2022年7月9日土曜日

掲示板過去ログ188

 2020年 1月26日(日)08時57分19秒から2020年 2月10日(月)09時25分59秒まで。




音階の巻 ナオ7  投稿者:ゆかり  投稿日:2020年 2月10日(月)09時25分59秒

   令さん、ありがとうございます。一句目がいいでしょう。その者ふた心もて金色の野に降り立つべし。


   音階の下りてゆきたる寒暮かな    あんこ

    左手が打つ底冷えの底       ゆかり

   島影のやうやう白む舷に      くらげを

    翼ふるはす名も知らぬ鳥       れい

   月めざし友とジョギングするコース   遊凪

    早稲の香ゆるく揺れ淀みをり      梓

ウ  円墳のやうに盛られし菊膾       陽子

    やはらかき目の誘ふ次の間       こ

   かたかたと百の端末動きをり       り

    順に奥より始まる脱皮         を

   新月の梔子の香と大麻の香        い

    結んだ髪の浴衣連れにて        凪

   ここへきて遺書がどうのと揉めてゐる   梓

    シルデナフィルを過剰摂取し      子

   冴返る山と思へば君の腹         こ

    うす霞みをる注連縄と垂        り

   花すでに此の世の崎を昏うして      を

    バスは走れり街に帰らむ        い

ナオ 見学は灘界隈の酒の蔵          凪

    するする喉を滑る蘭鋳         梓

   国芳の化け猫つひに出てきたり      子

    果てなく続く闇の板塀         こ

   べからずの鳥居とべしのおみくじと    り

    取替へてみんふた心もて        を

   男装の姫に恋する内侍たち        い


 遊凪さん、お願いします。

 

 

 

音階の巻  投稿者:令  投稿日:2020年 2月10日(月)08時34分34秒

     男装の姫に恋する内侍たち       れい

   小姓ゆゑならぬ道とは知りながら


お捌きください。  

音階の巻 ナオ6  投稿者:ゆかり  投稿日:2020年 2月 8日(土)22時26分47秒

  くらげをさん、ありがとうございます。これは一句目がいいでしょう。消去法というわけではないのですが、二句目は打越の「闇」に障るし、三句目は建造物が続いてしまうので、避けたいと感じます。


   音階の下りてゆきたる寒暮かな    あんこ

    左手が打つ底冷えの底       ゆかり

   島影のやうやう白む舷に      くらげを

    翼ふるはす名も知らぬ鳥       れい

   月めざし友とジョギングするコース   遊凪

    早稲の香ゆるく揺れ淀みをり      梓

ウ  円墳のやうに盛られし菊膾       陽子

    やはらかき目の誘ふ次の間       こ

   かたかたと百の端末動きをり       り

    順に奥より始まる脱皮         を

   新月の梔子の香と大麻の香        い

    結んだ髪の浴衣連れにて        凪

   ここへきて遺書がどうのと揉めてゐる   梓

    シルデナフィルを過剰摂取し      子

   冴返る山と思へば君の腹         こ

    うす霞みをる注連縄と垂        り

   花すでに此の世の崎を昏うして      を

    バスは走れり街に帰らむ        い

ナオ 見学は灘界隈の酒の蔵          凪

    するする喉を滑る蘭鋳         梓

   国芳の化け猫つひに出てきたり      子

    果てなく続く闇の板塀         こ

   べからずの鳥居とべしのおみくじと    り

    取替へてみんふた心もて        を


 れいさん、お願いします。  

音階の巻 ナオ6  投稿者:くらげを  投稿日:2020年 2月 8日(土)18時25分45秒

  果てなく続く闇の板塀         こ

 べからずの鳥居とべしのおみくじと  り



取替へてみんふた心もて

誰そ彼刻に吹く口笛と

橋のむかふに置き去りにする


お捌きお願いします。  

音階の巻 ナオ5  投稿者:ゆかり  投稿日:2020年 2月 8日(土)13時14分43秒

   あんこさん、ありがとうございます。一句目の方が前句と親和性があるようです。


   音階の下りてゆきたる寒暮かな    あんこ

    左手が打つ底冷えの底       ゆかり

   島影のやうやう白む舷に      くらげを

    翼ふるはす名も知らぬ鳥       れい

   月めざし友とジョギングするコース   遊凪

    早稲の香ゆるく揺れ淀みをり      梓

ウ  円墳のやうに盛られし菊膾       陽子

    やはらかき目の誘ふ次の間       こ

   かたかたと百の端末動きをり       り

    順に奥より始まる脱皮         を

   新月の梔子の香と大麻の香        い

    結んだ髪の浴衣連れにて        凪

   ここへきて遺書がどうのと揉めてゐる   梓

    シルデナフィルを過剰摂取し      子

   冴返る山と思へば君の腹         こ

    うす霞みをる注連縄と垂        り

   花すでに此の世の崎を昏うして      を

    バスは走れり街に帰らむ        い

ナオ 見学は灘界隈の酒の蔵          凪

    するする喉を滑る蘭鋳         梓

   国芳の化け猫つひに出てきたり      子

    果てなく続く闇の板塀         こ

   べからずの鳥居とべしのおみくじと    り


 くらげをさん、お願いします。

 

音階の巻 ウ四  投稿者:あんこ  投稿日:2020年 2月 8日(土)11時30分46秒

  果てなく続く闇の板塀 こ

みるみる疾き天窓の雨


お捌きお願いします。

 

( ゚д゚)ハッ!  投稿者:陽子  投稿日:2020年 2月 7日(金)21時42分15秒

  まただ!すみません!

仮名遣い・・・つい忘れちゃってます。

失礼いたしました。  

音階の巻 ウ3  投稿者:ゆかり  投稿日:2020年 2月 7日(金)21時38分24秒

  陽子さん、ありがとうございます。一句目がいいでしょう。仮名遣いのみ揃えます。


   音階の下りてゆきたる寒暮かな    あんこ

    左手が打つ底冷えの底       ゆかり

   島影のやうやう白む舷に      くらげを

    翼ふるはす名も知らぬ鳥       れい

   月めざし友とジョギングするコース   遊凪

    早稲の香ゆるく揺れ淀みをり      梓

ウ  円墳のやうに盛られし菊膾       陽子

    やはらかき目の誘ふ次の間       こ

   かたかたと百の端末動きをり       り

    順に奥より始まる脱皮         を

   新月の梔子の香と大麻の香        い

    結んだ髪の浴衣連れにて        凪

   ここへきて遺書がどうのと揉めてゐる   梓

    シルデナフィルを過剰摂取し      子

   冴返る山と思へば君の腹         こ

    うす霞みをる注連縄と垂        り

   花すでに此の世の崎を昏うして      を

    バスは走れり街に帰らむ        い

ナオ 見学は灘界隈の酒の蔵          凪

    するする喉を滑る蘭鋳         梓

   国芳の化け猫つひに出てきたり      子


 あんこさん、ちょっとこのへんで沈静化しましょう。雑の叙景でお願いします。

 

音階の巻  投稿者:陽子  投稿日:2020年 2月 7日(金)21時17分3秒

  見学は灘界隈の酒の蔵        凪

  するする喉を滑る蘭鋳       梓


 国芳の化け猫ついに出てきたり  陽子

 夜店から離れ見世物小屋のあり

 本物の幽霊の出る夏の沼


すみません、なんだかオドロになっちゃいました。

お捌きよろしくお願いいたします。  

音階の巻 ナオ2  投稿者:ゆかり  投稿日:2020年 2月 7日(金)10時42分38秒

   梓さん、ありがとうございます。ひゃあ、蘭鋳の踊り食いですか。ときどきいますよね、酒蔵見学でできあがってしまい、狼藉を働く人。


   音階の下りてゆきたる寒暮かな    あんこ

    左手が打つ底冷えの底       ゆかり

   島影のやうやう白む舷に      くらげを

    翼ふるはす名も知らぬ鳥       れい

   月めざし友とジョギングするコース   遊凪

    早稲の香ゆるく揺れ淀みをり      梓

ウ  円墳のやうに盛られし菊膾       陽子

    やはらかき目の誘ふ次の間       こ

   かたかたと百の端末動きをり       り

    順に奥より始まる脱皮         を

   新月の梔子の香と大麻の香        い

    結んだ髪の浴衣連れにて        凪

   ここへきて遺書がどうのと揉めてゐる   梓

    シルデナフィルを過剰摂取し      子

   冴返る山と思へば君の腹         こ

    うす霞みをる注連縄と垂        り

   花すでに此の世の崎を昏うして      を

    バスは走れり街に帰らむ        い

ナオ 見学は灘界隈の酒の蔵          凪

    するする喉を滑る蘭鋳         梓


 陽子さん、お願いします。  

音階の巻 ナオ2  投稿者:梓  投稿日:2020年 2月 7日(金)10時28分45秒

  するする喉を滑る蘭鋳      梓

虎からバターに為りかかる候


よろしくお願いします。  

音階の巻 ナオ折立  投稿者:ゆかり  投稿日:2020年 2月 6日(木)10時02分25秒

  遊凪さん、ありがとうございます。一句目を頂きます。コロナウイルスのような今まさに実際にそれで困難に直面している人が多数いる件は、連句だとちょっと扱いにくいですね。


   音階の下りてゆきたる寒暮かな    あんこ

    左手が打つ底冷えの底       ゆかり

   島影のやうやう白む舷に      くらげを

    翼ふるはす名も知らぬ鳥       れい

   月めざし友とジョギングするコース   遊凪

    早稲の香ゆるく揺れ淀みをり      梓

ウ  円墳のやうに盛られし菊膾       陽子

    やはらかき目の誘ふ次の間       こ

   かたかたと百の端末動きをり       り

    順に奥より始まる脱皮         を

   新月の梔子の香と大麻の香        い

    結んだ髪の浴衣連れにて        凪

   ここへきて遺書がどうのと揉めてゐる   梓

    シルデナフィルを過剰摂取し      子

   冴返る山と思へば君の腹         こ

    うす霞みをる注連縄と垂        り

   花すでに此の世の崎を昏うして      を

    バスは走れり街に帰らむ        い

ナオ 見学は灘界隈の酒の蔵          凪


 梓さん、お願いします。


 

ナオ折立案  投稿者:遊凪  投稿日:2020年 2月 6日(木)09時31分9秒

     花すでに此の世の崎を昏うして      を

    バスは走れり街に帰らむ        い


   見学は灘界隈の酒の蔵          凪

   新型のコロナウイルス紛れ込み

   ステーキを野獣のごとく食べ尽くし


 よろしくお願いします。  

ほほう  投稿者:令  投稿日:2020年 2月 5日(水)23時00分4秒

  関西ではそれはやってなかったのかな。。  

ふふふ  投稿者:ゆかり  投稿日:2020年 2月 5日(水)21時40分43秒

  「板さんの決定」とか「タイコメ・コーナー」とかが好きでコータロー・パックを聞いていた世代なので…。  

あ、はい  投稿者:令  投稿日:2020年 2月 5日(水)21時27分7秒

  ばれましたか。  

音階の巻 ウ 折端  投稿者:ゆかり  投稿日:2020年 2月 5日(水)20時52分47秒 編集済

   令さん、ありがとうございます。こ、これは…。




   音階の下りてゆきたる寒暮かな    あんこ

    左手が打つ底冷えの底       ゆかり

   島影のやうやう白む舷に      くらげを

    翼ふるはす名も知らぬ鳥       れい

   月めざし友とジョギングするコース   遊凪

    早稲の香ゆるく揺れ淀みをり      梓

ウ  円墳のやうに盛られし菊膾       陽子

    やはらかき目の誘ふ次の間       こ

   かたかたと百の端末動きをり       り

    順に奥より始まる脱皮         を

   新月の梔子の香と大麻の香        い

    結んだ髪の浴衣連れにて        凪

   ここへきて遺書がどうのと揉めてゐる   梓

    シルデナフィルを過剰摂取し      子

   冴返る山と思へば君の腹         こ

    うす霞みをる注連縄と垂        り

   花すでに此の世の崎を昏うして      を

    バスは走れり街に帰らむ        い

ナオ


 では遊凪さん、折立をお願いします。


http://


 

音階の巻  投稿者:令  投稿日:2020年 2月 5日(水)19時51分59秒 編集済

      バスは走れり街に帰らむ       れい


どうでせうか。お捌きを。  

音階の巻 ウ11 花  投稿者:ゆかり  投稿日:2020年 2月 4日(火)20時48分34秒

  くらげをさん、ありがとうございます。これは二句目がよいでしょう。


   音階の下りてゆきたる寒暮かな    あんこ

    左手が打つ底冷えの底       ゆかり

   島影のやうやう白む舷に      くらげを

    翼ふるはす名も知らぬ鳥       れい

   月めざし友とジョギングするコース   遊凪

    早稲の香ゆるく揺れ淀みをり      梓

ウ  円墳のやうに盛られし菊膾       陽子

    やはらかき目の誘ふ次の間       こ

   かたかたと百の端末動きをり       り

    順に奥より始まる脱皮         を

   新月の梔子の香と大麻の香        い

    結んだ髪の浴衣連れにて        凪

   ここへきて遺書がどうのと揉めてゐる   梓

    シルデナフィルを過剰摂取し      子

   冴返る山と思へば君の腹         こ

    うす霞みをる注連縄と垂        り

   花すでに此の世の崎を昏うして      を


 れいさん、春を離れて下さい。


 

音階の巻 花の座  投稿者:くらげを  投稿日:2020年 2月 4日(火)19時25分8秒

  冴返る山と思へば君の腹         こ

 うす霞みをる注連縄と垂        り


参道を横殴りなる飛花落花        を

花すでに此の世の崎を昏うして

遅咲の花は昔のをとこにて


初の役物(?)で緊張します。

お捌きお願いします。  

音階の巻 ウ10  投稿者:ゆかり  投稿日:2020年 2月 4日(火)13時25分57秒

   あんこさん、ありがとうございます。一句目を頂きます。大きくなるところが違っちゃったのですね。


   音階の下りてゆきたる寒暮かな    あんこ

    左手が打つ底冷えの底       ゆかり

   島影のやうやう白む舷に      くらげを

    翼ふるはす名も知らぬ鳥       れい

   月めざし友とジョギングするコース   遊凪

    早稲の香ゆるく揺れ淀みをり      梓

ウ  円墳のやうに盛られし菊膾       陽子

    やはらかき目の誘ふ次の間       こ

   かたかたと百の端末動きをり       り

    順に奥より始まる脱皮         を

   新月の梔子の香と大麻の香        い

    結んだ髪の浴衣連れにて        凪

   ここへきて遺書がどうのと揉めてゐる   梓

    シルデナフィルを過剰摂取し      子

   冴返る山と思へば君の腹         こ

    うす霞みをる注連縄と垂        り


 くらげをさん、花の座をお願いします。

 

音階の巻 ウ9  投稿者:あんこ  投稿日:2020年 2月 4日(火)12時01分59秒

  ここへきて遺書がどうのと揉めてゐる    梓

  シルデナフィルを過剰摂取し       子


冴返る山と思へば君の腹                こ

いつからかあはゆき戻れない二人

冗談のへたな男と笑ひつつ


お捌き願いします。  

音階の巻 ウ8  投稿者:ゆかり  投稿日:2020年 2月 3日(月)21時25分7秒

  陽子さん、ありがとうございます。検索してしまいました(赤面)。その一句目を頂きたいのですが、打越も「て」止めなのでちょっとだけ直します。


   音階の下りてゆきたる寒暮かな    あんこ

    左手が打つ底冷えの底       ゆかり

   島影のやうやう白む舷に      くらげを

    翼ふるはす名も知らぬ鳥       れい

   月めざし友とジョギングするコース   遊凪

    早稲の香ゆるく揺れ淀みをり      梓

ウ  円墳のやうに盛られし菊膾       陽子

    やはらかき目の誘ふ次の間       こ

   かたかたと百の端末動きをり       り

    順に奥より始まる脱皮         を

   新月の梔子の香と大麻の香        い

    結んだ髪の浴衣連れにて        凪

   ここへきて遺書がどうのと揉めてゐる   梓

    シルデナフィルを過剰摂取し      子


 あんこさん、恋をもう一句続けましょう。もし季を入れるなら、花の座が近づいてきたので、早春でお願いします。


 

音階の巻  投稿者:陽子  投稿日:2020年 2月 3日(月)21時13分22秒

    結んだ髪の浴衣連れにて      凪

 ここへきて遺書がどうのと揉めてゐる 梓


シルデナフィルの過剰摂取で    陽子

睡眠薬を酒と併用

靴を揃へて鬼籍に入る


お捌きよろしくお願いいたします。  

音階の巻 ウ7  投稿者:ゆかり  投稿日:2020年 2月 3日(月)00時42分35秒

   梓さん、ありがとうございます。なかなか恋らしくなりませんね。一句目を頂きます。


   音階の下りてゆきたる寒暮かな    あんこ

    左手が打つ底冷えの底       ゆかり

   島影のやうやう白む舷に      くらげを

    翼ふるはす名も知らぬ鳥       れい

   月めざし友とジョギングするコース   遊凪

    早稲の香ゆるく揺れ淀みをり      梓

ウ  円墳のやうに盛られし菊膾       陽子

    やはらかき目の誘ふ次の間       こ

   かたかたと百の端末動きをり       り

    順に奥より始まる脱皮         を

   新月の梔子の香と大麻の香        い

    結んだ髪の浴衣連れにて        凪

   ここへきて遺書がどうのと揉めてゐる   梓


 陽子さん、どろどろしているので、思いっきりぶっ飛ばして下さい。

 

追加…?  投稿者:梓  投稿日:2020年 2月 2日(日)23時12分12秒

  新月の梔子の香と大麻の香        い

 結んだ髪の浴衣連れにて        凪


お宮蹴る足はどちらと真顔なる


うーん、やっぱり夏を離れるところまでですね(秘宝館入ったことなくて…)  

音階の巻 ウ7案  投稿者:梓  投稿日:2020年 2月 2日(日)18時32分33秒

  新月の梔子の香と大麻の香        い

 結んだ髪の浴衣連れにて        凪


ここへきて遺書がどうのと揉めてゐる   梓

振り向かぬままに地獄も八周目


恋、全速力で通り過ぎちゃったかもしれません。  

うわー、恋ですか。。。  投稿者:梓  投稿日:2020年 2月 2日(日)00時20分13秒

  すみません、ちょっと用がありまして一日あいてしまうと思うのですが、悩んでみます。  

音階の巻 ウ6  投稿者:ゆかり  投稿日:2020年 2月 2日(日)00時14分8秒

  遊凪さん、ありがとうございます。これは一句目がいいでしょう。「梔子の香」のようなのと「大麻の香」のようなのが二人連れでそれぞれ髪を後ろに結んでいる情景を思い浮かべました。


   音階の下りてゆきたる寒暮かな    あんこ

    左手が打つ底冷えの底       ゆかり

   島影のやうやう白む舷に      くらげを

    翼ふるはす名も知らぬ鳥       れい

   月めざし友とジョギングするコース   遊凪

    早稲の香ゆるく揺れ淀みをり      梓

ウ  円墳のやうに盛られし菊膾       陽子

    やはらかき目の誘ふ次の間       こ

   かたかたと百の端末動きをり       り

    順に奥より始まる脱皮         を

   新月の梔子の香と大麻の香        い

    結んだ髪の浴衣連れにて        凪


 梓さん、夏を離れて今度こそ恋でお願いします。

 

音階の巻 ウ6案  投稿者:遊凪  投稿日:2020年 2月 1日(土)09時03分10秒

      順に奥より始まる脱皮         を

   新月の梔子の香と大麻の香        い


    結んだ髪の浴衣連れにて        凪

    滝音をきき並び歩みて

    つぶやくやうに連れてほしいと


 よろしくお願いします。  

音階の巻 ウ5 夏の月  投稿者:ゆかり  投稿日:2020年 1月31日(金)23時36分26秒

   れいさん、ありがとうございます。蕾がほどけて行くような二句目がよいでしょう。官能的です。


   音階の下りてゆきたる寒暮かな    あんこ

    左手が打つ底冷えの底       ゆかり

   島影のやうやう白む舷に      くらげを

    翼ふるはす名も知らぬ鳥       れい

   月めざし友とジョギングするコース   遊凪

    早稲の香ゆるく揺れ淀みをり      梓

ウ  円墳のやうに盛られし菊膾       陽子

    やはらかき目の誘ふ次の間       こ

   かたかたと百の端末動きをり       り

    順に奥より始まる脱皮         を

   新月の梔子の香と大麻の香        い


 遊凪さん、夏でも恋でも雑でも。

 

音階の巻 新月  投稿者:令  投稿日:2020年 1月31日(金)22時58分11秒 編集済

     かたかたと百の端末動きをり       り

    順に奥より始まる脱皮         を


   新月の三葉虫か船虫か         れい

   新月の梔子の香と大麻の香

           新月の連銭芦毛汗に濡れ


どうでせうか。お捌きを。  

音階の巻 ウ4  投稿者:ゆかり  投稿日:2020年 1月30日(木)23時25分52秒

  くらげをさん、ありがとうございます。

脱皮で行きましょう。


   音階の下りてゆきたる寒暮かな    あんこ

    左手が打つ底冷えの底       ゆかり

   島影のやうやう白む舷に      くらげを

    翼ふるはす名も知らぬ鳥       れい

   月めざし友とジョギングするコース   遊凪

    早稲の香ゆるく揺れ淀みをり      梓

ウ  円墳のやうに盛られし菊膾       陽子

    やはらかき目の誘ふ次の間       こ

   かたかたと百の端末動きをり       り

    順に奥より始まる脱皮         を


 れいさん、お願いします。新月とかどうですか^^;


 

音階の巻 ウ4  投稿者:くらげを  投稿日:2020年 1月30日(木)22時30分29秒

   かたかたと百の端末動きをり  り


順に奥より始まる脱皮

潮かなひては海へ帰らむ

上書きされた眠りと利率


お捌きお願いします。  

音階の巻 ウ3  投稿者:ゆかり  投稿日:2020年 1月29日(水)18時37分29秒 編集済

  あんこさん、ありがとうございます。一句目を頂きます。これで恋になだれ込むと予定調和なので裏切ります^^;


   音階の下りてゆきたる寒暮かな    あんこ

    左手が打つ底冷えの底       ゆかり

   島影のやうやう白む舷に      くらげを

    翼ふるはす名も知らぬ鳥       れい

   月めざし友とジョギングするコース   遊凪

    早稲の香ゆるく揺れ淀みをり      梓

ウ  円墳のやうに盛られし菊膾       陽子

    やはらかき目の誘ふ次の間       こ

   かたかたと百の端末動きをり       り


 くらげをさん、お願いします。



   

音階の巻 ウ2  投稿者:あんこ  投稿日:2020年 1月29日(水)17時49分17秒

  早稲の香ゆるく揺れ淀みをり 梓

ウ 円墳のように盛られし菊膾 陽子


やはらかき目の誘ふ次の間 こ

貸し切り風呂を先に上がりて

見合ひ相手は木星の人


お待たせいたしました。

お捌きお願いします。

ちなみに、旧仮名ですか?

その場合、前句は「やうに」?  

ただいま暴れる準備中  投稿者:あんこ  投稿日:2020年 1月29日(水)12時04分8秒

  ゆかりさん、ありがとうございます。

下記承知いたしました。


ただいま暴れるための準備体操中のため、

少々お待ちくださいませ☆  

音階の巻 ウ1  投稿者:ゆかり  投稿日:2020年 1月29日(水)10時25分41秒

     音階の下りてゆきたる寒暮かな    あんこ

    左手が打つ底冷えの底       ゆかり

   島影のやうやう白む舷に      くらげを

    翼ふるはす名も知らぬ鳥       れい

   月めざし友とジョギングするコース   遊凪

    早稲の香ゆるく揺れ淀みをり      梓

ウ  円墳のように盛られし菊膾       陽子


 あんこさん、よろしくお願いします。  

音階の巻 ウ1  投稿者:ゆかり  投稿日:2020年 1月29日(水)00時02分53秒

   陽子さん、ありがとうございます。

アウトドアの句が続いたので、菊膾の方を頂きます。


 スマホからなので清書は明日。この七名で巻きます。あんこさん、秋を離れて恋でもなんでも。あばれどころなので存分にあばれて下さい。  

音階の巻  投稿者:陽子  投稿日:2020年 1月28日(火)22時49分17秒

  みなさまよろしくお願いいたします。

あまりお待たせするのもザワザワ(カイジ風)するので、とりあえず~


月めざし友とジョギングするコース 遊凪

 早稲の香ゆるく揺れ淀みをり    梓


労ひの言葉を待つてゐる案山子   陽子

円墳のように盛られし菊膾


お捌きお願いいたします。  

御礼  投稿者:梓  投稿日:2020年 1月27日(月)13時26分36秒

  三島さま、遊凪さま、早速に有難うございます

お手直しご確認いただけて嬉しいです、引き続き何卒よろしくお願い致します  

早稲  投稿者:ゆかり  投稿日:2020年 1月27日(月)12時45分18秒

  遊凪さん、ありがとうございます。

ではこのまま行きます。  

早稲について  投稿者:遊凪  投稿日:2020年 1月27日(月)11時55分21秒

  ゆかりさん、皆さん こんにちは。


五句めの月は三秋ですので、

六句めの「早稲」は十七季でも仲秋となっておりますから、問題ありませんね。

豊穣の予感が伝わってくるように思います。

 

音階の巻 6  投稿者:ゆかり  投稿日:2020年 1月27日(月)11時18分47秒

   梓さん、ありがとうございます。ひらたくいうと梓さんは、あんこさんが連れてきたディープな『みしみし』愛好家で、山本掌さんの『月球儀』とか大室ゆらぎさんの『夏野』とか、連衆で参加した人の作品にまで視野を広げている、おそろしい人です。

 さて、この折、発句の「寒暮」、第三の「やうやう白む」があり、前句の遊凪さんは、わざわざ時分を避けてくれました。せっかくですので、ここでも「夜」を避けて頂くものとします。言わなくてもこの場合、じゅうぶん夜が伝わります。


   音階の下りてゆきたる寒暮かな    あんこ

    左手が打つ底冷えの底       ゆかり

   島影のやうやう白む舷に      くらげを

    翼ふるはす名も知らぬ鳥       れい

   月めざし友とジョギングするコース   遊凪

    早稲の香ゆるく揺れ淀みをり      梓


 月→早稲って、別に時系列が逆転してないですよね? れいさん、遊凪さん?

(百戦錬磨のこのおふたりがOKなら大丈夫)


 さて、表六句がつつがなく終わり、ここからが暴れどころとなります。おおいに諧謔を尽くして下さい。次は陽子さんにお願いしました。晩秋っぽいもので付けて下さい。


 

音階の巻 六(案)  投稿者:梓  投稿日:2020年 1月27日(月)10時30分54秒

  早稲の香ゆるく揺れ淀む夜も 梓

茱萸折りとりて弟遠く


三島さま、どうにか2案…つかず離れずの具合がまだよく分かっておりません。駄目でしたらまた頑張ります。よろしくお願い申し上げます。


みなさま、梓と申します。初めまして。誰?とお思いの方がほとんどかと思うのですが、自分でもどう自己紹介したものか…。お目汚し、お待たせ、度々ご迷惑おかけするかと思いますが、何卒おゆるし下さいませ。  

「閑か」了解です  投稿者:遊凪  投稿日:2020年 1月26日(日)20時11分16秒

  有難うございました。  

ごめんなさい  投稿者:ゆかり  投稿日:2020年 1月26日(日)19時30分42秒

  頭の中が長閑になっていました。「しづか」ですね。ぽりぽり。  

春月となる謂われは?  投稿者:遊凪  投稿日:2020年 1月26日(日)19時00分22秒

  ゆかりさん、五句めの治定を有難うございました。

ところで、お教え戴きたいのですが、


>また「閑かなる」だと春月になってしまいますので、


とのことですが、どのような謂われによるものか等を

お教え戴ければ有難いです。

手持ちの季語などにも見当たりませんでしたので、

よろしくお願いします。

 

音階の巻 月  投稿者:ゆかり  投稿日:2020年 1月26日(日)15時57分7秒

  遊凪さん、ありがとうございます。発句と脇が下降指向なので、ことさらに「のぼり」とか「見上げれば」とかにしない方がいいかも知れませんね。また「閑かなる」だと春月になってしまいますので、それでもいいのですけれど、後にとっておいて普通に秋で行きたいです。消去法というわけではないのですが、三句目がよいと思います。


   音階の下りてゆきたる寒暮かな    あんこ

    左手が打つ底冷えの底       ゆかり

   島影のやうやう白む舷に      くらげを

    翼ふるはす名も知らぬ鳥       れい

   月めざし友とジョギングするコース   遊凪


 六句目は梓さんにお願いしています。秋の句を続けて下さい。「月めざし」だと突飛なものを思いつくかも知れませんが、表六句なので面白すぎるものは温存して下さい。

 

音階の巻、五句め再案  投稿者:遊凪  投稿日:2020年 1月26日(日)08時57分19秒

    閑かなる弓張月に散歩する    遊凪

* 月のぼり子供に本を読み聞かし

* 月めざし友とジョギングするコース

  見上げれば田畑を照らす望の月


打越の「時分」に障りましたので、2句目と3句目の修正です。≧^_^;≦

ゆかりさん、ご一直等よろしくお願い致します。

 


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