2022年7月8日金曜日

掲示板過去ログ128

 2016年 2月 7日(日)23時08分39秒から2016年 4月 2日(土)22時22分36秒まで。




第二連第三句  投稿者:ゆかり  投稿日:2016年 4月 2日(土)22時22分36秒

   霞さん、解説ありがとうございます。

 俳句の合評の場面で、小うるさいのが「この季語は直喩になってるから、季語としては機能してないんじゃない?」とか言うのに対し「てやんでえ」と思っていたわけですが、「てやんでえ」と思うほうがじつは正解で「金魚のやうに」はやっぱり夏ですよね。というわけで激しく変えます。


春嵐あたたかしあざらしあまざらし   霞

 草萌ゆ夢のみづ燃えて      ゆかり

ランプの炎に揺れる花と人影   まにょん

 自販機限定のBOSSが銀色    なな


ポップコーンふはとほほばり浴衣会  銀河

 インコは語る「カレハヤメトケ」   霞

妹のかたちが変はる慣性力       り

 本郷菊坂タモリブラつく       ん


巻き戻し再生巻き戻し再生          な


 まにょんさん、次は菊坂もんだい。本郷に限らずもっと急な坂でどうでしょう。九段坂下とか薬研坂下とか。


 ななさん、第三連第一句ありがとうございます。巻き戻し再生そのものとは違いますが、『ブラタモリ』のエンディングの、番組を振り返るスチール集、じつは大好きなのです。「おお、桑子さんは左利きなのか」とか、妙なところで感じ入ります。  

 

 

へたなせつめいですが。。  投稿者:霞  投稿日:2016年 4月 2日(土)04時06分27秒

  銀河さん、はじめまして!

ネットでの連句は数えるほどしか経験がなく、かなり緊張しながら書き込んでいます……。ゆかりさんの胸を借りるつもりで、勉強させていただきます!


>第二連折立ては「雑」のほう(でも)がよかったのですか?


雑“でも”OKです。「それぞれの連の中にひとつづつ季を入れる・一花一月、定座なし」以外の決まりがない自由な形式です。ただやはり14句しかないので、打越をしない(=常に新しいものを出す)ことはいつも以上に重要。うっかりやっちゃうんですけどね。。


>連ごとに、そのワンセットのスタイルや意味ががらりとかわる、(前の連に戻らない)というのが「ソネット連句」の特徴なのですね。


ですです。ワンセットのスタイルや意味を変えるアイテムとして「季」「自由律・定型」「句の内容」などなどを使います。


ソネット俳諧の仕組みを視覚化すると「蓋と底のない四角い箱」みたいな感じ(もちろん発句と挙句は繋がっていません)。それぞれの連でひとつの物語をつくり、面として自立させることで形を成しています。特に折立は、物語のはじまりである「発句」の役割もします(つまり発句が4回出る)。

……なので、「打越」は連句の要として重要だけれど、それぞれの連でひとつの物語を作り自立させるという点で「付きすぎ」はそれほど厳しくないのかな、というのが私の感想です。


余談ですが、所属する連句会で巻いたときは、

第一連はよみがなを付けなければ読めないくらい激しい自由律、第二連は古典的な定型句で月星恋をぎゅうぎゅうに詰め込む、第三連は一句目に音楽を入れてゆるやかな自由律を繋げ、第四連で精霊や船や花を出したファンタジーで締める……みたいな感じでした。


他のソネット俳諧もいくつか読んだのですが、それぞれの工夫がなされていて興味深く、第一連を自由律にしたものが多かったです(我々はこれから新しいことをしますよ、という宣言に使っているのだろうと思います)。

今回の発句は「あざらし」の「らし」で脚韻を踏んでみたのですが、みなさん引きずられてくださりイエーイです。


ではでは、長文すみませんです!!!

 

春嵐の巻  投稿者:なかやまなな  投稿日:2016年 4月 2日(土)00時32分27秒

  遅くなりました。


巻き戻し再生巻き戻し再生      なな


お捌きください  

あら!  投稿者:七  投稿日:2016年 4月 1日(金)21時40分16秒

  面白そう!次回はまざりたいな。物見遊山させてもらいま~す。  

追伸あの~。もうひとつ  投稿者:銀河  投稿日:2016年 4月 1日(金)10時37分5秒 編集済

  ゆかりさん、霞さんへ。

連ごとに、そのワンセットのスタイルや意味ががらりとかわる、(前の連に戻らない)というのが「ソネット連句」の特徴なのですね。この物語の意味の進み方では「季語」だとおもはなければ、「いもうとの金魚」の比喩は効いているなあ、と拝見しています。ただし、「ポプコーン」や「浴衣会」の「夕涼み・縁日」のムードに響いてくるので、季感はやはり夏のムードですね。

私は、最初、春を離れて、と言われたので、なにか季をだして、物語として場面の転換だけを考えました。春夏秋冬の四連でまとめてゆかれるのかなと思っていました。どうなるにしろ、初体験にわくわくしています。せっかくのいい機会なのでソネット連句特徴を活かしきるようなご指導をよろしくお願いします。必要ならば私の方でも直しますから。  

あのう~~  投稿者:銀河  投稿日:2016年 4月 1日(金)09時37分50秒

  霞さんはじめまして。第二連折立ては「雑」のほう(でも)がよかったのですか?

 

金魚と菊坂もんだい  投稿者:霞  投稿日:2016年 4月 1日(金)06時43分15秒 編集済

  うむむん、この句のおもしろさは、「三句目で恋をしていた人物がわかること」なので、金魚でなければならない理由はないのではなかろうか。


菊坂といえば金魚坂というのもわかるのですけど、私が思い出すのは、樋口一葉や近江屋洋菓子店(学生のころ通ってた……)だったりします。季を戻してまでわざわざ金魚を選ばなくても~!たしかに妹の金魚って可愛いけど~!というのが本音。反転させられるものもいっぱいあるし。手のひらとか足とか、映画化された『蜜のあはれ』の赤子みたいな赤いスカートとか。二階堂ふみ。


夏を一句で捨てたのは、「第一連が春三句続いて季の印象が強い一連になったから、第二連は雑を多めに、あわよくば(インコ占いのうさんくささによって)俗っぽくなれば」という狙いもあったんですね。


なので、実は「菊坂」も気になるところです。もちろん季語ではないのですけど、14句の短い形式の中で、菊の文字はけっこう目立ちます。後に来る秋の気配を感じさせるのはもったいない。

シンプルに「本郷の坂タモリぶらつく」でもよいのでは。字余り直せますし。あのへんいっぱい坂ありますから、タモさんにがんばっていただいて。


あとBOSSといえばタモリ出てたけどやっぱトミーリージョーンズですよう!笑


ご検討くださいましー。

 

はい  投稿者:ゆかり  投稿日:2016年 3月31日(木)22時05分11秒

  「詠むもののみな打越と云ふ朧」的な恐怖感があります。  

あらら  投稿者:まにょん  投稿日:2016年 3月31日(木)20時44分21秒

  タモリでてましたか。あちこちに罠(笑)が潜んでいて、コワい(笑)。  

あらら  投稿者:ゆかり  投稿日:2016年 3月31日(木)20時12分26秒

  霞さん、すれ違ってしまいましたね。

「カレハヤメトケ」ってインコに仕込んだ人がいるんだろうなあ、というのをストレートに因果にならないようにあれこれ考えているうちに、ドツボにはまってしまいました。しかももう菊坂があるから、金魚は変更できないし…。


 まにょんさんのタモリ、そういえばBOSSのコマーシャルに出ていたなあ、と思いつつ、通しています。  

あわわ  投稿者:霞  投稿日:2016年 3月31日(木)19時55分12秒

  だらだら書いてたらすでに差し替え宣言が出ていた!了解ですー。


もう第三連かー。早いー。すごいー。  

うーむ  投稿者:霞  投稿日:2016年 3月31日(木)19時52分10秒

  ううーむ、金魚はどうやっても夏に読めちゃう気がします。インコのあとっていうのも付きすぎ感ある。あと考えすぎかもですが、発句にあざらしいるんですよね。


他に反転するものってないだろうか。スカート、鏡、写真……(と考えてたら「妹が回転ドアに挟まれて」って思いついて、い、いもうとーっ!ってなりました)


まあここは色々できると思うので、あとで色々してもよいかと。  

え~と  投稿者:ゆかり  投稿日:2016年 3月31日(木)19時49分16秒

  ちょっとばたばたしてしまいました。「ただし、季を雑に変えた場合は折りが変わるまで雑です」なので、第二連の三句目を差し替えます。


春嵐あたたかしあざらしあまざらし   霞

 草萌ゆ夢のみづ燃えて      ゆかり

ランプの炎に揺れる花と人影   まにょん

 自販機限定のBOSSが銀色    なな


ポップコーンふはとほほばり浴衣会  銀河

 インコは語る「カレハヤメトケ」   霞

妹が金魚のやうに反転す        り

 本郷菊坂タモリブラつく       ん


 ななさん、第三連、春夏以外でお願いします。雑でもいいです。暴れて下さい。

 

わっ  投稿者:ゆかり  投稿日:2016年 3月31日(木)09時47分49秒

  では直喩による季語の無効化を試みます。


妹が金魚のやうに反転す り


これで菊坂にもつながるはず。ななさん、第三連、春夏以外でお願いします。雑でもいいです。暴れて下さい。  

春嵐  投稿者:まにょん  投稿日:2016年 3月31日(木)09時24分8秒

  春嵐あたたかしあざらしあまざらし   霞

 草萌ゆ夢のみづ燃えて      ゆかり

ランプの炎に揺れる花と人影   まにょん

 自販機限定のBOSSが銀色    なな


ポップコーンふはとほほばり浴衣会  銀河

 インコは語る「カレハヤメトケ」   霞

妹の金魚ゆるりと反転す        り



本郷菊坂タモリブラつく        ん


夏のあとは雑でよろしいでしょうか。

お捌きください。  

あれ?  投稿者:ゆかり  投稿日:2016年 3月31日(木)09時00分29秒

  「ただし、季を雑に変えた場合は折りが変わるまで雑です」にふれるか…。

霞せんせ~っ!  

ソネット俳諧・春嵐の巻  投稿者:ゆかり  投稿日:2016年 3月31日(木)08時54分58秒

  霞さん、どうも。画面を見ながら笑う危ない人になってしまいました。


春嵐あたたかしあざらしあまざらし   霞

 草萌ゆ夢のみづ燃えて      ゆかり

ランプの炎に揺れる花と人影   まにょん

 自販機限定のBOSSが銀色    なな


ポップコーンふはとほほばり浴衣会  銀河

 インコは語る「カレハヤメトケ」   霞

妹の金魚ゆるりと反転す        り


 まにょんさん、よろしくお願いします。  

ソネット俳諧・春嵐の巻  投稿者:霞  投稿日:2016年 3月31日(木)01時45分27秒

  春嵐あたたかしあざらしあまざらし   霞

 草萌ゆ夢のみづ燃えて      ゆかり

ランプの炎に揺れる花と人影   まにょん

 自販機限定のBOSSが銀色    なな


ポップコーンふはとほほばり浴衣会  銀河


 インコは語る「カレハヤメトケ」 霞


ポップコーンをデートのお土産にしました。最初は「インコが語る私の恋路」だったんですが、体言止めが続いたので直した結果、第一連と雰囲気が変わったのでひとりでうれしくなってます。


いかがでしょう。  

あら  投稿者:ゆかり  投稿日:2016年 3月31日(木)00時05分0秒

  日が替わってしまいました。では五吟膝送りで行きます。

霞さん、二句目をお願いします。  

はい。  投稿者:銀河  投稿日:2016年 3月30日(水)23時23分38秒

  それならば、いいです。工夫が少なくちょっと稚拙な気もしますがよろしくお願いします。

 

いえ  投稿者:ゆかり  投稿日:2016年 3月30日(水)22時39分45秒

  ソネットだから韻を踏むとかじゃなくて、連ごとのキャラクターとして第一連がたまたまそうなったという理解です。「浴衣会」のまま行きましょう。  

あ、こんばんは  投稿者:銀河  投稿日:2016年 3月30日(水)22時34分49秒

  いまこめんと仕掛けたところだったのですが、なんとなく韻を踏むのがベターなんですか?


だったら、白絣又は、白飛白にかえてくださいますでしょうか?  

あれ、  投稿者:ゆかり  投稿日:2016年 3月30日(水)22時29分33秒

  ななさんのところで「春嵐」の「春」が落ちてしまった。

銀河さん、ご参加ありがとうございます。


春嵐あたたかしあざらしあまざらし   霞

 草萌ゆ夢のみづ燃えて      ゆかり

ランプの炎に揺れる花と人影   まにょん

 自販機限定のBOSSが銀色    なな


ポップコーンふはとほほばり浴衣会  銀河



 いい感じの折端~折立のつながり具合ですね。


 さて、ソネットなので全体が14句しかありません。五吟か七吟で打ち切りますので、参加の名乗りだけ早い者勝ちでお願いします。日が替わるまでになければ五吟で行きます。


霞さん、どうも~。いやもう、探り探りです、これは…。  

おおー!  投稿者:霞  投稿日:2016年 3月30日(水)22時16分22秒

  おおー。早い!そしてみなさんの探り探り感が伝わってくる!笑


第二連、定形でよいと思いますー。

最初から春以外の季を入れてもいいし、雑でもOKです。


第三連あたりでおもしろいことしたいですね。  

ソネット「嵐」の巻  投稿者:銀河  投稿日:2016年 3月30日(水)22時13分39秒

  ゆかりさん、「ひとときの」の週俳掲載、おせわになりました。ソネット連句は初めてです。おしえてください。


嵐あたたかしあざらしあまざらし    霞

 草萌ゆ夢のみづ燃えて      ゆかり

ランプの炎に揺れる花と人影   まにょん

 自販機限定のBOSSが銀色    なな


ポップコーンふはとほほばり浴衣会  銀河

 

春嵐  投稿者:ゆかり  投稿日:2016年 3月30日(水)20時24分23秒

   ななさん、どうも。zi、ge、bo、ga、giと濁音の連鎖が心地よいですね。表記のみぜんぶ全角大文字にします。


嵐あたたかしあざらしあまざらし    霞

 草萌ゆ夢のみづ燃えて      ゆかり

ランプの炎に揺れる花と人影   まにょん

 自販機限定のBOSSが銀色    なな


 ここまでで第一連が終わりました。霞さんの第一句に導かれるように、それぞれ音韻の連鎖にこだわりのあるかたまりとなりました。


 さて第二連ですが、第一連の折端からのつながりを残しつつ、春からは離れ、第一連全体の雰囲気からも離れ、ということで参りましょう。今度は徹底的に定型で行きましょうか。どなたか第一句をお願いします。


霞さん、こんな感じでいいのかしら。  

参戦よろしいでしょうか。  投稿者:なかやまなな  投稿日:2016年 3月30日(水)15時38分26秒

  嵐あたたかしあざらしあまざらし    霞

 草萌ゆ夢のみづ燃えて       ゆかり

ランプの炎に揺れる花と人影    まにょん


自販機限定のbossが銀色            なな


お捌きください

 

ソネット俳諧・春嵐の巻  投稿者:ゆかり  投稿日:2016年 3月30日(水)08時58分2秒

   まにょんさん、ご無沙汰しております。「燃えて」で「炎」では付きすぎのような気もしますが、委細構わず進めます。


春嵐あたたかしあざらしあまざらし    霞

 草萌ゆ夢のみづ燃えて       ゆかり

ランプの炎に揺れる花と人影    まにょん


 ではどなたか四句目、雑か春でお願いします。全体で十四句しかないので五吟くらいで巻きたいです。


 

よくわかりませんが  投稿者:まにょん  投稿日:2016年 3月30日(水)00時51分14秒

  春嵐あたたかしあざらしあまざらし   霞

 草萌ゆ夢のみづ燃えて      ゆかり


 ランプの炎に揺れる花と人影   まにょん


こんな感じでいいのでしょうか。

お捌きください。  

ありがとうございます。  投稿者:ゆかり  投稿日:2016年 3月29日(火)22時35分38秒

  霞さん、詳しい説明ありがとうございます。

つい、通常の連句に引きずられて「春は三句続ける」とか、「花の座は春」とか思いがちなのですが、そのへんはフリーなのですね。


三句目、どなたかぜひ。  

ソネット俳諧・説明  投稿者:霞  投稿日:2016年 3月29日(火)02時39分0秒

  うむむ、説明がむずかしいのですが……。


ソネット俳諧は、珍田弥一郎さんが作られた「新しい形式」です。ルールはふたつだけ。


・四折4433の計14句、各折りにひとつづつ季を入れます。季の順番は決まっていません。

(句を付ける際、季を続けても雑に変えても構いません。ただし、季を雑に変えた場合は折りが変わるまで雑です)


・一花一月、定座なし。

(せっかくなので春以外の場所に「雑の正花」や「他季の正花」を入れてもいいし、月も秋以外でOKです)(いつも春に出しにくい蒲公英や梅などを出すチャンスもあります。もちろんこれらの花は正花としてカウントされません)


ポイントは、折りごとに雰囲気を変えること。発句が四回出るようなイメージで、ひとつの折りでひとつの物語をつくり、折端折立を微かに繋げます。今回一の折を自由律にしてみたのは、雰囲気づくりのアイデアです。


打越だけ気をつけていただいて、従来の連句のルールは使いません。現代的な、自由な句と付け方を実験してください。ちなみに発句は第一句、脇は第二句、挙句は最終句と呼ぶそうです。


教わったことをそのまま書いてみただけなのですが……。

つ、伝わりますでしょうか……!

 

ソネット俳諧・春嵐の巻  投稿者:ゆかり  投稿日:2016年 3月29日(火)01時49分10秒

  霞さん、いらっしゃいませ。

かれこれ2月の中頃に霞さんがツイッターで「ソネット俳諧」というものを紹介されていたので、なんだなんだと巻いてみたくなり、発句をお願いしました。


春嵐あたたかしあざらしあまざらし   霞

 草萌ゆ夢のみづ燃えて      ゆかり


 発句が自由律なので、第一連は自由律で押し切りましょう。どなたか春の句を続けて下さい。花の座でもいいです。


 いちおう私が捌きますが、霞さん、「ソネット俳諧」のご説明をお願いします。あと、なんか変だったら駄目出しをお願いしますね。  

発句です  投稿者:霞  投稿日:2016年 3月29日(火)01時06分12秒

  はじめまして、高松霞と申します。

ゆかりさんにお声掛けいただきまして、お邪魔いたします。


大変僭越ながら!発句です。


春嵐あたたかしあざらしあまざらし 霞


よろしくお願いします……!

 

おめでとうございます。  投稿者:月犬  投稿日:2016年 2月15日(月)12時21分31秒

  ゆかりさん、みなさまお疲れ様でした。

毎回冷や汗でしたが、なんとか満尾、おめでとうございます。


   ともだちのゾンビと遊ぶ夢の島    七

    あそこに見える千葉県の影     こ

   ひたすらに夕陽に向かひ知事走る   を

    胴着干されて月の涼しき      だ

   頭のうへをナポリに紐はめぐらされ  み

    電子レンジで加熱四分       り


このあたり面白かった!またよろしくお願いします。  

祝!満尾☆☆☆  投稿者:七  投稿日:2016年 2月14日(日)23時06分3秒

  おめでとうございます。

はじめましての「てふこさん」と、お久しぶりの「らくださん」とご一緒でき新鮮でした。

巨匠二人の後でオタオタしましたけれど、やっぱり楽しいい連句!でした(^^;


お捌き様&連衆の皆様ありがとうございました。

また混ぜて下さいね。  

満尾!  投稿者:松本てふこ  投稿日:2016年 2月14日(日)19時32分59秒

  おめでとうございます、お疲れ様でした!

今回もゆかりさんのブログと見比べながらつけていったのですが、

前回よりも難しさと「これでいいのだろうか…」という不安が強く

常にいっぱいいっぱいでした(汗)

また参加させて下さい!


 

満尾!  投稿者:苑を  投稿日:2016年 2月14日(日)18時59分36秒

  おめでとうございます&お疲れ様です。


てふこさんの後は新鮮で面白がってました。

らくださんが巧く繋げて下さったので、なかなかよい展開と勝手に満足。

楽しかったです。


連衆のみなさま、有難うございました。  

祝!満尾  投稿者:らくだ  投稿日:2016年 2月14日(日)18時22分10秒

  ゆかりさん、お疲れ様でした。

名残裏、酒盛りにしようかどうしようか迷ったんですが、おとなしめ路線で年寄りじみましてスミマセン^^;


久しぶりの連句、アナゴ句(^^)含め、とても楽しかったです。

自分では出ない発想が次々出てきて、ひぇ~の連続でした。

皆様、ありがとうございました。

また、遊んで下さい。  

ええと  投稿者:ゆかり  投稿日:2016年 2月13日(土)12時41分0秒

  八句目は字余りになっているので、最初に頂くときに躊躇したのですが、変に手を入れることによって「可愛いさ余って憎さが百倍」のもじりであることが分かりにくくなってしまうので、あえてそのままとしたところです。「いとしさ余りて」では字余りも解決していないので、今のままで行きましょう。

 

お祝いとお伺いと  投稿者:ぐみ  投稿日:2016年 2月13日(土)05時00分46秒 編集済

  一番若々しいものはと考えての新生児です・・・。

発句が空なので、仰がせたり でしたが。


寛容と忍耐  おさばきさまって、本当にたいへんです。有難うございました。

満尾をお祝い申し上げ 皆様に御礼し、ついでに お願いですが


第八句 いとしさ余つて藁の人形 は、 可愛いさ余って憎さが百倍 をもじりましたもので

ここは、「いとしさ余りて」とした方がよかったかと考えます。

修正お願いできますでしょうか。


蛇足; 森田健作 をケンサク したと書きましたが、おばばぎゃぐ で失礼しました。


 

ひとすぢの  投稿者:ゆかり  投稿日:2016年 2月13日(土)01時41分8秒

  ぐみさん、なんだか人類が滅びたあとのような挙句ですね。これにて満尾とします。


   ひとすぢの飛行機雲や筆始     ぐみ

    海と接するまろき初空     ゆかり

   酒満たす壺に小さき耳ありて    月犬

    秋の蝶来て何か囁く        七

   月光のあまねき川の流れたる   てふこ

    しめぢを採りに上る山道     苑を

ウ  洋館に近寄らぬやう釘をさし   らくだ

    いとしさ余つて藁の人形      み

   心なきブリキの身となのたまひそ   り

    保護責任者遺棄の疑ひ       犬

   ともだちのゾンビと遊ぶ夢の島    七

    あそこに見える千葉県の影     こ

   ひたすらに夕陽に向かひ知事走る   を

    胴着干されて月の涼しき      だ

   頭のうへをナポリに紐はめぐらされ  み

    電子レンジで加熱四分       り

   通勤の車窓に濠の花あふる      犬

    朧夜を売る恍惚の人        七

ナオ どこかしらきしみ続けて風車     こ

    土産物屋の座布団に猫       を

   高座から野次が下手だと怒られて   だ

    はや夏いろの喜多美術館      み

   我々に恋の幟の翻る         り

    縺れた糸をほぐす交はり      犬

   婦人誌の付録に入れる懸想文     七

    目力も無く女子力も無く      こ

   ウナギ目ウミヘビ科ヒレアナゴ属   を

    海底火山噴火を予知す       だ

   満月にやかんの蓋は踊り出し     み

    夜長を吠える銀の目の犬      り

ナウ 人知れず割れて真つ赤な柘榴かも   犬

    四辻曲がれば黄泉比良坂      七

   ちよび髭の貌の大抵三鬼めく     こ

    老婆寄り合ひ捏ねる草餅      を

   待ちわびし文殊の寺の花便り     だ

    生まれし仔馬塔を仰ぎぬ      み


 連衆の皆様、ありがとうございました。しばしご歓談下さい。



 

ひとすぢの  投稿者:ぐみ  投稿日:2016年 2月13日(土)00時43分28秒 編集済

  ナウ 人知れず割れて真つ赤な柘榴かも   犬

    四辻曲がれば黄泉比良坂      七

   ちよび髭の貌の大抵三鬼めく     こ

    老婆寄り合ひ捏ねる草餅      を

   待ちわびし文殊の寺の花便り     だ


       生まれし仔馬塔を仰ぎぬ       み

 

ひとすぢの  投稿者:ゆかり  投稿日:2016年 2月12日(金)23時26分38秒

  らくださん、どうも。


   ひとすぢの飛行機雲や筆始     ぐみ

    海と接するまろき初空     ゆかり

   酒満たす壺に小さき耳ありて    月犬

    秋の蝶来て何か囁く        七

   月光のあまねき川の流れたる   てふこ

    しめぢを採りに上る山道     苑を

ウ  洋館に近寄らぬやう釘をさし   らくだ

    いとしさ余つて藁の人形      み

   心なきブリキの身となのたまひそ   り

    保護責任者遺棄の疑ひ       犬

   ともだちのゾンビと遊ぶ夢の島    七

    あそこに見える千葉県の影     こ

   ひたすらに夕陽に向かひ知事走る   を

    胴着干されて月の涼しき      だ

   頭のうへをナポリに紐はめぐらされ  み

    電子レンジで加熱四分       り

   通勤の車窓に濠の花あふる      犬

    朧夜を売る恍惚の人        七

ナオ どこかしらきしみ続けて風車     こ

    土産物屋の座布団に猫       を

   高座から野次が下手だと怒られて   だ

    はや夏いろの喜多美術館      み

   我々に恋の幟の翻る         り

    縺れた糸をほぐす交はり      犬

   婦人誌の付録に入れる懸想文     七

    目力も無く女子力も無く      こ

   ウナギ目ウミヘビ科ヒレアナゴ属   を

    海底火山噴火を予知す       だ

   満月にやかんの蓋は踊り出し     み

    夜長を吠える銀の目の犬      り

ナウ 人知れず割れて真つ赤な柘榴かも   犬

    四辻曲がれば黄泉比良坂      七

   ちよび髭の貌の大抵三鬼めく     こ

    老婆寄り合ひ捏ねる草餅      を

   待ちわびし文殊の寺の花便り     だ


 なんだか年寄りくさい流れになっているので、ぐみさん、思いっきり若々しい挙句をお願いします。  

ひとすぢの  投稿者:らくだ  投稿日:2016年 2月12日(金)18時28分35秒

  ナウ 人知れず割れて真つ赤な柘榴かも   犬

    四辻曲がれば黄泉比良坂      七

   ちよび髭の貌の大抵三鬼めく     こ

    老婆寄り合ひ捏ねる草餅      を

   待ちわびし文殊の寺の花便り     だ


お捌きください。  

ひとすぢの  投稿者:ゆかり  投稿日:2016年 2月12日(金)09時00分42秒

   石榴で打越感というと、てふこさんの句のところで三鬼句を採ってはいけなかったのかと気づかされるのですが、委細構わず行きます。山高帽だとなんだか挙句みたいなので老婆句を頂き、あははと笑へりきです。


   ひとすぢの飛行機雲や筆始     ぐみ

    海と接するまろき初空     ゆかり

   酒満たす壺に小さき耳ありて    月犬

    秋の蝶来て何か囁く        七

   月光のあまねき川の流れたる   てふこ

    しめぢを採りに上る山道     苑を

ウ  洋館に近寄らぬやう釘をさし   らくだ

    いとしさ余つて藁の人形      み

   心なきブリキの身となのたまひそ   り

    保護責任者遺棄の疑ひ       犬

   ともだちのゾンビと遊ぶ夢の島    七

    あそこに見える千葉県の影     こ

   ひたすらに夕陽に向かひ知事走る   を

    胴着干されて月の涼しき      だ

   頭のうへをナポリに紐はめぐらされ  み

    電子レンジで加熱四分       り

   通勤の車窓に濠の花あふる      犬

    朧夜を売る恍惚の人        七

ナオ どこかしらきしみ続けて風車     こ

    土産物屋の座布団に猫       を

   高座から野次が下手だと怒られて   だ

    はや夏いろの喜多美術館      み

   我々に恋の幟の翻る         り

    縺れた糸をほぐす交はり      犬

   婦人誌の付録に入れる懸想文     七

    目力も無く女子力も無く      こ

   ウナギ目ウミヘビ科ヒレアナゴ属   を

    海底火山噴火を予知す       だ

   満月にやかんの蓋は踊り出し     み

    夜長を吠える銀の目の犬      り

ナウ 人知れず割れて真つ赤な柘榴かも   犬

    四辻曲がれば黄泉比良坂      七

   ちよび髭の貌の大抵三鬼めく     こ

    老婆寄り合ひ捏ねる草餅      を


 らくださん、花の座をお願いします。


 

ひとすぢの  投稿者:苑を  投稿日:2016年 2月12日(金)05時16分14秒

  ナウ 人知れず割れて真つ赤な柘榴かも   犬

    四辻曲がれば黄泉比良坂      七

   ちよび髭の貌の大抵三鬼めく     こ


    老婆寄り合ひ捏ねる草餅      を

    山高帽は春風に乗り        を


三鬼句をもってくると柘榴に打ち越し感がでるかなと悩ましいので、第二案も。

お捌き下さい。

 

ひとすぢの  投稿者:ゆかり  投稿日:2016年 2月12日(金)00時21分56秒

  ううむ。一句目を頂きたいのですが、打越が「人知れず」なのでちょっと変えますね。


   ひとすぢの飛行機雲や筆始     ぐみ

    海と接するまろき初空     ゆかり

   酒満たす壺に小さき耳ありて    月犬

    秋の蝶来て何か囁く        七

   月光のあまねき川の流れたる   てふこ

    しめぢを採りに上る山道     苑を

ウ  洋館に近寄らぬやう釘をさし   らくだ

    いとしさ余つて藁の人形      み

   心なきブリキの身となのたまひそ   り

    保護責任者遺棄の疑ひ       犬

   ともだちのゾンビと遊ぶ夢の島    七

    あそこに見える千葉県の影     こ

   ひたすらに夕陽に向かひ知事走る   を

    胴着干されて月の涼しき      だ

   頭のうへをナポリに紐はめぐらされ  み

    電子レンジで加熱四分       り

   通勤の車窓に濠の花あふる      犬

    朧夜を売る恍惚の人        七

ナオ どこかしらきしみ続けて風車     こ

    土産物屋の座布団に猫       を

   高座から野次が下手だと怒られて   だ

    はや夏いろの喜多美術館      み

   我々に恋の幟の翻る         り

    縺れた糸をほぐす交はり      犬

   婦人誌の付録に入れる懸想文     七

    目力も無く女子力も無く      こ

   ウナギ目ウミヘビ科ヒレアナゴ属   を

    海底火山噴火を予知す       だ

   満月にやかんの蓋は踊り出し     み

    夜長を吠える銀の目の犬      り

ナウ 人知れず割れて真つ赤な柘榴かも   犬

    四辻曲がれば黄泉比良坂      七

   ちよび髭の貌の大抵三鬼めく     こ


 苑をさん、万愚節の後にしてかつ花の座の前でお願いします。  

ひとすぢの  投稿者:松本てふこ  投稿日:2016年 2月12日(金)00時00分34秒

  すみません!ちょっと仕事でよろよろしておりました。


 夜長を吠える銀の目の犬       り

人知れず割れて真つ赤な柘榴かも    犬

 四辻曲がれば黄泉比良坂       七


ちよび髭の人の大抵三鬼めく     こ

叫びても何も落ちない戦前で     こ


 

ひとすぢの  投稿者:ゆかり  投稿日:2016年 2月 8日(月)00時29分31秒

  七さん、どうも。一句目を頂きます。てふこさん、雑でお願いします。  


ひとすぢの  投稿者:七  投稿日:2016年 2月 7日(日)23時08分39秒

      夜長を吠える銀の目の犬      り

ナウ 人知れず割れて真つ赤な柘榴かも   犬


四辻曲がれば黄泉比良坂       七

ここもあそこもみながらんどう    々


巨匠達の句がすごすぎて付いて行くのがムズカシイです・・(-_-;)uuu


 


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