昨年の二月にこのブログで清水径子のことをいろいろ書いたところ、三枝桂子さんから『SASKIA』という個人誌を頂いた。
(頂いたのは昨年の六月のことで、まったく申し訳ない限りである。)
『SASKIA』10号は全編清水径子の特集で、大きな記事としては以下がある。
◆特集 清水径子の世界
清水径子二百五十句
◆特別寄稿
評論 まろびてつかむ抒情の水脈 皆川 燈
◆評論 輝けるこの世の俳句 三枝桂子
たかがブログの記事に目をとめて、このような本格的な個人誌をお送り頂き、感謝に堪えない。私はたまたま第四句集『雨の樹』を手に取り、読んだままブログに書いた。『雨の樹』以外を読んだこともなければ、清水径子の生涯についてもほとんど知らなかった。だから、この個人誌は大いにありがたい。
また、しばらく清水径子について書くことにしたい。
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