2022年7月7日木曜日

掲示板過去ログ106

 2015年 1月20日(火)22時26分33秒から2015年 1月27日(火)23時19分58秒まで。





あら、  投稿者:まにょん  投稿日:2015年 1月27日(火)23時19分58秒

  わたしは別に人間探求派ではありませぬ(笑)。

いちばん好きな俳人は加藤かけい、だったりしますので。

鈴木六林男も大好きでございます。

ようするに分裂いていますね(笑)。


月犬句「片腕は鬼となりたる母と棲む」は、今昔物語ですね。

猟師の年老いた母親が鬼になる話がありました。


山川?夫(=重信)の「友よ我は片腕すでに鬼となりぬ」も

今昔物語の説話が背景にあるのでしょう。  

 

 

今回  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 1月27日(火)22時27分34秒 編集済

  巻いていて意外だったのは、まにょんさんが人間探求派だったこと。


ウ  靴箱を開けてあふるる鰯雲       七

    告ぐべき想ひ風に託せば       ん

   ゆふぐれに声する穴を重ね合ふ     り

    都市伝説のひとつ生まれて      河


 悪乗りして私は「マンホールの底より声す秋の暮 楸邨」を無理やり恋の座に仕立てました:-p


 そのなんだか分らない句を「都市伝説」と捉えた銀河さん、すごい!

 

のかぜさんの  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 1月27日(火)22時22分37秒

  初登場は六吟歌仙 岬の巻の「斜に反りたるドカヘル案山子 のかぜ」でしたでしょうか。もう5年も前から陰に陽にご参加頂いているのですねえ。これからもよろしくお願いします。  

温故知新・・ほどのインターバルではないけれど。  投稿者:銀河  投稿日:2015年 1月27日(火)21時41分29秒

  のかぜさん。ほんとうにお久しぶりでした。ミクシィの方ではときどこご訪問をありがとうございました。  

祝・満尾  投稿者:篠  投稿日:2015年 1月27日(火)09時20分10秒

  狼満尾、おめでとうございます。

発句からの二句目、からの三句目、みごとでした。

格調高い句がついて行くのを拝見するのが楽しみでした。

お捌きのゆかりさま、連衆のみなさま、ありがとうございました。  

満尾  投稿者:のかぜ  投稿日:2015年 1月27日(火)06時20分51秒

  昨夜の内に満尾に至ったのですね。お捌き様、連衆の皆様、楽しいひと時を有難うございました。 銀様、七様との御縁も久しぶりでした。    のかぜ  

あら、  投稿者:まにょん  投稿日:2015年 1月27日(火)01時41分8秒

  俳句文学館はすぐ近所です。

歩いて10分くらいかなあ。

看板だけは見ていたのですが、

なんとなく敬遠していました。

明日にでものぞいてみましょう。  

満尾おめでとう。晶の拙文についても。  投稿者:銀河  投稿日:2015年 1月27日(火)01時37分8秒 編集済

  一日大阪に出ているうちに、おわってました、はやいね。童話「赤ずきん」、銘酒「上善如水」。芭蕉連句《冬の日》の「有明主水」、など、ちらちらしながら、さすが、だんだん現代の連句のモチーフに移っていたようで、興味深かったです。皆さん達者やんちゃで、捌きのゆかりさんもこまっておられましたね。


「晶」お目にとまって光栄。そうなんです。今度の号、長嶺さんが面白い切れ味でしたね。香西照雄の「功罪」(?)は建設的に越えられなければなりません。でも、この方、いわゆる社会性の俳人のイメージとちがうんです。金子兜太や沢木欣一や古澤大穂系ではなく草田男の弟子である所以かしら。人間性の自己矛盾とと俳句が激突しているんですよ。先年暮れに東京にゆき俳句文学館でほとんど手付かずの香西照雄著作集を目にして手にしてまいりました。興味あるかた。せっかく東京におられるのだから、読んで見られたら?  

はい  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 1月26日(月)23時49分29秒

  どうしていいのか分らない発句でした(^^);

なんとか皆さんのお力で巻き終わりました。  

はい  投稿者:まにょん  投稿日:2015年 1月26日(月)23時43分0秒

  たしかにそうですね。まだまだ修業がたりません。

精進精進。わけの分からぬ発句でしたが、

ゆかりさんのお捌きで

助けていただきました。

皆様お疲れ様でした。  

狼・満尾  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 1月26日(月)23時37分20秒

  まにょんさん、動物づくしで発句へ帰って行くわけですね。「を」をとって「いだいて」と詠んだ方がリズムがよいのではないかと思います。


      七吟歌仙・狼の巻


   狼のお腹のなかの羊かな     まにょん

    闇にきらめき春を待つ水     ゆかり

   人品は名のある酒のごとくにて    銀河

    笠を目深に都の大路        月犬

   月青くもつれる足を如何にせむ   のかぜ

    虫籠揺るるダンス教室        篠

ウ  靴箱を開けてあふるる鰯雲       七

    告ぐべき想ひ風に託せば       ん

   ゆふぐれに声する穴を重ね合ふ     り

    都市伝説のひとつ生まれて      河

   片腕は鬼となりたる母と棲む      犬

    ゆつくりと編む鉄色の髪       ぜ

   鉱山へ線路が延びて夏の月       篠

    熊に誘はれ川渡る朝         七

   トーストに蜂蜜たつぷり塗り付けて   ん

    出会ひがしらの激突を待つ      り

   沒年のぽつと泛かびて花篝       河

    啄木忌ならピストルを手に      犬

ナオ 彼方此方と陽炎追つて大童       ぜ

    引つ越すたびに家具を買ひ替へ    篠

   警備用介護用ロボ共に連れ       七

    頭のなかに錆びた撥条        ん

   赤い玉出てからこそが楽しみと     り

    大晦を歌ひおさめる         河

   いつせいに響く汽笛と歓声と      犬

    平方根に恋する鴎          ぜ

   指で窓つくり無限を見てゐたる     篠

    頭の中をゴム消しで消す       七

   今宵また月光浴びて徘徊し       ん

    あれは特訓中の踊り子        り

ナウ 地芝居のテントほころびすきま風    河

    鳩首協議をそつと覗けば       犬

   しんしんと温泉宿に白卍        ぜ

    目刺二串みやげに貰ひ        篠

   メ-ルには画面びつしり花筵      七

    仔猫いだいて古き友来る       ん


起首:2015年 1月 5日(月)

満尾:2015年 1月26日(月)

捌き:ゆかり


 これにて満尾とします。連衆の皆様、ありがとうございました。しばしご歓談下さい。


 

晶  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 1月26日(月)23時27分35秒 編集済

  『晶』については私、創刊の時から偉そうに苦言を呈しているのですね。読み返して赤面しております。

http://


 

狼  投稿者:まにょん  投稿日:2015年 1月26日(月)23時12分48秒

  ナウ 地芝居のテントほころびすきま風    河

    鳩首協議をそつと覗けば       犬

   しんしんと温泉宿に白卍        ぜ

    目刺二串みやげに貰ひ        篠

   メ-ルには画面びつしり花筵      七


   仔猫を抱いて古き友来る        ん



どうでしょうか。お捌きください。  

晶  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 1月26日(月)23時06分29秒

   季刊俳句同人誌「晶」11号に堀本吟さんの「過程をさらすこと--香西輝雄への関心」。一方で代表・長嶺千晶さんは<香西輝雄『中村草田男』の検証>の連載を今号から改題して、香西輝雄の呪縛を放棄。スリリングな草田男研究誌です。  

狼  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 1月26日(月)22時54分48秒

  七さん、どうも。目刺に魚の目ですか…。二句目を頂きます。


   狼のお腹のなかの羊かな     まにょん

    闇にきらめき春を待つ水     ゆかり

   人品は名のある酒のごとくにて    銀河

    笠を目深に都の大路        月犬

   月青くもつれる足を如何にせむ   のかぜ

    虫籠揺るるダンス教室        篠

ウ  靴箱を開けてあふるる鰯雲       七

    告ぐべき想ひ風に託せば       ん

   ゆふぐれに声する穴を重ね合ふ     り

    都市伝説のひとつ生まれて      河

   片腕は鬼となりたる母と棲む      犬

    ゆつくりと編む鉄色の髪       ぜ

   鉱山へ線路が延びて夏の月       篠

    熊に誘はれ川渡る朝         七

   トーストに蜂蜜たつぷり塗り付けて   ん

    出会ひがしらの激突を待つ      り

   沒年のぽつと泛かびて花篝       河

    啄木忌ならピストルを手に      犬

ナオ 彼方此方と陽炎追つて大童       ぜ

    引つ越すたびに家具を買ひ替へ    篠

   警備用介護用ロボ共に連れ       七

    頭のなかに錆びた撥条        ん

   赤い玉出てからこそが楽しみと     り

    大晦を歌ひおさめる         河

   いつせいに響く汽笛と歓声と      犬

    平方根に恋する鴎          ぜ

   指で窓つくり無限を見てゐたる     篠

    頭の中をゴム消しで消す       七

   今宵また月光浴びて徘徊し       ん

    あれは特訓中の踊り子        り

ナウ 地芝居のテントほころびすきま風    河

    鳩首協議をそつと覗けば       犬

   しんしんと温泉宿に白卍        ぜ

    目刺二串みやげに貰ひ        篠

   メ-ルには画面びつしり花筵      七


 まにょんさん、挙句をお願いします。


 

(無題)  投稿者:七  投稿日:2015年 1月26日(月)22時44分4秒

  しんしんと温泉宿に白卍        ぜ

    目刺二串みやげに貰ひ        篠


魚の目の涙に映る花筏       七

メ-ルには画面びっしり花筵    々


遅・・っ・・い!上に付き過ぎか・・(^^; よろしくお願いします。

http://soup-stock7.blogspot.jp/


 

狼  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 1月26日(月)12時35分21秒

  はい、桜より前なら許す貝釦です。

七さん、花の座をお願いします。  

狼  投稿者:篠  投稿日:2015年 1月26日(月)11時30分46秒 編集済

     狼のお腹のなかの羊かな     まにょん

    闇にきらめき春を待つ水     ゆかり

   人品は名のある酒のごとくにて    銀河

    笠を目深に都の大路        月犬

   月青くもつれる足を如何にせむ   のかぜ

    虫籠揺るるダンス教室        篠

ウ  靴箱を開けてあふるる鰯雲       七

    告ぐべき想ひ風に託せば       ん

   ゆふぐれに声する穴を重ね合ふ     り

    都市伝説のひとつ生まれて      河

   片腕は鬼となりたる母と棲む      犬

    ゆつくりと編む鉄色の髪       ぜ

   鉱山へ線路が延びて夏の月       篠

    熊に誘はれ川渡る朝         七

   トーストに蜂蜜たつぷり塗り付けて   ん

    出会ひがしらの激突を待つ      り

   沒年のぽつと泛かびて花篝       河

    啄木忌ならピストルを手に      犬

ナオ 彼方此方と陽炎追つて大童       ぜ

    引つ越すたびに家具を買ひ替へ    篠

   警備用介護用ロボ共に連れ       七

    頭のなかに錆びた撥条        ん

   赤い玉出てからこそが楽しみと     り

    大晦を歌ひおさめる         河

   いつせいに響く汽笛と歓声と      犬

    平方根に恋する鴎          ぜ

   指で窓つくり無限を見てゐたる     篠

    頭の中をゴム消しで消す       七

   今宵また月光浴びて徘徊し       ん

    あれは特訓中の踊り子        り

ナウ 地芝居のテントほころびすきま風    河

    鳩首協議をそつと覗けば       犬

   しんしんと温泉宿に白卍        ぜ

    目刺二串みやげに貰ひ        篠


早春かどうか……桜より前なら許されますか?

お捌き下さい。

 

ふふふ  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 1月25日(日)22時49分27秒

  ここの捌き人は、雑でかまえていても「雪の座で」などとありもしない座を指定しますから…。  

う~ん  投稿者:のかぜ  投稿日:2015年 1月25日(日)22時46分46秒

  久しぶりの連句で肩に力がはいりました。雑でかまえていたのです。  のかぜ  

あまりの速さに  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 1月25日(日)22時37分41秒

  のかぜさんというのは月犬さんなのかとipアドレス確かめちゃいました(^^);  

ほっ  投稿者:月犬  投稿日:2015年 1月25日(日)22時26分38秒

  テイク4くらいまで覚悟しておりましたが(笑)。

それにしても、のかぜさん早い!  

狼  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 1月25日(日)22時20分3秒

   よく知らないけど、頂いちゃいます。


   狼のお腹のなかの羊かな     まにょん

    闇にきらめき春を待つ水     ゆかり

   人品は名のある酒のごとくにて    銀河

    笠を目深に都の大路        月犬

   月青くもつれる足を如何にせむ   のかぜ

    虫籠揺るるダンス教室        篠

ウ  靴箱を開けてあふるる鰯雲       七

    告ぐべき想ひ風に託せば       ん

   ゆふぐれに声する穴を重ね合ふ     り

    都市伝説のひとつ生まれて      河

   片腕は鬼となりたる母と棲む      犬

    ゆつくりと編む鉄色の髪       ぜ

   鉱山へ線路が延びて夏の月       篠

    熊に誘はれ川渡る朝         七

   トーストに蜂蜜たつぷり塗り付けて   ん

    出会ひがしらの激突を待つ      り

   沒年のぽつと泛かびて花篝       河

    啄木忌ならピストルを手に      犬

ナオ 彼方此方と陽炎追つて大童       ぜ

    引つ越すたびに家具を買ひ替へ    篠

   警備用介護用ロボ共に連れ       七

    頭のなかに錆びた撥条        ん

   赤い玉出てからこそが楽しみと     り

    大晦を歌ひおさめる         河

   いつせいに響く汽笛と歓声と      犬

    平方根に恋する鴎          ぜ

   指で窓つくり無限を見てゐたる     篠

    頭の中をゴム消しで消す       七

   今宵また月光浴びて徘徊し       ん

    あれは特訓中の踊り子        り

ナウ 地芝居のテントほころびすきま風    河

    鳩首協議をそつと覗けば       犬

   しんしんと温泉宿に白卍        ぜ


 篠さん、早春でお願いします。  

狼  投稿者:のかぜ  投稿日:2015年 1月25日(日)22時16分30秒

  しんしんと温泉宿に白卍    のかぜ  

狼  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 1月25日(日)22時03分40秒

  ではそれで。


   狼のお腹のなかの羊かな     まにょん

    闇にきらめき春を待つ水     ゆかり

   人品は名のある酒のごとくにて    銀河

    笠を目深に都の大路        月犬

   月青くもつれる足を如何にせむ   のかぜ

    虫籠揺るるダンス教室        篠

ウ  靴箱を開けてあふるる鰯雲       七

    告ぐべき想ひ風に託せば       ん

   ゆふぐれに声する穴を重ね合ふ     り

    都市伝説のひとつ生まれて      河

   片腕は鬼となりたる母と棲む      犬

    ゆつくりと編む鉄色の髪       ぜ

   鉱山へ線路が延びて夏の月       篠

    熊に誘はれ川渡る朝         七

   トーストに蜂蜜たつぷり塗り付けて   ん

    出会ひがしらの激突を待つ      り

   沒年のぽつと泛かびて花篝       河

    啄木忌ならピストルを手に      犬

ナオ 彼方此方と陽炎追つて大童       ぜ

    引つ越すたびに家具を買ひ替へ    篠

   警備用介護用ロボ共に連れ       七

    頭のなかに錆びた撥条        ん

   赤い玉出てからこそが楽しみと     り

    大晦を歌ひおさめる         河

   いつせいに響く汽笛と歓声と      犬

    平方根に恋する鴎          ぜ

   指で窓つくり無限を見てゐたる     篠

    頭の中をゴム消しで消す       七

   今宵また月光浴びて徘徊し       ん

    あれは特訓中の踊り子        り

ナウ 地芝居のテントほころびすきま風    河

    鳩首協議をそつと覗けば       犬


 のかぜさん、雪の座をお願いします。


 

はい  投稿者:月犬  投稿日:2015年 1月25日(日)21時41分32秒

  鳩首協議をそつと覗けば    犬



どうでしょうか。。  

駄目よ~  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 1月25日(日)21時30分17秒

   それだと、母がテントを繕っているようにしか読めないので、もっと遠い方がいいでしょう。


 

狼  投稿者:月犬  投稿日:2015年 1月25日(日)21時25分57秒

     指で窓つくり無限を見てゐたる     篠

    頭の中をゴム消しで消す       七

   今宵また月光浴びて徘徊し       ん

    あれは特訓中の踊り子        り

ナウ 地芝居のテントほころびすきま風    河


    繕いの針母はやすめず        犬


う~む、付き過ぎでせうか。

お捌きください。  

狼  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 1月25日(日)20時33分42秒

  はい、おそろしい世の中になってしまいました。


   狼のお腹のなかの羊かな     まにょん

    闇にきらめき春を待つ水     ゆかり

   人品は名のある酒のごとくにて    銀河

    笠を目深に都の大路        月犬

   月青くもつれる足を如何にせむ   のかぜ

    虫籠揺るるダンス教室        篠

ウ  靴箱を開けてあふるる鰯雲       七

    告ぐべき想ひ風に託せば       ん

   ゆふぐれに声する穴を重ね合ふ     り

    都市伝説のひとつ生まれて      河

   片腕は鬼となりたる母と棲む      犬

    ゆつくりと編む鉄色の髪       ぜ

   鉱山へ線路が延びて夏の月       篠

    熊に誘はれ川渡る朝         七

   トーストに蜂蜜たつぷり塗り付けて   ん

    出会ひがしらの激突を待つ      り

   沒年のぽつと泛かびて花篝       河

    啄木忌ならピストルを手に      犬

ナオ 彼方此方と陽炎追つて大童       ぜ

    引つ越すたびに家具を買ひ替へ    篠

   警備用介護用ロボ共に連れ       七

    頭のなかに錆びた撥条        ん

   赤い玉出てからこそが楽しみと     り

    大晦を歌ひおさめる         河

   いつせいに響く汽笛と歓声と          犬

    平方根に恋する鴎          ぜ

   指で窓つくり無限を見てゐたる     篠

    頭の中をゴム消しで消す       七

   今宵また月光浴びて徘徊し       ん

    あれは特訓中の踊り子        り

ナウ 地芝居のテントほころびすきま風    河


 月犬さん、秋を離れてしらふな感じでお願いします。



 

狼  投稿者:銀河  投稿日:2015年 1月25日(日)20時18分23秒

  うーん、芝居か夢であればいいようなできごとつぎつぎ。


地芝居のテントほころびすきま風  河

 

狼  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 1月25日(日)01時47分7秒

   はい。


   狼のお腹のなかの羊かな     まにょん

    闇にきらめき春を待つ水     ゆかり

   人品は名のある酒のごとくにて    銀河

    笠を目深に都の大路        月犬

   月青くもつれる足を如何にせむ   のかぜ

    虫籠揺るるダンス教室        篠

ウ  靴箱を開けてあふるる鰯雲       七

    告ぐべき想ひ風に託せば       ん

   ゆふぐれに声する穴を重ね合ふ     り

    都市伝説のひとつ生まれて      河

   片腕は鬼となりたる母と棲む      犬

    ゆつくりと編む鉄色の髪       ぜ

   鉱山へ線路が延びて夏の月       篠

    熊に誘はれ川渡る朝         七

   トーストに蜂蜜たつぷり塗り付けて   ん

    出会ひがしらの激突を待つ      り

   沒年のぽつと泛かびて花篝       河

    啄木忌ならピストルを手に      犬

ナオ 彼方此方と陽炎追つて大童       ぜ

    引つ越すたびに家具を買ひ替へ    篠

   警備用介護用ロボ共に連れ       七

    頭のなかに錆びた撥条        ん

   赤い玉出てからこそが楽しみと     り

    大晦を歌ひおさめる         河

   いつせいに響く汽笛と歓声と          犬

    平方根に恋する鴎          ぜ

   指で窓つくり無限を見てゐたる     篠

    頭の中をゴム消しで消す       七

   今宵また月光浴びて徘徊し       ん

    あれは特訓中の踊り子        り

ナウ


 銀河さん、秋の句を続けて下さい。  

狼  投稿者:まにょん  投稿日:2015年 1月25日(日)01時30分33秒

      大晦を歌ひおさめる         河

    いつせいに響く汽笛と歓声と          犬

    平方根に恋する鴎          ぜ

   指で窓つくり無限を見てゐたる     篠

    頭の中をゴム消しで消す       七


   今宵また月光浴びて徘徊し       ん


どうでせうか、お捌きください。  

あ~っ  投稿者:まにょん  投稿日:2015年 1月24日(土)21時22分18秒

  すみません、たしかにそうですね。

今某句会から戻ってきたところです。

明日の朝までにはもう一句出します。

しばしお待ちを。  

ううむ  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 1月24日(土)13時15分21秒

  一見たいへんよい句なのですが、「紙漉」は冬の季語なので連句の場合ちょっとねえという感じです。秋でまとめて下さいませ。  

狼  投稿者:まにょん  投稿日:2015年 1月24日(土)11時34分9秒 編集済

      大晦を歌ひおさめる         河

    いつせいに響く汽笛と歓声と          犬

    平方根に恋する鴎          ぜ

   指で窓つくり無限を見てゐたる     篠

    頭の中をゴム消しで消す       七


   月光は紙漉く村を眠らせて       ん


さらにムズカシイ……お捌きください。  

狼  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 1月24日(土)00時05分38秒

  二句目だと月の座に続けるのが難しいかも知れませんね。


   狼のお腹のなかの羊かな     まにょん

    闇にきらめき春を待つ水     ゆかり

   人品は名のある酒のごとくにて    銀河

    笠を目深に都の大路        月犬

   月青くもつれる足を如何にせむ   のかぜ

    虫籠揺るるダンス教室        篠

ウ  靴箱を開けてあふるる鰯雲       七

    告ぐべき想ひ風に託せば       ん

   ゆふぐれに声する穴を重ね合ふ     り

    都市伝説のひとつ生まれて      河

   片腕は鬼となりたる母と棲む      犬

    ゆつくりと編む鉄色の髪       ぜ

   鉱山へ線路が延びて夏の月       篠

    熊に誘はれ川渡る朝         七

   トーストに蜂蜜たつぷり塗り付けて   ん

    出会ひがしらの激突を待つ      り

   沒年のぽつと泛かびて花篝       河

    啄木忌ならピストルを手に      犬

ナオ 彼方此方と陽炎追つて大童       ぜ

    引つ越すたびに家具を買ひ替へ    篠

   警備用介護用ロボ共に連れ       七

    頭のなかに錆びた撥条        ん

   赤い玉出てからこそが楽しみと     り

    大晦を歌ひおさめる         河

   いつせいに響く汽笛と歓声と          犬

    平方根に恋する鴎          ぜ

   指で窓つくり無限を見てゐたる     篠

    頭の中をゴム消しで消す       七


 まにょんさん、月の座です。


 

狼  投稿者:七  投稿日:2015年 1月23日(金)22時38分32秒 編集済

   平方根に恋する鴎          ぜ

   指で窓つくり無限を見てゐたる     篠


頭の中をゴム消しで消す      七

宇宙の穴を映す夕露        々


ムズカシイ、いかがでせうか。

http://soup-stock7.blogspot.jp/


 

∞  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 1月22日(木)18時57分31秒

  いいですね。


   狼のお腹のなかの羊かな     まにょん

    闇にきらめき春を待つ水     ゆかり

   人品は名のある酒のごとくにて    銀河

    笠を目深に都の大路        月犬

   月青くもつれる足を如何にせむ   のかぜ

    虫籠揺るるダンス教室        篠

ウ  靴箱を開けてあふるる鰯雲       七

    告ぐべき想ひ風に託せば       ん

   ゆふぐれに声する穴を重ね合ふ     り

    都市伝説のひとつ生まれて      河

   片腕は鬼となりたる母と棲む      犬

    ゆつくりと編む鉄色の髪       ぜ

   鉱山へ線路が延びて夏の月       篠

    熊に誘はれ川渡る朝         七

   トーストに蜂蜜たつぷり塗り付けて   ん

    出会ひがしらの激突を待つ      り

   沒年のぽつと泛かびて花篝       河

    啄木忌ならピストルを手に      犬

ナオ 彼方此方と陽炎追つて大童       ぜ

    引つ越すたびに家具を買ひ替へ    篠

   警備用介護用ロボ共に連れ       七

    頭のなかに錆びた撥条        ん

   赤い玉出てからこそが楽しみと     り

    大晦を歌ひおさめる         河

   いつせいに響く汽笛と歓声と          犬

    平方根に恋する鴎          ぜ

   指で窓つくり無限を見てゐたる     篠


 七さん、雑か秋でお願いします。七さんの次のまにょんさんが月の座です。


 

無限  投稿者:篠  投稿日:2015年 1月22日(木)15時26分48秒

     狼のお腹のなかの羊かな     まにょん

    闇にきらめき春を待つ水     ゆかり

   人品は名のある酒のごとくにて    銀河

    笠を目深に都の大路        月犬

   月青くもつれる足を如何にせむ   のかぜ

    虫籠揺るるダンス教室        篠

ウ  靴箱を開けてあふるる鰯雲       七

    告ぐべき想ひ風に託せば       ん

   ゆふぐれに声する穴を重ね合ふ     り

    都市伝説のひとつ生まれて      河

   片腕は鬼となりたる母と棲む      犬

    ゆつくりと編む鉄色の髪       ぜ

   鉱山へ線路が延びて夏の月       篠

    熊に誘はれ川渡る朝         七

   トーストに蜂蜜たつぷり塗り付けて   ん

    出会ひがしらの激突を待つ      り

   沒年のぽつと泛かびて花篝       河

    啄木忌ならピストルを手に      犬

ナオ 彼方此方と陽炎追つて大童       ぜ

    引つ越すたびに家具を買ひ替へ    篠

   警備用介護用ロボ共に連れ       七

    頭のなかに錆びた撥条        ん

   赤い玉出てからこそが楽しみと     り

    大晦を歌ひおさめる         河

   いつせいに響く汽笛と歓声と          犬

    平方根に恋する鴎          ぜ

   指で窓つくり無限を見てゐたる     篠


お捌き下さい。  

狼  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 1月21日(水)23時44分56秒

  リケジョ(死語)でしょうかもめ。篠さん、お願いします。  

狼  投稿者:のかぜ  投稿日:2015年 1月21日(水)23時30分51秒

  平方根に恋する鴎   ぜ


 

ほっ  投稿者:月犬  投稿日:2015年 1月21日(水)22時37分46秒

  いろいろご迷惑おかけしました。

最初からこれでいけばよかったのに……。

あれこれいじりすぎて、わけわかんなくなってしまひけり。  

狼  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 1月21日(水)18時41分10秒

  横浜あたりの風情ですね。のかぜさん、お願いします。  

う、  投稿者:月犬  投稿日:2015年 1月21日(水)17時25分35秒

  すみません。


           いつせいに響く汽笛と歓声と        犬



どうでしょうか。  

ううむ  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 1月21日(水)12時41分15秒

  大晦だと言っているのに、どうして日曜の昼間で付けるかなあ。  

狼  投稿者:月犬  投稿日:2015年 1月21日(水)09時34分11秒

      頭のなかに錆びた撥条        ん

   赤い玉出てからこそが楽しみと     り

    大晦を歌ひおさめる         河


   日曜の真昼に鐘が連打され       犬



どうでせうか。  

は~い  投稿者:月犬  投稿日:2015年 1月20日(火)23時50分30秒

  そういえばたしかに……  

ううむ  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 1月20日(火)23時48分59秒

  連句ってことさら主語を限定しなくても回って行くものだと思っているのですが、月犬さんはことさら救いようのない主語を限定してくるのですよ。「薄幸の少女」とか「酔客」とか。しばらく月犬さんは主語禁止。  

狼  投稿者:月犬  投稿日:2015年 1月20日(火)23時42分38秒

  またもやドツボにはまったやうです。


         酔客の激しく木戸を叩く音   犬


お捌きください。  

篠さん  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 1月20日(火)22時26分33秒

  三日三晩飲み続けていたことにした方が面白いのに…。仮名遣い、了解です。次に直します。  


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