2022年7月9日土曜日

掲示板過去ログ167

 2019年 2月21日(木)15時52分47秒から2019年 2月25日(月)14時33分37秒まで。




溜め池ウ2  投稿者:由良  投稿日:2019年 2月25日(月)14時33分37秒

  ロベスピエールの目をした男


いかがでしょうか…  

 

 

ナーる!  投稿者:ぐみ  投稿日:2019年 2月25日(月)10時01分14秒

  了解です。ありがとうございました。  

溜め池  投稿者:ゆかり  投稿日:2019年 2月25日(月)09時48分15秒

   うん、八百万(やおよろず)の筋であることは分かってるんですけど、「八百万(はっぴゃくまん)」だと人だか経費だか分からない数字なので、明確に「人」をつけ「八万人」としました。そもそも「白帝」は中国の陰陽五行説由来なので、神道の神様にはあたらないのかなあという、あやしげな理解で表六句では神祇釈教は御法度のところを「白帝」で通しているので、神道みたいに八百万(やおよろず)とすることもないのです(へりくつ)。

 「八万人」で行きます。  

溜め池  投稿者:ぐみ  投稿日:2019年 2月25日(月)09時36分57秒

  そちらはおはようですね。こちらは、朝ドラが夜6時45分からで、約二時間あと。


八百万の「神」で、八百万じゃ多すぎるかと思ったんですが・・・


よければ 異土晴れて八百万の阿波踊り では 多すぎますか?

 

溜め池ウ1  投稿者:ゆかり  投稿日:2019年 2月25日(月)09時15分26秒

   ぐみさん、ありがとうございます。二句目を頂きたいのですが、八百人ではいかにも少ないので、嘘八百でもいいから盛りましょう。「八万人」とします。そのくらいないと全米が感動しません。


   溜め池に立つや大波春嵐       由良

    落つる椿の地になせる円     ゆかり

   雛の客シャネルスーツを着こなして  由季

    柔軟剤は日なたのかをり       槐

   名月を誤答と思ふ押しボタン     大祐

    道に迷ひし白帝の夜        けんじ

ウ  異土晴れて八万人の阿波踊り     ぐみ


 ではこの七吟で巻きます。先頭に戻って由良さん、「名月」「白帝」「踊り」

と秋が三句続きましたので、雑でお願いします。恋につながるようなものだとなおよいです。


 

春雨ウ10  投稿者:ゆかり  投稿日:2019年 2月25日(月)09時03分34秒 編集済

   付けます。


   春雨や剥けば魚肉のやはらかさ    凱

    折檻のごと恋猫のこゑ     ゆかり

   朧夜の香のたちのぼる水辺にて   青猫

    乗り捨てられた四輪駆動     媚庵

   畑まで残月を背に向かひたり    遊凪

    息吹きかけて磨く紅玉      裕美

ウ  よそいきで急ぐ芒の波の道     玉簾

    湘南までぢや話し足りない     凱

   生命の起源の棒の如きもの      り

    シーラカンスとなるまで眠る    猫

   聞きたての都市伝説を反芻し     庵

    今でも残る巴里の地下街      凪

   大長編映画の果てて月涼し      美

    人肌ほどの合歓の木の下      簾

   地元では代打の神様と呼ばれ     凱

    野次将軍も四年契約        り


 青猫さん、花の座をお願いします。オーソドックスに桜を「花」の字で詠み上げて下さい。

 

溜め池  投稿者:ぐみ  投稿日:2019年 2月25日(月)07時17分36秒

   名月を誤答と思ふ押しボタン     大祐

    道に迷ひし白帝の夜        けんじ


 黒人に日本の新酒 好まれて     ぐみ

 異土晴れて八百人の阿波踊り

 猫さがしプロゆゑ夜なべ厭はずに


 ご無沙汰してまして、連句脳が錆びておりますが・・・。  

春雨ウ9  投稿者:ゆかり  投稿日:2019年 2月25日(月)01時39分10秒 編集済

  うひゃあ、シャリキンってホッピーの中を凍らせたものなのですね。知らなかったです。二句目を頂きます。


   春雨や剥けば魚肉のやはらかさ    凱

    折檻のごと恋猫のこゑ     ゆかり

   朧夜の香のたちのぼる水辺にて   青猫

    乗り捨てられた四輪駆動     媚庵

   畑まで残月を背に向かひたり    遊凪

    息吹きかけて磨く紅玉      裕美

ウ  よそいきで急ぐ芒の波の道     玉簾

    湘南までぢや話し足りない     凱

   生命の起源の棒の如きもの      り

    シーラカンスとなるまで眠る    猫

   聞きたての都市伝説を反芻し     庵

    今でも残る巴里の地下街      凪

   大長編映画の果てて月涼し      美

    人肌ほどの合歓の木の下      簾

   地元では代打の神様と呼ばれ     凱


 次は私です。しばしお待ち下さい。

 

春雨  投稿者:凱  投稿日:2019年 2月25日(月)00時32分21秒

  シャリキンを呑まぬならひも国父ゆゑ

地元では代打の神様と呼ばれ


当座2案お送りします。  

春雨 ウ8  投稿者:ゆかり  投稿日:2019年 2月25日(月)00時30分46秒

   帰宅しました。


夜潮が来たら係留を解く…この巻、「春雨」「水辺」「湘南」「シーラカンス」と水系が多いので、「夜潮」は避けておきましょう。


ホワイトノイズ微調整中/動けば揺るるホワイトノイズ…アナログシンセサイザーを触ったことはあるので、ホワイトノイズとかピンクノイズとかまあ分かるのですが、あまりにも一般的でないような気がするので避けたいです。


人肌ほどの合歓の木の下…花の座ではないので「合歓の花」とはしなかったということだと思うのですが、「人肌ほどの」と来たら「ぬくもり」「あたたかさ」につながる慣用的な言い回しの裏切り方が面白いので、これを頂きます。


   春雨や剥けば魚肉のやはらかさ    凱

    折檻のごと恋猫のこゑ     ゆかり

   朧夜の香のたちのぼる水辺にて   青猫

    乗り捨てられた四輪駆動     媚庵

   畑まで残月を背に向かひたり    遊凪

    息吹きかけて磨く紅玉      裕美

ウ  よそいきで急ぐ芒の波の道     玉簾

    湘南までぢや話し足りない     凱

   生命の起源の棒の如きもの      り

    シーラカンスとなるまで眠る    猫

   聞きたての都市伝説を反芻し     庵

    今でも残る巴里の地下街      凪

   大長編映画の果てて月涼し      美

    人肌ほどの合歓の木の下      簾


 では改めまして、凱さん、雑の句をお願いします。  

春雨 ウ8案  投稿者:玉簾  投稿日:2019年 2月24日(日)20時03分34秒

  こんばんは。

靴の表現が解りづらかったようで検索とご説明恐れ入ります。

付きすぎでしたね。四句出します。よろしくお願いします。


夜潮が来たら係留を解く

ホワイトノイズ微調整中

動けば揺るるホワイトノイズ

人肌ほどの合歓の木の下

 

春雨ウ8  投稿者:ゆかり  投稿日:2019年 2月24日(日)17時04分45秒

   玉簾さん、ありがとうございます。分からなかったので検索しました。「羽付き靴」の羽というのは靴の甲に当たる部分の独立したパーツのことで、それが両側からのパーツの内側にあるのが内羽根(バルモラル)、外側にあるのが外羽根(ブラッチャー)というのですね。やばいやばい、松田聖子の「赤いスイートピー」に出てくる「翼の生えたブーツ」を思い浮かべてしまった。

 でも、ここで踊っちゃうと巴里→映画→踊りという流れができてしまうので、都会的でないものがいいです。もう二三句お願いします。  

溜め池 6  投稿者:ゆかり  投稿日:2019年 2月24日(日)16時46分3秒

   けんじさん、ありがとうございます。けんじさんは「みしみし第二」の常連さんです。

 さて、大祐イフェクトと申しましょうか、表六句にしてかなりよじれてきました。ここは一句目を頂きたいです。


   溜め池に立つや大波春嵐       由良

    落つる椿の地になせる円     ゆかり

   雛の客シャネルスーツを着こなして  由季

    柔軟剤は日なたのかをり       槐

   名月を誤答と思ふ押しボタン     大祐

    道に迷ひし白帝の夜        けんじ


 白帝は陰陽五行説で秋を司る神ですが、神が道に迷っているような不思議な味わいとなっています。なお連句のちゃんとした式目では、表六句で神祇釈教は駄目というのがあるのですが、神社の神様ではないので気にせず進みます。


 七句目は、ぐみさんにお願いしました。どうぞ~。すでにそうとう変ですが、ここからがあばれどころです。全米を代表して変な句をお願いします。秋の句でお願いします。


 

春雨 ウ8  投稿者:玉簾  投稿日:2019年 2月24日(日)16時32分41秒

  みなさま、改めてご挨拶いたします。

急に登場して失礼しました。玉簾 (miyako Tamasudare) という名前で活動しています。

仲間に入れていただけて嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。


羽付き靴でくるりと踊る


お捌きください。  

溜め池 第六案  投稿者:けんじ  投稿日:2019年 2月24日(日)16時21分31秒

  初めまして、けんじです。連句初参加です。お捌きよろしくお願いします。



道に迷ひし白帝の夜  けんじ

釣瓶落しの白き古井戸

 

溜め池 月の座  投稿者:ゆかり  投稿日:2019年 2月24日(日)15時37分58秒 編集済

   大祐さん、いらっしゃいませ。ありがとうございます。いきなり川柳スピリットを炸裂させましたね。俳人ばかりだったら「月の座なんだから月を愛でるものです」と一蹴するところですが、そんなことを言ったらわざわざ大祐さんをお呼び立てした意味がありません。一句目を頂きます。仮名遣いだけは歴史的仮名遣いに揃えますね。


   溜め池に立つや大波春嵐       由良

    落つる椿の地になせる円     ゆかり

   雛の客シャネルスーツを着こなして  由季

    柔軟剤は日なたのかをり       槐

   名月を誤答と思ふ押しボタン     大祐


 次は俳句界の新人王・けんじさん、お願い致します。秋の句を続けて下さい。


 ちなみに川合大祐さんをご存じない方は拙ブログに感想文がありますので、ご覧下さい。三つ記事があるので、下から読んで下さい。  

溜め池 第五案  投稿者:大祐  投稿日:2019年 2月24日(日)12時54分43秒

  ここでは初めまして。川合大祐と申します。

連句もほぼ初めてなので、失礼するかもしれまません。


名月を誤答と思う押しボタン    大祐

秋の月二十八個のタグ揺れて    大祐


よろしくお願いします。

 

春雨 ウ  投稿者:ゆかり  投稿日:2019年 2月24日(日)10時44分17秒 編集済

  裕美さん、ありがとうございます。


大長編キネマの果てて月涼し…「シーラカンス」「伝説」「残る」と続き「キネマ」だとレトロモードから脱却できない感が否めないですね。


父母と従弟と浴びる寒月光…血族を並べてしまうと、数句前の「生命の起源」「シーラカンス」という流れに戻った感じがします。


 ですので、一句目をちょっと変えますね。


   春雨や剥けば魚肉のやはらかさ    凱

    折檻のごと恋猫のこゑ     ゆかり

   朧夜の香のたちのぼる水辺にて   青猫

    乗り捨てられた四輪駆動     媚庵

   畑まで残月を背に向かひたり    遊凪

    息吹きかけて磨く紅玉      裕美

ウ  よそいきで急ぐ芒の波の道     玉簾

    湘南までぢや話し足りない     凱

   生命の起源の棒の如きもの      り

    シーラカンスとなるまで眠る    猫

   聞きたての都市伝説を反芻し     庵

    今でも残る巴里の地下街      凪

   大長編映画の果てて月涼し      美


 玉簾さん、夏を続けるのでも、雑でも。


 

溜め池 4  投稿者:ゆかり  投稿日:2019年 2月24日(日)10時36分40秒

   槐さん、お久しぶりです。大岡信トリビュート以来ですよね。


 さて御句ですが、二句目だと恋が始まっちゃいそうなので、裏以降にしましょう。一句目を頂きます。


   溜め池に立つや大波春嵐       由良

    落つる椿の地になせる円     ゆかり

   雛の客シャネルスーツを着こなして  由季

    柔軟剤は日なたのかをり       槐


 さて、月の座は川柳界から川合大祐さんをお呼びしました。秋の月を詠んで下さい。大祐さん、どうぞ~。  

春雨ウ7案  投稿者:裕美  投稿日:2019年 2月24日(日)07時37分48秒

  大長編キネマの果てて月涼し

父母と従弟と浴びる寒月光


いかがでしょうか。

よろしくお願いします。  

第四  投稿者:田中槐  投稿日:2019年 2月24日(日)01時00分21秒

  みなさま

ご無沙汰しています。久しぶりの連句で少し緊張しています。


   溜め池に立つや大波春嵐       由良

    落つる椿の地になせる円     ゆかり

   雛の客シャネルスーツを着こなして  由季


柔軟剤は日なたのかをり   槐

すれちがふとき煙草のにほひ  槐


一句目は少し季節感が出てしまうかな、と悩みました。

お捌きねがいます。

 

春雨 ウ6  投稿者:ゆかり  投稿日:2019年 2月23日(土)23時02分4秒

   遊凪さん、ありがとうございます。これは一句目がいいでしょう。「都市伝説」の意味が微妙にずれている面白さも含めて。『ブラタモリ』、観てましたね。


   春雨や剥けば魚肉のやはらかさ    凱

    折檻のごと恋猫のこゑ     ゆかり

   朧夜の香のたちのぼる水辺にて   青猫

    乗り捨てられた四輪駆動     媚庵

   畑まで残月を背に向かひたり    遊凪

    息吹きかけて磨く紅玉      裕美

ウ  よそいきで急ぐ芒の波の道     玉簾

    湘南までぢや話し足りない     凱

   生命の起源の棒の如きもの      り

    シーラカンスとなるまで眠る    猫

   聞きたての都市伝説を反芻し     庵

    今でも残る巴里の地下街      凪


 さて、裕美さん、ここから夏か冬の月を出せますか。むずかしかったら単に夏か冬でよいです。発句が「春雨」なので、「夏の」「夏○」「冬の」「冬○」みたいに春夏秋冬の字をそのまま使うのは禁止にします(以後同様)。


 

春雨 ウ6案  投稿者:遊凪  投稿日:2019年 2月23日(土)22時31分22秒

   今でも残る巴里の地下街   凪

 みにくい顔の怪人の檻

 鉄道模型に蒸気機関車


よろしくお願いします。

 

溜め池 第三  投稿者:ゆかり  投稿日:2019年 2月23日(土)21時42分42秒

   由季さん、こちらではお久しぶりです。よろしくお願いします。


   溜め池に立つや大波春嵐       由良

    落つる椿の地になせる円     ゆかり

   雛の客シャネルスーツを着こなして  由季


 発句と脇の叙景の挨拶から離れ人物が出てきて、いい感じの第三ですね。


 さて、四句目は短歌界からもうお一方お招きしました。田中槐さん、どうぞ~。春を離れ、雑でお願いします。

 

溜池 第三  投稿者:由季  投稿日:2019年 2月23日(土)21時31分22秒

  久しぶりにお邪魔します。


雛の客シャネルスーツを着こなして


お捌きください。

 

溜め池  投稿者:ゆかり  投稿日:2019年 2月23日(土)21時02分29秒

   溜め池の方ですが、四句目~七句目のオーダーは確定しました(ヒミツ…)。第三にお誘いしている方のお返事待ちです。ぐみさんも連絡ありがとうございました。  

春雨ウ5  投稿者:ゆかり  投稿日:2019年 2月23日(土)20時57分48秒

   媚庵さん、ありがとうございます。これは二句目がいいでしょう。一句目は前句「眠る」に近すぎるような気がします。


   春雨や剥けば魚肉のやはらかさ    凱

    折檻のごと恋猫のこゑ     ゆかり

   朧夜の香のたちのぼる水辺にて   青猫

    乗り捨てられた四輪駆動     媚庵

   畑まで残月を背に向かひたり    遊凪

    息吹きかけて磨く紅玉      裕美

ウ  よそいきで急ぐ芒の波の道     玉簾

    湘南までぢや話し足りない     凱

   生命の起源の棒の如きもの      り

    シーラカンスとなるまで眠る    猫

   聞きたての都市伝説を反芻し     庵


 遊凪さん、雑か夏か冬でお願いします。  

春雨 ウ5  投稿者:媚庵  投稿日:2019年 2月23日(土)19時32分2秒

         よそいきで急ぐ芒の波の道     玉簾

    湘南までぢや話し足りない     凱

   生命の起源の棒の如きもの      り

    ジュラ紀の魚となるまで眠る    猫


   隣室のいびきうるさき四畳半      庵

   聞きたての都市伝説を反芻し


いかがでしょうか? お捌きください。  

春雨 ウ4  投稿者:ゆかり  投稿日:2019年 2月23日(土)14時59分40秒

   「ジュラ紀の魚」→「シーラカンス」を反映させておきます。


   春雨や剥けば魚肉のやはらかさ    凱

    折檻のごと恋猫のこゑ     ゆかり

   朧夜の香のたちのぼる水辺にて   青猫

    乗り捨てられた四輪駆動     媚庵

   畑まで残月を背に向かひたり    遊凪

    息吹きかけて磨く紅玉      裕美

ウ  よそいきで急ぐ芒の波の道     玉簾

    湘南までぢや話し足りない     凱

   生命の起源の棒の如きもの      り

    シーラカンスとなるまで眠る    猫


 媚庵さんの句をお待ちしているところです。  

溜池 脇  投稿者:ゆかり  投稿日:2019年 2月23日(土)14時32分16秒

   由良さん、いらっしゃいませ。今後ともよろしくお願いします。

さて御句、プロパーな俳人ならまず「溜め池に立つ大波や春嵐」とすると思うのですが、「立つや」で切れて何が来るのかと思わせる呼吸がいいですね。そのまま頂きます。今日はまさに春の嵐です。


   溜め池に立つや大波春嵐    由良

    落つる椿の地になせる円  ゆかり


 さて第三ですが、また人さらいしてきます。さらわれた人は「て止め」で春の句を続けて下さい。


 あと、ぐみさん、前に人から聞いたメールアドレスはもう使えませんでした。こちらから連絡する手段がないので、読んでいたら下の方の「管理者へメール」でご一報下さい。  

発句  投稿者:大室ゆらぎ  投稿日:2019年 2月23日(土)11時18分54秒

  初めまして。大室ゆらぎと申します。

以後、由良と名告ります。

よろしくお願い致します。


溜め池に立つや大波春嵐 由良  

もとい  投稿者:ゆかり  投稿日:2019年 2月23日(土)09時46分7秒

  「ジュラ紀の魚」というからいろいろ障るんで、「シーラカンス」とします。  

春雨 ウ4  投稿者:ゆかり  投稿日:2019年 2月23日(土)08時31分57秒

   青猫さん、ありがとうございます。一句目を頂きます。打越「湘南」に「魚」ですか、とか、発句「魚肉」に「魚」ですかという声が聞こえて来そうですが、堂々めぐりになっているわけではなくちゃんと展開しているので、気にせず進みます。二句目はちょっと意味が分かりませんでした。


   春雨や剥けば魚肉のやはらかさ    凱

    折檻のごと恋猫のこゑ     ゆかり

   朧夜の香のたちのぼる水辺にて   青猫

    乗り捨てられた四輪駆動     媚庵

   畑まで残月を背に向かひたり    遊凪

    息吹きかけて磨く紅玉      裕美

ウ  よそいきで急ぐ芒の波の道     玉簾

    湘南までぢや話し足りない     凱

   生命の起源の棒の如きもの      り

    ジュラ紀の魚となるまで眠る    猫


 恋を離れました。媚庵さん、お願いします。




 

恋離れ  投稿者:青猫  投稿日:2019年 2月23日(土)00時55分42秒

   ジュラ紀の魚となるまで眠る


 岩を過ぎれば翼滅びて  

春雨 ウ3  投稿者:ゆかり  投稿日:2019年 2月22日(金)22時49分37秒 編集済

   凱さん、ありがとうございます。そのまま頂きます。


   春雨や剥けば魚肉のやはらかさ    凱

    折檻のごと恋猫のこゑ     ゆかり

   朧夜の香のたちのぼる水辺にて   青猫

    乗り捨てられた四輪駆動     媚庵

   畑まで残月を背に向かひたり    遊凪

    息吹きかけて磨く紅玉      裕美

ウ  よそいきで急ぐ芒の波の道     玉簾

    湘南までぢや話し足りない     凱

   生命の起源の棒の如きもの      り


 小惑星リュウグウへの着陸おめでとうございます。青猫さん、恋を離れて下さい。  

春雨 端折裏  投稿者:凱  投稿日:2019年 2月22日(金)22時11分28秒 編集済

  湘南までぢや話し足りない


お捌きお願いします。すこし水辺が多いかもしれませんが。  

春雨 裏折立  投稿者:ゆかり  投稿日:2019年 2月22日(金)16時09分30秒

   玉簾さん、ありがとうございます。「花」の字は花の座に残しておきたいので、ちょっとだけ変えますね。


   春雨や剥けば魚肉のやはらかさ    凱

    折檻のごと恋猫のこゑ     ゆかり

   朧夜の香のたちのぼる水辺にて   青猫

    乗り捨てられた四輪駆動     媚庵

   畑まで残月を背に向かひたり    遊凪

    息吹きかけて磨く紅玉      裕美

ウ  よそいきで急ぐ芒の波の道     玉簾


 凱さん、秋を離れ恋でお願いします。


 

春雨 初折裏  投稿者:玉簾  投稿日:2019年 2月22日(金)15時45分27秒

  ゆかりさん、ご指導ありがとうございます。久しぶりなので、いろんな引き出しを開け閉め中です。


よそいきで急ぐ尾花の波の道


お捌きください。  

もう一巻、同時に巻きます  投稿者:ゆかり  投稿日:2019年 2月22日(金)13時29分34秒

   大室ゆらぎさん、発句をお願いします。  

かんたん連句式目増補  投稿者:ゆかり  投稿日:2019年 2月22日(金)12時19分24秒

   きのうここに書いたことをコピペして手直ししただけですが、かんたん連句式目を増補しました。  

春雨 折端  投稿者:ゆかり  投稿日:2019年 2月22日(金)09時44分5秒

   裕美さん、劇的に付句らしくなりました。いい感じです。ぜんぜん駄目なものはひとつもありません。以下、微妙なよしあしのコメントです。


一句目…ちゃんと景が変わってるので問題ないのですが、字句のレベルで打越「捨てられた」と「落とした」が近いので嫌がる人は嫌がります。


二句目…私だったら、むしろこっちのほうを嫌がります。字句のレベルでは問題ありませんが、全体の雰囲気の打ち棄てられた感が打越に障るといえば障ります。


三句目…畑でそんなことするか、という気もしますが、逆に意表をついていて面白いです。昼飯が紅玉まるかじりなのか、とか想像が広がります。


 というわけで、三句目を頂きます。


      春雨や剥けば魚肉のやはらかさ    凱

    折檻のごと恋猫のこゑ     ゆかり

   朧夜の香のたちのぼる水辺にて   青猫

    乗り捨てられた四輪駆動     媚庵

   畑まで残月を背に向かひたり    遊凪

    息吹きかけて磨く紅玉      裕美


 私たちはネットを介して巻いているものの本来、連句は懐紙に書きます。三十六歌仙は二枚の懐紙を用います。一枚目を初折、二枚目を名残といい、それぞれ懐紙を真ん中から二つ折りにして表と裏に書きます。ウというのは、ここから初折の裏という意味です。さらに進むとナオ、ナウというのが出てきますが、それぞれ名残表、名残裏の意です。内容的には初折の表と名残裏だけはまじめにやります。途中の初折裏と名残表は「あばれどころ」といって諧謔、機知の限りをつくします。


初折表(6句)…しらふ

初折裏(12句)…よっぱらい

名残表(12句)…よっぱらい

名残裏(6句)…しらふ


 こんな感じで、交響曲が楽章ごとに雰囲気が違うように、めりはりを付けます。


 さて玉簾さん、初折裏の折立(おりたて、おったて…最初の意)です。ここからあばれどころです。前句に付けて意表をついた面白い句をお願いします。残月、紅玉と秋の句が続いているので、秋の中で時間が戻らないように晩秋の句で付けて下さい。



 

第六案です。  投稿者:裕美  投稿日:2019年 2月22日(金)02時41分41秒

  落としたパンに集ふ椋鳥 裕美

プレハブ小屋の蔦に覆はれ

息吹きかけて磨く紅玉


いかがでしょうか? よろしくお願いします。  

了解てす!  投稿者:裕美  投稿日:2019年 2月22日(金)01時35分33秒

  ありがとうございます。わーむずかしい!

考えます!  

かんたん連句式目  投稿者:ゆかり  投稿日:2019年 2月21日(木)23時46分23秒

   以前に書いたかんたん連句式目のリンクを貼っておきます。  

了解しました  投稿者:玉簾  投稿日:2019年 2月21日(木)23時01分46秒

  打越ですね。久々ですっかり忘れておりました。

参加させていただけるのですね。うれしいです。

よろしくお願いします。  

ううむ  投稿者:ゆかり  投稿日:2019年 2月21日(木)22時42分22秒

   裕美さん、いらっしゃいませ。裕美さんは「みしみし第二」で毎週句会に参加して下さっている方ですが今回、連句にお誘いしてみました。ほぼ初めてということですので、OJTで行きます。


一句目…前句の「残月」は「あけがたまで空に残っている月。残りの月。有明月」の意です。というのも「明日のことは明日が考える」主義者の捌き人が第三で「朧夜」としてしまったため、それが打越にある月の座ではふつうに夜の月が出せなくなり、遊凪さんが苦肉の策で「残月」としたものです。前句がはっきり時間情報を提示しているときに、付句で別の時間情報をぶつけると、ちぐはぐなことになります。質問に答えない国会答弁のように、提示された情報とは違うものを付けると付けやすいです。自分のことを提示されたら、他人のことで付ける、他人のことを提示されたら場所で付ける、場所のことを提示されたら人のことで付ける、みたいに5W1Hをつねに前句からずらすと、付けやすいのです。


二句目…これも前句で「畑」だと場所を提示しているのに「花野」で付けるとちぐはぐなことになります。あと、連句には花の座というものがありまして、花の座以外で花や「花」の字を使うと、花の座が目立たなくなってしまうので、避けます。


 ということで、前句では提示されていない方面から付けて下さい。で、「そう来たか」というのをみんなで面白がるわけです。5W1Hのうち、「いつ」「どこで」は残月と畑で封じられているので、その他の方面から近づき、かつ絶対打越の世界に後戻りはしないものを探してみて下さい。


 もう二三句出してみて下さい。よろしくお願いします。


 

第六  投稿者:裕美  投稿日:2019年 2月21日(木)21時37分44秒

        春雨や剥けば魚肉のやはらかさ    凱

    折檻のごと恋猫のこゑ     ゆかり

   朧夜の香のたちのぼる水辺にて   青猫

    乗り捨てられた四輪駆動     媚庵

   畑まで残月を背に向かひたり    遊凪


夜食のアルミホイルをはがす 裕美

花野に燃えていく新聞紙


二句、案です。

あらためまして、裕美です。

連句はほぼ初めてで、とてもどきどきしています。

どうぞよろしくお願いします!  

ひゃあ、  投稿者:ゆかり  投稿日:2019年 2月21日(木)21時28分24秒

   玉簾さん、ご無沙汰しています。参加して下さるのは嬉しいのですが、打越が「四輪駆動」で「助手席」ではもろ打越にかかります。で、六句目はふたつ前の記事が文意不明だったかも知れませんが、もうお願いしている人がいてその人が初参加という意味です。玉簾さんは七句目でお願いします。ここまでを清記しておきます。


      春雨や剥けば魚肉のやはらかさ    凱

    折檻のごと恋猫のこゑ     ゆかり

   朧夜の香のたちのぼる水辺にて   青猫

    乗り捨てられた四輪駆動     媚庵

   畑まで残月を背に向かひたり    遊凪


 六句目は裕美さんの秋の句をお待ちしているところです。玉簾さんは七句目でお願いします。ぐみさんは反応がなかったので、まだ参加ご希望でしたら次の巻でお願いします。

 

春雨第六  投稿者:玉簾  投稿日:2019年 2月21日(木)20時03分8秒

  ゆかりさん、皆様、お久し振りです。

長いブランクを破ってに仲間に入れていただければ光栄です。いかがでしょうか。


助手席に置く小菊一対 玉簾


 

春雨 月  投稿者:ゆかり  投稿日:2019年 2月21日(木)15時52分47秒

  遊凪さん、ご参加ありがとうございます。「さま」はなしにしましょう。出先なので取り急ぎですが、二句目を頂きます。

 六句目も初登場の方に声をかけています。秋の句を続けて下さい。  


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