2012年5月13日日曜日

久しぶりにジャズを聴く

こじのりさんのカルテット@渋谷KOKO。

小島のり子(fl)4-リンヘイテツ(p)鈴木克人(b)水口泰邦(d)

(1st set)
I thought about you
photographia
voyage
If you could see me now
こきりこ

(2nd set)
long and winding road
I should care
bolivia
everything happens to me
浦霞

 リンヘイテツさんは初めて聴いたけど、オーソドックスにして達者。いっぺんでファンになりました。このカルテットで演奏するのは初めてだって 言っていたけど、フルートの裏でのカウンター・ラインの作り方とか、おお、ここでブロック・コード来ますか、とか、おお、ここでトレモロで高まりますか、 とか、ちょっとしたフルートのフレーズのきれっぱしをすかさず引用してオブリガードするさまとか、実に新鮮で、私はにこにこして口をぱくぱくして聴いてお りました。水口さんもリンさんのくり出す奇数拍パターンにぴたっと合わせてかっこよかった。
 一夜にしてバンドがぐんぐんできあがってゆくさま。あれ、こじのりさんも吹いていてそうとう楽しかったんじゃないかなあ。

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