2022年7月8日金曜日

掲示板過去ログ158

 2017年 9月29日(金)00時04分24秒から2017年10月18日(水)23時22分52秒まで。




実むらさき  投稿者:ぐみ  投稿日:2017年10月18日(水)23時22分52秒 編集済

           朱墨の海に師の志         太

   夏痩せて播磨屋橋を行き戻り     季


     マディソン郡に僧院多し     み


     かんざし売りの髪はかつらで


        うさぎレスで・・・・「ううむ」でありませんように。

 

 

 

実むらさき  投稿者:ゆかり  投稿日:2017年10月18日(水)21時52分18秒

   ううむ、二句目を頂きます。播磨屋橋は漢字でいいのでは?


   快晴の明けや式部の実むらさき   銀河

    開渠の果てを秋の水門     ゆかり

   校庭の無月に栗鼠の眠るらん    伸太

    前へならへの列へ初蝶      由季

   評判の草餅求め小半日       ぐみ

    滝音しげき春の夕焼      あんこ

ウ  片方は逆さの赤いハイヒール    苑を

    ラストシーンは西部劇調      河

   暗がりに少年のこゑ木霊して     り

    階段といふ生命の螺旋       太

   文豪の机の横の蚊遣香        季

    受賞をはばむ紙魚のふるまひ    み

   きしきしと面接室へ昇降機      こ

    凍へる月の欠片を拾ふ       を

   なかば座しなかば惟ひて息白く    河

    いかん菩薩になつてしまふぞ    り

   空缶を連れての旅の花筏       太

    犬猿雉と今も友達         季

ナオ 春深く鬼に貰ひしこぶ二つ      み

    けふの日記は短く終はり      こ

   町中の電氣が消えてしまふ夜     を

    おとなたちにはきつとわかるさ   河

   岸めざすイルカの群れに囲まれて   り

    朱墨の海に師の志         太

   夏痩せて播磨屋橋を行き戻り     季


 ぐみさん、お願いします。



 

実むらさき  投稿者:由季  投稿日:2017年10月18日(水)17時09分54秒

  岸めざすイルカの群れに囲まれて   り

 朱墨の海に師の志         太


咳ひとつして袂からぽち袋  季

夏痩せてはりまや橋を行き戻り


お捌きください。  

実むらさき  投稿者:ゆかり  投稿日:2017年10月17日(火)22時59分59秒

  二句目を頂きます。


   快晴の明けや式部の実むらさき   銀河

    開渠の果てを秋の水門     ゆかり

   校庭の無月に栗鼠の眠るらん    伸太

    前へならへの列へ初蝶      由季

   評判の草餅求め小半日       ぐみ

    滝音しげき春の夕焼      あんこ

ウ  片方は逆さの赤いハイヒール    苑を

    ラストシーンは西部劇調      河

   暗がりに少年のこゑ木霊して     り

    階段といふ生命の螺旋       太

   文豪の机の横の蚊遣香        季

    受賞をはばむ紙魚のふるまひ    み

   きしきしと面接室へ昇降機      こ

    凍へる月の欠片を拾ふ       を

   なかば座しなかば惟ひて息白く    河

    いかん菩薩になつてしまふぞ    り

   空缶を連れての旅の花筏       太

    犬猿雉と今も友達         季

ナオ 春深く鬼に貰ひしこぶ二つ      み

    けふの日記は短く終はり      こ

   町中の電氣が消えてしまふ夜     を

    おとなたちにはきつとわかるさ   河

   岸めざすイルカの群れに囲まれて   り

    朱墨の海に師の志         太


 由季さん、お願いします。

 

実むらさき  投稿者:伸太  投稿日:2017年10月17日(火)22時44分38秒

         町中の電氣が消えてしまふ夜     を

     おとなたちにはきつとわかるさ   河

    岸めざすイルカの群れに囲まれて   り


     新体操の男の輪抜け            太

     朱墨の海に師の志


仕事の都合により、亀レスですいません。(__)

お捌き願います。  

実むらさき  投稿者:ゆかり  投稿日:2017年10月17日(火)01時04分6秒

  おはようございます。


   快晴の明けや式部の実むらさき   銀河

    開渠の果てを秋の水門     ゆかり

   校庭の無月に栗鼠の眠るらん    伸太

    前へならへの列へ初蝶      由季

   評判の草餅求め小半日       ぐみ

    滝音しげき春の夕焼      あんこ

ウ  片方は逆さの赤いハイヒール    苑を

    ラストシーンは西部劇調      河

   暗がりに少年のこゑ木霊して     り

    階段といふ生命の螺旋       太

   文豪の机の横の蚊遣香        季

    受賞をはばむ紙魚のふるまひ    み

   きしきしと面接室へ昇降機      こ

    凍へる月の欠片を拾ふ       を

   なかば座しなかば惟ひて息白く    河

    いかん菩薩になつてしまふぞ    り

   空缶を連れての旅の花筏       太

    犬猿雉と今も友達         季

ナオ 春深く鬼に貰ひしこぶ二つ      み

    けふの日記は短く終はり      こ

   町中の電氣が消えてしまふ夜     を

    おとなたちにはきつとわかるさ   河

   岸めざすイルカの群れに囲まれて   り


 伸太さん、お願いします。  

実むらさき  投稿者:ゆかり  投稿日:2017年10月17日(火)00時56分39秒

   そういえばニューヨークの大停電の十月十日後に産まれた子というのがずいぶんいて、おとなたちのやることはひとつだったようです。二句目を頂きます。


   快晴の明けや式部の実むらさき   銀河

    開渠の果てを秋の水門     ゆかり

   校庭の無月に栗鼠の眠るらん    伸太

    前へならへの列へ初蝶      由季

   評判の草餅求め小半日       ぐみ

    滝音しげき春の夕焼      あんこ

ウ  片方は逆さの赤いハイヒール    苑を

    ラストシーンは西部劇調      河

   暗がりに少年のこゑ木霊して     り

    階段といふ生命の螺旋       太

   文豪の机の横の蚊遣香        季

    受賞をはばむ紙魚のふるまひ    み

   きしきしと面接室へ昇降機      こ

    凍へる月の欠片を拾ふ       を

   なかば座しなかば惟ひて息白く    河

    いかん菩薩になつてしまふぞ    り

   空缶を連れての旅の花筏       太

    犬猿雉と今も友達         季

ナオ 春深く鬼に貰ひしこぶ二つ      み

    けふの日記は短く終はり      こ

   町中の電氣が消えてしまふ夜     を

    おとなたちにはきつとわかるさ   河


 次は私の番ですが、眠いのでまた明日。

 

実むらさきの巻  投稿者:銀河  投稿日:2017年10月17日(火)00時19分5秒

  ナオ 春深く鬼に貰ひしこぶ二つ      み

    けふの日記は短く終はり      こ

   町中の電氣が消えてしまふ夜     を


全部消さなくとも・・。

    コペルニクス的転回あるや      河

    おとなたちにはきつとわかるさ    河

    水脈はればれと遠洋を航く      河

   

実むらさき  投稿者:ゆかり  投稿日:2017年10月16日(月)11時42分2秒

  すごいな…。銀河さん、続けて下さい。  

実むらさき  投稿者:苑を  投稿日:2017年10月16日(月)08時11分22秒

  ナオ 春深く鬼に貰ひしこぶ二つ      み

    けふの日記は短く終はり      こ

   町中の電氣が消えてしまふ夜     を


お捌き下さい。

 

実むらさき  投稿者:ゆかり  投稿日:2017年10月15日(日)19時36分37秒

   あんこさん、どうも。二句目を頂きます。旧仮名フェチなので平仮名にします。


   快晴の明けや式部の実むらさき   銀河

    開渠の果てを秋の水門     ゆかり

   校庭の無月に栗鼠の眠るらん    伸太

    前へならへの列へ初蝶      由季

   評判の草餅求め小半日       ぐみ

    滝音しげき春の夕焼      あんこ

ウ  片方は逆さの赤いハイヒール    苑を

    ラストシーンは西部劇調      河

   暗がりに少年のこゑ木霊して     り

    階段といふ生命の螺旋       太

   文豪の机の横の蚊遣香        季

    受賞をはばむ紙魚のふるまひ    み

   きしきしと面接室へ昇降機      こ

    凍へる月の欠片を拾ふ       を

   なかば座しなかば惟ひて息白く    河

    いかん菩薩になつてしまふぞ    り

   空缶を連れての旅の花筏       太

    犬猿雉と今も友達         季

ナオ 春深く鬼に貰ひしこぶ二つ      み

    けふの日記は短く終はり      こ


 苑をさん、お願いします。すごい勢いで回っていますね。

 

実むらさき  投稿者:あんこ  投稿日:2017年10月15日(日)18時14分2秒 編集済

     空缶を連れての旅の花筏       太

    犬猿雉と今も友達         季

ナオ 春深く鬼に貰ひしこぶ二つ      み

    枕に沈む夢のはかなし       こ

    今日の日記は短く終はり      こ


お捌き、お願いいたします。

 

実むらさき  投稿者:ゆかり  投稿日:2017年10月15日(日)14時06分25秒

   前にも書いたかも知れないけど、村上春樹のエッセイで「ベルリンの小津安二郎」というのが大爆笑でした。滞在先で村上が観たドイツ語字幕の小津映画で笠智衆が「そうかね、ほんとうにそう思うかね」というのがドイツ語だと「そうであるなきなりか」とかひどく哲学的な会話に感じられる、という主旨のもので、さもありなんと思ったものでした。

 御句ですが、鬼→角隠し→晩春くらいの飛躍が一句の中で行われてしまっているので、小津まで飛ばすのは無理。体外受精は面白いけど、やむにやまれぬその立場の人を思うと「春尽きて」も「どんぶらこ」もいささか不謹慎なので不可。というわけで桃太郎→鬼という普通の付け筋のどちらかですが、一句目は切れ字が使われたり下五をわざわざ字余りにしたりの疵があるので、二句目を頂きます。


   快晴の明けや式部の実むらさき   銀河

    開渠の果てを秋の水門     ゆかり

   校庭の無月に栗鼠の眠るらん    伸太

    前へならへの列へ初蝶      由季

   評判の草餅求め小半日       ぐみ

    滝音しげき春の夕焼      あんこ

ウ  片方は逆さの赤いハイヒール    苑を

    ラストシーンは西部劇調      河

   暗がりに少年のこゑ木霊して     り

    階段といふ生命の螺旋       太

   文豪の机の横の蚊遣香        季

    受賞をはばむ紙魚のふるまひ    み

   きしきしと面接室へ昇降機      こ

    凍へる月の欠片を拾ふ       を

   なかば座しなかば惟ひて息白く    河

    いかん菩薩になつてしまふぞ    り

   空缶を連れての旅の花筏       太

    犬猿雉と今も友達         季

ナオ 春深く鬼に貰ひしこぶ二つ      み


 あんこさん、春を離れて下さい。

 

実むらさき  投稿者:ぐみ  投稿日:2017年10月15日(日)13時37分1秒

        空缶を連れての旅の花筏       太

    犬猿雉と今も友達         季


ナオ  行く春やつの無き鬼の目にも泪    み


    春深く鬼に貰ひしこぶ二つ


    春尽きて体外受精どんぶらこ


    晩春の父娘の昭和はるかなり   (小津安二郎の映画が外国人に人気なのは不思議)


 どれも「ううむ」でしたら、再考します。  

実むらさき  投稿者:ゆかり  投稿日:2017年10月15日(日)12時24分12秒

     快晴の明けや式部の実むらさき   銀河

    開渠の果てを秋の水門     ゆかり

   校庭の無月に栗鼠の眠るらん    伸太

    前へならへの列へ初蝶      由季

   評判の草餅求め小半日       ぐみ

    滝音しげき春の夕焼      あんこ

ウ  片方は逆さの赤いハイヒール    苑を

    ラストシーンは西部劇調      河

   暗がりに少年のこゑ木霊して     り

    階段といふ生命の螺旋       太

   文豪の机の横の蚊遣香        季

    受賞をはばむ紙魚のふるまひ    み

   きしきしと面接室へ昇降機      こ

    凍へる月の欠片を拾ふ       を

   なかば座しなかば惟ひて息白く    河

    いかん菩薩になつてしまふぞ    り

   空缶を連れての旅の花筏       太

    犬猿雉と今も友達         季

ナオ


 ぐみさん、晩春の句を続けて下さい。

 

あれ?  投稿者:ゆかり  投稿日:2017年10月15日(日)10時06分18秒 編集済

  季語は?と思ったら、雉が春の季語なのですね。勉強になりました。次の方、晩春でお願いします。  

実むらさき  投稿者:由季  投稿日:2017年10月15日(日)09時46分11秒

  なかば座しなかば惟ひて息白く    河

    いかん菩薩になつてしまふぞ    り

   空缶を連れての旅の花筏       太


犬猿雉と今も友達 季


お捌きください


 

実むらさき  投稿者:ゆかり  投稿日:2017年10月15日(日)00時09分58秒

   伸太さん、どうも。アン・ルイスは「六本木心中」くらいしか知らなくて…。

空缶を連れての旅って、一昔前の新婚旅行の自動車のイメージでしょうか。いかん→空缶。ううむ。


   快晴の明けや式部の実むらさき   銀河

    開渠の果てを秋の水門     ゆかり

   校庭の無月に栗鼠の眠るらん    伸太

    前へならへの列へ初蝶      由季

   評判の草餅求め小半日       ぐみ

    滝音しげき春の夕焼      あんこ

ウ  片方は逆さの赤いハイヒール    苑を

    ラストシーンは西部劇調      河

   暗がりに少年のこゑ木霊して     り

    階段といふ生命の螺旋       太

   文豪の机の横の蚊遣香        季

    受賞をはばむ紙魚のふるまひ    み

   きしきしと面接室へ昇降機      こ

    凍へる月の欠片を拾ふ       を

   なかば座しなかば惟ひて息白く    河

    いかん菩薩になつてしまふぞ    り

   空缶を連れての旅の花筏       太


 由季さん、同季の中では時間が逆行しないよう、かつ次の人が困らないよう、晩春過ぎない感じでお願いします。

 

実むらさき  投稿者:伸太  投稿日:2017年10月14日(土)23時34分19秒

        凍へる月の欠片を拾ふ       を

   なかば座しなかば惟ひて息白く    河

    いかん菩薩になつてしまふぞ    り


     しずえよりほつえ贔屓の花便り        太

     空缶を連れての旅の花筏


遅くなりましたが、お捌き願います。


僕の前句のアン・ルイスの「グッバイ・マイ・ラブ」の歌詞の

捩りの付句は、やっぱり駄目でした。(ーー;)

 

弥勒菩薩と朔太郎・・。  投稿者:銀河  投稿日:2017年10月14日(土)21時18分51秒

  付け合いのイメージの転移。こういうところがおもしろいです。

「面接」や「昇降機」→ 「凍える月のかけら」 → 「半跏思惟像の毀された小指」。


ここまでも悪くない、けどある程度あり得る転じかたですが、そこに近代の「思惟」の悩みがかぶさり、「小出新道」の有名な一節が。しかもユーモラスな口語につかわれていますね。これら、意表を突かれた奇抜なキレと付け。感銘しました。



もうひとつ現行の漢字を使いましたが、「座る」は「坐る」でなくても良かったのでしょうか?後からおしえて下さい。  

はい  投稿者:ゆかり  投稿日:2017年10月14日(土)14時43分59秒

  意をクンクンしてみました。弥勒菩薩半跏思惟像ですよね。脊髄反射で朔太郎の「いかんぞ いかんぞ思惟をかへさん」(『純情小曲集』の「小出新道」)が浮かびました。  

もう、ゆかりさんたら・・  投稿者:銀河  投稿日:2017年10月14日(土)02時00分10秒

    意をクンでくださって。どうも。   

実むらさき  投稿者:ゆかり  投稿日:2017年10月14日(土)00時30分17秒

   銀河さん、どうも。


   快晴の明けや式部の実むらさき   銀河

    開渠の果てを秋の水門     ゆかり

   校庭の無月に栗鼠の眠るらん    伸太

    前へならへの列へ初蝶      由季

   評判の草餅求め小半日       ぐみ

    滝音しげき春の夕焼      あんこ

ウ  片方は逆さの赤いハイヒール    苑を

    ラストシーンは西部劇調      河

   暗がりに少年のこゑ木霊して     り

    階段といふ生命の螺旋       太

   文豪の机の横の蚊遣香        季

    受賞をはばむ紙魚のふるまひ    み

   きしきしと面接室へ昇降機      こ

    凍へる月の欠片を拾ふ       を

   なかば座しなかば惟ひて息白く    河

    いかん菩薩になつてしまふぞ    り


 伸太さん、花の座をお願いします。

 

実むらさきの巻  投稿者:銀河  投稿日:2017年10月14日(土)00時17分46秒

  なかば座しなかば惟ひて息白く  河



前句の美しさをもうすこし崩したくなくて・・・。  

実むらさき  投稿者:ゆかり  投稿日:2017年10月13日(金)23時26分49秒

   苑をさん、どうも。ちょうど体言止めが続くのが気になっていたところでした。


   快晴の明けや式部の実むらさき   銀河

    開渠の果てを秋の水門     ゆかり

   校庭の無月に栗鼠の眠るらん    伸太

    前へならへの列へ初蝶      由季

   評判の草餅求め小半日       ぐみ

    滝音しげき春の夕焼      あんこ

ウ  片方は逆さの赤いハイヒール    苑を

    ラストシーンは西部劇調      河

   暗がりに少年のこゑ木霊して     り

    階段といふ生命の螺旋       太

   文豪の机の横の蚊遣香        季

    受賞をはばむ紙魚のふるまひ    み

   きしきしと面接室へ昇降機      こ

    凍へる月の欠片を拾ふ       を


 銀河さん、冬をもう一句いかがですか。

 

実むらさき  投稿者:苑を  投稿日:2017年10月13日(金)23時21分54秒

      受賞をはばむ紙魚のふるまひ    み

   きしきしと面接室へ昇降機      こ

    凍へる月の欠片を拾ふ       を


冬の月。。。いかがでしょうか。

 

実むらさき  投稿者:ゆかり  投稿日:2017年10月13日(金)22時17分51秒

   あんこさん、どうも。一句目も面白いのですが、蚊遣香、紙魚と夏の句が続いたので季を変えます。


   快晴の明けや式部の実むらさき   銀河

    開渠の果てを秋の水門     ゆかり

   校庭の無月に栗鼠の眠るらん    伸太

    前へならへの列へ初蝶      由季

   評判の草餅求め小半日       ぐみ

    滝音しげき春の夕焼      あんこ

ウ  片方は逆さの赤いハイヒール    苑を

    ラストシーンは西部劇調      河

   暗がりに少年のこゑ木霊して     り

    階段といふ生命の螺旋       太

   文豪の机の横の蚊遣香        季

    受賞をはばむ紙魚のふるまひ    み

   きしきしと面接室へ昇降機      こ


 苑をさん、お願いします。冬の月などいかがですか。

 

実むらさき  投稿者:あんこ  投稿日:2017年10月13日(金)13時44分35秒

  仲人のごとく首振る扇風機   こ


きしきしと面接室へ昇降機


お捌き、お願いいたします。  

実むらさき  投稿者:ゆかり  投稿日:2017年10月13日(金)12時13分47秒

  ぐみさん、どうも。宇宙は生命の螺旋に近いし、言霊は木霊に近いので二句混ぜます。


受賞をはばむ紙魚のふるまひ


あんこさん、お願いします。  

実むらさきの巻き  投稿者:ぐみ  投稿日:2017年10月13日(金)10時00分30秒

   階段といふ生命の螺旋       太

文豪の机の横の蚊遣香        季


 紙魚も相乗り宇宙をめざし     み


 受賞をはばむ言霊の居て


いかがでしょうか。  

実むらさき  投稿者:ゆかり  投稿日:2017年10月13日(金)09時06分9秒

   由季さん、どうも。


   快晴の明けや式部の実むらさき   銀河

    開渠の果てを秋の水門     ゆかり

   校庭の無月に栗鼠の眠るらん    伸太

    前へならへの列へ初蝶      由季

   評判の草餅求め小半日       ぐみ

    滝音しげき春の夕焼      あんこ

ウ  片方は逆さの赤いハイヒール    苑を

    ラストシーンは西部劇調      河

   暗がりに少年のこゑ木霊して     り

    階段といふ生命の螺旋       太

   文豪の机の横の蚊遣香        季


 ぐみさん、お願いします。

 

実むらさき  投稿者:由季  投稿日:2017年10月13日(金)00時49分53秒

  ウ  片方は逆さの赤いハイヒール    苑を

    ラストシーンは西部劇調      河

   暗がりに少年のこゑ木霊して     り

    階段といふ生命の螺旋       太


文豪の机の横の蚊遣香  由季


お捌きください。

 

実むらさき  投稿者:ゆかり  投稿日:2017年10月12日(木)21時44分21秒

   伸太さん、どうも。一句目を頂きますが、ちょっと訳の分からないものにしてみます。あと、定型であればルビを振らなくてもおのずと読めるでしょう。


   快晴の明けや式部の実むらさき   銀河

    開渠の果てを秋の水門     ゆかり

   校庭の無月に栗鼠の眠るらん    伸太

    前へならへの列へ初蝶      由季

   評判の草餅求め小半日       ぐみ

    滝音しげき春の夕焼      あんこ

ウ  片方は逆さの赤いハイヒール    苑を

    ラストシーンは西部劇調      河

   暗がりに少年のこゑ木霊して     り

    階段といふ生命の螺旋       太


 由季さん、お願いします。

 

実むらさきの巻  投稿者:伸太  投稿日:2017年10月12日(木)20時06分28秒

  ウ  片方は逆さの赤いハイヒール    苑を

    ラストシーンは西部劇調      河

   暗がりに少年のこゑ木霊して     り



    階段見ては生命(いのち)の螺旋   太

    モナリザの絵に謎めく符号

    あなたは右に僕は左に


遅くなりましたが、何となく整いました。

お捌き願います。

 

ううむ  投稿者:ゆかり  投稿日:2017年10月11日(水)16時36分18秒 編集済

   一句目を頂きます。が、片仮名は半分に減らした方が互いに生きると思います。


   快晴の明けや式部の実むらさき   銀河

    開渠の果てを秋の水門     ゆかり

   校庭の無月に栗鼠の眠るらん    伸太

    前へならへの列へ初蝶      由季

   評判の草餅求め小半日       ぐみ

    滝音しげき春の夕焼      あんこ

ウ  片方は逆さの赤いハイヒール    苑を

    ラストシーンは西部劇調      河

   暗がりに少年のこゑ木霊して     り


 伸太さん、セクシャル・バイオレント・ナンバー・ワンなものにでもいかようにどうぞ。

 

追加・・  投稿者:銀河  投稿日:2017年10月10日(火)23時34分5秒

  すこしそれらしいのもまじえます。



 頬に触れなば髭もなつかし 河  

では、ますますのんびりと  投稿者:銀河  投稿日:2017年10月10日(火)22時46分36秒

  ゆかりさん、おみ足に気をつけながらよろしくおねがいします。

   評判の草餅求め小半日       ぐみ

    滝音しげき春の夕焼      あんこ

ウ  片方は逆さの赤いハイヒール      苑を


    ラストシーンはウェスタン調    銀河

    この道ゆくわ邪魔しないでよ     河

    草履すすめる和のおもてなし     河  

実むらさき  投稿者:ゆかり  投稿日:2017年10月10日(火)17時05分29秒

  あ、姐御…。ありがとうございます。身投げでしょうか。


   快晴の明けや式部の実むらさき   銀河

    開渠の果てを秋の水門     ゆかり

   校庭の無月に栗鼠の眠るらん    伸太

    前へならへの列へ初蝶      由季

   評判の草餅求め小半日       ぐみ

    滝音しげき春の夕焼      あんこ

ウ  片方は逆さの赤いハイヒール      苑を


 ではこの七吟で巻きます。銀河さん、恋で行きましょう。

 

実むらさきの巻  投稿者:苑を  投稿日:2017年10月10日(火)16時04分38秒

     評判の草餅求め小半日       ぐみ

    滝音しげき春の夕焼      あんこ

ウ  片方は逆さの赤いハイヒール      苑を


社長も先生もお忙しそうなのでおづおづと。

お捌き下さい。  

お久しぶりです  投稿者:ゆかり  投稿日:2017年10月 9日(月)17時03分28秒 編集済

   あんこさん、お久しぶりです。土曜日に「ブラタモリ」観たでしょ。

 ええと、そもそも捌きが所望している「崖とか人造湖の如きもの」(by 谷川俊太郎)というのが前句の「評判の草餅」に繋がりようがないのかも知れませんね。御句の高低差と構成要素をそのまま頂き、なんとかつないでみます。


   快晴の明けや式部の実むらさき   銀河

    開渠の果てを秋の水門     ゆかり

   校庭の無月に栗鼠の眠るらん    伸太

    前へならへの列へ初蝶      由季

   評判の草餅求め小半日       ぐみ

    滝音しげき春の夕焼      あんこ


 これでなんとか花を出さずに初折表を切り抜けました。

折立です。もうお一方、どなたか雑でお願いします。恋の呼び込みでもよいです。漫画で得た知識だと呼び込みは太った人には「社長」と声をかけ、痩せた人には「先生」と声をかけるのだそうです。社長、いい子いますぜ。



 

お捌き、お願いいたします。  投稿者:あんこ  投稿日:2017年10月 9日(月)16時44分6秒

  春夕焼へダムの放水       あんこ

さへづり繁きバンジージャンプ


こんにちは、参加させて頂いてよろしいでせうか。

放水と水門、ついちゃってますかね…(^o^;)  

あれっ?  投稿者:ゆかり  投稿日:2017年10月 1日(日)08時52分59秒 編集済

   別にぐみさんのこと、出入り禁止にしていませんよ。一句目がいいでしょう。二句目は「チューリップ」が打越の「校庭」に障るでしょう。


   快晴の明けや式部の実むらさき   銀河

    開渠の果てを秋の水門     ゆかり

   校庭の無月に栗鼠の眠るらん    伸太

    前へならへの列へ初蝶      由季

   評判の草餅求め小半日       ぐみ


 どなたか花は避けて春の句を続けて下さい。ここまであまり飛躍がないので崖とか人造湖の如きものをお願いします。

 

参加解禁でしょうか?  投稿者:ぐみ  投稿日:2017年10月 1日(日)08時27分26秒

       快晴の明けや式部の実むらさき   銀河

    開渠の果てを秋の水門     ゆかり

   校庭の無月に栗鼠の眠るらん    伸太

    前へならへの列へ初蝶      由季


      評判の草餅求め小半日       ぐみ

   チューリップ描きて原色にぎやかに  

お久しぶりです  投稿者:ゆかり  投稿日:2017年 9月30日(土)22時22分47秒

   由季さん、お久しぶりです。ううむ、ここで春にしますか。花の座には持って行けない場面なので、逆に普通の春の運びではぜったいに出せない「風花」というのも面白いかと迷ったのですが、やっぱり「花」の字は避けたく、一句目を頂き素春(花の座なしの春)とします。


   快晴の明けや式部の実むらさき   銀河

    開渠の果てを秋の水門     ゆかり

   校庭の無月に栗鼠の眠るらん    伸太

    前へならへの列へ初蝶      由季


 どなたか春の句を続けて下さい。素春で行きます。


 

お久しぶりです  投稿者:由季  投稿日:2017年 9月30日(土)15時40分17秒

  よろしければ参加させていただけますか?


前へならへの列へ初蝶  由季

風花のなか積む備蓄米  由季  

ううむ  投稿者:ゆかり  投稿日:2017年 9月30日(土)01時11分33秒

   一句目を頂きたいのですが、ちょっと調子を変えて天気を悪くしてみましょうか。


        快晴の明けや式部の実むらさき   銀河

      開渠の果てを秋の水門     ゆかり

        校庭の無月に栗鼠の眠るらん    伸太


 わびさびよりはむささびのほうが好きです。四句目、どなたかお願いします。  

あのね、伸太さん・・  投稿者:銀河  投稿日:2017年 9月29日(金)23時05分51秒

  まゆるゆるとゆこうではありませんか?全体のながれを見とおせるのは「捌き」の位置にいる方だけです。その最終的な決定権をみとめあってゆくことで共有されてゆく味わいがあり、それが楽しむのが、「わびさび一色にならない道」だと思うのです。これはそういう複合的な作業です。ということで楽しくやりましょう。  

実むらさきの巻  投稿者:伸太  投稿日:2017年 9月29日(金)20時35分15秒

          快晴の明けや式部の実むらさき   銀河

      開渠の果てを秋の水門     ゆかり


        校庭の佳月に栗鼠の眠るらん    伸太

        月を背に宇宙飛行士浮かぶらん

        月美しき百日のパンダ戯れるらん



ゆかりさん、大誤解での参加となりまして恐縮してます。(__)

気を取り直しまして、これにてお捌き願います。



銀河さん、応援どうもありがとうございます。

ひとつだけ、僕の細やかなお願いがあります。

いかに常連の連衆とは言え、

恋句の指定が有りましたらどうか、拒否権なぞは努々、行使なさらぬ様にして下さい。

華やかさが色褪せて来まして、侘び寂び一色となりましては

歌仙もつまらなくなりますので。(^^♪

 

もう  投稿者:銀河  投稿日:2017年 9月29日(金)00時24分20秒

  ゆかりさんったら・・。伸太さんのナイト精神に感謝しナイト。伸太さんお久しぶりです。道をつけてくださってありがとうございました。どうぞ、ぶっとんで(地で行って)下さい。

この三句をきっかけに、ここを覗きに来られる方々を呼び込めないのも残念ですから、四句目以下どなたでも、ご一緒しましょう。  


大誤解ですけど  投稿者:ゆかり  投稿日:2017年 9月29日(金)00時04分24秒

  誰も付けないよりはありがたいです。

でも一句目は「水門」と「橋上」が付き過ぎです。第三は、発句と脇の挨拶からぶっ飛んで離れて展開する場面です。

二句目も今さらうさぎと月ですかというところですので、もう一句いかがですか。

 


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