2019年 1月28日(月)15時42分28秒から2019年 2月 8日(金)08時13分2秒まで。
名残月前 投稿者:登貴 投稿日:2019年 2月 8日(金)08時13分2秒
降るたびに雪の礫を作りたる な
いろはにほへと乳の溢れて こ
干草を飛び越え犬の胴長し り
鵲の橋みえぬ都市まで
野分吹き過ぎ静寂の街
広野のかたへ後の村雨
いかがでしょうか。
ナオ9 投稿者:ゆかり 投稿日:2019年 2月 7日(木)22時02分28秒
寒月のふくらみてゆく家路かな あんこ
おでんの種のふたり分強 ゆかり
わたつみのそこひに泡の生まるらん 登貴
残暑の港町の教会 媚庵
十六夜のガラスの欠片集めゐて なな
記憶にはなきかりがねのこゑ こ
ウ 針飛びの華麗なる大円舞曲 り
目薬を買ふ仲の花魁 貴
窓際にレースの下着吊るされて 庵
紙袋よりサボテンの棘 な
祝と呪の右は同じと囁かれ こ
火星人めく妹の脚 り
赤貝の紐に塗り箸先細き 貴
一息に飲むタンポポの酒 庵
山羊の毛と羊の毛刈る少年の な
影の大きく伸びる夕さり こ
燭の火の揺れて花嫁しづしづと り
涼しき縁に書きかけの経 貴
ナオ 薩摩琵琶さらふ念者のにほひたつ 庵
ほどきし帯の柄の逆しま な
くちびるへ人差し指のやはらかく こ
スクイズせよのサイン見落とす り
ステージに残されてゐる銀の靴 貴
馬賊が走る満州の原 庵
降るたびに雪の礫を作りたる な
いろはにほへと乳の溢れて こ
干草を飛び越え犬の胴長し り
登貴さん、その次が月の座となります。雑か秋でお願いします。助詞「の」は入れて下さい。
ナオ8 投稿者:ゆかり 投稿日:2019年 2月 7日(木)18時17分38秒
あんこさん、ありがとうございます。「いろはにほへと」と来たら「ち」へ行きたいです。ごそっと下七を変えて頂くことにします。
寒月のふくらみてゆく家路かな あんこ
おでんの種のふたり分強 ゆかり
わたつみのそこひに泡の生まるらん 登貴
残暑の港町の教会 媚庵
十六夜のガラスの欠片集めゐて なな
記憶にはなきかりがねのこゑ こ
ウ 針飛びの華麗なる大円舞曲 り
目薬を買ふ仲の花魁 貴
窓際にレースの下着吊るされて 庵
紙袋よりサボテンの棘 な
祝と呪の右は同じと囁かれ こ
火星人めく妹の脚 り
赤貝の紐に塗り箸先細き 貴
一息に飲むタンポポの酒 庵
山羊の毛と羊の毛刈る少年の な
影の大きく伸びる夕さり こ
燭の火の揺れて花嫁しづしづと り
涼しき縁に書きかけの経 貴
ナオ 薩摩琵琶さらふ念者のにほひたつ 庵
ほどきし帯の柄の逆しま な
くちびるへ人差し指のやはらかく こ
スクイズせよのサイン見落とす り
ステージに残されてゐる銀の靴 貴
馬賊が走る満州の原 庵
降るたびに雪の礫を作りたる な
いろはにほへと乳の溢れて あ
次は私です。しばしお待ち下さい。
ナオ8 投稿者:あんこ 投稿日:2019年 2月 7日(木)17時13分30秒
ステージに残されてゐる銀の靴 貴
馬賊が走る満州の原 庵
降るたびに雪の礫を作りたる な
いろはにほへと四肢のくづれて こ
覚醒しゆく白鳥の羽
お捌き、お願いいたします。
なるほど 投稿者:ゆかり 投稿日:2019年 2月 6日(水)20時22分29秒
ロボットなんかに手を出したせいで人より表面上の措辞を機能的に捉える性向が私にはあるのかも知れません。
遣句とか余情表現とか、意図的に不完全とする技法はいろいろあるとは思うのですが、切れっぱしを次句の主語として置くようなやり方は多用しないほうがいいかも知れませんね。
その指摘! 投稿者:なかやまなな 投稿日:2019年 2月 6日(水)18時17分57秒
ななさんは句尾の「の」が好きですね。
という、ゆかりさんの指摘にはっとしています!
俳句を作るときには、最後を「の」「は」としないのです。次繋がるために(その方法がいいのかわからないですけど)無意識にしているようです。ふふふ。ここでも癖が出ますね。
ナオ7 投稿者:ゆかり 投稿日:2019年 2月 6日(水)15時40分9秒
ななさん、ありがとうございます。「辮髪」は付き過ぎかな。一句目を頂きます。ななさんは句尾の「の」が好きですね。
寒月のふくらみてゆく家路かな あんこ
おでんの種のふたり分強 ゆかり
わたつみのそこひに泡の生まるらん 登貴
残暑の港町の教会 媚庵
十六夜のガラスの欠片集めゐて なな
記憶にはなきかりがねのこゑ こ
ウ 針飛びの華麗なる大円舞曲 り
目薬を買ふ仲の花魁 貴
窓際にレースの下着吊るされて 庵
紙袋よりサボテンの棘 な
祝と呪の右は同じと囁かれ こ
火星人めく妹の脚 り
赤貝の紐に塗り箸先細き 貴
一息に飲むタンポポの酒 庵
山羊の毛と羊の毛刈る少年の な
影の大きく伸びる夕さり こ
燭の火の揺れて花嫁しづしづと り
涼しき縁に書きかけの経 貴
ナオ 薩摩琵琶さらふ念者のにほひたつ 庵
ほどきし帯の柄の逆しま な
くちびるへ人差し指のやはらかく こ
スクイズせよのサイン見落とす り
ステージに残されてゐる銀の靴 貴
馬賊が走る満州の原 庵
降るたびに雪の礫を作りたる な
あんこさん、雑か冬でお願いします。助詞「の」は入れて下さい。
ナオ7 投稿者:なかやまなな 投稿日:2019年 2月 6日(水)15時28分14秒
ステージに残されてゐる銀の靴 貴
馬賊が走る満州の原 庵
降るたびに雪の礫を作りたる なな
払はずに雪染みこます辮髪の
お捌きお願いします。
吹雪いたほうがよいでしょうか。
ナオ6 投稿者:ゆかり 投稿日:2019年 2月 5日(火)10時25分15秒
媚庵さん、ありがとうございます。こまったことに王朝和歌方式の読唱をしているわけではないのに下七の四三忌避の気持ちが分かるようになってしまいました。一句目を多少変更して頂きますね。
寒月のふくらみてゆく家路かな あんこ
おでんの種のふたり分強 ゆかり
わたつみのそこひに泡の生まるらん 登貴
残暑の港町の教会 媚庵
十六夜のガラスの欠片集めゐて なな
記憶にはなきかりがねのこゑ こ
ウ 針飛びの華麗なる大円舞曲 り
目薬を買ふ仲の花魁 貴
窓際にレースの下着吊るされて 庵
紙袋よりサボテンの棘 な
祝と呪の右は同じと囁かれ こ
火星人めく妹の脚 り
赤貝の紐に塗り箸先細き 貴
一息に飲むタンポポの酒 庵
山羊の毛と羊の毛刈る少年の な
影の大きく伸びる夕さり こ
燭の火の揺れて花嫁しづしづと り
涼しき縁に書きかけの経 貴
ナオ 薩摩琵琶さらふ念者のにほひたつ 庵
ほどきし帯の柄の逆しま な
くちびるへ人差し指のやはらかく こ
スクイズせよのサイン見落とす り
ステージに残されてゐる銀の靴 貴
馬賊が走る満州の原 庵
ななさん、雪を降らせて下さい。助詞「の」は必ず入れて下さい。
ナオ6 投稿者:媚庵 投稿日:2019年 2月 5日(火)10時00分59秒
くちびるへ人差し指のやはらかく こ
スクイズせよのサイン見落とす り
ステージに残されてゐる銀の靴 貴
満州の野を馬賊が走る 庵
霧笛鳴る夜の大き桟橋
いかがでしょうか。お捌き下さい。
ナオ5 投稿者:ゆかり 投稿日:2019年 2月 4日(月)22時33分48秒
登貴さん、ありがとうございます。三句目が即物的でよいでしょう。
寒月のふくらみてゆく家路かな あんこ
おでんの種のふたり分強 ゆかり
わたつみのそこひに泡の生まるらん 登貴
残暑の港町の教会 媚庵
十六夜のガラスの欠片集めゐて なな
記憶にはなきかりがねのこゑ こ
ウ 針飛びの華麗なる大円舞曲 り
目薬を買ふ仲の花魁 貴
窓際にレースの下着吊るされて 庵
紙袋よりサボテンの棘 な
祝と呪の右は同じと囁かれ こ
火星人めく妹の脚 り
赤貝の紐に塗り箸先細き 貴
一息に飲むタンポポの酒 庵
山羊の毛と羊の毛刈る少年の な
影の大きく伸びる夕さり こ
燭の火の揺れて花嫁しづしづと り
涼しき縁に書きかけの経 貴
ナオ 薩摩琵琶さらふ念者のにほひたつ 庵
ほどきし帯の柄の逆しま な
くちびるへ人差し指のやはらかく こ
スクイズせよのサイン見落とす り
ステージに残されてゐる銀の靴 貴
媚庵さん、でっかい景をお願いします。助詞「の」は入れて下さい。
名残表 五 投稿者:登貴 投稿日:2019年 2月 4日(月)22時21分3秒
くちびるへ人差し指のやはらかく こ
スクイズせよのサイン見落とす り
ラファエロの天使ひとりは眠たげで
フラダンス椰子のそよぎに同期せむ
ステージに残されてゐる銀の靴
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ロジャー・ムーア、素敵♪
ナオ4 投稿者:ゆかり 投稿日:2019年 2月 4日(月)20時11分10秒 編集済
あんこさん、ありがとうございます。一句目を頂きます。なお、ここで秋にすると素春に続き素秋になってしまいそうなので、しばらく秋とはせずに進行することにします。
寒月のふくらみてゆく家路かな あんこ
おでんの種のふたり分強 ゆかり
わたつみのそこひに泡の生まるらん 登貴
残暑の港町の教会 媚庵
十六夜のガラスの欠片集めゐて なな
記憶にはなきかりがねのこゑ こ
ウ 針飛びの華麗なる大円舞曲 り
目薬を買ふ仲の花魁 貴
窓際にレースの下着吊るされて 庵
紙袋よりサボテンの棘 な
祝と呪の右は同じと囁かれ こ
火星人めく妹の脚 り
赤貝の紐に塗り箸先細き 貴
一息に飲むタンポポの酒 庵
山羊の毛と羊の毛刈る少年の な
影の大きく伸びる夕さり こ
燭の火の揺れて花嫁しづしづと り
涼しき縁に書きかけの経 貴
ナオ 薩摩琵琶さらふ念者のにほひたつ 庵
ほどきし帯の柄の逆しま な
くちびるへ人差し指のやはらかく こ
スクイズせよのサイン見落とす り
次は登貴さんです。助詞「の」は入れて下さい。ところでこれ、知ってますか。
https://buzzmag.jp/archives/131912
寒月 ナオ三 投稿者:あんこ 投稿日:2019年 2月 4日(月)17時52分9秒
涼しき縁に書きかけの経 貴
ナオ 薩摩琵琶さらふ念者のにほひたつ 庵
ほどきし帯の柄の逆しま な
くちびるへ人差し指のやはらかく こ
天井に蛍光灯の紐の揺れ
歯ブラシの虫歯を探る竜田姫
お捌き、お願いいたします。
寒月 ナオ2 投稿者:ゆかり 投稿日:2019年 2月 4日(月)11時26分55秒
三句目がいいでしょう。俳諧っぽく「逆しま」とか言ってみましょうか。
寒月のふくらみてゆく家路かな あんこ
おでんの種のふたり分強 ゆかり
わたつみのそこひに泡の生まるらん 登貴
残暑の港町の教会 媚庵
十六夜のガラスの欠片集めゐて なな
記憶にはなきかりがねのこゑ こ
ウ 針飛びの華麗なる大円舞曲 り
目薬を買ふ仲の花魁 貴
窓際にレースの下着吊るされて 庵
紙袋よりサボテンの棘 な
祝と呪の右は同じと囁かれ こ
火星人めく妹の脚 り
赤貝の紐に塗り箸先細き 貴
一息に飲むタンポポの酒 庵
山羊の毛と羊の毛刈る少年の な
影の大きく伸びる夕さり こ
燭の火の揺れて花嫁しづしづと り
涼しき縁に書きかけの経 貴
ナオ 薩摩琵琶さらふ念者のにほひたつ 庵
ほどきし帯の柄の逆しま な
あんこさん、恋を離れるでもよし、続けるでもよし。夏には戻らないように。助詞「の」は入れて下さい。
名残表2、ふたたび 投稿者:なかやまなな 投稿日:2019年 2月 4日(月)11時09分26秒 編集済
ふふふ。恋は苦手かもしれませぬ。
少し暴れてみたいと思います。
(いや暴れてないか)
涼しき縁に書きかけの経 貴
ナオ 薩摩琵琶さらふ念者のにほひたつ 庵
互ひの堅き鎖骨に触れて なな
献上柄の逆さまの帯
ほどきし帯の柄の逆さま
ほどきし帯の上に寝かされ
鼻の頭を幾たびも舐め
甘噛みのたび呼びし幼名
お捌き、お願いします。
ううむ 投稿者:ゆかり 投稿日:2019年 2月 4日(月)09時09分39秒
「貝の口」って、帯の結び方ですよね。捌き人にその方面の素養がないのか、あまり恋っぽく感じられません。「誠の旗」の方も描写が官能的でない、というか、とにかく恋っぽくありません。
もう二三句いかがですか。帯なら「解く」「ほどく」のベクトルがいいです。
名残表2 投稿者:なかやまなな 投稿日:2019年 2月 3日(日)23時57分24秒
涼しき縁に書きかけの経 貴
ナオ 薩摩琵琶さらふ念者のにほひたつ 庵
帰りはいつも貝の口にて なな
結びは貝の口を好みて
誠の旗と通じてをりぬ
お捌きお願いします。
寒月名残表折立 投稿者:ゆかり 投稿日:2019年 2月 3日(日)11時30分54秒
媚庵さん、ありがとうございます。一句目の「炎天」は打越の「火」に障りますね。二句目の「念者」、辞書で引いてしまいました。面白いですね。ただ、「夏座敷」が前句「涼しき縁」ともども構造物なので避けたいです。ちょっとオフコースの「Yes No」を混ぜて頂くことにします。
寒月のふくらみてゆく家路かな あんこ
おでんの種のふたり分強 ゆかり
わたつみのそこひに泡の生まるらん 登貴
残暑の港町の教会 媚庵
十六夜のガラスの欠片集めゐて なな
記憶にはなきかりがねのこゑ こ
ウ 針飛びの華麗なる大円舞曲 り
目薬を買ふ仲の花魁 貴
窓際にレースの下着吊るされて 庵
紙袋よりサボテンの棘 な
祝と呪の右は同じと囁かれ こ
火星人めく妹の脚 り
赤貝の紐に塗り箸先細き 貴
一息に飲むタンポポの酒 庵
山羊の毛と羊の毛刈る少年の な
影の大きく伸びる夕さり こ
燭の火の揺れて花嫁しづしづと り
涼しき縁に書きかけの経 貴
ナオ 薩摩琵琶さらふ念者のにほひたつ 庵
ななさん、そういう恋を続けて下さい。助詞「の」は入れて下さいね。
名残表1 投稿者:媚庵 投稿日:2019年 2月 3日(日)08時47分36秒
山羊の毛と羊の毛刈る少年の な
影の大きく伸びる夕さり こ
燭の火の揺れて花嫁しづしづと り
涼しき縁に書きかけの経 貴
炎天の石工が石に名前彫る 庵
薩摩琵琶さらふ念者の夏座敷
いかがでしょうか。
寒月 初折折端 投稿者:ゆかり 投稿日:2019年 2月 2日(土)23時23分16秒
登貴さん、ありがとうございます。三句目が面白いでしょう。
寒月のふくらみてゆく家路かな あんこ
おでんの種のふたり分強 ゆかり
わたつみのそこひに泡の生まるらん 登貴
残暑の港町の教会 媚庵
十六夜のガラスの欠片集めゐて なな
記憶にはなきかりがねのこゑ こ
ウ 針飛びの華麗なる大円舞曲 り
目薬を買ふ仲の花魁 貴
窓際にレースの下着吊るされて 庵
紙袋よりサボテンの棘 な
祝と呪の右は同じと囁かれ こ
火星人めく妹の脚 り
赤貝の紐に塗り箸先細き 貴
一息に飲むタンポポの酒 庵
山羊の毛と羊の毛刈る少年の な
影の大きく伸びる夕さり こ
燭の火の揺れて花嫁しづしづと り
涼しき縁に書きかけの経 庵
ナオ
名残表です。媚庵さん、爆発的な句をお願いします。助詞「の」は入れて下さい。
折端 投稿者:登貴 投稿日:2019年 2月 2日(土)23時13分54秒
山羊の毛と羊の毛刈る少年の な
影の大きく伸びる夕さり こ
燭の火の揺れて花嫁しづしづと り
(無季でまたぐなら)
譬喩品読誦水晶の数珠
石の卒塔婆をまたいでしまふ
(夏でまたぐなら)
涼しき縁に書きかけの経
三蔵は行く炎暑の砂漠
ええと 投稿者:ゆかり 投稿日:2019年 2月 2日(土)20時57分39秒
いつになく巻きながらの進行についての捌き人脳内の実況中継が増えています。巻き上がったものに対する評釈だと、辿らなかった選択肢を顧みることはないので、私にとっては新鮮です。
寒月 初折花 投稿者:ゆかり 投稿日:2019年 2月 2日(土)20時51分55秒
あんこさん、どうも。夕さりとタモリは似ていますね。一句目を頂きます。
寒月のふくらみてゆく家路かな あんこ
おでんの種のふたり分強 ゆかり
わたつみのそこひに泡の生まるらん 登貴
残暑の港町の教会 媚庵
十六夜のガラスの欠片集めゐて なな
記憶にはなきかりがねのこゑ こ
ウ 針飛びの華麗なる大円舞曲 り
目薬を買ふ仲の花魁 貴
窓際にレースの下着吊るされて 庵
紙袋よりサボテンの棘 な
祝と呪の右は同じと囁かれ こ
火星人めく妹の脚 り
赤貝の紐に塗り箸先細き 貴
一息に飲むタンポポの酒 庵
山羊の毛と羊の毛刈る少年の な
影の大きく伸びる夕さり こ
燭の火の揺れて花嫁しづしづと り
登貴さん、春以外でお願いします。助詞の「の」は入れて下さい。
裏十 投稿者:あんこ 投稿日:2019年 2月 2日(土)17時58分37秒 編集済
一息に飲むタンポポの酒
山羊の毛と羊の毛刈る少年の
影の大きく伸びる夕さり こ
消えたる先にしろがねの村
すみません。直しました。
お捌き、お願いいたします。
にゃるにゃる 投稿者:登貴 投稿日:2019年 2月 2日(土)12時46分46秒
了解いたしました。
ゆかりさんの火星が出たとこで、ぞわぞわし出して
うむ?うむ?奈々ちゃん以降が月なのか?
寒の月が発句だし、十六夜でてるし、こりゃ春の月か?
でも、ななちゃんは月詠んでるし、
じゃあ、あんこさんが花前に月を詠まれるのか????
しかし、そもそも二花三月、初表に二つ月があるから、ここはいいのか??
っとぐるぐるしてましたw
宗匠の、そんな深遠な作戦だったとは!恐れ入りました。以降もよろしくお願いいたします。
月 投稿者:ゆかり 投稿日:2019年 2月 2日(土)12時09分37秒
発句が寒月だし、あんまり月を浮かべてもここは木星じゃなくて地球だぞと思ったり…。
もう少し真面目な判断としては、一番いい頃合いで発句と同じあんこさんの番だったというのもあります。
梅とか木蓮とか蒲公英といい出したのは、月を見送ったことを気にかけてのことでもあります。
ふっふっふ。
おずおずと質問 投稿者:登貴 投稿日:2019年 2月 2日(土)11時22分32秒
きゃっはっー!ブラッドベリはあんまり知らなくて
『たんぽぽのお酒』という作があることは知りませんでした。
知ってしまった以上「打越じゃん」て、言ってしまいそうですが、
知らない事にして別の質問です。
初裏の月はどこであげるんでしょうか。
表にお月さんが二つあるので、ここではあえて出さないのかな?
お教えくださいませ。
あ 投稿者:ゆかり 投稿日:2019年 2月 2日(土)00時23分26秒
火星人とたんぽぽのお酒が打越だとか言わないでね。
裏九 投稿者:ゆかり 投稿日:2019年 2月 2日(土)00時11分24秒
これはまた緬羊な。
では、あんこさん、春を離れて下さい。雑でお願いします。その次の私が花の座です。
裏9 投稿者:なかやまなな 投稿日:2019年 2月 1日(金)23時59分25秒
赤貝の紐に塗り箸先細き 貴
一息に飲むたんぽぽの酒 庵
山羊の毛と羊の毛刈る少年の なな
お捌き、お願いします。
はい 投稿者:ゆかり 投稿日:2019年 2月 1日(金)22時54分34秒
登貴さん、どうも。
他で通用する捌きかどうかはさだかでありませんが、式目警察的な視点からは距離を置いて好き放題に巻いています。
さて、媚庵さんの句、ブラッドベリの一句目を頂きます。たんぽぽはひらがなのほうがいいでしょう。
ななさん、晩春の句をお願いします。
裏8 投稿者:媚庵 投稿日:2019年 2月 1日(金)22時20分34秒
祝と呪の右は同じと囁かれ こ
火星人めく妹の脚 り
赤貝の紐に塗り箸先細き 貴
一息に飲むタンポポの酒 庵
獄舎の庭の喇叭水仙
柳絮ただよふ黄河の水面
春の植物季語でつくってみました。如何でしょうか。
あ、違った! 投稿者:登貴 投稿日:2019年 2月 1日(金)19時29分33秒
このままだと、花の座はゆかりさんでした。
うっわ!すてき♪ 投稿者:登貴 投稿日:2019年 2月 1日(金)19時27分24秒
ゆかり様
すてきな捌き、ありがとうございます。
私は、春五句か、花をあげるかのつもりで春を出したのですが、
「素春」とは!
そして、よく考えたら、五吟このままで続けると、
わたしが花の座なのでしょうか!わくわくどきどき。
上級編の歌仙、ますますたのしみです。
裏七 投稿者:ゆかり 投稿日:2019年 2月 1日(金)14時36分51秒 編集済
登貴さん、どうも。
プランA(春にする)
プランB(春にしない)
裏の11句目が花の座で現在7句目であることを考える必要があります。
プランA(春にする)
Aの1 花の座を春として頑張るなら、春の句を五句続ける必要がある。
Aの2 花の座は「花」の字だけあればいいことにして、春は三句で切り上げる。この場合、素春と言って嫌われるものではあるが、考えようによっては名残裏の花の座と差別化ができる。
プランB(春にしない)
裏の9句目あたりから春にすることによって、花の座を春とすることができる。もちろんBの2もあり得るけど、Aの2と同様。
ということで、どうにでもなります。二句目を頂きますね。
寒月のふくらみてゆく家路かな あんこ
おでんの種のふたり分強 ゆかり
わたつみのそこひに泡の生まるらん 登貴
残暑の港町の教会 媚庵
十六夜のガラスの欠片集めゐて なな
記憶にはなきかりがねのこゑ こ
ウ 針飛びの華麗なる大円舞曲 り
目薬を買ふ仲の花魁 貴
窓際にレースの下着吊るされて 庵
紙袋よりサボテンの棘 な
祝と呪の右は同じと囁かれ こ
火星人めく妹の脚 り
赤貝の紐に塗り箸先細き 貴
媚庵さん、プランAの2で進行しようとしています。花の座を気にすると出しにくい春の花である梅とか木蓮とか蒲公英とか、ここぞとばかりにお願いします。助詞「の」は入れて下さいね。
裏七 投稿者:登貴 投稿日:2019年 2月 1日(金)12時07分57秒
祝と呪の右は同じと囁かれ こ
火星人めく妹の脚 り
(春でいいのかな)
科学誌のバックナンバー黄砂くる
赤貝の紐に塗り箸先細き
(雑もつくっておきます)
髭の先スープにつかる漢学者
ラーメンが恭しくも盆の上
観た観た 投稿者:ゆかり 投稿日:2019年 1月31日(木)22時01分30秒
ななさん、面白いです。
レ・ロマネスク 投稿者:あんこ 投稿日:2019年 1月31日(木)21時43分16秒
ななさん、ありがとうございます。
初めて観ました☆ なんつーリンク!
こんなこともあるのですなあ。
祝いと呪い 投稿者:なかやまなな 投稿日:2019年 1月31日(木)21時16分8秒
ということで、これを思い出しました。
素敵です。
レ・ロマネスク「祝っていた」
https://youtu.be/bwpzkDihqZc
寒月 裏6 投稿者:ゆかり 投稿日:2019年 1月31日(木)20時04分52秒
あんこさん、これは一句目の前句との付き具合が絶妙です。ななさんの句はトゲを漢字に改めさせて頂きます。
寒月のふくらみてゆく家路かな あんこ
おでんの種のふたり分強 ゆかり
わたつみのそこひに泡の生まるらん 登貴
残暑の港町の教会 媚庵
十六夜のガラスの欠片集めゐて なな
記憶にはなきかりがねのこゑ こ
ウ 針飛びの華麗なる大円舞曲 り
目薬を買ふ仲の花魁 貴
窓際にレースの下着吊るされて 庵
紙袋よりサボテンの棘 な
祝と呪の右は同じと囁かれ こ
火星人めく妹の脚 り
登貴さん、内容はお任せしますが、助詞「の」は入れて下さい。
寒月 投稿者:あんこ 投稿日:2019年 1月31日(木)18時58分41秒
窓際にレースの下着吊るされて 庵
紙袋よりサボテンのトゲ な
祝と呪の右は同じと囁かれ こ
タクシーの最後列に大あくび
占ひの今朝の結果は最下位に
お捌き、お願いいたします。
寒月 裏四 投稿者:ゆかり 投稿日:2019年 1月30日(水)22時50分23秒
速攻ですね。サボテンで頂きます。
あんこさん、内容はお任せしますが、助詞「の」は入れて下さい。
寒月 裏4 投稿者:なかやまなな 投稿日:2019年 1月30日(水)22時39分43秒
目薬を買ふ仲の花魁 貴
窓際にレースの下着吊るされて 庵
三角錐のフランス土産 なな
深夜勤務の手当てあてにす
紙袋よりサボテンのトゲ
お捌き、お願いいたします。
寒月 裏3 投稿者:ゆかり 投稿日:2019年 1月30日(水)22時01分24秒
媚庵さん、ありがとうございます。すごく難しいことに付き合わせてしまっているような気がします。ええと、富の集中が指摘される経済状況ですが、一句目はロケットだけにぶっ飛びすぎのような気がします。二句目を頂きます。
寒月のふくらみてゆく家路かな あんこ
おでんの種のふたり分強 ゆかり
わたつみのそこひに泡の生まるらん 登貴
残暑の港町の教会 媚庵
十六夜のガラスの欠片集めゐて なな
記憶にはなきかりがねのこゑ こ
ウ 針飛びの華麗なる大円舞曲 り
目薬を買ふ仲の花魁 貴
窓際にレースの下着吊るされて 庵
ななさん、恋を離れて下さい。雑でいいのですが、もし季語を入れるのでしたら夏でお願いします。助詞「の」は入れて下さい。
裏3 投稿者:媚庵 投稿日:2019年 1月30日(水)21時14分32秒
滞らせてしまってすみません。
針飛びの華麗なる大円舞曲 り
目薬を買ふ仲の花魁 貴
ロケットのロマンスシート予約する 庵
窓際にレースの下着吊るされて
いかがでしょうか。お捌きください。
寒月 裏2 投稿者:ゆかり 投稿日:2019年 1月28日(月)23時33分5秒
登貴さん、ありがとうございます。恋の一句目を上下逆にして頂きます。
寒月のふくらみてゆく家路かな あんこ
おでんの種のふたり分強 ゆかり
わたつみのそこひに泡の生まるらん 登貴
残暑の港町の教会 媚庵
十六夜のガラスの欠片集めゐて なな
記憶にはなきかりがねのこゑ こ
ウ 針飛びの華麗なる大円舞曲 り
目薬を買ふ仲の花魁 貴
媚庵さん、「目薬を買ふ仲」ってどういう仲って言われる余地のない恋の句をお願いします。助詞の「の」は必須です。
裏二番 投稿者:登貴 投稿日:2019年 1月28日(月)22時42分37秒
十六夜のガラスの欠片集めゐて なな
記憶にはなきかりがねのこゑ こ
ウ 針飛びの華麗なる大円舞曲 り
(恋の呼び出しなら)
仲の花魁目薬を買ふ 貴
足袋の叉にも香る白檀 貴
(恋じゃないなら)
雨のドナウの濁りがちなる 貴
北の都の金の館に 貴
寒月 裏折立 投稿者:ゆかり 投稿日:2019年 1月28日(月)17時07分37秒 編集済
寒月のふくらみてゆく家路かな あんこ
おでんの種のふたり分強 ゆかり
わたつみのそこひに泡の生まるらん 登貴
残暑の港町の教会 媚庵
十六夜のガラスの欠片集めゐて なな
記憶にはなきかりがねのこゑ こ
ウ 針飛びの華麗なる大円舞曲 り
初折裏です。ここからは大いに羽目をはずして進行します。登貴さん、助詞「の」必須で恋などいかがですか。恋でなくてもいいです。
仮名遣い 投稿者:ゆかり 投稿日:2019年 1月28日(月)15時42分28秒
ところで風牙さんご紹介の二十五箇条のなかで、「一 かなづかひの事」というのが最後にあって、面白いです。冒頭を引用します。
--------------------------------------------(引用始め)
○仮名遣ひの事
世に定家卿のかな遣ひといふものあれども、あまりに繁きゆへに、まぎれてしれがたし。むかしはかなづかひの詮義もなけれ共、其(その)後の事なれば大概しりて、埒の明(あく)事なり。されば、はいかいには、さむふとも、あつふともかくなり。さむう・あつうと書(かき)ては、かな書(がき)の経文見るやうにてわろし。此(この)類は心得あるべき事なり。
--------------------------------------------(引用終わり)
じつに自由でいいじゃありませんか。ふふふ。
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