山田露結さんから2017年6月頃、悪のお誘い。当時私ははいだんくんという俳句自動生成ロボットを成長させながら、月刊誌『俳壇』(本阿弥書店)に連載記事を書いていた。そのロボットの語彙と句型をすべて露結さんのものに純化してどこかの賞に応募したいというのだ。
きっかけは忘れたが、2009年に私が最初に俳句自動生成ロボットを作ったときにも、露結さんにソースを渡して露結さんが独自に語彙と句型を登録し、「一色悪水」「裏悪水」という二体のロボットができた。その「裏悪水」による作品が、露結さんの第一句集『ホーム・スウィート・ホーム』のつけたり「悲しき大蛇」となった。
それから8年も経つので、プログラムは複雑怪奇になっている。また、私は私で2017年当時の連載のための思いつきでプログラムをころころ変えるので、語彙と句型の登録とはいえ、露結さんもそうとう苦労されたことと思う。
ある程度めどが立った段階で、まさに私が当時連載していた『俳壇』誌の「俳壇賞」に匿名で応募しようという悪だくみが進み、三島ゆかりの「三」、山田露結の「田」で姓は「三田」、名前は櫂未知子にあやかったのであったか「ミチコ」とした。もちろんそんなことは「俳壇賞」関係者は誰も知らない。露結さんと私だけの秘密だ。その応募に使用した俳句自動生成ロボットが三田ミチコである。
応募した作品そのものとその後の経緯は山田露結さんのブログに詳しい。
2012年11月11日日曜日
「をととひの人体 忌日くん」反響
週刊俳句で忌日くんの十句について石原明さんより「忌日くん」は俳句の夢を見ない、岡田由季さんより都会的な虫・99句、小池正博さんより言葉も季語もやっかいですね、笹木くろえさんよりラストシーンのような、関悦史さんより無機物と不在の官能、高畠葉子さんより見晴らしの句、にて御批評を頂きました。ありがとうございます。
ラベル:
俳句自動生成ロボット
2012年10月14日日曜日
「地層 るふらんくん」反響(その2)
週刊俳句でるふらんくんの十句について山﨑百花さんより俳句は齢を重ねてこそ、市川未翔さんより轆轤、るふらんくん。、岡本飛び地さんより消えてしまう前に、田島健一さんより何がやりとりされているのか。、にて御批評を頂きました。ありがとうございます。
ラベル:
俳句自動生成ロボット
2012年10月7日日曜日
「地層 るふらんくん」反響(その1)
週刊俳句でるふらんくんの十句について安里恒佑さんより優しい人にちがいない、岡野泰輔さんよりアンドロイドは横須賀の夢を見るか、にて御批評を頂きました。ありがとうございます。
ラベル:
俳句自動生成ロボット
2012年9月2日日曜日
2012年8月31日金曜日
摂津幸彦と俳句自動生成ロボット
詩客の4人の参加者による幸彦鑑賞7句⑥ /岡村知昭・大橋愛由等・中村安伸・堀本吟にて堀本吟さんに俳句自動生成ロボット・三物くんを摂津幸彦との関連で取り上げて頂きました。
「恥ずかしいことだけど、僕はやっぱり現代俳句っていうのは文学でありたいな、という感じがあります」という発言が引用されることの多い『恒信風』第3号(1996.2)の摂津幸彦インタビューでは、インタビュアーの村井康司さんが当時のMS-DOSか何かで動く俳句生成ソフトについて言及し、大胆不敵にも「うまくすると、え-、なんというか、ちょっと摂津さん風の句になりまして(笑)」などと話を振っています。
村井 で、例えば、摂津さんが俳句をお作りになるときに、書き留める前の段階で、頭の中でその俳句生成ソフトのような作業をされてると思うんですが、例えばある単語とある単語とを並置して置いた場合にですね、それが「当たり」か「はずれ」かという判断を常にされてると思うんですけれども、そのご自分がされている作業っていうのを、別の言葉で置き換えることはできますでしょうか。どういうふうにしているかってことを。
摂津 「腑に落ちる」っていう言葉があるけれど、自分が先験的に持ってる肉体感覚に落ち込むみたいな、そのへんでやめるっていう言い方がひとつあるのかなあ。骨董の言葉で「腹に合う」とか「腹に合わない」とかっていう言葉があって、いわば「腹に合わない」っていうのは飽いてくるっていうことで、飽いてきたら、必ず偽物だろうっていう、そういうことらしいんだけれど。要するに、どこかで「落ちる」っていうのかな、うん、これが自分だみたいなことで、ふっと自分が立つ場所が見つかるみたいな、そういう部分があると思いますね、俳句が完成したという感じっていうのは。あとで大概は腹に合わなくなりますが(笑)。
「恥ずかしいことだけど、僕はやっぱり現代俳句っていうのは文学でありたいな、という感じがあります」という発言が引用されることの多い『恒信風』第3号(1996.2)の摂津幸彦インタビューでは、インタビュアーの村井康司さんが当時のMS-DOSか何かで動く俳句生成ソフトについて言及し、大胆不敵にも「うまくすると、え-、なんというか、ちょっと摂津さん風の句になりまして(笑)」などと話を振っています。
村井 で、例えば、摂津さんが俳句をお作りになるときに、書き留める前の段階で、頭の中でその俳句生成ソフトのような作業をされてると思うんですが、例えばある単語とある単語とを並置して置いた場合にですね、それが「当たり」か「はずれ」かという判断を常にされてると思うんですけれども、そのご自分がされている作業っていうのを、別の言葉で置き換えることはできますでしょうか。どういうふうにしているかってことを。
摂津 「腑に落ちる」っていう言葉があるけれど、自分が先験的に持ってる肉体感覚に落ち込むみたいな、そのへんでやめるっていう言い方がひとつあるのかなあ。骨董の言葉で「腹に合う」とか「腹に合わない」とかっていう言葉があって、いわば「腹に合わない」っていうのは飽いてくるっていうことで、飽いてきたら、必ず偽物だろうっていう、そういうことらしいんだけれど。要するに、どこかで「落ちる」っていうのかな、うん、これが自分だみたいなことで、ふっと自分が立つ場所が見つかるみたいな、そういう部分があると思いますね、俳句が完成したという感じっていうのは。あとで大概は腹に合わなくなりますが(笑)。
ラベル:
摂津幸彦,
俳句自動生成ロボット
2011年5月16日月曜日
九吟自由律歌仙 藤棚の巻
掲示板で巻いていた歌仙が満尾。
藤棚という姉妹へ時々しっぽかな ねここ
夏近き半球 ゆかり
メーデーの帰りに背広新調などはやめて 銀河
大漁旗高々と ぐみ
スカートごとひよこゆっくり後の月 こ
空飛ぶ夜長二人乗りの我等 ゆ
ウ いつかは胡桃の中へ入ってゆくのか 令
ラビリンチュラは冬眠しつつ 七
片恋童話みたいなキャベツの森 こ
ひらひらと番う 河
唾液中年に告げる夏の言い訳 キヨヒロー
駱駝よ道がまっすぐ み
村長の案山子へ睨む出戻りのにおい ー
目玉焼きも爽やか 令
水に映える月を掻き取ってくると兄は言い 七
蛇がとぐろを巻いた朝 蘆汀
花の盛りに触れて鐘の響きは遠い彼方へ み
白居易と霞を食べた 河
ナオ 眠とうなったまた明日あめふらしの肘枕 あとり
恋人離婚に思う ー
接吻の刹那に指輪が煌めいた 汀
途方もなくザンジバル 令
お母さん人生は歩いて行くのですね ゆ
雲梯のすきまだらけ あ
呪術師となる最終講義は変身の章 七
空豆の日記と盲導犬 こ
崩れた石垣でけふ子燕が鳴いた 汀
天気予報の号外 あ
ひとつずつ冬満月が配られている狭庭 み
指先を濡らすような写真 ー
ナウ めまいは誰もいない浜辺より明るく 令
夢ならば判断して ゆ
戦争が丸くなったら人もフラフープ 河
春昼のリボンをほどく 七
花は明日空をゆくてのひらもう誰にもつかまらへんよ あ
みごもってこぐふらこゝ 汀
起首:2011年 5月 3日(火)
満尾:2011年 5月16日(月)
捌き:ゆかり
ねここ、キヨヒローは俳句自動生成ロボット
藤棚という姉妹へ時々しっぽかな ねここ
夏近き半球 ゆかり
メーデーの帰りに背広新調などはやめて 銀河
大漁旗高々と ぐみ
スカートごとひよこゆっくり後の月 こ
空飛ぶ夜長二人乗りの我等 ゆ
ウ いつかは胡桃の中へ入ってゆくのか 令
ラビリンチュラは冬眠しつつ 七
片恋童話みたいなキャベツの森 こ
ひらひらと番う 河
唾液中年に告げる夏の言い訳 キヨヒロー
駱駝よ道がまっすぐ み
村長の案山子へ睨む出戻りのにおい ー
目玉焼きも爽やか 令
水に映える月を掻き取ってくると兄は言い 七
蛇がとぐろを巻いた朝 蘆汀
花の盛りに触れて鐘の響きは遠い彼方へ み
白居易と霞を食べた 河
ナオ 眠とうなったまた明日あめふらしの肘枕 あとり
恋人離婚に思う ー
接吻の刹那に指輪が煌めいた 汀
途方もなくザンジバル 令
お母さん人生は歩いて行くのですね ゆ
雲梯のすきまだらけ あ
呪術師となる最終講義は変身の章 七
空豆の日記と盲導犬 こ
崩れた石垣でけふ子燕が鳴いた 汀
天気予報の号外 あ
ひとつずつ冬満月が配られている狭庭 み
指先を濡らすような写真 ー
ナウ めまいは誰もいない浜辺より明るく 令
夢ならば判断して ゆ
戦争が丸くなったら人もフラフープ 河
春昼のリボンをほどく 七
花は明日空をゆくてのひらもう誰にもつかまらへんよ あ
みごもってこぐふらこゝ 汀
起首:2011年 5月 3日(火)
満尾:2011年 5月16日(月)
捌き:ゆかり
ねここ、キヨヒローは俳句自動生成ロボット
ラベル:
俳句自動生成ロボット,
連句
2011年3月10日木曜日
なう
ついでながら、俳句自動生成ロボットゆかりりが詠み散らかした六十句。最後の一句だけはたまたま変なところに「なう」が生じたもの。
ゆふぐれの乳房に帰る春野なう ゆかりり
公式の気泡にかへる海市なう
口紅の春野のこむら返りなう
細胞の乳房をたまる弥生なう
首すぢの巣箱のゆるす目方なう
あかるさの予報に歩く遅日なう
おほぞらの家族に走る桜なう
こひびとの朧に至聖三者なう
フルートの練馬を歩く日永なう
マニキュアの暮春にグラジオラスなう
温泉の地震をかへる日永なう
音階の暮春にとまる姿態なう
関節の昭和に送る桜なう
虚子の忌の目方に成層圏なう
幸福の寿命のつかむ残花なう
幸福の土筆の走るピアノなう
紅梅の姿態に至聖三者なう
細胞の朧のこむら返りなう
春陰のゲームに狂犬病なう
春愁のパジャマにグラジオラスなう
春愁の電波を至聖三者なう
春宵のひかりを光るピアノなう
震動の蛙のまはる足裏なう
震動の余寒を成層圏なう
数式の春野を越える高架なう
誓子忌の阿漕のこむら返りなう
旋律の桜を成層圏なう
掃除機の残花をかへる電車なう
鳥の巣の阿漕にゆるす寝間着なう
天井の励起に走る虚子忌なう
踏切の虚子忌を洗ふ乳房なう
梅林のひびきの帰る練馬なう
半身の桜に至聖三者なう
恋猫の家族に歩く高架なう
恋猫の昭和をグラジオラスなう
朧夜の予感の至聖三者なう
闌春のおやつに洗ふひかりなう
うぐひすの姿勢のクレッシェンドなう
震動の虚子忌の帰る電話なう
大脳の巣箱にこむら返りなう
温泉の蛙に仰ぐ薄謝なう
ライバルの残花の狂犬病なう
大脳の辛夷をグラジオラスなう
口紅の虚子忌の入る練馬なう
春天の予感の成層圏なう
春泥の地層を送る朱色なう
初蝶の地層をグラジオラスなう
失恋の予感を迫る茶摘なう
おほぞらの地上の走る茶摘なう
恋猫の阿漕に狂牛病なう
口紅の朧の狂牛病なう
薄氷のかをりのグラジオラスなう
フルートの土筆に狂犬病なう
湧き水の電車を帰る桜なう
蜜蜂の高架の排水溝なう
マニキュアの日永のつかむ姿態なう
菜の花の電話を仰ぐパジャマなう
掃除機の電気の入る残花なう
さつぱりの弥生に眠る高架なう
うぐひすや薄謝のやうなうちの影
あまりにも不毛なので、早々に改修して「なう」を詠まなくしたことは言うまでもない。
ゆふぐれの乳房に帰る春野なう ゆかりり
公式の気泡にかへる海市なう
口紅の春野のこむら返りなう
細胞の乳房をたまる弥生なう
首すぢの巣箱のゆるす目方なう
あかるさの予報に歩く遅日なう
おほぞらの家族に走る桜なう
こひびとの朧に至聖三者なう
フルートの練馬を歩く日永なう
マニキュアの暮春にグラジオラスなう
温泉の地震をかへる日永なう
音階の暮春にとまる姿態なう
関節の昭和に送る桜なう
虚子の忌の目方に成層圏なう
幸福の寿命のつかむ残花なう
幸福の土筆の走るピアノなう
紅梅の姿態に至聖三者なう
細胞の朧のこむら返りなう
春陰のゲームに狂犬病なう
春愁のパジャマにグラジオラスなう
春愁の電波を至聖三者なう
春宵のひかりを光るピアノなう
震動の蛙のまはる足裏なう
震動の余寒を成層圏なう
数式の春野を越える高架なう
誓子忌の阿漕のこむら返りなう
旋律の桜を成層圏なう
掃除機の残花をかへる電車なう
鳥の巣の阿漕にゆるす寝間着なう
天井の励起に走る虚子忌なう
踏切の虚子忌を洗ふ乳房なう
梅林のひびきの帰る練馬なう
半身の桜に至聖三者なう
恋猫の家族に歩く高架なう
恋猫の昭和をグラジオラスなう
朧夜の予感の至聖三者なう
闌春のおやつに洗ふひかりなう
うぐひすの姿勢のクレッシェンドなう
震動の虚子忌の帰る電話なう
大脳の巣箱にこむら返りなう
温泉の蛙に仰ぐ薄謝なう
ライバルの残花の狂犬病なう
大脳の辛夷をグラジオラスなう
口紅の虚子忌の入る練馬なう
春天の予感の成層圏なう
春泥の地層を送る朱色なう
初蝶の地層をグラジオラスなう
失恋の予感を迫る茶摘なう
おほぞらの地上の走る茶摘なう
恋猫の阿漕に狂牛病なう
口紅の朧の狂牛病なう
薄氷のかをりのグラジオラスなう
フルートの土筆に狂犬病なう
湧き水の電車を帰る桜なう
蜜蜂の高架の排水溝なう
マニキュアの日永のつかむ姿態なう
菜の花の電話を仰ぐパジャマなう
掃除機の電気の入る残花なう
さつぱりの弥生に眠る高架なう
うぐひすや薄謝のやうなうちの影
あまりにも不毛なので、早々に改修して「なう」を詠まなくしたことは言うまでもない。
2011年3月6日日曜日
100題100句2011
100題100句2011に俳句自動生成ロボットゆかりり参加。
001:初 初蝶やひかりのやうな雨の草 ゆかりり
002:幸 幸福のゲームのやうな蝌蚪のこゑ
003:細 細胞や日永を困るひざの路地
004:まさか こひびとのまさかのゆるす蝌蚪の紐
005:姿 勾配の姿勢に帰る春の母
006:困 ゆふぞらのゲームの蝶に困るかな
007:耕 花冷えの堅気にとまる耕耘機
008:下手 あかるさの日永のやうな下手のひざ
009:寒 建売の家族の眠る余寒かな
010:駆 虚子の忌の足裏に駆ける乳房かな
011:ゲーム 梅林のうれひに仰ぐゲームかな
012:堅 関節や堅気のやうな蜂の愛
013:故 飛花しきり故障に眠る壜の腰
014:残 体毛の残花を空の越えるかな
015:とりあえず とりあえずパジャマに帰る春の丘
016:絹 春天の絹の機械のありにけり
017:失 失恋やパジャマにまはる髪の坂
018:準備 愛欲の巣箱に困る準備かな
019:層 こひびとの地層に入る花の河
020:幻 幻覚の暮春のたまる昭和かな
021:洗 人体の海市に路地の洗ひけり
022:でたらめ でたらめや蛙のやうな夢の色
023:蜂 関節のポーズのやうな蜂のかほ
024:謝 花冷えや薄謝のやうなけふの胸
025:ミステリー 蜜蜂の阿漕を濡らすミステリー
026:震 白木蓮家族にゆるす地震の馬
027:水 三鬼忌の機械を濡らす魚の水
028:説 建売の弥生にまはる地動説
029:公式 公式のポーズの蝶にゆるしけり
030:遅 遅刻坂電波の歩く魚の春
031:電 をととひの電波のやうな蝶の層
032:町 春天の地震のやうな馬の町
033:奇跡 ふとももの弥生に洗ふ奇跡かな
034:掃 掃除機の朧に坂に濡らしけり
035:罪 失恋の乳房を駆けるうちの罪
036:暑 春暑し気泡のゆるす線の鳥
037:ポーズ 抽斗の弥生にゆるすプロポーズ
038:抱 口紅の地震に困る抱卵期
039:庭 石庭の乳房のたまる愛の泡
040:伝 遺伝子や辛夷の惑ふ糸の爪
041:さっぱり さつぱりの練馬に濡らす蝶の有無
042:至 永き日のパジャマを至聖三者かな
043:寿 あかるさの寿命にかへる土筆かな
044:護 加護亜依のおやつのやうな蝌蚪の昼
045:幼稚 幼稚園桜に送る愛の夢
046:奏 演奏や両手に仰ぐ蜂の肺
047:態 白梅の姿態にとまるふくらはぎ
048:束 をととひの電気のつかむ腰の束
049:方法 方法や昭和のやうな花の泡
050:酒 抽斗の酒に巣箱のありにけり
051:漕 菜箸の阿漕に蜂を植ゑるかな
052:芯 春陰の予報に濡らすかほの芯
053:なう ゆふぐれの乳房に帰る春野なう
054:丼 いくら丼地上に入る蝶の足
055:虚 はじまりの虚子忌の鳥を帰りけり
056:摘 ゆふぞらの茶摘に歩く蛍光灯
057:ライバル ライバルや奇跡のやうな蝌蚪の馬
058:帆 帆船の電波のやうな蜂の顔
059:騒 紅梅の朱色の仰ぐ胸騒ぎ
060:直 直線の蛙にクレッシェンドかな
061:有無 永き日やうれひのやうな午後の有無
062:墓 キッチンの日永に墓を惑ひけり
063:丈 幻覚の朧を丈の帰るかな
064:おやつ 旋律やおやつのまはる川の春
065:羽 落椿気泡に迫る羽の夢
066:豚 ふとももの巣箱に帰る豚の山
067:励 激励や辛夷に仰ぐ地図の魚
068:コットン コットンの寝間着のやうな蜂の愛
069:箸 菜箸や電気のやうな花の馬
070:介 春風のけものをゆるすお節介
071:謡 童謡や残花をゆるす泡の地震
072:汚 風花の肺に汚れのありにけり
073:自然 ゆふぞらの自然にかへる巣箱かな
074:刃 行く春の刃にたまる猫のこゑ
075:朱 虚子の忌や朱色を帰る脳の馬
076:ツリー 虚子の忌のスカイツリーのパジャマかな
077:狂 半身の狂犬病の巣箱かな
078:卵 鳥の巣のひびきの濡らす排卵日
079:雑 惑星の雑誌に眠る蜂の酒
080:結婚 結婚の舌の朧のありにけり
081:配 心配の土筆をゆるすひざの髪
082:万 万華鏡うれひに歩く夢の蜂
083:溝 菜の花の乳房に困る束の溝
084:総 マニキュアや上総をかへる夜のかほ
085:フルーツ フルーツのかをりに惑ふ涅槃西風
086:貴 三鬼忌のおやつの駆ける貴金属
087:閉 閉経の練馬をまはる線の蝶
088:湧 湧水の奇跡を惑ふ朧かな
089:成 完成の電話を春に思ひけり
090:そもそも そもそもの巣箱に洗ふ糸の舌
091:債 春宵の負債に濡らす愛の町
092:念 念仏の気泡をたまる花の雨
093:迫 春愁のテレビの闇の迫るかな
094:裂 分裂の姿態のやうな蝌蚪の線
095:遠慮 うぐひすの遠慮のやうな犬の雲
096:取 取引のグラジオラスに朧かな
097:毎 毎月の電話を蝶に思ひけり
098:味 如月の気泡に味を惑ひけり
099:惑 惑星の刃傷沙汰に朧かな
100:完 完璧のひびきを駆ける蝶の丈
001:初 初蝶やひかりのやうな雨の草 ゆかりり
002:幸 幸福のゲームのやうな蝌蚪のこゑ
003:細 細胞や日永を困るひざの路地
004:まさか こひびとのまさかのゆるす蝌蚪の紐
005:姿 勾配の姿勢に帰る春の母
006:困 ゆふぞらのゲームの蝶に困るかな
007:耕 花冷えの堅気にとまる耕耘機
008:下手 あかるさの日永のやうな下手のひざ
009:寒 建売の家族の眠る余寒かな
010:駆 虚子の忌の足裏に駆ける乳房かな
011:ゲーム 梅林のうれひに仰ぐゲームかな
012:堅 関節や堅気のやうな蜂の愛
013:故 飛花しきり故障に眠る壜の腰
014:残 体毛の残花を空の越えるかな
015:とりあえず とりあえずパジャマに帰る春の丘
016:絹 春天の絹の機械のありにけり
017:失 失恋やパジャマにまはる髪の坂
018:準備 愛欲の巣箱に困る準備かな
019:層 こひびとの地層に入る花の河
020:幻 幻覚の暮春のたまる昭和かな
021:洗 人体の海市に路地の洗ひけり
022:でたらめ でたらめや蛙のやうな夢の色
023:蜂 関節のポーズのやうな蜂のかほ
024:謝 花冷えや薄謝のやうなけふの胸
025:ミステリー 蜜蜂の阿漕を濡らすミステリー
026:震 白木蓮家族にゆるす地震の馬
027:水 三鬼忌の機械を濡らす魚の水
028:説 建売の弥生にまはる地動説
029:公式 公式のポーズの蝶にゆるしけり
030:遅 遅刻坂電波の歩く魚の春
031:電 をととひの電波のやうな蝶の層
032:町 春天の地震のやうな馬の町
033:奇跡 ふとももの弥生に洗ふ奇跡かな
034:掃 掃除機の朧に坂に濡らしけり
035:罪 失恋の乳房を駆けるうちの罪
036:暑 春暑し気泡のゆるす線の鳥
037:ポーズ 抽斗の弥生にゆるすプロポーズ
038:抱 口紅の地震に困る抱卵期
039:庭 石庭の乳房のたまる愛の泡
040:伝 遺伝子や辛夷の惑ふ糸の爪
041:さっぱり さつぱりの練馬に濡らす蝶の有無
042:至 永き日のパジャマを至聖三者かな
043:寿 あかるさの寿命にかへる土筆かな
044:護 加護亜依のおやつのやうな蝌蚪の昼
045:幼稚 幼稚園桜に送る愛の夢
046:奏 演奏や両手に仰ぐ蜂の肺
047:態 白梅の姿態にとまるふくらはぎ
048:束 をととひの電気のつかむ腰の束
049:方法 方法や昭和のやうな花の泡
050:酒 抽斗の酒に巣箱のありにけり
051:漕 菜箸の阿漕に蜂を植ゑるかな
052:芯 春陰の予報に濡らすかほの芯
053:なう ゆふぐれの乳房に帰る春野なう
054:丼 いくら丼地上に入る蝶の足
055:虚 はじまりの虚子忌の鳥を帰りけり
056:摘 ゆふぞらの茶摘に歩く蛍光灯
057:ライバル ライバルや奇跡のやうな蝌蚪の馬
058:帆 帆船の電波のやうな蜂の顔
059:騒 紅梅の朱色の仰ぐ胸騒ぎ
060:直 直線の蛙にクレッシェンドかな
061:有無 永き日やうれひのやうな午後の有無
062:墓 キッチンの日永に墓を惑ひけり
063:丈 幻覚の朧を丈の帰るかな
064:おやつ 旋律やおやつのまはる川の春
065:羽 落椿気泡に迫る羽の夢
066:豚 ふとももの巣箱に帰る豚の山
067:励 激励や辛夷に仰ぐ地図の魚
068:コットン コットンの寝間着のやうな蜂の愛
069:箸 菜箸や電気のやうな花の馬
070:介 春風のけものをゆるすお節介
071:謡 童謡や残花をゆるす泡の地震
072:汚 風花の肺に汚れのありにけり
073:自然 ゆふぞらの自然にかへる巣箱かな
074:刃 行く春の刃にたまる猫のこゑ
075:朱 虚子の忌や朱色を帰る脳の馬
076:ツリー 虚子の忌のスカイツリーのパジャマかな
077:狂 半身の狂犬病の巣箱かな
078:卵 鳥の巣のひびきの濡らす排卵日
079:雑 惑星の雑誌に眠る蜂の酒
080:結婚 結婚の舌の朧のありにけり
081:配 心配の土筆をゆるすひざの髪
082:万 万華鏡うれひに歩く夢の蜂
083:溝 菜の花の乳房に困る束の溝
084:総 マニキュアや上総をかへる夜のかほ
085:フルーツ フルーツのかをりに惑ふ涅槃西風
086:貴 三鬼忌のおやつの駆ける貴金属
087:閉 閉経の練馬をまはる線の蝶
088:湧 湧水の奇跡を惑ふ朧かな
089:成 完成の電話を春に思ひけり
090:そもそも そもそもの巣箱に洗ふ糸の舌
091:債 春宵の負債に濡らす愛の町
092:念 念仏の気泡をたまる花の雨
093:迫 春愁のテレビの闇の迫るかな
094:裂 分裂の姿態のやうな蝌蚪の線
095:遠慮 うぐひすの遠慮のやうな犬の雲
096:取 取引のグラジオラスに朧かな
097:毎 毎月の電話を蝶に思ひけり
098:味 如月の気泡に味を惑ひけり
099:惑 惑星の刃傷沙汰に朧かな
100:完 完璧のひびきを駆ける蝶の丈
2009年10月26日月曜日
ねここ無編集百句
十月と二階に兄を思いけり ねここ
朝顔と家族をくろい家族かな
秋の暮ひかりごとじゃぶじゃぶ中に母
まぼろしと帽子夜寒も傾ぎけり
幸福の手足ごと秋入りけり
妹に夜寒の食べる口車
涙目と家族をつなぐ蜻蛉に影
一階の夜寒へ家族ありにけり
スカートへ夜寒をたくさんバスに私
満月に童話を父へ眠るかな
秋の暮家族へゆっくり中と母
朝顔に睫ゆるす背番号
八月と睫とゆきたい家族に鈴
学校の二階みたいな秋に猫
だいどことしっぽへあかい二階に蜻蛉
順番という蜻蛉みたいな夜の中
少年の蜻蛉をヌードのありにけり
十月に睫を帽子ありにけり
色鳥のシェフを帽子のありにけり
八月とひかり母にゆるすかな
幸福とひよこいっぱい曼珠沙華
スカートと手足ゆっくり曼珠沙華
幸福という夜寒みたいな母の中
口車夜寒夢みるひよこの川
青年に蜻蛉の真水とあびにけり
自転車に夜寒とひかりありにけり
秋の暮ヌードゆるす猫に家族
朝顔へ少女ごとあびる下の帽子
順番に蜻蛉に眠る帽子かな
仁丹に二階夜寒のありにけり
自転車と夜寒の恋を送りけり
ブルドッグひよこへ思うシェフの蜻蛉
階段に姉妹へ蜻蛉のありにけり
曼珠沙華ひよこごとくろい兄に海
満月と磐越西線家族吸う
学校と真水の食べる夜寒かな
幸福に川へ蜻蛉のありにけり
家族行き睫の夢みる月と兄
スカートと真水つかむ夜寒かな
十月と童話へじゃぶじゃぶ家族かな
色鳥ごとひよこみたいな顔にひよこ
仕事柄日記にあかい月に日記
目隠しにひよこをにこにこ秋の暮
黒板に真水ごと蜻蛉つなぎけり
一階と蜻蛉に父へつかみけり
千年に夜寒のくろい私かな
片恋の家族蜻蛉傾ぎけり
千年と姉妹つなぐ曼珠沙華
恋人という二階みたいな月に中
まぼろしに雨と夜寒ありにけり
黒板の姉妹の思う夜寒かな
一階にひよこの足りない蜻蛉かな
妹と真水つなぐ川の魚
朝顔と日記ごとあおい姉妹かな
生まれつき真水のあびる夜に月
生まれつき家族たくさん月としっぽ
秋の暮童話とあびる顔の顔
童話吸い夜寒とじゃぶじゃぶ森と顔
目隠しごと家族へ時々色とひかり
ヌード行き蜻蛉のあびる影の少女
青年へ夜寒ごと濡らす猫に鈴
少年に夜寒つなぐ手足かな
幸福に夜寒と二階のありにけり
盲導犬家族へ送る秋に兄
雨つぶへ真水とたくさん真水と海
幸福ごと帽子傾ぐひかりに二階
階段と夜寒みたいなひよこと朝
十月に帽子と雨を傾ぐかな
少年に少女とつなぐ秋の暮
少年に手足ゆきたい兄に夜寒
上京というひよこみたいな蜻蛉と少女
自転車と猫に夜寒のありにけり
生まれつき蜻蛉ごと歩く色と真水
満月と日記ごとあかい生まれつき
青年ごと夜寒を歩く日記にひかり
幸福に夜寒恋につかみけり
スカートに蜻蛉の影に送りけり
寝入りばなヌードをあおい夜寒と二階
片恋に真水へ蜻蛉ありにけり
曼珠沙華しっぽごとたくさん顔に森
真ん中と昼の蜻蛉のありにけり
順番と童話に蜻蛉へつなぎけり
少年や真水とじゃぶじゃぶ夜と恋
八月に少女ごとじゃぶじゃぶ日記かな
ブルドッグ夜寒へゆるすシェフに色
ヌード吸い夜寒ごとくろいひよこと睫
びしょぬれと二階にゆるす秋の暮
上京と夜寒を鈴と濡らしけり
十月と二階姉妹思うかな
八月という姉妹とゆるす睫に兄
目隠しと蜻蛉あびる猫に家族
順番ごと日記を見ている鈴と月
青年という日記歩く蜻蛉に下
色鳥の朝日記のありにけり
千年とひかりとじゃぶじゃぶ蜻蛉かな
二階吸いひよこをたくさん月と猫
真ん中に少女眠る後の月
自転車やひかりみたいな秋の魚
スカートと童話夢みる森の夜寒
仕事柄睫と眠る鈴の蜻蛉
(俳句自動生成ロボット「ねここ」による無編集無選択百句)
朝顔と家族をくろい家族かな
秋の暮ひかりごとじゃぶじゃぶ中に母
まぼろしと帽子夜寒も傾ぎけり
幸福の手足ごと秋入りけり
妹に夜寒の食べる口車
涙目と家族をつなぐ蜻蛉に影
一階の夜寒へ家族ありにけり
スカートへ夜寒をたくさんバスに私
満月に童話を父へ眠るかな
秋の暮家族へゆっくり中と母
朝顔に睫ゆるす背番号
八月と睫とゆきたい家族に鈴
学校の二階みたいな秋に猫
だいどことしっぽへあかい二階に蜻蛉
順番という蜻蛉みたいな夜の中
少年の蜻蛉をヌードのありにけり
十月に睫を帽子ありにけり
色鳥のシェフを帽子のありにけり
八月とひかり母にゆるすかな
幸福とひよこいっぱい曼珠沙華
スカートと手足ゆっくり曼珠沙華
幸福という夜寒みたいな母の中
口車夜寒夢みるひよこの川
青年に蜻蛉の真水とあびにけり
自転車に夜寒とひかりありにけり
秋の暮ヌードゆるす猫に家族
朝顔へ少女ごとあびる下の帽子
順番に蜻蛉に眠る帽子かな
仁丹に二階夜寒のありにけり
自転車と夜寒の恋を送りけり
ブルドッグひよこへ思うシェフの蜻蛉
階段に姉妹へ蜻蛉のありにけり
曼珠沙華ひよこごとくろい兄に海
満月と磐越西線家族吸う
学校と真水の食べる夜寒かな
幸福に川へ蜻蛉のありにけり
家族行き睫の夢みる月と兄
スカートと真水つかむ夜寒かな
十月と童話へじゃぶじゃぶ家族かな
色鳥ごとひよこみたいな顔にひよこ
仕事柄日記にあかい月に日記
目隠しにひよこをにこにこ秋の暮
黒板に真水ごと蜻蛉つなぎけり
一階と蜻蛉に父へつかみけり
千年に夜寒のくろい私かな
片恋の家族蜻蛉傾ぎけり
千年と姉妹つなぐ曼珠沙華
恋人という二階みたいな月に中
まぼろしに雨と夜寒ありにけり
黒板の姉妹の思う夜寒かな
一階にひよこの足りない蜻蛉かな
妹と真水つなぐ川の魚
朝顔と日記ごとあおい姉妹かな
生まれつき真水のあびる夜に月
生まれつき家族たくさん月としっぽ
秋の暮童話とあびる顔の顔
童話吸い夜寒とじゃぶじゃぶ森と顔
目隠しごと家族へ時々色とひかり
ヌード行き蜻蛉のあびる影の少女
青年へ夜寒ごと濡らす猫に鈴
少年に夜寒つなぐ手足かな
幸福に夜寒と二階のありにけり
盲導犬家族へ送る秋に兄
雨つぶへ真水とたくさん真水と海
幸福ごと帽子傾ぐひかりに二階
階段と夜寒みたいなひよこと朝
十月に帽子と雨を傾ぐかな
少年に少女とつなぐ秋の暮
少年に手足ゆきたい兄に夜寒
上京というひよこみたいな蜻蛉と少女
自転車と猫に夜寒のありにけり
生まれつき蜻蛉ごと歩く色と真水
満月と日記ごとあかい生まれつき
青年ごと夜寒を歩く日記にひかり
幸福に夜寒恋につかみけり
スカートに蜻蛉の影に送りけり
寝入りばなヌードをあおい夜寒と二階
片恋に真水へ蜻蛉ありにけり
曼珠沙華しっぽごとたくさん顔に森
真ん中と昼の蜻蛉のありにけり
順番と童話に蜻蛉へつなぎけり
少年や真水とじゃぶじゃぶ夜と恋
八月に少女ごとじゃぶじゃぶ日記かな
ブルドッグ夜寒へゆるすシェフに色
ヌード吸い夜寒ごとくろいひよこと睫
びしょぬれと二階にゆるす秋の暮
上京と夜寒を鈴と濡らしけり
十月と二階姉妹思うかな
八月という姉妹とゆるす睫に兄
目隠しと蜻蛉あびる猫に家族
順番ごと日記を見ている鈴と月
青年という日記歩く蜻蛉に下
色鳥の朝日記のありにけり
千年とひかりとじゃぶじゃぶ蜻蛉かな
二階吸いひよこをたくさん月と猫
真ん中に少女眠る後の月
自転車やひかりみたいな秋の魚
スカートと童話夢みる森の夜寒
仕事柄睫と眠る鈴の蜻蛉
(俳句自動生成ロボット「ねここ」による無編集無選択百句)
2009年10月25日日曜日
木枯二号無編集百句
はらわたの生姜の白きやうな母 木枯二号
色鳥や忌日に濡らすやうな草
ゆふぞらの手毬に白き曼珠沙華
立ち読みに生姜を洗ふやうな糸
いなびかり忌日を白き丘の色
小鳥吸ひまぶたを死なず馬の父
手鏡の屏風に越えるやうな月
深井戸へ手毬に洗ふ野分かな
曼珠沙華屏風を越える針の北
らふそくにまぶたを紅き膝に袖
色鳥のところの歩く溺れ谷
埋葬やとろ火の濡らすやうな秋
余所見吸ひとろ火に白き盆へ朝
かんてきの柱を盆へ帰りけり
色鳥にこころなかばのところ行く
しろがねに忌日のやうな盆の雨
天井や忌日のやうな秋の北
色鳥に手毬に濤へちぢみけり
忌日焼き小鳥を白き鳥に嘘
針やまへ生姜に黒き昭和かな
算術や生姜の思ふ色の魚
埋葬や小鳥を帰るやうな影
をととひの小鳥を恋に入りけり
色鳥の柱のやうな山に胸
ふるさとや鱗をゆるす西の山
かんてきのかたちのやうな秋の嘘
魂へ野分に糸をつかみけり
まぶた吸ひ生姜を黒き死後へ顔
溺れ谷鏡に入る月へ草
算術の鱗のやうな秋に雨
夜寒行きひかりに眠る昼に糸
溺れ谷蜻蛉を死なず舌に翅
深井戸に屏風に盆を帰りけり
をととひに鏡のゆるすやうな盆
色鳥やざんばら髪を忌日行く
らふそくにとろ火を歩く蜻蛉かな
帝劇へ小鳥に熟るる溺れ谷
色鳥の昭和の昼につかむかな
算術にとろ火のやうな盆へこゑ
色鳥に鱗をゆるすオートバイ
生姜吸ひ忌日につかむ昼へ草
屏風焼きかたちのかへる月へ恋
おほぞらにこころなかばを蜻蛉食ふ
針やまに野分に死なず闇の昼
色鳥のかたちに洗ふやうな髪
色鳥の柱の鬼へ帰りけり
色鳥のざんばら髪をところ焼く
真夜中の盆をところのありにけり
魂の余所見を死なず曼珠沙華
おほぞらの夜寒の洗ふ柱かな
晩年のところを白き曼珠沙華
いなびかり柱につかむふちへ鳥
柱焼き小鳥の白き昼の雲
色鳥にところに熟るる柱かな
色鳥に屏風を黒き手毬かな
かんてきや手毬に洗ふ鬼へ盆
色鳥や柱の帰る夜に丘
蜻蛉吸ひ忌日に濡らす昼に北
捕虫網かたちの帰る秋にもの
柱吸ひ昭和をつかむ月へ馬
冷し桃ひかりの帰る西へわれ
野分行きとろ火をかへる胸の夜
戦前に小鳥に紅き嘘の恋
曼珠沙華かたちにたまる昼に魚
らふそくやこころなかばに小鳥食ふ
太陽やまぶたを眠る月の嘘
違ひ棚野分の紅き朝にもの
真夜中のかたちの洗ふ刑にふち
溺れ谷ところに歩く秋のこゑ
色鳥に忌日にたまるオートバイ
色鳥の忌日に思ふ魚の母
色鳥にかたちに西を帰りけり
ゆふぞらに生姜を黒き捕虫網
手毬行きかたちを濡らす盆へ死後
色鳥の忌日のやうな馬へ鬼
はらわたや余所見を白きふちへ恋
生姜行き柱につかむ糸に舌
魂や屏風の白き朝の月
色鳥の昭和の濤とちぢみけり
算術へ蜻蛉の袖と思ひけり
溺れ谷手毬をかへる翅へ月
色鳥のところのやうな馬の鳥
ゆふぞらに生姜を鬼といぢめけり
ふるさとにまぶたのやうな盆に死後
立ち読みへ夜寒の送る捕虫網
乱読に小鳥の洗ふ髪に馬
手鏡の盆に余所見のありにけり
手鏡に蜻蛉に濤を熟れにけり
冷し桃柱をたまる鳥へ膝
深井戸や昭和に送る髪へ月
天井へ鱗に盆をゆるしけり
捕虫網余所見に送る翅へ盆
戦前の月のひかりのありにけり
小鳥焼き忌日に帰るふちの馬
埋葬の夜寒の胸とちぢみけり
手毬吸ひ生姜のちぢむ丘に糸
色鳥にとろ火に死後へ入るかな
くちびるの蜻蛉を鳥に思ひけり
野分焼き鱗をつかむ恋の濤
蚯蚓鳴くまぶたに帰る膝へ雨
(俳句自動生成ロボット「木枯二号」による無編集無選択百句)
色鳥や忌日に濡らすやうな草
ゆふぞらの手毬に白き曼珠沙華
立ち読みに生姜を洗ふやうな糸
いなびかり忌日を白き丘の色
小鳥吸ひまぶたを死なず馬の父
手鏡の屏風に越えるやうな月
深井戸へ手毬に洗ふ野分かな
曼珠沙華屏風を越える針の北
らふそくにまぶたを紅き膝に袖
色鳥のところの歩く溺れ谷
埋葬やとろ火の濡らすやうな秋
余所見吸ひとろ火に白き盆へ朝
かんてきの柱を盆へ帰りけり
色鳥にこころなかばのところ行く
しろがねに忌日のやうな盆の雨
天井や忌日のやうな秋の北
色鳥に手毬に濤へちぢみけり
忌日焼き小鳥を白き鳥に嘘
針やまへ生姜に黒き昭和かな
算術や生姜の思ふ色の魚
埋葬や小鳥を帰るやうな影
をととひの小鳥を恋に入りけり
色鳥の柱のやうな山に胸
ふるさとや鱗をゆるす西の山
かんてきのかたちのやうな秋の嘘
魂へ野分に糸をつかみけり
まぶた吸ひ生姜を黒き死後へ顔
溺れ谷鏡に入る月へ草
算術の鱗のやうな秋に雨
夜寒行きひかりに眠る昼に糸
溺れ谷蜻蛉を死なず舌に翅
深井戸に屏風に盆を帰りけり
をととひに鏡のゆるすやうな盆
色鳥やざんばら髪を忌日行く
らふそくにとろ火を歩く蜻蛉かな
帝劇へ小鳥に熟るる溺れ谷
色鳥の昭和の昼につかむかな
算術にとろ火のやうな盆へこゑ
色鳥に鱗をゆるすオートバイ
生姜吸ひ忌日につかむ昼へ草
屏風焼きかたちのかへる月へ恋
おほぞらにこころなかばを蜻蛉食ふ
針やまに野分に死なず闇の昼
色鳥のかたちに洗ふやうな髪
色鳥の柱の鬼へ帰りけり
色鳥のざんばら髪をところ焼く
真夜中の盆をところのありにけり
魂の余所見を死なず曼珠沙華
おほぞらの夜寒の洗ふ柱かな
晩年のところを白き曼珠沙華
いなびかり柱につかむふちへ鳥
柱焼き小鳥の白き昼の雲
色鳥にところに熟るる柱かな
色鳥に屏風を黒き手毬かな
かんてきや手毬に洗ふ鬼へ盆
色鳥や柱の帰る夜に丘
蜻蛉吸ひ忌日に濡らす昼に北
捕虫網かたちの帰る秋にもの
柱吸ひ昭和をつかむ月へ馬
冷し桃ひかりの帰る西へわれ
野分行きとろ火をかへる胸の夜
戦前に小鳥に紅き嘘の恋
曼珠沙華かたちにたまる昼に魚
らふそくやこころなかばに小鳥食ふ
太陽やまぶたを眠る月の嘘
違ひ棚野分の紅き朝にもの
真夜中のかたちの洗ふ刑にふち
溺れ谷ところに歩く秋のこゑ
色鳥に忌日にたまるオートバイ
色鳥の忌日に思ふ魚の母
色鳥にかたちに西を帰りけり
ゆふぞらに生姜を黒き捕虫網
手毬行きかたちを濡らす盆へ死後
色鳥の忌日のやうな馬へ鬼
はらわたや余所見を白きふちへ恋
生姜行き柱につかむ糸に舌
魂や屏風の白き朝の月
色鳥の昭和の濤とちぢみけり
算術へ蜻蛉の袖と思ひけり
溺れ谷手毬をかへる翅へ月
色鳥のところのやうな馬の鳥
ゆふぞらに生姜を鬼といぢめけり
ふるさとにまぶたのやうな盆に死後
立ち読みへ夜寒の送る捕虫網
乱読に小鳥の洗ふ髪に馬
手鏡の盆に余所見のありにけり
手鏡に蜻蛉に濤を熟れにけり
冷し桃柱をたまる鳥へ膝
深井戸や昭和に送る髪へ月
天井へ鱗に盆をゆるしけり
捕虫網余所見に送る翅へ盆
戦前の月のひかりのありにけり
小鳥焼き忌日に帰るふちの馬
埋葬の夜寒の胸とちぢみけり
手毬吸ひ生姜のちぢむ丘に糸
色鳥にとろ火に死後へ入るかな
くちびるの蜻蛉を鳥に思ひけり
野分焼き鱗をつかむ恋の濤
蚯蚓鳴くまぶたに帰る膝へ雨
(俳句自動生成ロボット「木枯二号」による無編集無選択百句)
2009年10月24日土曜日
キヨヒロー無編集百句
満月に地球を告げる二人です キヨヒロー
水晶の映画に睨む葡萄です
美人焼き葡萄を思う午後に川
指先や新酒のような雨のボス
紫蘇の実と女に似合う川の雨
シニフィエと葡萄へ告げる父の風
結婚に記号と眠る刈田かな
ちゃぶ台の刈田をつかむシニフィアン
秋扇鼻毛と怒る神の虚子
指先と葡萄と帰る支配かな
指先の新酒と怖いような妻
紫蘇の実に高層ビルと美人剥く
長き夜の臭いと思う噂かな
色鳥の鼻毛のような川の穴
木犀と絶対君主に映画呑む
満月の写真とつかむ朝の朝
ヘーゲルに刈田と食べるような人
秋風とカレーと眠る御曹司
竜胆へ脱=構築をナイフ焼く
新藁へ記号のような下に水
追悼へ美人を光るような桃
帝国の写真へつかむような秋
出戻りと自分のような秋に神
色鳥や主観を帰る神に昼
ドーナツの地球を怖いお月様
ソバージュに匂いを光る西瓜です
木犀とお尻に怒る酒に雨
戯れの自分の怖い鰯雲
西行の秋思と食べる逃げるんだ
恋人の支配に怒る秋深し
少年の西瓜を帰る人と昼
記号吸い世界を食べる桃の夜
地球剥き離婚をつかむ秋と母
無言焼きやる気につかむ秋の夜
コスモスと笑顔と光るボスと妻
満月に離婚と眠る臭いかな
青年と噂を増える赤蜻蛉
満月へ僕らと帰る雨の影
シニフィエに無言へ入る刈田かな
色鳥と女の増える愛し合う
竜胆の薄着に思う冥王星
密告に案山子を眠るカレーかな
満月と男を増えるナイフです
紫蘇の実やデノテーションにお尻剥く
岬剥き男を歩く秋に妻
世界吸い少女と思う秋と下
指先の自分を思うような桃
自分食い乳房に濡らす秋と夜
少女達岬に似合うキスに秋
世界吸い案山子のつかむ君と川
絶叫と臭いの増えるような秋
コスモスや少女の眠る風に君
二次会と秋思へ怖い握手かな
不眠症世界の入る桃に風
新藁と女へ睨む空にボス
ジンライム臭いと眠る秋の影
写真焼き私の濡らす桃に風
シニフィエの無言のような桃と夜
密告と夜長と光る主観かな
長き夜へ脱=構築を神話剥く
色鳥へ電話に似合う猫の昼
満月の世界をつかむありのまま
木犀の二人のつかむ離婚かな
父母の匂いへ怒る新酒かな
男剥き私のつかむ秋の昼
社会食いやる気を似合う桃と雨
中年の秋思の帰る電話です
手のひらに西瓜のつかむ噂かな
追悼へ僕らを囓る午後に妻
スカートに白髪に入る秋時雨
秋風や握手へ光るような恋
再婚へ噂を帰る刈田です
ボブカット秋思に濡らす午後と顔
女剥き自分を睨む桃と水
ドーナツに西瓜に濡らすボブカット
逃げるんだ新酒と思う影と昼
木犀や電話に光る夜の下
階段と秋思へつかむ男かな
くちづけや新酒と入る映画です
再婚と離婚の歩く秋深し
中年に匂いに入る秋と午後
指先の案山子の帰る自分かな
御曹司鼻毛を光る秋に昼
愛し合う自分に怒る顔に桃
ドーナツとカレーへ囓る桃とキス
シニフィエの明日と入る虚子の桃
恋人の二人と歩く芒原
西行や少女をつかむ穴の秋
お見合いの案山子を歩くオイディプス
コスモスと乳房を似合う不眠症
薄着剥き社会に睨む秋と妻
へそくりと岬のような秋の穴
新藁に自分の増える支配かな
長き夜へ私と帰る二人です
ボブカット案山子の眠る水と人
新藁と少女へ妻に似合うかな
ドーナツへ臭いへ睨むような秋
満月の美人の睨む下に朝
再婚に最後を入る案山子かな
沢庵の夜長の眠る逃げるんだ
(俳句自動生成ロボット「キヨヒロー」による無編集無選択百句)
水晶の映画に睨む葡萄です
美人焼き葡萄を思う午後に川
指先や新酒のような雨のボス
紫蘇の実と女に似合う川の雨
シニフィエと葡萄へ告げる父の風
結婚に記号と眠る刈田かな
ちゃぶ台の刈田をつかむシニフィアン
秋扇鼻毛と怒る神の虚子
指先と葡萄と帰る支配かな
指先の新酒と怖いような妻
紫蘇の実に高層ビルと美人剥く
長き夜の臭いと思う噂かな
色鳥の鼻毛のような川の穴
木犀と絶対君主に映画呑む
満月の写真とつかむ朝の朝
ヘーゲルに刈田と食べるような人
秋風とカレーと眠る御曹司
竜胆へ脱=構築をナイフ焼く
新藁へ記号のような下に水
追悼へ美人を光るような桃
帝国の写真へつかむような秋
出戻りと自分のような秋に神
色鳥や主観を帰る神に昼
ドーナツの地球を怖いお月様
ソバージュに匂いを光る西瓜です
木犀とお尻に怒る酒に雨
戯れの自分の怖い鰯雲
西行の秋思と食べる逃げるんだ
恋人の支配に怒る秋深し
少年の西瓜を帰る人と昼
記号吸い世界を食べる桃の夜
地球剥き離婚をつかむ秋と母
無言焼きやる気につかむ秋の夜
コスモスと笑顔と光るボスと妻
満月に離婚と眠る臭いかな
青年と噂を増える赤蜻蛉
満月へ僕らと帰る雨の影
シニフィエに無言へ入る刈田かな
色鳥と女の増える愛し合う
竜胆の薄着に思う冥王星
密告に案山子を眠るカレーかな
満月と男を増えるナイフです
紫蘇の実やデノテーションにお尻剥く
岬剥き男を歩く秋に妻
世界吸い少女と思う秋と下
指先の自分を思うような桃
自分食い乳房に濡らす秋と夜
少女達岬に似合うキスに秋
世界吸い案山子のつかむ君と川
絶叫と臭いの増えるような秋
コスモスや少女の眠る風に君
二次会と秋思へ怖い握手かな
不眠症世界の入る桃に風
新藁と女へ睨む空にボス
ジンライム臭いと眠る秋の影
写真焼き私の濡らす桃に風
シニフィエの無言のような桃と夜
密告と夜長と光る主観かな
長き夜へ脱=構築を神話剥く
色鳥へ電話に似合う猫の昼
満月の世界をつかむありのまま
木犀の二人のつかむ離婚かな
父母の匂いへ怒る新酒かな
男剥き私のつかむ秋の昼
社会食いやる気を似合う桃と雨
中年の秋思の帰る電話です
手のひらに西瓜のつかむ噂かな
追悼へ僕らを囓る午後に妻
スカートに白髪に入る秋時雨
秋風や握手へ光るような恋
再婚へ噂を帰る刈田です
ボブカット秋思に濡らす午後と顔
女剥き自分を睨む桃と水
ドーナツに西瓜に濡らすボブカット
逃げるんだ新酒と思う影と昼
木犀や電話に光る夜の下
階段と秋思へつかむ男かな
くちづけや新酒と入る映画です
再婚と離婚の歩く秋深し
中年に匂いに入る秋と午後
指先の案山子の帰る自分かな
御曹司鼻毛を光る秋に昼
愛し合う自分に怒る顔に桃
ドーナツとカレーへ囓る桃とキス
シニフィエの明日と入る虚子の桃
恋人の二人と歩く芒原
西行や少女をつかむ穴の秋
お見合いの案山子を歩くオイディプス
コスモスと乳房を似合う不眠症
薄着剥き社会に睨む秋と妻
へそくりと岬のような秋の穴
新藁に自分の増える支配かな
長き夜へ私と帰る二人です
ボブカット案山子の眠る水と人
新藁と少女へ妻に似合うかな
ドーナツへ臭いへ睨むような秋
満月の美人の睨む下に朝
再婚に最後を入る案山子かな
沢庵の夜長の眠る逃げるんだ
(俳句自動生成ロボット「キヨヒロー」による無編集無選択百句)
2009年10月10日土曜日
2009年10月3日土曜日
2009年9月29日火曜日
2009年9月27日日曜日
2009年9月26日土曜日
ねここver.0.1
天気さんのところで紹介されていた犬猿短歌があまりにも面白かったので、それに触発されてねここver.0.1というものを作ってみました。
句型は今のところ「啄木鳥や落葉をいそぐ牧の木々」だけなのですが、ねここは前衛なので中七、下五を字余り容認にしています。
なにぶん初めて書いたjavascriptなので、変だったらご指摘下さい。
句型は今のところ「啄木鳥や落葉をいそぐ牧の木々」だけなのですが、ねここは前衛なので中七、下五を字余り容認にしています。
なにぶん初めて書いたjavascriptなので、変だったらご指摘下さい。
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