鮎  投稿者:ゆかり  投稿日:2010年11月30日(火)23時07分22秒

  苑をさん、ありがとうございます。最初の二句は「石見銀山」という固有名詞が生きてこないような気がするので、三句目を頂きます。モランはおさびし山関係ですよね。


   さながらに落ちゆく鮎のながめかな  ざんくろー

    崩れ簗には億のたましひ        ゆかり

   有明の月に福助頭を下げて         痾窮

    ふつと目をやる鏡台のうへ         七

   ぷるぷるとサプリメントの効き目あり    銀河

        冷蔵庫から琥珀のゼリー         苑を

ウ  真鶴のつがふ到達不能極           ー

    二億六千年前の海             り

   頂上に化石見つけるパリサイ人        窮

    バベルの塔を登り続けて          七

   温泉に浸かり軽く身の浮く春の風      銀河

    シャガール色に染まるきさらぎ       を

   淡月の幽かな記憶届けられ          ー

    ひたと寄り添ふ送り狼           り

   玄関に熊の親父の懐手            窮

    山姥の呼ぶ声木霊して           七

   長月のここ豪州に三分咲き          河

    珍種の虫に生まれ変はりぬ         を

ナオ ゆふぐれの危険を灯し烏瓜          り

    足早になる呪文を唱ふ           ー

   ハンプティダンプティどこここはだれ     七

    真夜のお城の長ききざはし         窮

   国道を北へ向かつてひた走る         を

    凍土のゆるむ日も来たりなん        河

   東郷といふ麦酒にて乾杯し          り

    幸と不幸を満たす撃鉄           ー

   島々の棚田を染める秋夕焼          七

    蛤となる雀おかしき            窮

   猫の目に波にただよふ月を見る        七

    毒とおもふな石見銀山           河

ナウ 語り部の背から雪の降りはじむ        を


 ざんくろーさん、もう一句、冬、行きましょう。

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落鮎の巻  投稿者:苑を  投稿日:2010年11月30日(火)22時46分11秒

  二日間ほど死んでいるうちに、いろいろなことが起こっていたようで。

遅くなって、ごめんなさい。



猫の目に波にただよふ月を見る        七

 毒とおもふな石見銀山           河


酒酌めばおうと応へて雪起こし        を

こんな夜はモランと雪の精ばかり       を

語り部の背から雪の降りはじむ        を


どうでしょうか。  

目覚めれば  投稿者:ゆかり  投稿日:2010年11月30日(火)22時42分21秒

  のかぜさん、ありがとうございます。「確信犯」も面白いのですが、ちょっと字足らずなので、「蜜語」の方を頂きます。「せな」は送らなくても俳人なら読めるでしょう。


   目覚めればとんと冬めく水辺かな     ぽぽな

    白き息吐き波立つ川面         ゆかり

   かさばれるメシエカタログ広げ見て  ざんくろー

    知らない国の切手をはがす       のかぜ

   執事しか入れぬ部屋の窓に月         な

    紅茶美味しき夜長始まる          り

ウ  八朔にくちびる寄せてよく分かる       ー

    預ける背に蜜語の響き           ぜ


 ぽぽなさん、恋を続けて下さい。



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ぐぬぬ  投稿者:ざんくろー  投稿日:2010年11月30日(火)20時27分32秒

  わ、ざ、と、、、いや、恋で、、、故意なんて(ぉ。


ぉお、少し面白いかもと逸ってミスって、、、。

その反動で、、、内圧が下がるも、なんか、なにかなにかを提出しないと、、、。

確かに仰る通りひどい打々越々(コラ。


すみません、次は頑張ります^^;  

目覚めれば  投稿者:のかぜ  投稿日:2010年11月30日(火)17時37分27秒

       紅茶美味しき夜長始まる          り

ウ  八朔にくちびる寄せてよく分かる        ー


        預ける背なに蜜語の響き


      なぐさめ上手な確信犯           ぜ

 

落鮎  投稿者:ゆかり  投稿日:2010年11月30日(火)07時07分9秒

  苑をさんの雪の句をお待ちしているところです。別に雪の座があるわけではないのですが…。

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目覚めれば  投稿者:ゆかり  投稿日:2010年11月30日(火)07時05分51秒

  わざとやっているとしか思えないくらい打越にかかっていますね(^^);

「しか」→「きり」とか、「月」→「天の川」とか。

「八朔」の方が筋はよかったです。こんな感じでしょうか。


   目覚めればとんと冬めく水辺かな     ぽぽな

    白き息吐き波立つ川面         ゆかり

   かさばれるメシエカタログ広げ見て  ざんくろー

    知らない国の切手をはがす       のかぜ

   執事しか入れぬ部屋の窓に月         な

    紅茶美味しき夜長始まる          り

ウ  八朔にくちびる寄せてよく分かる       ー


 のかぜさん、恋の続きを。




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目覚めれば7その2  投稿者:ざんくろー  投稿日:2010年11月30日(火)00時44分20秒

     執事しか入れぬ部屋の窓に月         な

    紅茶美味しき夜長始まる          り

ウ  ふたりきりの方舟浮かぶ天の川        ー


ふむ、定型?にすればよかったとコーカイ。  

目覚めれば  投稿者:ゆかり  投稿日:2010年11月29日(月)22時18分17秒

  意中の人が囓ったあとを囓ることによって間接キスとするなら分かるのですが、「間接キスの跡」を囓ってどうするのでしょう?????

もう一句お願いします。

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中村紘子さんの  投稿者:ゆかり  投稿日:2010年11月29日(月)22時13分7秒 編集済

  本のどれかに「ピアニストには天才かユダヤ人かホモしかいない」と書いてあったのを思い出しますね。ふふふ。

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目覚めれば7  投稿者:ざんくろー  投稿日:2010年11月29日(月)20時54分14秒

     執事しか入れぬ部屋の窓に月         な

    紅茶美味しき夜長始まる          り

ウ  八朔を齧る間接キスの跡          ー


おまっとーはんでした。

あと、後、跡、痕、址(ぇ。  

ここだけの話  投稿者:ぐみ  投稿日:2010年11月29日(月)02時53分27秒

  顔ばかりでなく、背の低い小柄な人もいますよね。

ニューヨークはジュウヨークともいわれますね。 JEWはユダヤ人のことです。

これは内緒ですが、日本人の間で「くいち」と称するちょっと失礼な符諜を耳にしました。

9+1=  です。  

ペライアは  投稿者:ぽぽな  投稿日:2010年11月29日(月)02時17分12秒

  ニューヨーク生まれのユダヤ人。ユダヤ人にはたまに日本人に似た人がいますよ。


ゆかりどの

タカのyoutubeはいつかそのうちね。


こちらでバッハ(フーガの技法)がちょっぴり聴けます。

http://www.takakigawa.com/start/index.php

こんなのもあり、音じゃないけど。

http://www.nytimes.com/slideshow/2010/08/29/arts/design/20100829-WIC-ss-11.html  

目覚めれば  投稿者:ゆかり  投稿日:2010年11月29日(月)01時55分44秒

     目覚めればとんと冬めく水辺かな     ぽぽな

    白き息吐き波立つ川面         ゆかり

   かさばれるメシエカタログ広げ見て  ざんくろー

    知らない国の切手をはがす       のかぜ

   執事しか入れぬ部屋の窓に月         な

    紅茶美味しき夜長始まる          り


 ざんくろーさん、秋の句を続けて下さい。恋に持ち込んでもいいです。

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ああ、いえいえ。  投稿者:ゆかり  投稿日:2010年11月29日(月)00時22分49秒

  マレイ・ペライアのベートーヴェン、いいですねえ。

ところでこの人、東洋人の血が入っているのかなあ。そういうお顔ですよね。

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お詫び  投稿者:ざんくろー  投稿日:2010年11月28日(日)21時28分14秒

  汚しちゃったお詫びに(違。


beethoven moonlight sonata 3e mvt. par Murray Perahia

ちうかこれは凄いです、普通に^^;

表情は要らないから、手を映せとか言わないようにお願い致します(ぇ。

http://www.dailymotion.com/video/x5xlxz_beethoven-moonlight-sonata-3e-mvt-p_music


ちなみに、http://www.ant.com/video-downloaderで

MP4でDL出来るようになるので、加工すれば携帯にも突っ込めます。

マスターの悪夢を断ち切っていただければ是幸いwww

(※IEやFirefox使ってなかったらゴメンナサイ)  

ひゃあ  投稿者:ゆかり  投稿日:2010年11月28日(日)18時19分12秒

  ジョン・ルイスはそうとう好きです。



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バッハハ!  投稿者:七  投稿日:2010年11月28日(日)17時57分8秒

  ジャズピアノのjohn・lewsもレコ-ドで良く聴きましたねえ。

陶酔することもなく、なんだかホッとするので。


マレイ・ペライアのバッハもいいですね。


執事。。ほんとだ~日の名残りだ。

http://soup-stock7.blogspot.com/


 

バッハ  投稿者:ゆかり  投稿日:2010年11月28日(日)10時18分7秒 編集済

  シフ様の続き。来日公演のアンコールでフランス組曲第5番を全部弾いたもの。この日、よほど機嫌がよかったのでは…。






動かないけど、エドウィン・フィッシャーのブランデンブルグ協奏曲第5番。エドウィン・フィッシャーは人類史上初めて平均律を全曲録音した往年の巨人。ピアノ演奏によるバッハは、結局エドウィン・フィッシャーに回帰しつつあるような気がします。







これも動かないけど、エドウィン・フィッシャーの平均律。



タカさんの映像はyoutubeにないの?

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