2022年7月9日土曜日

掲示板過去ログ175

 2019年 5月21日(火)20時43分40秒から2019年 6月 9日(日)09時16分22秒まで。




あ~  投稿者:桐子  投稿日:2019年 6月 9日(日)09時16分22秒

  では、こんな感じでどうでしょうか。


うっすらと火薬匂ひて月涼し

月涼しシーツに螺子のひとつあり

スプーンで割る錠剤や月冴える  

 

 

あ  投稿者:ゆかり  投稿日:2019年 6月 9日(日)03時57分42秒

  それは夏とか冬の月になっていません。ただ月と書くと、季語としてはデフォルトで秋となります。夏だったら「月涼し」とか冬だったら「月冴える」とかで出すか、夏の季語といっしょに月を出すかして下さい。秋の月は初折の五句目と名残表の十一句目に出すものです。  

日傘さし ナオ3  投稿者:桐子  投稿日:2019年 6月 9日(日)03時28分28秒

  月から離れられなくなってしまいました。


モニターに迷彩服のやくみつる  庵

 渋谷スクランブル交差点    恵


二三日火薬のにほひ消えぬ月

お薬を割れば半月透けてゆく

月光をあつめて螺子は生きのびる

戻るにはすこし足りない月あかり


よろしくお願いいたします。  

あ、  投稿者:ゆかり  投稿日:2019年 6月 9日(日)00時55分46秒

   お返事遅れましてすみません。はい、無季でよいです。

人も人の気配もなしでいいけど、「渋谷スクランブル交差点」からそこへ行けますか。それはそれですごいと思います。

あと、初折裏で夏か冬の月を出しそびれているので、出せるものなら夏か冬の月でもいいです。  

質問  投稿者:桐子  投稿日:2019年 6月 8日(土)21時53分5秒

  すみません。

無季でよいのでしょうか?

2句前に人が出て来ているので、人も人の気配もなしでいいですか?  

日傘さし ナオ2  投稿者:ゆかり  投稿日:2019年 6月 8日(土)17時51分10秒

  恵さん、ありがとうございます。

これは三句目がいいでしょう。


桐子さん、お願いします。  

日傘さし 名残表2  投稿者:恵  投稿日:2019年 6月 8日(土)17時08分6秒

  無くて七癖すぐに真似され       恵

サナトリウムへ続く白樺

渋谷スクランブル交差点


コブラは離れましたが、、、

お捌きください。  

日傘さし 名残表 折立  投稿者:ゆかり  投稿日:2019年 6月 8日(土)12時28分46秒

   媚庵さん、ありがとうございます。なぜやくみつるが、と思ったら、日本昆虫協会の副会長という一面があるのですね。知りませんでした。


   日傘さし一個の点となりにけり     茱萸

    遠近法で続く万緑         ゆかり

   地球儀の海のあたりに耳あてて    小奈生

    やがて安らぐしろい神経       四羽

   自転車で遅番に行く月明り       媚庵

    薄原より魔女の飛び立ち        恵

ウ  カプセルに遺骨を詰める暮の秋     桐子

    等身大のベティ・デイヴィス      萸

   値札ある水族館を冷やかして       り

    降れば降るほど逢ひたいと言ふ     生

   夜の土に二人で下りて落書きし      羽

    ヘリコプターがよぎる寒空       庵

   着膨れて左手重きサイコガン       恵

    夜が足りない緞帳の裏         子

   初凪の岬を一周廻る猿          茱

    灯台しろくうららかにして       り

   バザールのベルベル人と花の下      生

    おほきな箱に蝶がびつしり       羽

ナオ モニターに迷彩服のやくみつる      庵


 恵さん、『COBRA』的でない方へ展開願います(^^);

 

名残表1  投稿者:媚庵  投稿日:2019年 6月 8日(土)10時12分6秒

        初凪の岬を一周廻る猿          茱

    灯台しろくうららかにして       り

   バザールのベルベル人と花の下      生

        おおきな箱に蝶がびっしり              羽


   モニターに迷彩服のやくみつる      庵

   コスプレの十二単で庭に立ち


いかがでしょうか。お裁きください。  

ウ 折端  投稿者:ゆかり  投稿日:2019年 6月 8日(土)01時27分19秒

  四羽さん、ありがとうございます。ニ句目を頂きます。

媚庵さん、春を離れてお願いします。  

ウ12案  投稿者:赤野四羽  投稿日:2019年 6月 7日(金)23時20分14秒

  無駄無駄無駄と白魚を炊く

おおきな箱に蝶がびっしり

麻疹の子らの危ないあそび


三句目「麻疹」が季語です。よろしくお願いいたします。  

日傘さし ウ花  投稿者:ゆかり  投稿日:2019年 6月 7日(金)21時42分29秒

   小奈生さん、ありがとうございます。一句目を頂きます。


   日傘さし一個の点となりにけり     茱萸

    遠近法で続く万緑         ゆかり

   地球儀の海のあたりに耳あてて    小奈生

    やがて安らぐしろい神経       四羽

   自転車で遅番に行く月明り       媚庵

    薄原より魔女の飛び立ち        恵

ウ  カプセルに遺骨を詰める暮の秋     桐子

    等身大のベティ・デイヴィス      萸

   値札ある水族館を冷やかして       り

    降れば降るほど逢ひたいと言ふ     生

   夜の土に二人で下りて落書きし      羽

    ヘリコプターがよぎる寒空       庵

   着膨れて左手重きサイコガン       恵

    夜が足りない緞帳の裏         子

   初凪の岬を一周廻る猿          茱

    灯台しろくうららかにして       り

   バザールのベルベル人と花の下      生


 四羽さん、春の句をもう一句続けて下さい。  

ウ11付句案  投稿者:瀧村小奈生  投稿日:2019年 6月 7日(金)17時40分5秒

  「花」も「ばしっと決める」のも、似合わなさすぎて困惑。


バザールのベルベル人と花の下

飛花落花おもひだせない約束と

いつかまたきっとねだから花万朶


よろしくお捌きください。  

日傘さし ウ10  投稿者:ゆかり  投稿日:2019年 6月 6日(木)22時37分33秒

   茱萸さん、ありがとうございます。春の季語って歳時記を開くと春の服、春袷、春ショール、春日傘などと続き、いやになっちゃいますよね。お正月の猿回しの一座らしき三句目を頂きます。


   日傘さし一個の点となりにけり     茱萸

    遠近法で続く万緑         ゆかり

   地球儀の海のあたりに耳あてて    小奈生

    やがて安らぐしろい神経       四羽

   自転車で遅番に行く月明り       媚庵

    薄原より魔女の飛び立ち        恵

ウ  カプセルに遺骨を詰める暮の秋     桐子

    等身大のベティ・デイヴィス      萸

   値札ある水族館を冷やかして       り

    降れば降るほど逢ひたいと言ふ     生

   夜の土に二人で下りて落書きし      羽

    ヘリコプターがよぎる寒空       庵

   着膨れて左手重きサイコガン       恵

    夜が足りない緞帳の裏         子

   初凪の岬を一周廻る猿          茱

    灯台しろくうららかにして       り


 小奈生さん、花の座をばしっと決めて下さい。  

日傘さし ウ9  投稿者:沢茱萸  投稿日:2019年 6月 6日(木)17時44分44秒

  ヘリコプターがよぎる寒空     庵

   着膨れて左手重きサイコガン     恵

    夜が足りない緞帳の裏       子


スリーピースバンドだらりと春ショール  茱

顔出してすぐに隠れる蕗の薹

初凪の岬を一周廻る猿


いかがでしょうか。よろしくお願いします。  

日傘さし ウ8  投稿者:ゆかり  投稿日:2019年 6月 6日(木)15時36分54秒

   桐子さん、ありがとうございます。「冬を離れて」式の注文のときは、雑(=無季)とするのが無難です。

一句目…「枸杞の実」が秋の季語なので、ここから秋の句を三句続けることになります。じゃあ、「月」を花の座の直前で出すのか、など考えることが増えます。

二句目…「蓬」が春の季語なので、ここから春の句を三句続けることになります。じゃあ、花の座を繰り上げるのか、など考えることが増えます。

三句目…三句前に「二人」が出たばかりで「一人」は避けたいです。


 三句目をもとにとんでもないものに差し替えてみましょうか。一直します。


   日傘さし一個の点となりにけり   茱萸

    遠近法で続く万緑       ゆかり

   地球儀の海のあたりに耳あてて  小奈生

    やがて安らぐしろい神経     四羽

   自転車で遅番に行く月明り     媚庵

    薄原より魔女の飛び立ち      恵

ウ  カプセルに遺骨を詰める暮の秋   桐子

    等身大のベティ・デイヴィス    萸

   値札ある水族館を冷やかして     り

    降れば降るほど逢ひたいと言ふ   生

   夜の土に二人で下りて落書きし    羽

    ヘリコプターがよぎる寒空     庵

   着膨れて左手重きサイコガン     恵

    夜が足りない緞帳の裏       子


 茱萸さん、花の座(十一句目)が近づいてきました。雑か初春でお願いします。  

日傘さし ウ7  投稿者:桐子  投稿日:2019年 6月 6日(木)15時02分21秒

  「COBRA」知りませんでした。

とにかくつけてみました。


夜の土に二人で下りて落書きし    羽

 ヘリコプターがよぎる寒空     庵

着膨れて左手重きサイコガン     恵


 血痕のごと残る枸杞の実

 蓬に蒸せば消える体臭

 一人足りない緞帳の裏


よろしくお願いいたします。  

日傘さし ウ7  投稿者:ゆかり  投稿日:2019年 6月 6日(木)10時52分24秒

   恵さん、ありがとうございます。二句目が面白いでしょう。捌き人は知らなかったのですが、寺沢武一の漫画『COBRA』の主人公・コブラの左腕の義手の下に装備した強力な銃、だそうです。


   日傘さし一個の点となりにけり   茱萸

    遠近法で続く万緑       ゆかり

   地球儀の海のあたりに耳あてて  小奈生

    やがて安らぐしろい神経     四羽

   自転車で遅番に行く月明り     媚庵

    薄原より魔女の飛び立ち      恵

ウ  カプセルに遺骨を詰める暮の秋   桐子

    等身大のベティ・デイヴィス    萸

   値札ある水族館を冷やかして     り

    降れば降るほど逢ひたいと言ふ   生

   夜の土に二人で下りて落書きし    羽

    ヘリコプターがよぎる寒空     庵

   着膨れて左手重きサイコガン     恵


 桐子さんは『COBRA』をご存じなのでしょうか。冬を離れてお願いします。     

日傘さし  投稿者:恵  投稿日:2019年 6月 6日(木)10時33分38秒

  お待たせしました。


凍月へ狙いを定めインディアン         恵

着膨れて左手重きサイコガン

月冴ゆる事件現場に黄のテープ


悩んだ割には、、、お捌きください。  

ううむ  投稿者:ゆかり  投稿日:2019年 6月 5日(水)23時36分48秒

  そういうときは月を出さなければいいのです(^^);  

質問  投稿者:恵  投稿日:2019年 6月 5日(水)23時33分16秒

  予想どおり悩んでおりますよ、冬の月。

「冬のなんちゃら」は使えない。「寒月」も前の句についてしまうから使えない。

なれば、歌仙的には例えば「クリスマスイブの月」とか「炬燵から見る満月」みたいな使い方はアリですか?それとも雑扱いになるのかしら。  

日傘さし ウ6  投稿者:ゆかり  投稿日:2019年 6月 5日(水)09時24分32秒

   媚庵さん、ありがとうございます。媚庵さんの句案に触れる前に前句ですが、打越「降れば降るほど」に対し、読み方は違うものの「降りて」の句をそのまま頂いてしまいました。「下りて」にします。

 で媚庵さんの句ですが、破綻のない一句目、二句目よりも三句目が面白いでしょう。恵さんが苦労するかも、です。


   日傘さし一個の点となりにけり   茱萸

    遠近法で続く万緑       ゆかり

   地球儀の海のあたりに耳あてて  小奈生

    やがて安らぐしろい神経     四羽

   自転車で遅番に行く月明り     媚庵

    薄原より魔女の飛び立ち      恵

ウ  カプセルに遺骨を詰める暮の秋   桐子

    等身大のベティ・デイヴィス    萸

   値札ある水族館を冷やかして     り

    降れば降るほど逢ひたいと言ふ   生

   夜の土に二人で下りて落書きし    羽

    ヘリコプターがよぎる寒空     庵


 恵さん、冬の月でもいいし、そうでなくてもいいし、冬か雑でお願いします。

 

日傘さし ウ6案  投稿者:媚庵  投稿日:2019年 6月 5日(水)07時33分23秒

  朝になりましたので、別案をふくめて再書き込みいたします。



   値札ある水族館を冷やかして     り

    降れば降るほど逢ひたいと言ふ   生

   夜の土に二人で降りて落書きし    羽


    窓に明りのなき冬館           庵

    ローカル線の寒き終点

    ヘリコプターがよぎる寒空


いかがでしょうか。




 

ウ6案  投稿者:媚庵  投稿日:2019年 6月 5日(水)02時43分16秒

  窓に明りのなき冬館     庵


深夜にすみません。

取り急ぎ一句付けてみます。  

日傘さし ウ5  投稿者:ゆかり  投稿日:2019年 6月 3日(月)22時16分0秒

   四羽さん、ありがとうございます。青春性の一句目を頂きます。


   日傘さし一個の点となりにけり   茱萸

    遠近法で続く万緑       ゆかり

   地球儀の海のあたりに耳あてて  小奈生

    やがて安らぐしろい神経     四羽

   自転車で遅番に行く月明り     媚庵

    薄原より魔女の飛び立ち      恵

ウ  カプセルに遺骨を詰める暮の秋   桐子

    等身大のベティ・デイヴィス    萸

   値札ある水族館を冷やかして     り

    降れば降るほど逢ひたいと言ふ   生

   夜の土に二人で降りて落書きし    羽


 媚庵さん、恋を離れて体言止めで沈静化しましょう。

 

ウ5案  投稿者:赤野四羽  投稿日:2019年 6月 3日(月)22時06分50秒

  うーむ、どの辺が得意そうにみえたのでしょうか…


夜の土に二人で降りて落書きし

踏ん切りもつかずに煙草のむ君と

やや余る肉を掴んで笑むあなた


よろしくお願い致します。

 

日傘さし ウ4  投稿者:ゆかり  投稿日:2019年 6月 3日(月)15時45分25秒

   小奈生さん、ありがとうございます。こういうのはきっと四羽さんが得意なので一句目を頂いて先送りにしてみます。


   日傘さし一個の点となりにけり   茱萸

    遠近法で続く万緑       ゆかり

   地球儀の海のあたりに耳あてて  小奈生

    やがて安らぐしろい神経     四羽

   自転車で遅番に行く月明り     媚庵

    薄原より魔女の飛び立ち      恵

ウ  カプセルに遺骨を詰める暮の秋   桐子

    等身大のベティ・デイヴィス    萸

   値札ある水族館を冷やかして     り

    降れば降るほど逢ひたいと言ふ   生


 四羽さん、恋を続けて下さい。恋のときは季語は入れなくてよいです。また物語ではないので、打越より前は捨てて下さい。

 

ウ4付句案  投稿者:瀧村小奈生  投稿日:2019年 6月 3日(月)15時13分17秒

  降れば降るほど逢ひたいと言ふ

そのうちきつとだから待つてて

べたついてくる手と足の裏


恋っぽいほうがよいかと思ったのですが、なにせ苦手で。ごめんなさい。  

日傘さし ウ3  投稿者:ゆかり  投稿日:2019年 6月 2日(日)00時44分59秒

   茱萸さん、ありがとうございます。三句目がぶっ飛んでいて面白いと思います。


   日傘さし一個の点となりにけり   茱萸

    遠近法で続く万緑       ゆかり

   地球儀の海のあたりに耳あてて  小奈生

    やがて安らぐしろい神経     四羽

   自転車で遅番に行く月明り     媚庵

    薄原より魔女の飛び立ち      恵

ウ  カプセルに遺骨を詰める暮の秋   桐子

    等身大のベティ・デイヴィス    萸

   値札ある水族館を冷やかして     り


 小奈生さん、お願いします。

 

日傘さし ウ2  投稿者:沢茱萸  投稿日:2019年 6月 1日(土)23時58分3秒

  自転車で遅番に行く月明り     媚庵

    薄原より魔女の飛び立ち      恵

ウ  カプセルに遺骨を詰める暮の秋   桐子


口の中からレーズンひとつ  茱萸

砂糖人形足から溶ける

等身大のベティ・デイヴィス


お捌きよろしくお願いします。  

日傘さし ウ1  投稿者:ゆかり  投稿日:2019年 6月 1日(土)21時35分14秒

   桐子さん、いらっしゃいませ。

(一句目)一般論として「暮の秋」みたいに「春」「夏」「秋」「冬」の字をそのまま含むもの、あるいは「春」「夏」「秋」「冬」そのものはオールマイティみたいなもので、もちろん出して構わないのですが、それを乱発すると全体として安易な感じになりかねない危険なものです。

(二句目)連句には「月の座」「花の座」というものがありますので、たとえ本物の月や花を表すものでなくても取り扱いは慎重になります。うかつに「十月」とか出さないものなのです。ましてや今回は打越が月の座ですし…。

(三句目)「秋天」も「春」「夏」「秋」「冬」の字をそのまま含むものに当たります。


 というあたりを頭に置きつつ、なにをやらかして魔女が飛び立ったんだよ、というのを考えると、一句目がしっくりくるような気がします。


   日傘さし一個の点となりにけり   茱萸

    遠近法で続く万緑       ゆかり

   地球儀の海のあたりに耳あてて  小奈生

    やがて安らぐしろい神経     四羽

   自転車で遅番に行く月明り     媚庵

    薄原より魔女の飛び立ち      恵

ウ  カプセルに遺骨を詰める暮の秋   桐子


 茱萸さん、では秋を離れて続けて下さい。前句の「カプセルに遺骨を詰める」という謎の状況をうまく生かして下さい。

 あと皆さん、「暮の秋」が出たので以後は「春」「夏」「秋」「冬」の字をそのまま含むもの、あるいは「春」「夏」「秋」「冬」そのものはお控え下さい(^^);

 

日傘さし ウ  投稿者:八上桐子  投稿日:2019年 6月 1日(土)16時07分24秒

  はじめまして。

皆さま、ご配慮をありがとうございました。

打越しか知りません。どうぞよろしくお願いいたします。


     やがて安らぐしろい神経     四羽

    自転車で遅番に行く月明り     媚庵

     薄原より魔女の飛び立ち      恵


カプセルに遺骨を詰める暮の秋

剃り終えた顔十月の水たまり

秋天へ賢治全集手放して


打たれ強いので、ばっさりお捌きください。  

日傘さし 6  投稿者:ゆかり  投稿日:2019年 6月 1日(土)13時04分16秒

   恵さん、ありがとうございます。どちらもいいですね。

一句目…表六句にしては面白すぎるのが難ですが、体言止めが続くのも回避していて勢いがあります。「みしみし」っぽい気もします。

二句目…表六句らしい節度と品位が感じられますが、第三や四句目の繊細な感じにやや障る気もします。


 というわけで一句目を頂きます。


    日傘さし一個の点となりにけり   茱萸

     遠近法で続く万緑       ゆかり

    地球儀の海のあたりに耳あてて  小奈生

     やがて安らぐしろい神経     四羽

    自転車で遅番に行く月明り     媚庵

     薄原より魔女の飛び立ち      恵


 初折裏に入ります。ここからあばれどころです。八上桐子さん、いきなりあばれて下さい。秋の句は三句続けるので、秋の句でお願いします。晩秋っぽいのがいいです。  

日傘さし 6  投稿者:恵  投稿日:2019年 6月 1日(土)10時41分17秒

  ゆかりさん、お招きありがとうございます。久しぶりなのでドキドキです。皆様よろしくお願いします。


    地球儀の海のあたりに耳あてて  小奈生

     やがて安らぐしろい神経     四羽

    自転車で遅番に行く月明り     媚庵


薄原より魔女の飛び立ち        近恵

ピアノソナタに揺らぐコスモス


如何でしょうか。お捌きお願いします。

 

日傘さし 月  投稿者:ゆかり  投稿日:2019年 6月 1日(土)09時29分15秒

   媚庵さん、ありがとうございます。一句目を頂きます。

二句目もいいのですが、調べがごちゃごちゃしているような気がしました。


    日傘さし一個の点となりにけり   茱萸

     遠近法で続く万緑       ゆかり

    地球儀の海のあたりに耳あてて  小奈生

     やがて安らぐしろい神経     四羽

    自転車で遅番に行く月明り     媚庵


 近恵さん、秋の句を続けて下さい。三句ほど自分の句が続いているので、他人か叙景でお願いします。  

日傘さし 月  投稿者:媚庵  投稿日:2019年 6月 1日(土)08時11分59秒

  付け直します。


一句目はマイナーチェンジですが、


自転車で遅番に行く月明り   媚庵

見えてくる実家の屋根の上の月


いかがでしょうか?  

再考します  投稿者:媚庵  投稿日:2019年 6月 1日(土)07時11分18秒

  再考いたします。しばし、時間をいただきます。  

日傘さし 月  投稿者:ゆかり  投稿日:2019年 5月31日(金)21時54分26秒

   媚庵さん、ありがとうございます。どれも打越までのあいだでは問題ないと思うのですが、表六句を見回したときに、どうしたものかなあと悩んでいます。


一句目…「展望車」のレトロな味わいがいいのですが、その見晴らしが脇の「遠近法」に障るような気がします。

二句目、三句目…これはことさら「二日月」「午前一時」と数字を上げる必要があるものなのでしょうか。発句の「一個」に障るような気がします。


マイナーチェンジもしくは代案を頂けないでしょうか。(結果によっては三句のうちのどれかに落ち着くかもしれないのですが…)  

日傘さし 5  投稿者:媚庵  投稿日:2019年 5月31日(金)18時58分15秒

  準備不足で滞らせてしまい、すみません。



    日傘さし一個の点となりにけり   茱萸

     遠近法で続く万緑       ゆかり

    地球儀の海のあたりに耳あてて  小奈生

     やがて安らぐしろい神経     四羽


    昼の月まだ見えてゐる展望車   媚庵

    自転車で遅番に行く二日月

    見上げれば午前一時の空の月


いかがなものでしょうか? お裁きください。

      

でもって  投稿者:ゆかり  投稿日:2019年 5月27日(月)23時09分38秒

   八上桐子さんが来月からなら参加できるということだったので七番目にしているのですが、このままでは明日にでも回ってしまう勢いです。皆さん自己紹介などしながらゆるゆるお願いします。  

日傘さし 4  投稿者:ゆかり  投稿日:2019年 5月27日(月)23時05分36秒

   四羽さん、いらっしゃいませ。

一句目…表六句にはしては面白すぎます。

三句目…微妙に付き過ぎのようです。


 というわけで二句目を頂きたいのですが、前句が「て止め」なので体言止めで落ち着かせたく、上七と下七を逆転させます。

 このように前後の調べなどの具合で捌き人が手を入れることを一直(いっちょく)といい、一巻のなかに何回かそういう場面が訪れますが、連句とはそういうものだと悪しからずご了承願います。



    日傘さし一個の点となりにけり   茱萸

     遠近法で続く万緑       ゆかり

    地球儀の海のあたりに耳あてて  小奈生

     やがて安らぐしろい神経     四羽


 媚庵さん、月の座です。打越が地球儀なので、丸い月だと障ります。よろしくお願いします。

 

「日傘さし」・第四句案  投稿者:赤野四羽  投稿日:2019年 5月27日(月)22時36分22秒

  天地無用の魚のうたげ

しろい神経やがて安らぐ

鼓動の音の少しの乱れ


皆様初めまして。よろしくお願い致します。  

日傘さし 第三  投稿者:ゆかり  投稿日:2019年 5月27日(月)20時50分55秒

   小奈生さん、いらっしゃいませ。うわっ、これは一句目を頂きます。


    日傘さし一個の点となりにけり   茱萸

     遠近法で続く万緑       ゆかり

    地球儀の海のあたりに耳あてて  小奈生


 では次は赤野四羽さん、雑(ぞう=無季)か初秋でお願いします。四羽さんの次の媚庵さんが月の座です。

 

「日傘さし」の巻・第三句案  投稿者:瀧村小奈生  投稿日:2019年 5月27日(月)20時42分37秒

  地球儀の海のあたりに耳あてて

水を飲む海飲むやうな音たてて

もしもしと半音高い声出して


遅くなりました。

よろしくお捌きください。

 

日傘さしの巻 脇  投稿者:ゆかり  投稿日:2019年 5月27日(月)13時18分12秒 編集済

   沢茱萸さん、いらっしゃいませ。雅号は沢が姓で茱萸が名でしたっけ。ひと続きでしたっけ。

 さて御句ですが、発句としては二句目が景が大きくて断然いいと思います。脇を付けます。


    日傘さし一個の点となりにけり  茱萸

     遠近法で続く万緑      ゆかり


 瀧村小奈生さん、第三をお願いします。   


発句  投稿者:沢茱萸  投稿日:2019年 5月27日(月)12時05分50秒

  万緑や買ひ足す無香料スプレー

日傘さし一個の点となりにけり

はつなつや蓋の無きまま壜立てり


初参加で少し緊張しております。どうぞよろしくお願いします。  


次の巻  投稿者:ゆかり  投稿日:2019年 5月27日(月)00時07分46秒 編集済

   次の巻ですが、沢茱萸さん、三島ゆかり、瀧村小奈生さん、赤野四羽さん、媚庵さん、近恵さん、八上桐子さんの順で七吟で巻きます。沢茱萸さん、当季で「や」か「かな」か「けり」が入った発句をお願いします。  


往ぬ  投稿者:ゆかり  投稿日:2019年 5月21日(火)21時32分20秒

   くらげをさん、分かりました。誌面では直しておきます。ありがとうございました。  


いぬ  投稿者:くらげを  投稿日:2019年 5月21日(火)21時10分6秒

  二①の(関西地方で)立ち去る。帰る。

です。

いまいちな水揚げで帰ってくるイカ釣り漁船。

「じゃ、ぼちぼち往ぬわ」という感じで、ラジオを流しつつ港へ帰る。  


往ぬ  投稿者:ゆかり  投稿日:2019年 5月21日(火)20時43分40秒

  コメントありがとうございます。ううむ。今いるところからいなくなる、という意味で帰るではないのですか。https://kotobank.jp/word/%E5%8E%BB%E3%81%AC%E3%83%BB%E5%BE%80%E3%81%AC-205955  


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