2022年7月8日金曜日

掲示板過去ログ122

 2015年 9月12日(土)08時59分44秒から2015年 9月21日(月)14時40分1秒まで。




下町に  投稿者:槇  投稿日:2015年 9月21日(月)14時40分1秒

  CGの液体金属煌めけり        令

 なにも映さぬモノリスの前     犬

チェンバロの通奏低音大空に     七

 フリルのシャツを着こなす男    槇


お待たせしました。お捌きください。  

 

 

貰ひたる  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 9月21日(月)11時15分3秒

   苑をさん、ありがとうございます。


   貰ひたる秋の駱駝の埃かな        なな

    眺めはるかに舐めるどぶろく     ゆかり

   夕月に影曳く一機離陸して        ぐみ

    寓話の声に耳を澄ませば        苑を

   そのかみの野を宵宮の男舞        なむ

    夏のなごりの紫の種         らくだ

ウ  卵管をくるくるまはる楕円形        な

    ぐつたりとして身動きできぬ       り

   そつと触れのどぼとけにも尾の痕も     み

    泣いちやふくらゐむちやくちやにして   を

   乱心を悔い改める大司教          む

    流されてゆく謎の古文書         だ

   友人を噛む冬の月凛として         な

    ナスターシャからムイシュキンへの    り

   羅府で読み桑つむ港で怠武林で       み

    永すぎる日のなぞなぞ遊び        を

   幽谷に花神眠れる流離譚          む

    具足一式身につかぬまま         だ

ナオ ゆふぐれの観覧車にて離婚する       り

    何回も書き殴つてをりぬ         な

   そよ風に乗つて笑つて幼くて        を

    グルメの日々を三十一文字に       み

   ラムネでは口説き文句も駄洒落風      だ

    なあなあ主義のムーの一族        む

   草々と伸びやかに書き終はりとす      り

    ぐい呑みの薄みどりに酔へば       な

   乱歩なる奇しくも美しき断頭台       を

    ななかまど燃え村に葬列         み

   ゆくりなく語る月夜の竜の骨        だ

    名をトーマスと名乗る秋茄子       む

ナウ 喇叭いまクレッシェンドして壇上に     り

    何人もただ夢中になりぬ         な

   その後も野山の吹雪をさまらず       だ

    生番組では菜飯取り上げ         み

   湯に落つる花片ひとひら旅情とす      を


 さて、いよいよ挙句です。なむさん、折句「ぐみ」でお願いします。  

貰ひたる  投稿者:苑を  投稿日:2015年 9月21日(月)07時57分7秒

  ナウ 喇叭いまクレッシェンドして壇上に     り

    何人もただ夢中になりぬ         な

   その後も野山の吹雪をさまらず       だ

    生番組では菜飯取り上げ         み

   湯に落つる花片ひとひら旅情とす      を


お捌き下さい。

 

貰ひたる  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 9月20日(日)15時44分10秒

  > これまで33句のうち11句が「な」で始まっていますね。


はい、大変な挑戦でした。二句目を頂きます。


   貰ひたる秋の駱駝の埃かな        なな

    眺めはるかに舐めるどぶろく     ゆかり

   夕月に影曳く一機離陸して        ぐみ

    寓話の声に耳を澄ませば        苑を

   そのかみの野を宵宮の男舞        なむ

    夏のなごりの紫の種         らくだ

ウ  卵管をくるくるまはる楕円形        な

    ぐつたりとして身動きできぬ       り

   そつと触れのどぼとけにも尾の痕も     み

    泣いちやふくらゐむちやくちやにして   を

   乱心を悔い改める大司教          む

    流されてゆく謎の古文書         だ

   友人を噛む冬の月凛として         な

    ナスターシャからムイシュキンへの    り

   羅府で読み桑つむ港で怠武林で       み

    永すぎる日のなぞなぞ遊び        を

   幽谷に花神眠れる流離譚          む

    具足一式身につかぬまま         だ

ナオ ゆふぐれの観覧車にて離婚する       り

    何回も書き殴つてをりぬ         な

   そよ風に乗つて笑つて幼くて        を

    グルメの日々を三十一文字に       み

   ラムネでは口説き文句も駄洒落風      だ

    なあなあ主義のムーの一族        む

   草々と伸びやかに書き終はりとす      り

    ぐい呑みの薄みどりに酔へば       な

   乱歩なる奇しくも美しき断頭台       を

    ななかまど燃え村に葬列         み

   ゆくりなく語る月夜の竜の骨        だ

    名をトーマスと名乗る秋茄子       む

ナウ 喇叭いまクレッシェンドして壇上に     り

    何人もただ夢中になりぬ         な

   その後も野山の吹雪をさまらず       だ

    生番組では菜飯取り上げ         み


 苑をさん、「ゆかり」折句で花の座をお願いします。


オーダー:

なむ(ぐみ)  挙句


 

貰ひたる  投稿者:ぐみ  投稿日:2015年 9月20日(日)15時37分40秒

      何人もただ夢中になりぬ         な

   その後も野山の吹雪をさまらず       だ


    名草の芽など七句詠み合ひ        み


    生番組では菜飯取り上げ


    南都と云へる奈良はもう春    まう春  まふ春  どれが正しいのでしょうか。

  または

    南都と云へる奈良は春めき


   これまで33句のうち11句が「な」で始まっていますね。、  

貰ひたる  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 9月20日(日)14時10分50秒

   一句目が春につなげやすいのかなあ。


   貰ひたる秋の駱駝の埃かな        なな

    眺めはるかに舐めるどぶろく     ゆかり

   夕月に影曳く一機離陸して        ぐみ

    寓話の声に耳を澄ませば        苑を

   そのかみの野を宵宮の男舞        なむ

    夏のなごりの紫の種         らくだ

ウ  卵管をくるくるまはる楕円形        な

    ぐつたりとして身動きできぬ       り

   そつと触れのどぼとけにも尾の痕も     み

    泣いちやふくらゐむちやくちやにして   を

   乱心を悔い改める大司教          む

    流されてゆく謎の古文書         だ

   友人を噛む冬の月凛として         な

    ナスターシャからムイシュキンへの    り

   羅府で読み桑つむ港で怠武林で       み

    永すぎる日のなぞなぞ遊び        を

   幽谷に花神眠れる流離譚          む

    具足一式身につかぬまま         だ

ナオ ゆふぐれの観覧車にて離婚する       り

    何回も書き殴つてをりぬ         な

   そよ風に乗つて笑つて幼くて        を

    グルメの日々を三十一文字に       み

   ラムネでは口説き文句も駄洒落風      だ

    なあなあ主義のムーの一族        む

   草々と伸びやかに書き終はりとす      り

    ぐい呑みの薄みどりに酔へば       な

   乱歩なる奇しくも美しき断頭台       を

    ななかまど燃え村に葬列         み

   ゆくりなく語る月夜の竜の骨        だ

    名をトーマスと名乗る秋茄子       む

ナウ 喇叭いまクレッシェンドして壇上に     り

    何人もただ夢中になりぬ         な

   その後も野山の吹雪をさまらず       だ


 ぐみさん、「なな」折句で春の句をお願いします。


オーダー:

苑を(ゆかり)花の座

なむ(ぐみ)  挙句



 

貰ひたる  投稿者:らくだ  投稿日:2015年 9月20日(日)14時03分15秒

  ナウ 喇叭いまクレッシェンドして壇上に     り

    何人もただ夢中になりぬ         な


   その後も野山の吹雪をさまらず       だ

   橇あらば乗りたし雪の岡に立ち

   それとなく覗きたる雪女ゐて


どうしていいか分からなくなってきました……orz

お捌き願います。  

ふゆ  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 9月20日(日)02時19分13秒

  にしませう。  

ゆ、ゆき!  投稿者:らくだ  投稿日:2015年 9月20日(日)02時11分40秒

  およよ・・・春の雪でいいんですか?

それとも冬?  

貰ひたる  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 9月20日(日)00時15分4秒

   すみません、ななさんに句を頂いていたのですが、すでに捌いた気になっていました。


   貰ひたる秋の駱駝の埃かな        なな

    眺めはるかに舐めるどぶろく     ゆかり

   夕月に影曳く一機離陸して        ぐみ

    寓話の声に耳を澄ませば        苑を

   そのかみの野を宵宮の男舞        なむ

    夏のなごりの紫の種         らくだ

ウ  卵管をくるくるまはる楕円形        な

    ぐつたりとして身動きできぬ       り

   そつと触れのどぼとけにも尾の痕も     み

    泣いちやふくらゐむちやくちやにして   を

   乱心を悔い改める大司教          む

    流されてゆく謎の古文書         だ

   友人を噛む冬の月凛として         な

    ナスターシャからムイシュキンへの    り

   羅府で読み桑つむ港で怠武林で       み

    永すぎる日のなぞなぞ遊び        を

   幽谷に花神眠れる流離譚          む

    具足一式身につかぬまま         だ

ナオ ゆふぐれの観覧車にて離婚する       り

    何回も書き殴つてをりぬ         な

   そよ風に乗つて笑つて幼くて        を

    グルメの日々を三十一文字に       み

   ラムネでは口説き文句も駄洒落風      だ

    なあなあ主義のムーの一族        む

   草々と伸びやかに書き終はりとす      り

    ぐい呑みの薄みどりに酔へば       な

   乱歩なる奇しくも美しき断頭台       を

    ななかまど燃え村に葬列         み

   ゆくりなく語る月夜の竜の骨        だ

    名をトーマスと名乗る秋茄子       む

ナウ 喇叭いまクレッシェンドして壇上に     り

    何人もただ夢中になりぬ         な


 らくださん、「そのを」で雪を詠み込めませんか。


オーダー:

ぐみ(なな)

苑を(ゆかり)

なむ(ぐみ)

 

あ・・・  投稿者:七  投稿日:2015年 9月19日(土)14時51分44秒 編集済

  -サ-・C・クラ-クだったのか、2001年宇宙の原作は。昔昔、両腕上げ、火星へトランスポ-トする!とか、と言うようなSFがあったけど、これもクラ-クだったような。題名も覚えてないのだw(-_-;)  

アトム大使  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 9月19日(土)11時52分10秒

  『科学冒険漫画 アトム大使』ですね。雨の東京駅より前がある…。  

あれれ  投稿者:まにょん  投稿日:2015年 9月19日(土)07時34分1秒

  昨晩は酔っぱらって、iPhoneからの書き込みだったので、

鉄人の28号なんて書いてしまいけり。

「発明ソン太」も楽しかったけど『少年』といえば「鉄腕アトム」ですね。

「アトム大使」というタイトルで連載が始まったのでした。

 

光文社  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 9月19日(土)02時59分39秒

  鉄人は28号秋の暮、ですね。『発明ソン太』とかお好きだったのでは?  

光文社  投稿者:まにょん  投稿日:2015年 9月19日(土)00時50分3秒

  わたしも光文社の『少年』という月刊漫画雑誌読んでましたよ。古いね。鉄人は28号とか(笑)  

う~  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 9月19日(土)00時28分5秒

  カッパコ・ミックスや多湖輝の『頭の体操』で育った私は、光文社ってそんなにネガティブなイメージは持っていないです。引き合いに出すものが古すぎますね。  

う~  投稿者:まにょん  投稿日:2015年 9月19日(土)00時16分23秒

  読み比べていないのでなんとも言えない。わたしは早川で読みましたよ。光文社って新書もそうだけど、わりといい加減。  

おや  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 9月19日(土)00時05分56秒

  まにょんさん、ご無沙汰しています。

『幼年期の終わり』というのがあるのですね。ハヤカワ文庫と光文社古典新訳文庫があるようですが、どっちがいいのかなあ。  

あ、  投稿者:まにょん  投稿日:2015年 9月18日(金)23時57分8秒

  2001: A Space Odysseyですね。「幼年期の終わり」もクラークの代表作ですが、こちらの方が私は好き。私はディックフリークなので、クラークの哲学(?)にはついていけないなあ。映画が公開された当時、何度も何度も映画館に足を運んだという知人がたくさんいました。キューブリックの映像はたしかに素晴らしいものでしたが。  

下町に  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 9月18日(金)22時50分14秒

  彼は船の音響システムを鼓膜が破れそうなほどボリュームを上げて、つけっぱなしにしておいた。

はじめは人間の声を聞きたい一心で、古典劇・・特にショー、イプセン、シェークスピアの作品・・・や詩の朗読を、ディスカバリー号の豊富なレコード・ライブラリから引っぱりだしてかけていた。しかし、それらの扱う問題が、あまりにも縁が遠かったり、ちょっと常識をはたらかせれば簡単に解決できるように見えて、そのうちに聞いていられなくなった。


そこでオペラに切りかえた・・・それもイタリー語やドイツ語のものばかりにしたので、オペラの大部分が多かれ少なかれ持っている知的内容にわずらわされることもなくなった。この段階は2週間続いたが、やがてそんな見事にきたえあげられた声を聞いていれば、さみしさはつのる一方だと気づいた。しかし、このサイクルに最後の決着をつけたのは、地球では一度も聴いたことのなかった、ヴェルディの「レクィエム・ミサ」だった。空っぽの船内にいかにも無気味に響きわたる「怒りの日」は、彼を完全にうちのめした。審判の日のトランペットが天からこだましてきたときには、とうとう我慢できなくなった。


それからは器楽曲しかかけなくなった。まず、ロマン派作曲家からはじめ、彼らの感情のほとばしりをうんざりするまで聞いて、一人一人かたづけていった。シベリウス、チャイコフスキー、ベルリオーズは、数週間続いた。ベートーベンはもうすこし長かった。そして最後に、彼は今までの多くの人びとがそうしたように、ところどころモーツァルトの装飾を施した、バッハの抽象的建築のなかに安らぎの場を見出した。

こうしてディスカバリー号は、ハープシコードの冷ややかな音楽・・・200年の昔に塵にかえった1つの頭脳の凍りついた思考・・・を鳴り響かせながら、土星への道をひた走った。


 一句目を頂きます。


   下町に血縁おほき秋暑かな     媚庵

    このあたりまで来ては飛ぶ鰡  ゆかり

   お太鼓を結ぶ頃には月の出て    玉簾

    風にまじりてシュプレヒコール   令

   薄暗き地階のバーで呷る火酒    月犬

    赤鱏がゐる大きな水槽       七

ウ  毒針を使ふ忍術会得して       槇

    千姫背負ひ逃げる若武者      庵

   トランプの兵隊婆娑と押し寄せる   り

    並べ堤に化けよ堤に        簾

   CGの液体金属煌めけり        令

    なにも映さぬモノリスの前     犬

   チェンバロの通奏低音大空に     七


 槇さん、お願いします。  

貰ひたる  投稿者:なかやまなな  投稿日:2015年 9月18日(金)20時48分32秒

  すみません。失礼しました。


何人もただ夢中になりぬ  

ええっ?  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 9月18日(金)20時41分0秒

  ファンファーレが鳴り響きティンパニーがどろどろ轟く状況で、無言で去りますか。  

貰ひたる  投稿者:なかやまなな  投稿日:2015年 9月18日(金)20時34分38秒

            何も残さず無言で去りぬ         な


お捌き、お願いします。  

ううううう・・・くくく!  投稿者:七  投稿日:2015年 9月18日(金)17時04分28秒

  CGの液体金属煌めけり        令

    なにも映さぬモノリスの前     犬


チェンバロの通奏低音大空に            七

大蝦蟇に黒鍵全部支配され

就活にブラック企業勢揃い

目覚めよと呼ぶ声聞こゆ黒い穴


モノリスに囚われて脳内がモノリスになってしもた・・(^^;



 

ううむ  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 9月18日(金)00時24分54秒

  黒板じゃベタですし、感光紙でも打越っぽいです。全然違う発想でもう一句いかがですか。  

(無題)  投稿者:七  投稿日:2015年 9月17日(木)22時38分28秒

  CGの液体金属煌めけり        令

    なにも映さぬモノリスの前     犬


黒板に一限自習白墨で       七

星空の下に並べる感光紙      々


ムズカシイなあ・・・(@_@)よろしくお願いします。

 

下町に  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 9月17日(木)09時07分9秒

   モノリス、いいですね。


   下町に血縁おほき秋暑かな     媚庵

    このあたりまで来ては飛ぶ鰡  ゆかり

   お太鼓を結ぶ頃には月の出て    玉簾

    風にまじりてシュプレヒコール   令

   薄暗き地階のバーで呷る火酒    月犬

    赤鱏がゐる大きな水槽       七

ウ  毒針を使ふ忍術会得して       槇

    千姫背負ひ逃げる若武者      庵

   トランプの兵隊婆娑と押し寄せる   り

    並べ堤に化けよ堤に        簾

   CGの液体金属煌めけり        令

    なにも映さぬモノリスの前     犬


 七さん、お願いします。


 

下町に再  投稿者:月犬  投稿日:2015年 9月16日(水)10時57分51秒

  ウ  毒針を使ふ忍術会得して       槇

    千姫背負ひ逃げる若武者      庵

   トランプの兵隊婆娑と押し寄せる   り

    並べ堤に化けよ堤に        簾

   CGの液体金属煌めけり       令



   なにも映さぬモノリスの前      犬



どうでせうか。苦しい……  

下町に  投稿者:玉簾  投稿日:2015年 9月16日(水)03時46分50秒

  >女王の号令ですね


はい。人情ある女王です。

コメントに"Her Majesty"が出て来るなんて面白いわ。

ビートルズ連句を思い出します。第二弾もやりたいなぁ。  

はい  投稿者:月犬  投稿日:2015年 9月16日(水)00時21分13秒

  明日までお待ち下さい、あ、もう明日か、ちょっと待ってね。  

下町に  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 9月15日(火)23時52分53秒

   月犬さん、それじゃ連想ゲームなのでもう一句いかがですか。  

下町に  投稿者:月犬  投稿日:2015年 9月15日(火)23時47分41秒

  ウ  毒針を使ふ忍術会得して       槇

    千姫背負ひ逃げる若武者      庵

   トランプの兵隊婆娑と押し寄せる   り

    並べ堤に化けよ堤に        簾

   CGの液体金属煌めけり       令


    とろりと甘き蜜を舐めれば     犬


お捌きください。  

下町に  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 9月15日(火)22時26分37秒

  なるほど、液体金属というものがあるのですね。液体金属の決壊は避けたいです。CGのみ全角にさせていただきます。


   下町に血縁おほき秋暑かな     媚庵

    このあたりまで来ては飛ぶ鰡  ゆかり

   お太鼓を結ぶ頃には月の出て    玉簾

    風にまじりてシュプレヒコール   令

   薄暗き地階のバーで呷る火酒    月犬

    赤鱏がゐる大きな水槽       七

ウ  毒針を使ふ忍術会得して       槇

    千姫背負ひ逃げる若武者      庵

   トランプの兵隊婆娑と押し寄せる   り

    並べ堤に化けよ堤に        簾

   CGの液体金属煌めけり        令


 月犬さん、お願いします。


 

下町に  投稿者:令  投稿日:2015年 9月15日(火)14時15分36秒

     トランプの兵隊婆娑と押し寄せる   り

    並べ堤に化けよ堤に        簾

   CGの液体金属煌めけり         令


お捌き下さい。  

下町に  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 9月14日(月)22時18分45秒

  玉簾さん、これは女王の号令ですね。

Her Majesty's a pretty nice girl

But she doesn't have a lot to say


   下町に血縁おほき秋暑かな     媚庵

    このあたりまで来ては飛ぶ鰡  ゆかり

   お太鼓を結ぶ頃には月の出て    玉簾

    風にまじりてシュプレヒコール   令

   薄暗き地階のバーで呷る火酒    月犬

    赤鱏がゐる大きな水槽       七

ウ  毒針を使ふ忍術会得して       槇

    千姫背負ひ逃げる若武者      庵

   トランプの兵隊婆娑と押し寄せる   り

    並べ堤に化けよ堤に        簾


 令さん、お願いします。

 

下町に  投稿者:玉簾  投稿日:2015年 9月14日(月)17時02分19秒

     下町に血縁おほき秋暑かな     媚庵

    このあたりまで来ては飛ぶ鰡  ゆかり

   お太鼓を結ぶ頃には月の出て    玉簾

    風にまじりてシュプレヒコール   令

   薄暗き地階のバーで呷る火酒    月犬

    赤鱏がゐる大きな水槽       七

ウ  毒針を使ふ忍術会得して       槇

    千姫背負ひ逃げる若武者      庵

   トランプの兵隊婆娑と押し寄せる   り


     並べ堤に化けよ堤に


お捌きくださいまし。

 

ひゃあ  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 9月13日(日)16時41分55秒

  それで秋茄子でしたか。恐るべし。  

機関車。。。  投稿者:なむ。  投稿日:2015年 9月13日(日)16時14分0秒

  とも言えるけど、どっちかというと『神学大全』の人です。  

貰ひたる  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 9月13日(日)13時25分53秒

  機関車ですか…。


   貰ひたる秋の駱駝の埃かな        なな

    眺めはるかに舐めるどぶろく     ゆかり

   夕月に影曳く一機離陸して        ぐみ

    寓話の声に耳を澄ませば        苑を

   そのかみの野を宵宮の男舞        なむ

    夏のなごりの紫の種         らくだ

ウ  卵管をくるくるまはる楕円形        な

    ぐつたりとして身動きできぬ       り

   そつと触れのどぼとけにも尾の痕も     み

    泣いちやふくらゐむちやくちやにして   を

   乱心を悔い改める大司教          む

    流されてゆく謎の古文書         だ

   友人を噛む冬の月凛として         な

    ナスターシャからムイシュキンへの    り

   羅府で読み桑つむ港で怠武林で       み

    永すぎる日のなぞなぞ遊び        を

   幽谷に花神眠れる流離譚          む

    具足一式身につかぬまま         だ

ナオ ゆふぐれの観覧車にて離婚する       り

    何回も書き殴つてをりぬ         な

   そよ風に乗つて笑つて幼くて        を

    グルメの日々を三十一文字に       み

   ラムネでは口説き文句も駄洒落風      だ

    なあなあ主義のムーの一族        む

   草々と伸びやかに書き終はりとす      り

    ぐい呑みの薄みどりに酔へば       な

   乱歩なる奇しくも美しき断頭台       を

    ななかまど燃え村に葬列         み

   ゆくりなく語る月夜の竜の骨        だ

    名をトーマスと名乗る秋茄子       む

ナウ 喇叭いまクレッシェンドして壇上に     り


 名残表でらくださんが月の座だったので、名残裏では苑をさんに花の座をお願いします。このあとのオーダーは以下となります。括弧内は折句課題です。しらふに返った感じでお願いします。


なな(なむ)

らくだ(そのを)

ぐみ(なな)

苑を(ゆかり)

なむ(ぐみ)  

貰ひたる30。名残表折端。  投稿者:なむ。  投稿日:2015年 9月13日(日)09時57分27秒 編集済

     貰ひたる秋の駱駝の埃かな        なな

    眺めはるかに舐めるどぶろく     ゆかり

   夕月に影曳く一機離陸して        ぐみ

    寓話の声に耳を澄ませば        苑を

   そのかみの野を宵宮の男舞        なむ

    夏のなごりの紫の種         らくだ

ウ  卵管をくるくるまはる楕円形        な

    ぐつたりとして身動きできぬ       り

   そつと触れのどぼとけにも尾の痕も     み

    泣いちやふくらゐむちやくちやにして   を

   乱心を悔い改める大司教          む

    流されてゆく謎の古文書         だ

   友人を噛む冬の月凛として         な

    ナスターシャからムイシュキンへの    り

   羅府で読み桑つむ港で怠武林で       み

    永すぎる日のなぞなぞ遊び        を

   幽谷に花神眠れる流離譚          む

    具足一式身につかぬまま         だ

ナオ ゆふぐれの観覧車にて離婚する       り

    何回も書き殴つてをりぬ         な

   そよ風に乗つて笑つて幼くて        を

    グルメの日々を三十一文字に       み

   ラムネでは口説き文句も駄洒落風      だ

    なあなあ主義のムーの一族        む

   草々と伸びやかに書き終はりとす      り

    ぐい呑みの薄みどりに酔へば       な

   乱歩なる九月の美しき断頭台                を

    ななかまど燃え村に葬列         み

   ゆくりなく語る月夜の竜の骨        だ

    名をトーマスと名乗る秋茄子       む


お捌きを。。。


 

貰ひたる  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 9月13日(日)04時04分13秒

  苑をさん、はい、ではそれで。  

はい。  投稿者:苑を  投稿日:2015年 9月13日(日)00時00分45秒

  乱歩なる奇しくも美しき断頭台              を


これでいかがでしょうか。

 

貰ひたる  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 9月12日(土)20時28分2秒

   うわっ、むずかしいことばですね。予想もしないさまである、にわかである、不意である、突然である、思いがけない、思慮をめぐらさずに事をなすさまである、かるはずみである、不注意である、…。廃案となった国立競技場のキールアーチを思い出したりもします。


   貰ひたる秋の駱駝の埃かな        なな

    眺めはるかに舐めるどぶろく     ゆかり

   夕月に影曳く一機離陸して        ぐみ

    寓話の声に耳を澄ませば        苑を

   そのかみの野を宵宮の男舞        なむ

    夏のなごりの紫の種         らくだ

ウ  卵管をくるくるまはる楕円形        な

    ぐつたりとして身動きできぬ       り

   そつと触れのどぼとけにも尾の痕も     み

    泣いちやふくらゐむちやくちやにして   を

   乱心を悔い改める大司教          む

    流されてゆく謎の古文書         だ

   友人を噛む冬の月凛として         な

    ナスターシャからムイシュキンへの    り

   羅府で読み桑つむ港で怠武林で       み

    永すぎる日のなぞなぞ遊び        を

   幽谷に花神眠れる流離譚          む

    具足一式身につかぬまま         だ

ナオ ゆふぐれの観覧車にて離婚する       り

    何回も書き殴つてをりぬ         な

   そよ風に乗つて笑つて幼くて        を

    グルメの日々を三十一文字に       み

   ラムネでは口説き文句も駄洒落風      だ

    なあなあ主義のムーの一族        む

   草々と伸びやかに書き終はりとす      り

    ぐい呑みの薄みどりに酔へば       な

   乱歩なる九月の美しき断頭台                を

    ななかまど燃え村に葬列         み

   ゆくりなく語る月夜の竜の骨        だ


 こうして見ると、打越にある「九月」が障りますね。苑をさん、なんとかなりませんか。必ずしも秋でなくてもいいです。


 なむさん、そういう事情なので秋をもう一句続けましょう。「なな」折句でお願いします。

 

貰ひたる  投稿者:らくだ  投稿日:2015年 9月12日(土)19時22分17秒

     乱歩なる九月の美しき断頭台               を

    ななかまど燃え村に葬列         み


   ゆくりなく語る月夜の竜の骨        だ


お捌きください。  

貰ひたる  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 9月12日(土)15時30分6秒

  凄い。じゃ、らくださん、「ゆかり」で月の座をお願いします。  

貰ひたる  投稿者:ぐみ  投稿日:2015年 9月12日(土)13時41分14秒 編集済

        ぐい呑みの薄みどりに酔へば       な

   乱歩なる九月の美しき断頭台                を


     ななかまど燃え村に葬列        み

 

貰ひたる  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 9月12日(土)13時14分29秒

   アバンギャルドですね。


   貰ひたる秋の駱駝の埃かな        なな

    眺めはるかに舐めるどぶろく     ゆかり

   夕月に影曳く一機離陸して        ぐみ

    寓話の声に耳を澄ませば        苑を

   そのかみの野を宵宮の男舞        なむ

    夏のなごりの紫の種         らくだ

ウ  卵管をくるくるまはる楕円形        な

    ぐつたりとして身動きできぬ       り

   そつと触れのどぼとけにも尾の痕も     み

    泣いちやふくらゐむちやくちやにして   を

   乱心を悔い改める大司教          む

    流されてゆく謎の古文書         だ

   友人を噛む冬の月凛として         な

    ナスターシャからムイシュキンへの    り

   羅府で読み桑つむ港で怠武林で       み

    永すぎる日のなぞなぞ遊び        を

   幽谷に花神眠れる流離譚          む

    具足一式身につかぬまま         だ

ナオ ゆふぐれの観覧車にて離婚する       り

    何回も書き殴つてをりぬ         な

   そよ風に乗つて笑つて幼くて        を

    グルメの日々を三十一文字に       み

   ラムネでは口説き文句も駄洒落風      だ

    なあなあ主義のムーの一族        む

   草々と伸びやかに書き終はりとす      り

    ぐい呑みの薄みどりに酔へば       な

   乱歩なる九月の美しき断頭台                を


 5巡目はふたり後の俳号で折句にて進行中です。ぐみさん、「なむ」でお願いします。秋を続けて下さい。

ぐみさんの次のらくださんが月の座です。

 

貰ひたる  投稿者:苑を  投稿日:2015年 9月12日(土)12時44分58秒

  ナオ ゆふぐれの観覧車にて離婚する       り

    何回も書き殴つてをりぬ         な

   そよ風に乗つて笑つて幼くて        を

    グルメの日々を三十一文字に       み

   ラムネでは口説き文句も駄洒落風      だ

    なあなあ主義のムーの一族        む

   草々と伸びやかに書き終はりとす      り

    ぐい呑みの薄みどりに酔へば       な

   乱歩なる九月の美しき断頭台                を


秋でって…お捌き下さい。

 

貰ひたる  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 9月12日(土)10時56分29秒

  ななさん、どうも。句またがりで定型の位置の折句という高等技法なのですね、ううむ。


   貰ひたる秋の駱駝の埃かな        なな

    眺めはるかに舐めるどぶろく     ゆかり

   夕月に影曳く一機離陸して        ぐみ

    寓話の声に耳を澄ませば        苑を

   そのかみの野を宵宮の男舞        なむ

    夏のなごりの紫の種         らくだ

ウ  卵管をくるくるまはる楕円形        な

    ぐつたりとして身動きできぬ       り

   そつと触れのどぼとけにも尾の痕も     み

    泣いちやふくらゐむちやくちやにして   を

   乱心を悔い改める大司教          む

    流されてゆく謎の古文書         だ

   友人を噛む冬の月凛として         な

    ナスターシャからムイシュキンへの    り

   羅府で読み桑つむ港で怠武林で       み

    永すぎる日のなぞなぞ遊び        を

   幽谷に花神眠れる流離譚          む

    具足一式身につかぬまま         だ

ナオ ゆふぐれの観覧車にて離婚する       り

    何回も書き殴つてをりぬ         な

   そよ風に乗つて笑つて幼くて        を

    グルメの日々を三十一文字に       み

   ラムネでは口説き文句も駄洒落風      だ

    なあなあ主義のムーの一族        む

   草々と伸びやかに書き終はりとす      り

    ぐい呑みの薄みどりに酔へば       な


 5巡目はふたり後の俳号で折句にて進行中です。苑をさん、「らくだ」でお願いします。秋で行きましょうか。

 

貰ひたる  投稿者:なかやまなな  投稿日:2015年 9月12日(土)08時59分44秒

  遅くなりまして、すみません。



   貰ひたる秋の駱駝の埃かな        なな

    眺めはるかに舐めるどぶろく     ゆかり

   夕月に影曳く一機離陸して        ぐみ

    寓話の声に耳を澄ませば        苑を

   そのかみの野を宵宮の男舞        なむ

    夏のなごりの紫の種         らくだ

ウ  卵管をくるくるまはる楕円形        な

    ぐつたりとして身動きできぬ       り

   そつと触れのどぼとけにも尾の痕も     み

    泣いちやふくらゐむちやくちやにして   を

   乱心を悔い改める大司教          む

    流されてゆく謎の古文書         だ

   友人を噛む冬の月凛として         な

    ナスターシャからムイシュキンへの    り

   羅府で読み桑つむ港で怠武林で       み

    永すぎる日のなぞなぞ遊び        を

   幽谷に花神眠れる流離譚          む

    具足一式身につかぬまま         だ

ナオ ゆふぐれの観覧車にて離婚する       り

    何回も書き殴つてをりぬ         な

   そよ風に乗つて笑つて幼くて        を

    グルメの日々を三十一文字に       み

   ラムネでは口説き文句も駄洒落風      だ

    なあなあ主義のムーの一族        む

   草々と伸びやかに書き終はりとす      り


              ぐい呑みの薄みどりに酔へば              な


お捌き、よろしくお願いします。

   


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