2022年7月8日金曜日

掲示板過去ログ159

 2017年10月19日(木)00時24分57秒から2018年11月21日(水)00時43分27秒まで。




いや  投稿者:ゆかり  投稿日:2018年11月21日(水)00時43分27秒

  「海女にからんだ小蛸大蛸」だと海女の能動性、共犯性がなくなってしまいます。

「海女とからんだ子蛸大蛸」で行きます。  

 

 

小休止のようなので、訂正案  投稿者:銀河  投稿日:2018年11月21日(水)00時34分9秒

  海女とからんだ子蛸大蛸       河」は、どちらかといえば、


訂正案


海女にからんだ小蛸大蛸       河 の方がいいのではないでしょうか?  

立冬 初折裏三  投稿者:ゆかり  投稿日:2018年11月21日(水)00時24分41秒

   これは二句目がいいでしょう。消去法という訳ではないのですが、一句目は第三に障ります。去嫌的には無視してもいいのですが、捌き人の趣味として二句目を頂きます。


   立冬を祝つて雨の夜明かな      なな

    落葉のゆゑと揺るる足どり    ゆかり

   砂粒は砂の尻尾をこぼれゐて     銀河

    箪笥の鐶の錆の鈍色        媚庵

   月を待つ少年棋士は十五歳      正博

    紅葉にかける指のひとすじ      な

ウ  ジッパーを下ろせば溢れ出す夜長    り

    海女とからんだ子蛸大蛸       河

   自由律俳句を壁に書き散らし      庵


 小池正博さんの番なのですが、お忙しいようなのでリリーフを探してきます。しばしお待ち下さい。



 

立冬の巻  投稿者:媚庵  投稿日:2018年11月20日(火)20時28分17秒

  ウ  ジッパーを下ろせば溢れ出す夜長    り

    海女とからんだ子蛸大蛸       河


   砂丘から砂のまじった風が吹く     庵

   自由律俳句を壁に書き散らし


いかがでありましょうか。  

立冬 裏2恋  投稿者:ゆかり  投稿日:2018年11月20日(火)00時36分55秒

   一句目がいいでしょう。表記はちょっと変えます。


   立冬を祝つて雨の夜明かな      なな

    落葉のゆゑと揺るる足どり    ゆかり

   砂粒は砂の尻尾をこぼれゐて     銀河

    箪笥の鐶の錆の鈍色        媚庵

   月を待つ少年棋士は十五歳      正博

    紅葉にかける指のひとすじ      な

ウ  ジッパーを下ろせば溢れ出す夜長    り

    海女とからんだ子蛸大蛸       河


 媚庵さん、恋を離れて下さい。体言止めが続いているので、句型的にも変化してみて下さい。

 

裏二句目恋  投稿者:銀河  投稿日:2018年11月20日(火)00時27分44秒

    紅葉にかける指のひとすじ      な

ウ  ジッパーを下ろせば溢れ出す夜長    り


オモテからすでにまちかねの恋、ですね。

前が強烈だとこんなのしか思いうかびません。付き過ぎかなあ。



  海女とからむだ子蛸大蛸    銀河

  汝姦淫する勿れとか       河

  ブーツを脱げば「お帰り」のキス  河  

立冬 初折裏折立  投稿者:ゆかり  投稿日:2018年11月19日(月)23時10分12秒

     立冬を祝つて雨の夜明かな      なな

    落葉のゆゑと揺るる足どり    ゆかり

   砂粒は砂の尻尾をこぼれゐて     銀河

    箪笥の鐶の錆の鈍色        媚庵

   月を待つ少年棋士は十五歳      正博

    紅葉にかける指のひとすじ      な

ウ  ジッパーを下ろせば溢れ出す夜長    り


 銀河さん、秋を離れ恋でお願いします。


 

立冬の巻 初折表 折端  投稿者:ゆかり  投稿日:2018年11月19日(月)00時32分15秒 編集済

     立冬を祝つて雨の夜明かな   なな

    落葉のゆゑと揺るる足どり ゆかり

   砂粒は砂の尻尾をこぼれゐて  銀河

    箪笥の鐶の錆の鈍色     媚庵

   月を待つ少年棋士は十五歳   正博

    紅葉にかける指のひとすじ   な


起首:2018年11月07日


 次は私です。しばしお待ち下さい。  

さて  投稿者:ゆかり  投稿日:2017年10月31日(火)00時13分31秒

  次の巻、行きましょうか。どなたか発句をお願いします。

適当にローテーションしながらどうぞ。  

そうですね  投稿者:ゆかり  投稿日:2017年10月29日(日)03時50分27秒

   もし週に何度も句会に行ってその都度飲み会があったりしたら、たぶん捌きのパワーなんか残っていなかったと思うので、消えてなくなっていたかも知れない時間の切れ端がネットのログとして堆積しているのはありがたいことだし、なによりも折々に遊んでくれた皆さんのおかげです。

 捌き方は、以前より短気になっているかも知れません。前は何度も駄目出しすることが多かったのですが、最近は何句か頂いた案を縫合したり、捌き人の強権で一直したりで、「あれっ?」と感じている方もいらっしゃるかも…。  

お世話になりました、  投稿者:銀河  投稿日:2017年10月29日(日)00時07分41秒

  何回か、なんて考えたたこともありません、いつのまにか常連になっているのですが、大変気まぐれな参加なのでもうしわけないです。私の場合は、いろんなことが詰まっていると、だめです。一定の余裕とノリで入り込んゆくの。だから、回数は尠いと思います。

考えてみたら、これ全部ゆかりさんがさばいてくださっているのでしょう。大変なパワーですね。ありがとうございます。


こんなのでいいかしらと思ていても、例の「気にしない、気にしない」ということで、前後のつけのおかげで結構サマになっている、連句って不思議だなあと思いますし。捌きの方法も色々あるんだなあ、と。  

特に  投稿者:ぐみ  投稿日:2017年10月28日(土)10時31分3秒

  数えているわけではなく、自分の参加した巻きだけプリントして番号をつけ、

バインダーに綴じこんでいるだけです。それが49だったので、もう一回と参加させて

いただいた次第です。銀河さんはもっと回数が多いのでは?  

すごいですね  投稿者:ゆかり  投稿日:2017年10月28日(土)09時06分9秒

   参加50回目というのもすごいけど、それを数えているというのも私にはまったくできないすごさです。ぐみさんが参加50回目ということは全体で70巻くらいでしょうか。  

十年  投稿者:ぐみ  投稿日:2017年10月28日(土)03時14分6秒 編集済

  一日の如し。 進歩無しの見本です。実は今回がこちら一筋、参加50回目なんです。秋だから草餅でなく、おはぎでも配ろうかしら。ドローンでお届けするか老兵自身がドロンをきめるか、ほんとうにかんしゃもうしあげます。  

ううむ  投稿者:ゆかり  投稿日:2017年10月28日(土)02時36分34秒 編集済

   全体の通し解説はパワーがいるのですよ。たまにはぐみさんが全体の通し解説に挑戦してみてもよろしいのでは? もう8年も前から参加していらっしゃるのだから…。


 ちなみに驚いたことに8年前にも草餅で付けているのですね。

http://


 

なるほど  投稿者:ぐみ  投稿日:2017年10月28日(土)02時30分35秒

  由季さん、おさばきさま、名解説有難うございました。

以前、うならされた全体の通し解説を是非ぜひおねがいもうしあげます。  

由季さん、どうも  投稿者:ゆかり  投稿日:2017年10月28日(土)00時30分32秒

   そうそう、


   夏痩せて播磨屋橋を行き戻り     季

    土用に伸びる暖簾のうの字     み


というのもなんだかいい付けですよね。みんな上手いなあ。

 

まとコメ  投稿者:ゆかり  投稿日:2017年10月27日(金)23時40分32秒

  苑をさん、ど~も~。

ぐみさん、イルカ、師の志、はりまやばしはトランス状態の産物ですが、スローモーションで解説します。


    おとなたちにはきつとわかるさ   河

   岸めざすイルカの群れに囲まれて   り


 前句の「おとなたち」に対し、少年少女よりもさらに純粋な魂のイメージとしてイルカで付けてみました。時として集団で方向感覚を失い浜に乗り上げるかなしみ。


   岸めざすイルカの群れに囲まれて   り

    朱墨の海に師の志         太


 打ち上げて朱に染まるイルカのイメージから朱墨の硯に転じています。見事な転じです。


    朱墨の海に師の志         太

   夏痩せて播磨屋橋を行き戻り     季


 「初日さす硯の海に波もなし 子規」や『坊ちゃん』からの類推でしょうか。播磨屋橋というなんとも情緒的な地名が導かれます。





 

祝満尾  投稿者:由季  投稿日:2017年10月27日(金)23時32分36秒

  とても久しぶりに参加させていただきました。

ゆかりさん、皆さまありがとうございました。

はりまや橋は、朱色からの安易な発想で、ううむ、となってしまいましたが、上手くつなげていただきありがとうございました。  

満尾  投稿者:ぐみ  投稿日:2017年10月27日(金)19時32分20秒

  おめでとうございます。おさばきさま、皆様ありがとうございました。メンバーが変わると風がかわりますね。

看護師の制服はピンクやライトブルーもありますが、ここは、一般的な白ということで、付けました。それに今回は雪がないので、かわりに白をかさねました。

イルカ、師の志、はりまやばし、ここの解説をおねがいできますでしょうか。  

祝・満尾  投稿者:苑を  投稿日:2017年10月27日(金)14時39分10秒

  おめでとうございまーす(染之助・染太郎風に)


今回はなんたってこれ!

これを呼び出せただけで満足でございます。


なかば座しなかば惟ひて息白く    河

 いかん菩薩になつてしまふぞ    り


楽しゅうございました。

お捌きさま、連衆のみなさま、また遊んで下さい。、  

伸太さん、どうも。  投稿者:ゆかり  投稿日:2017年10月26日(木)21時08分22秒

   あのね、伸太さん、『モモ』みたいなことを言うと、連句にも時間の花が咲いたりしぼんだりしていて、それはちょっと手直しすればいいというものではないのです。膝送りで進めているから無理といえば無理なんだけど、「けむりの如くゑのころの群」の付句が仮にミヤコホテルだったら、おお、草城ですね、と頂いたかも知れないのですが、そういうチャンスはずっと待っているわけではなくて、刻々と過ぎ去ってしまうのです。  

満尾おめでとうございます。  投稿者:伸太  投稿日:2017年10月26日(木)20時31分30秒

  連衆の皆様、お疲れ様でした。

お捌きのゆかりさん、有難うございました。


今回の付句はどれも良かったので、僕のお気に入りの句を敢えて掲げません。

ただ、僕自身の駄目句の後悔が、今頃立ちました。(ーー;)


  密会はミヤコホテルで草城忌

     ↓

  熟年がミヤコホテルで手を繋ぎ


これだったら、草城のところてんの句に、付き過ぎに

ならなかったかもと言う気がしてます。

 

納得しました。  投稿者:銀河  投稿日:2017年10月26日(木)00時00分13秒

   これで結構です。基本的に異議はないのです。確かに、停滞感をやぶって終る必要がありますね。

 ゆかりさんも、連中の皆さんも、どうもありがとうございました。

 

ううむ  投稿者:ゆかり  投稿日:2017年10月25日(水)22時53分12秒

   銀河さん、どうも。まずもともとの御句「特急とまる陽炎の駅」ですが、前句が「立ち尽くし」で付句が「とまる」ではなんとも挙句としての開放感がないし、遡ってぐみさんの「白い窓白い子犬に白い椅子」からずっと停滞している感じになってしまうので、この特急には進んでもらいました。同じ理由で「ものの身じろぐ陽炎の季(とき)」は避けたいところです。

 いかがでしょうか。  

ありがとうございました。  投稿者:銀河  投稿日:2017年10月25日(水)22時41分19秒

  おかげさまで、ひさしぶりにのんびりしました。

迷ったところを元に返してくださっているのでなるほど、と。


「かぎろひ」は陽炎の意味と明け方の光というのが在るので、発句が「明け」ているので「陽炎」つかったのですが。

それから、「特急すすむ」は考えたのですが、これも「行く」が何回か出て来るので、こうしたの表現になりました。この方が動きが出て感じはいいですね。


もう一つ考えて、捨てたものがあります、前の二句が実体がどこか曖昧な風景なので、いっそ同じ場面に持ってきて、ここの花やチャイムは幻影のようにしてしまってはどうか、ということです。こういうのはおめでたくなくなって、挙句らしくないですか?

後学のためにお教え下さい。


    遠く聞こゆる正午のチャイム    こ

   花なのか花守なのか立ち尽くし    を

    特急すすむかぎろひのなか     河

        ↓

    遠く聞こゆる正午のチャイム    こ

   花なのか花守なのか立ち尽くし    を

    ものの身じろぐ陽炎の季(とき)       河

 

実むらさきの巻 満尾  投稿者:ゆかり  投稿日:2017年10月25日(水)21時37分43秒 編集済

   銀河さん、どうも。第一案を多少いじって頂くことにします。めでたいかどうかは分かりませんが、これにて満尾とします。


      七吟歌仙 実むらさきの巻


   快晴の明けや式部の実むらさき   銀河

    開渠の果てを秋の水門     ゆかり

   校庭の無月に栗鼠の眠るらん    伸太

    前へならへの列へ初蝶      由季

   評判の草餅求め小半日       ぐみ

    滝音しげき春の夕焼      あんこ

ウ  片方は逆さの赤いハイヒール    苑を

    ラストシーンは西部劇調      河

   暗がりに少年のこゑ木霊して     り

    階段といふ生命の螺旋       太

   文豪の机の横の蚊遣香        季

    受賞をはばむ紙魚のふるまひ    み

   きしきしと面接室へ昇降機      こ

    凍へる月の欠片を拾ふ       を

   なかば座しなかば惟ひて息白く    河

    いかん菩薩になつてしまふぞ    り

   空缶を連れての旅の花筏       太

    犬猿雉と今も友達         季

ナオ 春深く鬼に貰ひしこぶ二つ      み

    けふの日記は短く終はり      こ

   町中の電氣が消えてしまふ夜     を

    おとなたちにはきつとわかるさ   河

   岸めざすイルカの群れに囲まれて   り

    朱墨の海に師の志         太

   夏痩せて播磨屋橋を行き戻り     季

    土用に伸びる暖簾のうの字     み

   仙人とさしつさされつ屏風岩     こ

    けむりの如くゑのころの群     を

   金曜のファッションモール昼の月   河

    はや冬物をお揃ひで買ふ      り

ナウ ちと語り相合傘の傘寿行く      太

    先端恐怖症の看護師        季

   白い窓白い子犬に白い椅子      み

    遠く聞こゆる正午のチャイム    こ

   花なのか花守なのか立ち尽くし    を

    特急すすむかぎろひのなか     河


起首:2017年 9月26日(火)

満尾:2017年10月25日(水)

捌き:ゆかり


 連衆の皆様、ありがとうございました。しばしご歓談下さいませ。


 

恐縮です・・  投稿者:銀河  投稿日:2017年10月25日(水)15時40分5秒 編集済

  七吟だと、発句と挙句とをツトめさせていただくなりゆきなのですね。

総選挙のあげくを眺めていると、どんな挙句がめでたいのか、よくわかりませんけど。

第一案は定番のめでたさ。


ナウ ちと語り相合傘の傘寿行く      太

    先端恐怖症の看護師        季

   白い窓白い子犬に白い椅子      み

    遠く聞こゆる正午のチャイム    こ

   花なのか花守なのか立ち尽くし    を

    特急とまる陽炎の駅        河


第二案はヘンなめでたさ。

    遠く聞こゆる正午のチャイム    こ

   花なのか花守なのか立ち尽くし    を

    アバンギャルドな雑木時雨よ    河


第三案は中ぐらいのめでたさ。

    遠く聞こゆる正午のチャイム    こ

   花なのか花守なのか立ち尽くし    を

    潮干狩なら健やかな狩       狩



どうぞよろしく お捌きください。       

(無題)  投稿者:ゆかり  投稿日:2017年10月25日(水)12時14分34秒

  いえ、一句目がよいでしょう。

二句目は正午と言ってるのに朧ですかということになります。

銀河さん、挙句をお願いします。おめでたい春の句を一発。  

実むらさき  投稿者:苑を  投稿日:2017年10月25日(水)10時17分4秒

  ナウ ちと語り相合傘の傘寿行く      太

    先端恐怖症の看護師        季

   白い窓白い子犬に白い椅子      み

    遠く聞こゆる正午のチャイム    こ

   花なのか花守なのか立ち尽くし    を


白の畳みかけに対して打越でアウトですか。

第2案も出してみます。


   薄墨の花の朧に迷ひ込む       を

     

実むらさき  投稿者:ゆかり  投稿日:2017年10月24日(火)22時36分19秒

   あんこさん、どうも。一句目を頂くと挙句の人が八方塞がりになりそうな気がびんびんするので、二句目とします。


   快晴の明けや式部の実むらさき   銀河

    開渠の果てを秋の水門     ゆかり

   校庭の無月に栗鼠の眠るらん    伸太

    前へならへの列へ初蝶      由季

   評判の草餅求め小半日       ぐみ

    滝音しげき春の夕焼      あんこ

ウ  片方は逆さの赤いハイヒール    苑を

    ラストシーンは西部劇調      河

   暗がりに少年のこゑ木霊して     り

    階段といふ生命の螺旋       太

   文豪の机の横の蚊遣香        季

    受賞をはばむ紙魚のふるまひ    み

   きしきしと面接室へ昇降機      こ

    凍へる月の欠片を拾ふ       を

   なかば座しなかば惟ひて息白く    河

    いかん菩薩になつてしまふぞ    り

   空缶を連れての旅の花筏       太

    犬猿雉と今も友達         季

ナオ 春深く鬼に貰ひしこぶ二つ      み

    けふの日記は短く終はり      こ

   町中の電氣が消えてしまふ夜     を

    おとなたちにはきつとわかるさ   河

   岸めざすイルカの群れに囲まれて   り

    朱墨の海に師の志         太

   夏痩せて播磨屋橋を行き戻り     季

    土用に伸びる暖簾のうの字     み

   仙人とさしつさされつ屏風岩     こ

    けむりの如くゑのころの群     を

   金曜のファッションモール昼の月   河

    はや冬物をお揃ひで買ふ      り

ナウ ちと語り相合傘の傘寿行く      太

    先端恐怖症の看護師        季

   白い窓白い子犬に白い椅子      み

    遠く聞こゆる正午のチャイム    こ


 苑をさん、花の座をお願いします。

 

実むらさき  投稿者:あんこ  投稿日:2017年10月24日(火)22時29分56秒

  紙風船のふうはり弾み     こ

遠く聞こゆる正午のチャイム


お捌き、お願いいたします。  

ここまで清書します  投稿者:ゆかり  投稿日:2017年10月24日(火)19時16分35秒

     快晴の明けや式部の実むらさき   銀河

    開渠の果てを秋の水門     ゆかり

   校庭の無月に栗鼠の眠るらん    伸太

    前へならへの列へ初蝶      由季

   評判の草餅求め小半日       ぐみ

    滝音しげき春の夕焼      あんこ

ウ  片方は逆さの赤いハイヒール    苑を

    ラストシーンは西部劇調      河

   暗がりに少年のこゑ木霊して     り

    階段といふ生命の螺旋       太

   文豪の机の横の蚊遣香        季

    受賞をはばむ紙魚のふるまひ    み

   きしきしと面接室へ昇降機      こ

    凍へる月の欠片を拾ふ       を

   なかば座しなかば惟ひて息白く    河

    いかん菩薩になつてしまふぞ    り

   空缶を連れての旅の花筏       太

    犬猿雉と今も友達         季

ナオ 春深く鬼に貰ひしこぶ二つ      み

    けふの日記は短く終はり      こ

   町中の電氣が消えてしまふ夜     を

    おとなたちにはきつとわかるさ   河

   岸めざすイルカの群れに囲まれて   り

    朱墨の海に師の志         太

   夏痩せて播磨屋橋を行き戻り     季

    土用に伸びる暖簾のうの字     み

   仙人とさしつさされつ屏風岩     こ

    けむりの如くゑのころの群     を

   金曜のファッションモール昼の月   河

    はや冬物をお揃ひで買ふ      り

ナウ ちと語り相合傘の傘寿行く      太

    先端恐怖症の看護師        季

   白い窓白い子犬に白い椅子      み  

(無題)  投稿者:ゆかり  投稿日:2017年10月24日(火)18時17分18秒

  傘→先端恐怖症という筋なので、もう一句尖ったものを出すのは停滞です。三句目を頂きます。

あんこさん、雑か春でお願いします。くれぐれも挙句みたいじゃないのでお願いします。  

実むらさき  投稿者:ぐみ  投稿日:2017年10月24日(火)14時30分43秒

      はや冬物をお揃ひで買ふ      り

ナウ ちと語り相合傘の傘寿行く      太

      先端恐怖症の看護師       季


    東京の空突き刺して摩天楼      み


    12本色鉛筆はけずられて


    白い窓白い子犬に白い椅子


       看護師さんにも制服があるのでしょうね。

       おさばきください。











 

(無題)  投稿者:ゆかり  投稿日:2017年10月24日(火)12時46分9秒

  二句目を頂きます。ぐみさん、雑でお願いします。

 

実むらさき  投稿者:由季  投稿日:2017年10月24日(火)09時25分41秒

  金曜のファッションモール昼の月   河

    はや冬物をお揃ひで買ふ      り

ナウ ちと語り相合傘の傘寿行く      太


タップダンスも騒音となり  季

先端恐怖症の看護師


お捌きください。

 

実むらさき  投稿者:ゆかり  投稿日:2017年10月23日(月)22時06分12秒

   伸太さん、どうも。真砂女とか草城とか出すと楽屋落ちっぽくなるので、三句目を頂くことにします。特に数句前に「けむりの如く」があるので草城は避けたいところです。上五はちょっと調子を整えますね。


   快晴の明けや式部の実むらさき   銀河

    開渠の果てを秋の水門     ゆかり

   校庭の無月に栗鼠の眠るらん    伸太

    前へならへの列へ初蝶      由季

   評判の草餅求め小半日       ぐみ

    滝音しげき春の夕焼      あんこ

ウ  片方は逆さの赤いハイヒール    苑を

    ラストシーンは西部劇調      河

   暗がりに少年のこゑ木霊して     り

    階段といふ生命の螺旋       太

   文豪の机の横の蚊遣香        季

    受賞をはばむ紙魚のふるまひ    み

   きしきしと面接室へ昇降機      こ

    凍へる月の欠片を拾ふ       を

   なかば座しなかば惟ひて息白く    河

    いかん菩薩になつてしまふぞ    り

   空缶を連れての旅の花筏       太

    犬猿雉と今も友達         季

ナオ 春深く鬼に貰ひしこぶ二つ      み

    けふの日記は短く終はり      こ

   町中の電氣が消えてしまふ夜     を

    おとなたちにはきつとわかるさ   河

   岸めざすイルカの群れに囲まれて   り

    朱墨の海に師の志         太

   夏痩せて播磨屋橋を行き戻り     季

    土用に伸びる暖簾のうの字     み

   仙人とさしつさされつ屏風岩     こ

    けむりの如くゑのころの群     を

   金曜のファッションモール昼の月   河

    はや冬物をお揃ひで買ふ      り

ナウ ちと語り相合傘の傘寿行く      太


 由季さん、お願いします。名残裏なのでしらふに返ったような句がよいです。

 

実むらさき  投稿者:伸太  投稿日:2017年10月23日(月)19時55分10秒

      けむりの如くゑのころの群     を

   金曜のファッションモール昼の月   河

     はや冬物をお揃ひで買ふ      り


      枯草の真砂女の恋は墓場まで       太

      密会はミヤコホテルで草城忌

      ちと語る相合傘の傘寿行く


えーと、えーと。

ゆかりさん、「老いらくの恋」ですか?

この言葉の由来は、歌人の川田順が弟子の鈴鹿俊子との恋愛を詠んだものとか。


果たして今の世の中、何歳から老いらくと言って良いのか

は別として、亀レスの第二段ですが、何となく整いました。(__)


お捌き願います。

 

実むらさき  投稿者:ゆかり  投稿日:2017年10月22日(日)10時23分38秒

   逆にした方が月の座っぽいかも知れません。


   快晴の明けや式部の実むらさき   銀河

    開渠の果てを秋の水門     ゆかり

   校庭の無月に栗鼠の眠るらん    伸太

    前へならへの列へ初蝶      由季

   評判の草餅求め小半日       ぐみ

    滝音しげき春の夕焼      あんこ

ウ  片方は逆さの赤いハイヒール    苑を

    ラストシーンは西部劇調      河

   暗がりに少年のこゑ木霊して     り

    階段といふ生命の螺旋       太

   文豪の机の横の蚊遣香        季

    受賞をはばむ紙魚のふるまひ    み

   きしきしと面接室へ昇降機      こ

    凍へる月の欠片を拾ふ       を

   なかば座しなかば惟ひて息白く    河

    いかん菩薩になつてしまふぞ    り

   空缶を連れての旅の花筏       太

    犬猿雉と今も友達         季

ナオ 春深く鬼に貰ひしこぶ二つ      み

    けふの日記は短く終はり      こ

   町中の電氣が消えてしまふ夜     を

    おとなたちにはきつとわかるさ   河

   岸めざすイルカの群れに囲まれて   り

    朱墨の海に師の志         太

   夏痩せて播磨屋橋を行き戻り     季

    土用に伸びる暖簾のうの字     み

   仙人とさしつさされつ屏風岩     こ

    けむりの如くゑのころの群     を

   金曜のファッションモール昼の月   河

    はや冬物をお揃ひで買ふ      り

ナウ


 伸太さん、老いらくの恋でお願いします。

 

実むらさきの巻  投稿者:銀河  投稿日:2017年10月22日(日)02時25分36秒

  仙人とさしつさされつ屏風岩     こ

 けむりの如くゑのころの群     を


「もう一句」、なんて、いわれそうですすが。いちおう下界に降りまして。


昼月のファッションモール金曜日    河

 

実むらさき  投稿者:ゆかり  投稿日:2017年10月21日(土)16時46分9秒

   なるほど。ところてんもゑのころもけむりの如くですね。


   快晴の明けや式部の実むらさき   銀河

    開渠の果てを秋の水門     ゆかり

   校庭の無月に栗鼠の眠るらん    伸太

    前へならへの列へ初蝶      由季

   評判の草餅求め小半日       ぐみ

    滝音しげき春の夕焼      あんこ

ウ  片方は逆さの赤いハイヒール    苑を

    ラストシーンは西部劇調      河

   暗がりに少年のこゑ木霊して     り

    階段といふ生命の螺旋       太

   文豪の机の横の蚊遣香        季

    受賞をはばむ紙魚のふるまひ    み

   きしきしと面接室へ昇降機      こ

    凍へる月の欠片を拾ふ       を

   なかば座しなかば惟ひて息白く    河

    いかん菩薩になつてしまふぞ    り

   空缶を連れての旅の花筏       太

    犬猿雉と今も友達         季

ナオ 春深く鬼に貰ひしこぶ二つ      み

    けふの日記は短く終はり      こ

   町中の電氣が消えてしまふ夜     を

    おとなたちにはきつとわかるさ   河

   岸めざすイルカの群れに囲まれて   り

    朱墨の海に師の志         太

   夏痩せて播磨屋橋を行き戻り     季

    土用に伸びる暖簾のうの字     み

   仙人とさしつさされつ屏風岩     こ

    けむりの如くゑのころの群     を


 銀河さん、月の座をお願いします。

 

実むらさき  投稿者:苑を  投稿日:2017年10月21日(土)14時32分45秒

   土用に伸びる暖簾のうの字     み

仙人とさしつさされつ屏風岩     こ

 けむりの如くゑのころの群     を


お捌き下さい。

 

実むらさき姐さん  投稿者:ゆかり  投稿日:2017年10月20日(金)21時01分51秒

   なるほど、もののけとかあやかしで来るかと思ったら仙人でしたか。それで頂きます。


   快晴の明けや式部の実むらさき   銀河

    開渠の果てを秋の水門     ゆかり

   校庭の無月に栗鼠の眠るらん    伸太

    前へならへの列へ初蝶      由季

   評判の草餅求め小半日       ぐみ

    滝音しげき春の夕焼      あんこ

ウ  片方は逆さの赤いハイヒール    苑を

    ラストシーンは西部劇調      河

   暗がりに少年のこゑ木霊して     り

    階段といふ生命の螺旋       太

   文豪の机の横の蚊遣香        季

    受賞をはばむ紙魚のふるまひ    み

   きしきしと面接室へ昇降機      こ

    凍へる月の欠片を拾ふ       を

   なかば座しなかば惟ひて息白く    河

    いかん菩薩になつてしまふぞ    り

   空缶を連れての旅の花筏       太

    犬猿雉と今も友達         季

ナオ 春深く鬼に貰ひしこぶ二つ      み

    けふの日記は短く終はり      こ

   町中の電氣が消えてしまふ夜     を

    おとなたちにはきつとわかるさ   河

   岸めざすイルカの群れに囲まれて   り

    朱墨の海に師の志         太

   夏痩せて播磨屋橋を行き戻り     季

    土用に伸びる暖簾のうの字     み

   仙人とさしつさされつ屏風岩     こ


 苑をさん、秋でお願いします。

 

実むらさき再び  投稿者:あんこ  投稿日:2017年10月20日(金)18時27分50秒

  仙人とさしつさされつ屏風岩   こ


幽霊、夏の季語だったんだ…(^o^;)

こちらで、お願いします。

なお、幽霊ver.句は自分でも好きなので(笑)、

句会か何か用にとっておきます☆  

ううむ  投稿者:ゆかり  投稿日:2017年10月20日(金)12時32分46秒

  一句目が圧倒的にいいのですが、幽霊は歳時記によっては夏の季語だし、船の上は海とか播磨屋橋に障ります。実体のないものとのさしつさされつというコンセプトは生かして、マイナーチェンジ願います。  

実むらさき  投稿者:あんこ  投稿日:2017年10月20日(金)11時08分55秒

  幽霊とさしつさされつ船の上   こ

卓上に昨日の酒の転がりて


お捌き、お願いいたします。  

実むらさき  投稿者:ゆかり  投稿日:2017年10月19日(木)08時54分40秒

   わお。一句目を頂きます。


   快晴の明けや式部の実むらさき   銀河

    開渠の果てを秋の水門     ゆかり

   校庭の無月に栗鼠の眠るらん    伸太

    前へならへの列へ初蝶      由季

   評判の草餅求め小半日       ぐみ

    滝音しげき春の夕焼      あんこ

ウ  片方は逆さの赤いハイヒール    苑を

    ラストシーンは西部劇調      河

   暗がりに少年のこゑ木霊して     り

    階段といふ生命の螺旋       太

   文豪の机の横の蚊遣香        季

    受賞をはばむ紙魚のふるまひ    み

   きしきしと面接室へ昇降機      こ

    凍へる月の欠片を拾ふ       を

   なかば座しなかば惟ひて息白く    河

    いかん菩薩になつてしまふぞ    り

   空缶を連れての旅の花筏       太

    犬猿雉と今も友達         季

ナオ 春深く鬼に貰ひしこぶ二つ      み

    けふの日記は短く終はり      こ

   町中の電氣が消えてしまふ夜     を

    おとなたちにはきつとわかるさ   河

   岸めざすイルカの群れに囲まれて   り

    朱墨の海に師の志         太

   夏痩せて播磨屋橋を行き戻り     季

    土用に伸びる暖簾のうの字     み


 あんこさん、夏を離れてお願いします。

 

実むらさき  投稿者:ぐみ  投稿日:2017年10月19日(木)02時34分9秒 編集済

           朱墨の海に師の志         太

   夏痩せて播磨屋橋を行き戻り     季


        土用に伸びる暖簾のうの字     み


     鰻重の香がご飯のおかず


     いかがでしょうか

 

うさぎ負ひ鹿の山  投稿者:ゆかり  投稿日:2017年10月19日(木)00時24分57秒

   ううむ、ころり転げた木の根っこですね。マディソン郡の橋というのは日本で言えば播磨屋橋みたいなものだろうというのは、まあそうなんでしょうけど、ここは連句なので前の句が場所だったら場所は付けないという自他場理論に従いましょう。二句目は逆に直球で播磨屋橋なので、もう少しひねりがほしいところです。  


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