祭礼の人の行き来を昼の酒 太田うさぎ
風ぬるく夜のはじまるラム・コーク
どぶろくや眼鏡のつるの片光り
猿酒ひと美しく見えてきし
白昼から古今東西多種多様のお酒を召し上がります。「猿酒」は空想的な季題とされますが、ひとたびうさぎさんの手にかかるとお構いなし。
ひとりとは白湯の寧けさ梅見月 太田うさぎ
そんな酒豪ならではの句でありましょう。
(あまり見ない「寧けさ」は、仮に「しづけさ」と訓んだけど、あまり自信がありません。こっそり教えて下さい。)
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿