2019年12月16日(月)09時29分38秒から2020年 1月26日(日)05時57分2秒まで。
音階の巻、五句め案 投稿者:遊凪 投稿日:2020年 1月26日(日)05時57分2秒
閑かなる弓張月に散歩する 遊凪
月の夜に子供に本を読み聞かし
夕月に友とジョギングするコース
見上げれば田畑を照らす望の月
ゆかりさん、皆さんこんにちは。久し振りにのこのこと出て参りました。
私の番では皆さんに一服して戴くことが度々あると思いますが、
どうぞよろしくお願い致します。
ゆかりさん、ご一直等よろしくお願い致します。
音階の巻 4 投稿者:ゆかり 投稿日:2020年 1月25日(土)15時15分0秒
令さん、ありがとうございます。二三句出して頂けると捌き甲斐があるともいえるのですが…。
音階の下りてゆきたる寒暮かな あんこ
左手が打つ底冷えの底 ゆかり
島影のやうやう白む舷に くらげを
翼ふるはす名も知らぬ鳥 れい
次は月の座です。打越が「やうやう白む」なのでちょっと難しい局面ではあります。月の座は遊凪さんにお願いしました。ちょっとお忙しいと伺っておりますので、その間に六句目以降の人さらいをしてきます。
音階の巻 四句目 投稿者:れい 投稿日:2020年 1月25日(土)00時31分23秒 編集済
ゆかり様、皆様、よろしくお願いします。
翼ふるはす名も知らぬ鳥 れい
お捌きください。
音階の巻 第三 投稿者:ゆかり 投稿日:2020年 1月24日(金)22時29分10秒
くらげをさん、ありがとうございます。
発句と脇で下降して底まで行ってしまったので、「とづる」「潜る」系でなく陽性のもののよいでしょう。三句目を頂きます。
音階の下りてゆきたる寒暮かな あんこ
左手が打つ底冷えの底 ゆかり
島影のやうやう白む舷に くらげを
「みしみし」では珍しい、第三の「に」です。四句目は雑で行きましょう。五句目が月の座となります。
また人さらいしてきます。
音階の巻 投稿者:くらげを 投稿日:2020年 1月24日(金)21時47分30秒
音階の下りてゆきたる寒暮かな あんこ
左手が打つ底冷えの底 ゆかり
隠り沼にとづる水輪を見届けて
松ひくくあをきを潜るしののめに
島影のやうやう白む舷に
亀石のざらりと荒き岩肌に
くらげをです。二度目の参加です。みなさまよろしくお願いします。
お捌きお願いします。
音階の巻・脇 投稿者:ゆかり 投稿日:2020年 1月24日(金)19時07分14秒
あんこさん、発句をありがとうございます。一句目を頂くことにします。
音階の下りてゆきたる寒暮かな あんこ
左手が打つ底冷えの底 ゆかり
次は第三です。発句と脇の挨拶から離れ、冬からも離れて展開して下さい。
人さらいしてきます。
発句 投稿者:あんこ 投稿日:2020年 1月24日(金)12時05分58秒
音階の下りてゆきたる寒暮かな あんこ
弱虫の狐火連れて帰りけり
大寒や匿名のかほ並びたる
湯ざめして知らないこゑの聞こえけり
皆様、遅ればせながら、本年もよろしくお願いいたします。
「あんこ」と申します。
ゆかりさんより「発句を」とのご指名をいただき、
なんとか設えました(^^; お捌き願います。
伸太さん 投稿者:ゆかり 投稿日:2020年 1月10日(金)23時30分9秒
今年もよろしくお願いします。
あのとき連絡がついて大岡信追悼連句が紙として世に出せ、ほんとうによかったです。ありがとうございました。
第三号まで出して骨格は固まってきているのですが、それでマンネリだとか進歩がないとか言われないように記事の鮮度を保つのが今年の課題かも知れません。
謹賀新年 投稿者:伸太 投稿日:2020年 1月 9日(木)21時26分32秒
おめでとうこざいます。
旧年中は、ネット歌仙に参加させて頂き、また刊行誌に掲載して貰いまして
有り難うございました。これも、捌きのゆかりさん、
参加された連衆の皆様がおられたからこそ出来たのだと思ってます。
今年も、歌仙(連句)の面白さ、奥深さが一体どこに在るのかを浮き彫りにしつつ、
また俳句、短歌等の花も折々添えながら、これらを更に掘り下げて行くのでしょうね。
作品を楽しみにしてます。
遅ればせながら取り急ぎ、新年のご挨拶まで。
伸太
苑をさん、 投稿者:ゆかり 投稿日:2020年 1月 6日(月)23時05分13秒
今年もよろしくお願いします。
それにしてもぬいぐるみの熊が踊りまくるって、最初に考えたのどういう人なんでしょうね。すごすぎます。
あけましておめでとうございます 投稿者:苑を 投稿日:2020年 1月 6日(月)22時41分0秒
年末年始はへろへろでなにもかも失礼をしています。
この写真を見て嬉しくなりましたので、年賀といたします。
本年もよろしくお願い致します。
そうだったのか・・ 投稿者:銀河 投稿日:2020年 1月 4日(土)00時29分10秒
引っ込み思案・・と言われたら、なんかわかるような気がします。馴れ初めのきっかけは、じつは私もあまり覚えていない。ですが、ありえない座のありようを知ったのは、ゆかりさんのおかげです・・・。
そうや、山口誓子のことで意見など交わしたことがありましたね。それから、橋閒石、共通の話題がいくつかあります。
今年もよろしくお願いします。 投稿者:ゆかり 投稿日:2020年 1月 3日(金)09時21分45秒
いつから銀河さんと知り合いになったのかよく思い出せないのだけれど、かれこれ干支一回りくらいにはなりますよね。引っ込み思案な私は、折につけ銀河さんに勇気づけられて少しずつ自我を開放していったような気がします。
昨今は、高みの見物のみとのことだけれど、それでも第三号まで出した『みしみし』誌には2/3の確率で参加頂き、プレゼンスを感じます。
今年もよろしくお願いします。
新年あけまして・・・ 投稿者:銀河 投稿日:2020年 1月 1日(水)22時15分17秒
おめでとうございます。昨年は、紙媒体の仲間入りをされまして、ことしは一層ご活躍ください。私も、まして(交ぜてー仲間に入れて)いただきたいのですが、最近、事情があり、全く余裕がなく高見の見物のみ。でも、そのせいかどうか(!?)、スマートな句柄の歌仙がドンドンデキガリますね。バラエティに飛んだ巻の展開を楽しく拝見しています。今年もどうぞよろしくお願いいします。
格納しました 投稿者:ゆかり 投稿日:2019年12月22日(日)23時06分53秒
10月に満尾した七吟歌仙「自然薯の巻」「韃靼人の巻」、2日前に満尾した七吟歌仙「笹舟の巻」をブログに格納しました。
由季さん 投稿者:ゆかり 投稿日:2019年12月22日(日)22時43分57秒
ありがとうございます。では楊貴妃にさせて頂きます。編集機能で直しておきます。
夜景さん 投稿者:ゆかり 投稿日:2019年12月22日(日)22時42分28秒
『みしみし』第三号でお名前を出した縁とか、冬泉さんのツイッター連句「アンドロイドの巻」でご一緒させて頂いた縁とかで、こちらにもご参加頂きありがとうございました。ここは早いのが取り柄の岡本信人くんみたいなあらっぽいところですが、それもまあ持ち味のうちかなあと思っています。またぜひご参加下さい。
ぽぽなさん 投稿者:ゆかり 投稿日:2019年12月22日(日)22時34分7秒 編集済
最近はなかなかタイミングが合わず、やっと久しぶりに参加して頂いた感がありますが、九年前には年間12巻を目指して12/25に巻き始めて時差のなか12/31に満尾なんてこともやっていましたね。回文連句とか変なものもいろいろ。また遊んで下さい。
http://
秀雄さん 投稿者:ゆかり 投稿日:2019年12月22日(日)22時26分16秒 編集済
前回秀雄さんにご参加頂いたのは昨年の今頃だったかと探してみたところ、あれは今年だったのですね。正月の三日から一月十八日にかけて巻いた「七吟歌仙 東京の巻」が最初で、このときは天宮風牙さんもいらして、下七の四三忌避の話などでアフターアワーズの雑談がすごいことになったのでした。連句誌『みしみし』発行前夜の機運がそこにはあったような気がします。二回参加したらもう常連です。またよろしくお願いします。
http://
苑をさん 投稿者:ゆかり 投稿日:2019年12月22日(日)22時15分4秒
野球だったらV9戦士の不動のオーダーみたいな行き方もあるわけですが、勝ち負けではないので新鮮さも大切にしたいと思っています。
安東次男、大岡信、高橋順子といった詩人系の連句本は、そこに式目を探しに行くとまず役に立たなくて、形式を超えたゆたかさがそこにはあるのだと思います。
楊貴妃 投稿者:由季 投稿日:2019年12月22日(日)10時06分19秒
その方がしっくりきますね。よろしくお願いいたします。
祝☆満尾 投稿者:ぽぽな 投稿日:2019年12月22日(日)03時05分56秒
ゆかりちゃん、みなさま
楽しい時間をありがとうございました!
良い年末年始を!
http://www.facebook.com/PoponaTsukino
祝満尾 投稿者:秀雄 投稿日:2019年12月21日(土)21時37分18秒
連衆のみなさま、ありがとうございました。
たぶんぼくがいちばん連句経験が少ない初心者ですね。
足を引っ張ったかと思います。
そう言えば、ぼくも大岡・丸谷・岡野『歌仙の愉しみ』がきっかけで、歌仙に関心を持ちました。
参加している同人誌『We』の加藤知子さんと昨年上野でお会いしたときに初歌仙。それを記事にした『We』をゆかりさんにお送りして……
という流れでしたね。
とまれ、楽しい20日間でした。
祝 投稿者:夜景 投稿日:2019年12月21日(土)17時58分55秒
満尾おめでとうございます。
進み具合が早くて新鮮でした。
ゆかりさん、みなさん、楽しい時間をありがとうございました。
祝・満尾 投稿者:苑を 投稿日:2019年12月21日(土)17時35分58秒 編集済
初めてご一緒した方も多く、久し振りの参加で緊張しました。
暴れてよいと言われても、素面に戻れと言われても、発想が広がらなくて。
秀雄さんと冬泉さんに挟まれて、新鮮でドキドキの旅でした。
ゆかりさん、鍛えてもらった気分です。安藤次男に大岡信、高橋順子か。
連句未経験~超初心者の時以来、どなたにも会ってない(もちろん活字で)。
いま読んだら新しい気づきがありそうですね。
あらためて連衆のみなさま有難うございました。
由季さん 投稿者:ゆかり 投稿日:2019年12月21日(土)14時04分2秒
そうか、膝送りの順番が国外勢力に挟まれていたのですね。最近はユビキタスなんてことばも死語となってしまった感がありますが、ネット連句にはネット連句なりの実現可能性がありますね。
テクマクマヤコンの件ですが、差し替えるなら固有名詞の方がいいでしょう。「テクマクマヤコン楊貴妃になれ」でどうですか。
冬泉さん 投稿者:ゆかり 投稿日:2019年12月21日(土)13時54分50秒
ご参加ありがとうございました。『明月記』とか『宇津保物語』とかいろいろ世界を広げて頂きありがとうございました。
私も連句に関心を持ったきっかけは大岡信なので、大岡信が亡くなった直後に追悼連句を巻き、二年経ってから紙の『みしみし』第二号に掲載しました。掲載誌をお送りしたところ夫人にたいへん喜んで頂き、貴重な文献をいくつか頂戴しました。そのひとつ『大岡信研究』第三号の高橋順子の記事によると、安東次男は宗匠としてあまりに威張りすぎ「大岡ともあろうものがこんな句を作るとは」などこきおろしたために、『歌仙』(青土社、1981年)は大岡らの反対により初版で絶版となり、以後宗匠の方が破門されてしまったそうです。人間関係の機微にまで立ち入った連句評釈で知られる安東次男が現実界では宗匠を破門されるあたり、じつに興味深いです。
祝 満尾 投稿者:由季 投稿日:2019年12月21日(土)09時06分19秒
冬泉さん、ゆかりさん、みなさまありがとうございました。テクマクマヤコン語順入れ換えてください。
久しぶりに参加させていただき、くらくらしました。関西空港の近くに住んでいるので、NYと仏の中継地点みたいで楽しかったです。
祝 投稿者:冬泉 投稿日:2019年12月21日(土)07時26分50秒
速かったですね。お付き合いくださり、ありがとうございました。
苑をさんの絵になる句に応じられたか心許ないのですが…
あと三島さんにせっかく話を広げていただいてるのに、あまり雑談できなかったのが心残りです。
自分のことを少し書くと、連句を始めたのは1999年頃に短歌での知り合い二人に誘われてです。読むだけなら八十年代に安東次男、大岡信らの歌仙や尾形仂の本で面白いなとは思ってました。始めてみるとする方も楽しくて、以後自己流で限られた人とだけ行ってきました。Twitter上で始めたのは2016年頃かな。そっちも見ていただけると嬉しいです。
笹舟の巻 満尾 投稿者:ゆかり 投稿日:2019年12月20日(金)21時23分12秒 編集済
秀雄さん、リベンジありがとうございます。復讐、報復、仇討ち…。一句目がさらっとしていていいと思います。ちょっと漢字と平仮名のバランスは整えます。
笹舟のゆくへや今朝の冬野川 冬泉
子より大きな息白き犬 ゆかり
サーカスの始まり告げる声のして ぽぽな
笑顔を保つ軟体の美女 由季
月淡くしてコルカタの道をゆく 夜景
霧を換喩とまちがへながら 秀雄
ウ 冷まじきものに国立競技場 苑を
聖母子像に火薬匂へり 泉
はぐれたら外人墓地で落合はん り
薄き耳朶やはらかく噛み な
パン種を伸ばし捩ぢるもモテ仕草 季
アンモナイトを夢に置き去り 景
のむ水の腹の地層を疾くとほる 雄
逆三角は正義のしるし を
麦踏んで定家が仰ぐ明月に 泉
仮名遣ひよきうぐひすのゐて り
姿見の奥の奥まで花盛 な
テクマクマヤコン楊貴妃になれ 季
ナオ 片恋の涙を獏に舐めさせて 景
切手溢るる電話ボックス 雄
空色の硝子の床の下は街 を
終末旅行はレーション持つて 泉
目が合へば隠るる二つ結ひ揺るる り
プールサイドは午後のきらめき な
牧神のひとの部分が凍えゐる 季
巨大な熊が高く跳ぶイヴ 景
星間の点線すでにうすけむり 雄
月宮殿に箏を奏でて を
波斯青磁烏扇の実をこぼす 泉
酒乱の父の舐める柚子味噌 り
ナウ 谷合ひの里しらじらと明け初めて な
脈の速さの雪はふりつむ 景
大鍋にぼるしちの湯気立ち昇り を
初点前には銀鼠を着て 泉
打ち揃ふ堺商人花の宴 季
帆のはためきの音のうららか 雄
起首:2019年12月 1日(日)
満尾:2019年12月20日(金)
捌き:ゆかり
これにて満尾とします。皆様、ありがとうございました。しばしご歓談下さい。多少の差し替えも受け付けます。
挙句リベンジ 投稿者:秀雄 投稿日:2019年12月20日(金)19時08分46秒
ひー。難しい。。。聴覚系、3案(「箏を奏」とさわるかも?)
帆のはためきのおとの麗か
マイク離さず歌ふ佐保姫
バンドネオンの音に風光る
ううむ 投稿者:ゆかり 投稿日:2019年12月20日(金)12時19分5秒
秀雄さん、ありがとうございます。ううむ、悩ましい。地名って別のところでは一巻に一度しか出せなかったりもするようです。ここはそんなことは言わないので、コルカタ、波斯、堺と来ているわけですが、堺商人が地名と言うよりブランドのようなものだとしても続くのは避けたいところです。あと、「うすけむり」とか「湯気立ち昇り」とかもあるので、「霞たなびく」の方には行かないほうがよいと思います。別の発想でもう二三句いかがですか。
挙句 投稿者:秀雄 投稿日:2019年12月20日(金)03時47分31秒
初点前には銀鼠を着て 泉
打ち揃ふ堺商人花の宴 季
堺つながりで、松原・住吉・淡路、と、3案を。
安良礼松原霞たなびく
住之江の岸波の麗か
あはぢの宮に青き踏むなり
お捌きお願いいたします。
すみません、ぼけていました。 投稿者:ゆかり 投稿日:2019年12月20日(金)01時49分3秒
冬泉さん、たいへん失礼いたしました。
笹舟のゆくへや今朝の冬野川 冬泉
子より大きな息白き犬 ゆかり
サーカスの始まり告げる声のして ぽぽな
笑顔を保つ軟体の美女 由季
月淡くしてコルカタの道をゆく 夜景
霧を換喩とまちがへながら 秀雄
ウ 冷まじきものに国立競技場 苑を
聖母子像に火薬匂へり 泉
はぐれたら外人墓地で落合はん り
薄き耳朶やはらかく噛み な
パン種を伸ばし捩ぢるもモテ仕草 季
アンモナイトを夢に置き去り 景
のむ水の腹の地層を疾くとほる 雄
逆三角は正義のしるし を
麦踏んで定家が仰ぐ明月に 泉
仮名遣ひよきうぐひすのゐて り
姿見の奥の奥まで花盛 な
傾国となれテクマクマヤコン 季
ナオ 片恋の涙を獏に舐めさせて 景
切手溢るる電話ボックス 雄
空色の硝子の床の下は街 を
終末旅行はレーション持つて 泉
目が合へば隠るる二つ結ひ揺るる り
プールサイドは午後のきらめき な
牧神のひとの部分が凍えゐる 季
巨大な熊が高く跳ぶイヴ 景
星間の点線すでにうすけむり 雄
月宮殿に箏を奏でて を
波斯青磁烏扇の実をこぼす 泉
酒乱の父の舐める柚子味噌 り
ナウ 谷合ひの里しらじらと明け初めて な
脈の速さの雪はふりつむ 景
大鍋にぼるしちの湯気立ち昇り を
初点前には銀鼠を着て 泉
打ち揃ふ堺商人花の宴 季
このまま行きましょう。秀雄さん、よろしくお願いします。
ナウの 投稿者:秀雄 投稿日:2019年12月19日(木)23時55分49秒
そっか
初点前には銀鼠を着て 泉
打ち揃ふ堺商人花の宴 季
になるんですね。ここは大丈夫か、と。ゆかりさんの判定を待ちます。
笹舟の・・・ 投稿者:由季 投稿日:2019年12月19日(木)18時29分57秒
ゆかりさん、冬泉さんのナウ4が抜けています。
茶席のあと宴でもだいじょうぶでしょうか?
笹舟の巻 ナウ花 投稿者:ゆかり 投稿日:2019年12月19日(木)18時09分7秒
由季さん、ありがとうございます。それだと「堺商人」にピントがあっていて、花の座っぽくないので、「花」にピントを合わせたいです。ちょっと変えます。ついでに前句のボルシチをひらがな表記にしてみます。
笹舟のゆくへや今朝の冬野川 冬泉
子より大きな息白き犬 ゆかり
サーカスの始まり告げる声のして ぽぽな
笑顔を保つ軟体の美女 由季
月淡くしてコルカタの道をゆく 夜景
霧を換喩とまちがへながら 秀雄
ウ 冷まじきものに国立競技場 苑を
聖母子像に火薬匂へり 泉
はぐれたら外人墓地で落合はん り
薄き耳朶やはらかく噛み な
パン種を伸ばし捩ぢるもモテ仕草 季
アンモナイトを夢に置き去り 景
のむ水の腹の地層を疾くとほる 雄
逆三角は正義のしるし を
麦踏んで定家が仰ぐ明月に 泉
仮名遣ひよきうぐひすのゐて り
姿見の奥の奥まで花盛 な
傾国となれテクマクマヤコン 季
ナオ 片恋の涙を獏に舐めさせて 景
切手溢るる電話ボックス 雄
空色の硝子の床の下は街 を
終末旅行はレーション持つて 泉
目が合へば隠るる二つ結ひ揺るる り
プールサイドは午後のきらめき な
牧神のひとの部分が凍えゐる 季
巨大な熊が高く跳ぶイヴ 景
星間の点線すでにうすけむり 雄
月宮殿に箏を奏でて を
波斯青磁烏扇の実をこぼす 泉
酒乱の父の舐める柚子味噌 り
ナウ 谷合ひの里しらじらと明け初めて な
脈の速さの雪はふりつむ 景
大鍋にぼるしちの湯気立ち昇り を
打ち揃ふ堺商人花の宴 季
秀雄さん、春のめでたい句で挙句をお願いします。
笹舟の巻 花の座 投稿者:由季 投稿日:2019年12月19日(木)14時50分31秒
花時の堺商人打ち揃ふ
いかがでしょうか。
笹舟の巻 ナウ4 投稿者:ゆかり 投稿日:2019年12月18日(水)23時24分21秒
冬泉さん、ありがとうございます。二句目を頂きます。由季さん、花の座をお願いします。
笹舟の巻 ナウ四 投稿者:冬泉 投稿日:2019年12月18日(水)21時10分13秒
新年も加えてみました。いかがでしょう。
ファストナハトの火を揺らす鈴(初春)
初点前には銀鼠を着て(新年)
プラスチックでいつぱいの海(雑)
笹舟の巻 ナウ3 投稿者:ゆかり 投稿日:2019年12月18日(水)18時21分37秒
苑をさん、ありがとうございます。一句目を頂きます。
笹舟のゆくへや今朝の冬野川 冬泉
子より大きな息白き犬 ゆかり
サーカスの始まり告げる声のして ぽぽな
笑顔を保つ軟体の美女 由季
月淡くしてコルカタの道をゆく 夜景
霧を換喩とまちがへながら 秀雄
ウ 冷まじきものに国立競技場 苑を
聖母子像に火薬匂へり 泉
はぐれたら外人墓地で落合はん り
薄き耳朶やはらかく噛み な
パン種を伸ばし捩ぢるもモテ仕草 季
アンモナイトを夢に置き去り 景
のむ水の腹の地層を疾くとほる 雄
逆三角は正義のしるし を
麦踏んで定家が仰ぐ明月に 泉
仮名遣ひよきうぐひすのゐて り
姿見の奥の奥まで花盛 な
傾国となれテクマクマヤコン 季
ナオ 片恋の涙を獏に舐めさせて 景
切手溢るる電話ボックス 雄
空色の硝子の床の下は街 を
終末旅行はレーション持つて 泉
目が合へば隠るる二つ結ひ揺るる り
プールサイドは午後のきらめき な
牧神のひとの部分が凍えゐる 季
巨大な熊が高く跳ぶイヴ 景
星間の点線すでにうすけむり 雄
月宮殿に箏を奏でて を
波斯青磁烏扇の実をこぼす 泉
酒乱の父の舐める柚子味噌 り
ナウ 谷合ひの里しらじらと明け初めて な
脈の速さの雪はふりつむ 景
大鍋にボルシチの湯気立ち昇り を
冬泉さん、早春か雑でお願いします。
笹舟(再) 投稿者:苑を 投稿日:2019年12月18日(水)13時01分59秒 編集済
ナウ 谷合ひの里しらじらと明け初めて な
脈の速さの雪はふりつむ 景
大鍋にボルシチの湯気立ち昇り を
ミサンガを巻いて手首のか細さよ
地の果てに小さきランプの灯りあり
いかがでしょうか。びくびく。どきどき。
はい 投稿者:苑を 投稿日:2019年12月17日(火)16時41分40秒
これから某忘年会にて、しばしお待ち下さいませ。
ううむ 投稿者:ゆかり 投稿日:2019年12月17日(火)16時06分15秒
苑をさん、ありがとうございます。三句前に「父」があるので、面白いけど「兄」はやめておきましょう。打越が「明け初めて」なので、「近づきて」もやめておきましょう。かといって何句か前に「巨大な熊」もあるので「でかい」も避けたいです。いや、別に打越を過ぎればいいではないかとも言えるし、暴れどころなら勢いで頂くのですが、名残裏だからこそ沈着冷静なストレイカー最高司令官のように行きたいです。
もう二三句お願いします。
笹舟の巻 投稿者:苑を 投稿日:2019年12月17日(火)14時32分36秒
兄の真似しては兄より上手くなる を
ラガー等の靴がとてもなくでかい
押入になまはげの声近づきて
自分では素面のつもりなんですが。
お捌き下さい。
笹舟の巻 ナウ2 投稿者:ゆかり 投稿日:2019年12月17日(火)09時17分34秒
夜景さん、ありがとうございます。これは二句目が圧倒的によいでしょう。
笹舟のゆくへや今朝の冬野川 冬泉
子より大きな息白き犬 ゆかり
サーカスの始まり告げる声のして ぽぽな
笑顔を保つ軟体の美女 由季
月淡くしてコルカタの道をゆく 夜景
霧を換喩とまちがへながら 秀雄
ウ 冷まじきものに国立競技場 苑を
聖母子像に火薬匂へり 泉
はぐれたら外人墓地で落合はん り
薄き耳朶やはらかく噛み な
パン種を伸ばし捩ぢるもモテ仕草 季
アンモナイトを夢に置き去り 景
のむ水の腹の地層を疾くとほる 雄
逆三角は正義のしるし を
麦踏んで定家が仰ぐ明月に 泉
仮名遣ひよきうぐひすのゐて り
姿見の奥の奥まで花盛 な
傾国となれテクマクマヤコン 季
ナオ 片恋の涙を獏に舐めさせて 景
切手溢るる電話ボックス 雄
空色の硝子の床の下は街 を
終末旅行はレーション持つて 泉
目が合へば隠るる二つ結ひ揺るる り
プールサイドは午後のきらめき な
牧神のひとの部分が凍えゐる 季
巨大な熊が高く跳ぶイヴ 景
星間の点線すでにうすけむり 雄
月宮殿に箏を奏でて を
波斯青磁烏扇の実をこぼす 泉
酒乱の父の舐める柚子味噌 り
ナウ 谷合ひの里しらじらと明け初めて な
脈の速さの雪はふりつむ 景
苑をさん、雑でも冬でも。
笹舟の巻 ナウ2 投稿者:夜景 投稿日:2019年12月17日(火)06時18分15秒
よく見たら、「白々」→「雪」で
つけ筋に悩まなくてよいのですね。
3句置いてゆきます。
谷合ひの里しらじらと明け初めて な
王位を給ふ雪のナウシカ
脈の速さの雪はふりつむ
頬を打ちしは雪の拳か
お捌きくださいませ。
ふと 投稿者:夜景 投稿日:2019年12月17日(火)05時23分14秒
覗くと、わたしの番が!
少々お待ちくださいませ。明日かならず。
笹舟の巻 ナウ1 投稿者:ゆかり 投稿日:2019年12月16日(月)12時26分9秒
いやあ、連句をやってるとわりとあるあるで、そのたびにプロレスのレフェリーのように「長句長句」などと言うわけであります。叙景の二句目を頂きます。
笹舟のゆくへや今朝の冬野川 冬泉
子より大きな息白き犬 ゆかり
サーカスの始まり告げる声のして ぽぽな
笑顔を保つ軟体の美女 由季
月淡くしてコルカタの道をゆく 夜景
霧を換喩とまちがへながら 秀雄
ウ 冷まじきものに国立競技場 苑を
聖母子像に火薬匂へり 泉
はぐれたら外人墓地で落合はん り
薄き耳朶やはらかく噛み な
パン種を伸ばし捩ぢるもモテ仕草 季
アンモナイトを夢に置き去り 景
のむ水の腹の地層を疾くとほる 雄
逆三角は正義のしるし を
麦踏んで定家が仰ぐ明月に 泉
仮名遣ひよきうぐひすのゐて り
姿見の奥の奥まで花盛 な
傾国となれテクマクマヤコン 季
ナオ 片恋の涙を獏に舐めさせて 景
切手溢るる電話ボックス 雄
空色の硝子の床の下は街 を
終末旅行はレーション持つて 泉
目が合へば隠るる二つ結ひ揺るる り
プールサイドは午後のきらめき な
牧神のひとの部分が凍えゐる 季
巨大な熊が高く跳ぶイヴ 景
星間の点線すでにうすけむり 雄
月宮殿に箏を奏でて を
波斯青磁烏扇の実をこぼす 泉
酒乱の父の舐める柚子味噌 り
ナウ 谷合ひの里しらじらと明け初めて な
夜景さん、全体を見渡して雪がまだ出ていないので、降らせてみて下さい。
どっひゃ~ 投稿者:ぽぽな 投稿日:2019年12月16日(月)09時29分38秒 編集済
失礼いたしました!トントンと伸ばしてみましたー。汗)
刃物より言葉は人を傷つけて
谷合ひの里しらじらと明け初めて
初めてのカウンセリング受けてのち
身の内にランゲルハンスという島
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