2022年7月7日木曜日

掲示板過去ログ87

2014年 6月11日(水)23時24分39秒から2014年 7月 3日(木)00時43分35秒まで。




七吟歌仙 夏の野の巻 満尾  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年 7月 3日(木)00時43分35秒

  ここで「べし」を持って来ましたか。


      夏の野にあれば尾をもつ女かな      まにょん

    玻璃のまなこで鎮める泉         ゆかり

   樹の杳き鼓動を斧に響かせて         なむ

    こだまの過ぎし線路秋めく         ぐみ

   月光の街は水族館となり           苑を

    虫聴きにゆく人の集まる           令

ウ  掃除機のコードひゆるりと巻き取られ      恵

    消防男子に焦がれて燃える          ん

   流体も波動も愛の方程式            り

    指先で解く紐のいろいろ           む

   なりはひに辞書編み趣味に竹を編み       み

    好きこそものの上手でもなし         を

   出奔の果ての紙子を照らす月          令

    すつぽん鍋の最初の生血           恵

   眠るのがこはくて聖書読んでをり        ん

    囁きあへる数多なる母            り

   間引かれしゆゑに滂沱の花散らむ        む

    春雨ぢやとは言へぬ道行           み

ナオ 朝寝して二人どうでもよくなりぬ        を

    裏書の銘うそかまことか           令

   優勝の記念の手形黒々と            恵

    古老ひつそり羊と暮らす           ん

   恩讐のくちびる遠きまで届く          り

    滝壺に彫る不動明王             む

   護符よけて厨の守宮すつと消え         み

    ポップコーンは跳ねて飛び散る        を

   メール打つ姉と本読む妹と           令

    叶ふ願ひを自らつぶす            恵

   月光のあふれ狂ひし村ひとつ          ん

    焼き払つてはしのぐ夜寒よ          り

ナウ 風立つをいまと定めて雁の列           む

    雪すら友にいざ生きめやも          み

   極北の小屋に洗濯物を干す           を

    苞のなかから出だす土雛           令

   掌に受くる間もなく飛花天へ          恵

    蝶の道なら辿りゆくべし           ん


 これにて満尾とします。連衆の皆様、ありがとうございました。しばしご歓談といたしましょう。  

 

 

夏の野  投稿者:まにょん  投稿日:2014年 7月 2日(水)15時08分16秒

  ナウ 風立つをいまと定めて雁の列         ??む

    雪すら友にいざ生きめやも          み

   極北の小屋に洗濯物を干す           を

    苞のなかから出だす土雛           令

   掌に受くる間もなく飛花天へ          恵


     蝶の道なら辿りゆくべし          ん


どうでしょうか、お捌きください。  

おお、  投稿者:まにょん  投稿日:2014年 7月 2日(水)11時44分37秒

  なんと格調高い名残の裏!

しばしお待ち下さい。ついていけるかなあ。  

夏の野  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年 7月 2日(水)08時20分45秒

  どの辺で流行っているのか分からないけど、厳格文語文法俳句という流儀があるような気がします。


      夏の野にあれば尾をもつ女かな      まにょん

    玻璃のまなこで鎮める泉         ゆかり

   樹の杳き鼓動を斧に響かせて         なむ

    こだまの過ぎし線路秋めく         ぐみ

   月光の街は水族館となり           苑を

    虫聴きにゆく人の集まる           令

ウ  掃除機のコードひゆるりと巻き取られ      恵

    消防男子に焦がれて燃える          ん

   流体も波動も愛の方程式            り

    指先で解く紐のいろいろ           む

   なりはひに辞書編み趣味に竹を編み       み

    好きこそものの上手でもなし         を

   出奔の果ての紙子を照らす月          令

    すつぽん鍋の最初の生血           恵

   眠るのがこはくて聖書読んでをり        ん

    囁きあへる数多なる母            り

   間引かれしゆゑに滂沱の花散らむ        む

    春雨ぢやとは言へぬ道行           み

ナオ 朝寝して二人どうでもよくなりぬ        を

    裏書の銘うそかまことか           令

   優勝の記念の手形黒々と            恵

    古老ひつそり羊と暮らす           ん

   恩讐のくちびる遠きまで届く          り

    滝壺に彫る不動明王             む

   護符よけて厨の守宮すつと消え         み

    ポップコーンは跳ねて飛び散る        を

   メール打つ姉と本読む妹と           令

    叶ふ願ひを自らつぶす            恵

   月光のあふれ狂ひし村ひとつ          ん

    焼き払つてはしのぐ夜寒よ          り

ナウ 風立つをいまと定めて雁の列           む

    雪すら友にいざ生きめやも          み

   極北の小屋に洗濯物を干す           を

    苞のなかから出だす土雛           令

   掌に受くる間もなく飛花天へ          恵


 まにょんさん、挙句をお願いします。


 ついでながら、堀辰雄『風立ちぬ』をこの歳にして初めて読みました。ぐみさん、ありがとうございます。

 

夏の野  投稿者:恵  投稿日:2014年 7月 2日(水)03時01分7秒

     極北の小屋に洗濯物を干す           を

    苞のなかから出だす土雛           令


   掌に受くる間もなく飛花天へ          恵


いかがでしょうか。お捌きください。    

夏の野  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年 7月 1日(火)23時33分47秒

   また辞書を引いてしまいました。いいですねえ。「から」と「より」とどちらがいいでしょう。暫定でそのままとします。


      夏の野にあれば尾をもつ女かな      まにょん

    玻璃のまなこで鎮める泉         ゆかり

   樹の杳き鼓動を斧に響かせて         なむ

    こだまの過ぎし線路秋めく         ぐみ

   月光の街は水族館となり           苑を

    虫聴きにゆく人の集まる           令

ウ  掃除機のコードひゆるりと巻き取られ      恵

    消防男子に焦がれて燃える          ん

   流体も波動も愛の方程式            り

    指先で解く紐のいろいろ           む

   なりはひに辞書編み趣味に竹を編み       み

    好きこそものの上手でもなし         を

   出奔の果ての紙子を照らす月          令

    すつぽん鍋の最初の生血           恵

   眠るのがこはくて聖書読んでをり        ん

    囁きあへる数多なる母            り

   間引かれしゆゑに滂沱の花散らむ        む

    春雨ぢやとは言へぬ道行           み

ナオ 朝寝して二人どうでもよくなりぬ        を

    裏書の銘うそかまことか           令

   優勝の記念の手形黒々と            恵

    古老ひつそり羊と暮らす           ん

   恩讐のくちびる遠きまで届く          り

    滝壺に彫る不動明王             む

   護符よけて厨の守宮すつと消え         み

    ポップコーンは跳ねて飛び散る        を

   メール打つ姉と本読む妹と           令

    叶ふ願ひを自らつぶす            恵

   月光のあふれ狂ひし村ひとつ          ん

    焼き払つてはしのぐ夜寒よ          り

ナウ 風立つをいまと定めて雁の列           む

    雪すら友にいざ生きめやも          み

   極北の小屋に洗濯物を干す           を

    苞のなかから出だす土雛           令


 では恵さん、花の座をお願いします。


 

夏の野  投稿者:令  投稿日:2014年 7月 1日(火)09時30分58秒

  ナウ 風立つをいまと定めて雁の列            む

    雪すら友にいざ生きめやも          み

   極北の小屋に洗濯物を干す           を

    苞のなかから出だす土雛           令


どうでせうか。  

夏の野  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年 6月30日(月)21時24分47秒

  よっしゃ。


      夏の野にあれば尾をもつ女かな      まにょん

    玻璃のまなこで鎮める泉         ゆかり

   樹の杳き鼓動を斧に響かせて         なむ

    こだまの過ぎし線路秋めく         ぐみ

   月光の街は水族館となり           苑を

    虫聴きにゆく人の集まる           令

ウ  掃除機のコードひゆるりと巻き取られ      恵

    消防男子に焦がれて燃える          ん

   流体も波動も愛の方程式            り

    指先で解く紐のいろいろ           む

   なりはひに辞書編み趣味に竹を編み       み

    好きこそものの上手でもなし         を

   出奔の果ての紙子を照らす月          令

    すつぽん鍋の最初の生血           恵

   眠るのがこはくて聖書読んでをり        ん

    囁きあへる数多なる母            り

   間引かれしゆゑに滂沱の花散らむ        む

    春雨ぢやとは言へぬ道行           み

ナオ 朝寝して二人どうでもよくなりぬ        を

    裏書の銘うそかまことか           令

   優勝の記念の手形黒々と            恵

    古老ひつそり羊と暮らす           ん

   恩讐のくちびる遠きまで届く          り

    滝壺に彫る不動明王             む

   護符よけて厨の守宮すつと消え         み

    ポップコーンは跳ねて飛び散る        を

   メール打つ姉と本読む妹と           令

    叶ふ願ひを自らつぶす            恵

   月光のあふれ狂ひし村ひとつ          ん

    焼き払つてはしのぐ夜寒よ          り

ナウ 風立つをいまと定めて雁の列           む

    雪すら友にいざ生きめやも          み

   極北の小屋に洗濯物を干す           を


 令さん、春でお願いします。


 

夏の野  投稿者:苑を  投稿日:2014年 6月30日(月)20時57分37秒

        夏の野にあれば尾をもつ女かな      まにょん

    玻璃のまなこで鎮める泉         ゆかり

   樹の杳き鼓動を斧に響かせて         なむ

    こだまの過ぎし線路秋めく         ぐみ

   月光の街は水族館となり           苑を

    虫聴きにゆく人の集まる           令

ウ  掃除機のコードひゆるりと巻き取られ      恵

    消防男子に焦がれて燃える          ん

   流体も波動も愛の方程式            り

    指先で解く紐のいろいろ           む

   なりはひに辞書編み趣味に竹を編み       み

    好きこそものの上手でもなし         を

   出奔の果ての紙子を照らす月          令

    すつぽん鍋の最初の生血           恵

   眠るのがこはくて聖書読んでをり        ん

    囁きあへる数多なる母            り

   間引かれしゆゑに滂沱の花散らむ        む

    春雨ぢやとは言へぬ道行           み

ナオ 朝寝して二人どうでもよくなりぬ        を

    裏書の銘うそかまことか           令

   優勝の記念の手形黒々と            恵

    古老ひつそり羊と暮らす           ん

   恩讐のくちびる遠きまで届く          り

    滝壺に彫る不動明王             む

   護符よけて厨の守宮すつと消え         み

    ポップコーンは跳ねて飛び散る        を

   メール打つ姉と本読む妹と           令

    叶ふ願ひを自らつぶす            恵

   月光のあふれ狂ひし村ひとつ          ん

    焼き払つてはしのぐ夜寒よ          り

ナウ 風立つをいまと定めて雁の列           む

    雪すら友にいざ生きめやも          み

   極北の小屋に洗濯物を干す           を


春を呼ぶ頃合いかと。お捌き下さい。

      

なるほど  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年 6月30日(月)07時07分32秒

  そういう出典があるのですね。堀辰雄的なものもポール・ヴァレリー的なものも私の文化圏には存在しないのですと豪語する訳にも行かず、いやあ、ぽりぽり。  

おはようございます。  投稿者:ぐみ  投稿日:2014年 6月30日(月)06時26分46秒 編集済

  堀辰雄の小説「風立ちぬ」の冒頭近くで語られる有名な台詞「風立ちぬ、いざ生きめやも」。これは美しい響きの言葉であり、印象深い句なのだが、誤訳であることでもよく知られている。


以上の説を越えた お説 と思いますが・・・  

うひゃあ  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年 6月30日(月)06時18分12秒

   ぐみさん、古語辞典を引いてしまいました。「雪さえも友としてさあ生きられるのでしょうか、生きられはしまい(反語型)」といったところでしょうか。擬古典ですねえ。


      夏の野にあれば尾をもつ女かな      まにょん

    玻璃のまなこで鎮める泉         ゆかり

   樹の杳き鼓動を斧に響かせて         なむ

    こだまの過ぎし線路秋めく         ぐみ

   月光の街は水族館となり           苑を

    虫聴きにゆく人の集まる           令

ウ  掃除機のコードひゆるりと巻き取られ      恵

    消防男子に焦がれて燃える          ん

   流体も波動も愛の方程式            り

    指先で解く紐のいろいろ           む

   なりはひに辞書編み趣味に竹を編み       み

    好きこそものの上手でもなし         を

   出奔の果ての紙子を照らす月          令

    すつぽん鍋の最初の生血           恵

   眠るのがこはくて聖書読んでをり        ん

    囁きあへる数多なる母            り

   間引かれしゆゑに滂沱の花散らむ        む

    春雨ぢやとは言へぬ道行           み

ナオ 朝寝して二人どうでもよくなりぬ        を

    裏書の銘うそかまことか           令

   優勝の記念の手形黒々と            恵

    古老ひつそり羊と暮らす           ん

   恩讐のくちびる遠きまで届く          り

    滝壺に彫る不動明王             む

   護符よけて厨の守宮すつと消え         み

    ポップコーンは跳ねて飛び散る        を

   メール打つ姉と本読む妹と           令

    叶ふ願ひを自らつぶす            恵

   月光のあふれ狂ひし村ひとつ          ん

    焼き払つてはしのぐ夜寒よ          り

ナウ 風立つをいまと定めて雁の列           む

    雪すら友にいざ生きめやも          み


 苑をさん、俳諧でお願いします。


 

夏の野 32  投稿者:ぐみ  投稿日:2014年 6月30日(月)05時51分7秒

          焼き払つてはしのぐ夜寒よ          り

ナウ 風立つをいまと定めて雁の列           む


    雪すら友にいざ生きめやも          み


 

夏の野  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年 6月30日(月)00時43分23秒

   なむさん、素晴らしいですねえ。


      夏の野にあれば尾をもつ女かな      まにょん

    玻璃のまなこで鎮める泉         ゆかり

   樹の杳き鼓動を斧に響かせて         なむ

    こだまの過ぎし線路秋めく         ぐみ

   月光の街は水族館となり           苑を

    虫聴きにゆく人の集まる           令

ウ  掃除機のコードひゆるりと巻き取られ      恵

    消防男子に焦がれて燃える          ん

   流体も波動も愛の方程式            り

    指先で解く紐のいろいろ           む

   なりはひに辞書編み趣味に竹を編み       み

    好きこそものの上手でもなし         を

   出奔の果ての紙子を照らす月          令

    すつぽん鍋の最初の生血           恵

   眠るのがこはくて聖書読んでをり        ん

    囁きあへる数多なる母            り

   間引かれしゆゑに滂沱の花散らむ        む

    春雨ぢやとは言へぬ道行           み

ナオ 朝寝して二人どうでもよくなりぬ        を

    裏書の銘うそかまことか           令

   優勝の記念の手形黒々と            恵

    古老ひつそり羊と暮らす           ん

   恩讐のくちびる遠きまで届く          り

    滝壺に彫る不動明王             む

   護符よけて厨の守宮すつと消え         み

    ポップコーンは跳ねて飛び散る        を

   メール打つ姉と本読む妹と           令

    叶ふ願ひを自らつぶす            恵

   月光のあふれ狂ひし村ひとつ          ん

    焼き払つてはしのぐ夜寒よ          り

ナウ 風立つをいまと定めて雁の列           む


 ぐみさん、秋を離れて下さい。  

いえいえ  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年 6月30日(月)00時41分38秒

  叶姉妹的なものは私の文化圏には存在しないのです。  

夏の野31。  投稿者:なむ。  投稿日:2014年 6月29日(日)17時38分21秒

        夏の野にあれば尾をもつ女かな      まにょん

    玻璃のまなこで鎮める泉         ゆかり

   樹の杳き鼓動を斧に響かせて         なむ

    こだまの過ぎし線路秋めく         ぐみ

   月光の街は水族館となり           苑を

    虫聴きにゆく人の集まる           令

ウ  掃除機のコードひゆるりと巻き取られ      恵

    消防男子に焦がれて燃える          ん

   流体も波動も愛の方程式            り

    指先で解く紐のいろいろ           む

   なりはひに辞書編み趣味に竹を編み       み

    好きこそものの上手でもなし         を

   出奔の果ての紙子を照らす月          令

    すつぽん鍋の最初の生血           恵

   眠るのがこはくて聖書読んでをり        ん

    囁きあへる数多なる母            り

   間引かれしゆゑに滂沱の花散らむ        む

    春雨ぢやとは言へぬ道行           み

ナオ 朝寝して二人どうでもよくなりぬ        を

    裏書の銘うそかまことか           令

   優勝の記念の手形黒々と            恵

    古老ひつそり羊と暮らす           ん

   恩讐のくちびる遠きまで届く          り

    滝壺に彫る不動明王             む

   護符よけて厨の守宮すつと消え         み

    ポップコーンは跳ねて飛び散る        を

   メール打つ姉と本読む妹と           令

    叶ふ願ひを自らつぶす            恵

   月光のあふれ狂ひし村ひとつ          ん

    焼き払つてはしのぐ夜寒よ          り

ナウ 風立つをいまと定めて雁の列           む  

えっ!  投稿者:恵  投稿日:2014年 6月29日(日)17時32分49秒

  気付くの遅いよ~\(^^:;)  

夏の野  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年 6月28日(土)15時09分2秒

   今気づいたのですが恵さんの、叶姉妹だったんですね。


   夏の野にあれば尾をもつ女かな      まにょん

    玻璃のまなこで鎮める泉         ゆかり

   樹の杳き鼓動を斧に響かせて         なむ

    こだまの過ぎし線路秋めく         ぐみ

   月光の街は水族館となり           苑を

    虫聴きにゆく人の集まる           令

ウ  掃除機のコードひゆるりと巻き取られ      恵

    消防男子に焦がれて燃える          ん

   流体も波動も愛の方程式            り

    指先で解く紐のいろいろ           む

   なりはひに辞書編み趣味に竹を編み       み

    好きこそものの上手でもなし         を

   出奔の果ての紙子を照らす月          令

    すつぽん鍋の最初の生血           恵

   眠るのがこはくて聖書読んでをり        ん

    囁きあへる数多なる母            り

   間引かれしゆゑに滂沱の花散らむ        む

    春雨ぢやとは言へぬ道行           み

ナオ 朝寝して二人どうでもよくなりぬ        を

    裏書の銘うそかまことか           令

   優勝の記念の手形黒々と            恵

    古老ひつそり羊と暮らす           ん

   恩讐のくちびる遠きまで届く          り

    滝壺に彫る不動明王             む

   護符よけて厨の守宮すつと消え         み

    ポップコーンは跳ねて飛び散る        を

   メール打つ姉と本読む妹と           令

    叶ふ願ひを自らつぶす            恵

   月光のあふれ狂ひし村ひとつ          ん

    焼き払つてはしのぐ夜寒よ          り

ナウ


 名残裏です。しらふに返り収束に向かって下さい。なむさん、秋の句を続けて下さい。  

夏の野  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年 6月25日(水)07時48分58秒

   「村ひとつ」が苦しそうですね。


   夏の野にあれば尾をもつ女かな      まにょん

    玻璃のまなこで鎮める泉         ゆかり

   樹の杳き鼓動を斧に響かせて         なむ

    こだまの過ぎし線路秋めく         ぐみ

   月光の街は水族館となり           苑を

    虫聴きにゆく人の集まる           令

ウ  掃除機のコードひゆるりと巻き取られ      恵

    消防男子に焦がれて燃える          ん

   流体も波動も愛の方程式            り

    指先で解く紐のいろいろ           む

   なりはひに辞書編み趣味に竹を編み       み

    好きこそものの上手でもなし         を

   出奔の果ての紙子を照らす月          令

    すつぽん鍋の最初の生血           恵

   眠るのがこはくて聖書読んでをり        ん

    囁きあへる数多なる母            り

   間引かれしゆゑに滂沱の花散らむ        む

    春雨ぢやとは言へぬ道行           み

ナオ 朝寝して二人どうでもよくなりぬ        を

    裏書の銘うそかまことか           令

   優勝の記念の手形黒々と            恵

    古老ひつそり羊と暮らす           ん

   恩讐のくちびる遠きまで届く          り

    滝壺に彫る不動明王             む

   護符よけて厨の守宮すつと消え         み

    ポップコーンは跳ねて飛び散る        を

   メール打つ姉と本読む妹と           令

    叶ふ願ひを自らつぶす            恵

   月光のあふれ狂ひし村ひとつ          ん


 つぎは私です。しばしお待ち下さい。  

夏の野再  投稿者:まにょん  投稿日:2014年 6月24日(火)20時32分19秒

     ポップコーンは跳ねて飛び散る       を

   メール打つ姉と本読む妹と         令

    叶ふ願ひを自らつぶす          恵


   月光のあふれ狂ひし村ひとつ        ん


どうでせうか。八墓村か~。  

たしかに  投稿者:まにょん  投稿日:2014年 6月24日(火)09時41分53秒

  そうですね。仕事が立て込んでいますので、しばしお待ち下さい。  

夏の野  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年 6月23日(月)20時35分27秒

  打越が姉と妹なので、ここで「ひと」を出すと停滞感があります。ここは『天才バカボン』のびっしり描き込まれた一コマのように、無関係な月の座でもいいのではないでしょうか。  

夏の野修正  投稿者:まにょん  投稿日:2014年 6月22日(日)16時14分11秒

     善きひとの歩む道には月あかり         ん


でした、すんまっせん。  

夏の野  投稿者:まにょん  投稿日:2014年 6月22日(日)14時10分54秒

     護符よけて厨の守宮すつと消え         み

    ポップコーンは跳ねて飛び散る        を

   メール打つ姉と本読む妹と           令

    叶ふ願ひを自らつぶす            恵


   善きひとの歩み道には月あかり         ん


お捌きください。  

夏の野  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年 6月22日(日)00時54分40秒

  おお。


   夏の野にあれば尾をもつ女かな      まにょん

    玻璃のまなこで鎮める泉         ゆかり

   樹の杳き鼓動を斧に響かせて         なむ

    こだまの過ぎし線路秋めく         ぐみ

   月光の街は水族館となり           苑を

    虫聴きにゆく人の集まる           令

ウ  掃除機のコードひゆるりと巻き取られ      恵

    消防男子に焦がれて燃える          ん

   流体も波動も愛の方程式            り

    指先で解く紐のいろいろ           む

   なりはひに辞書編み趣味に竹を編み       み

    好きこそものの上手でもなし         を

   出奔の果ての紙子を照らす月          令

    すつぽん鍋の最初の生血           恵

   眠るのがこはくて聖書読んでをり        ん

    囁きあへる数多なる母            り

   間引かれしゆゑに滂沱の花散らむ        む

    春雨ぢやとは言へぬ道行           み

ナオ 朝寝して二人どうでもよくなりぬ        を

    裏書の銘うそかまことか           令

   優勝の記念の手形黒々と            恵

    古老ひつそり羊と暮らす           ん

   恩讐のくちびる遠きまで届く          り

    滝壺に彫る不動明王             む

   護符よけて厨の守宮すつと消え         み

    ポップコーンは跳ねて飛び散る        を

   メール打つ姉と本読む妹と           令

    叶ふ願ひを自らつぶす            恵


 まにょんさん、月の座をお願いします。  

夏の野  投稿者:恵  投稿日:2014年 6月22日(日)00時49分37秒

      ポップコーンは跳ねて飛び散る        を

   メール打つ姉と本読む妹と           令


    叶う願いを自らつぶす            恵


いかがでせうか、お捌きください。  

夏の野  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年 6月21日(土)15時59分15秒

  いいですね。


   夏の野にあれば尾をもつ女かな      まにょん

    玻璃のまなこで鎮める泉         ゆかり

   樹の杳き鼓動を斧に響かせて         なむ

    こだまの過ぎし線路秋めく         ぐみ

   月光の街は水族館となり           苑を

    虫聴きにゆく人の集まる           令

ウ  掃除機のコードひゆるりと巻き取られ      恵

    消防男子に焦がれて燃える          ん

   流体も波動も愛の方程式            り

    指先で解く紐のいろいろ           む

   なりはひに辞書編み趣味に竹を編み       み

    好きこそものの上手でもなし         を

   出奔の果ての紙子を照らす月          令

    すつぽん鍋の最初の生血           恵

   眠るのがこはくて聖書読んでをり        ん

    囁きあへる数多なる母            り

   間引かれしゆゑに滂沱の花散らむ        む

    春雨ぢやとは言へぬ道行           み

ナオ 朝寝して二人どうでもよくなりぬ        を

    裏書の銘うそかまことか           令

   優勝の記念の手形黒々と            恵

    古老ひつそり羊と暮らす           ん

   恩讐のくちびる遠きまで届く          り

    滝壺に彫る不動明王             む

   護符よけて厨の守宮すつと消え         み

    ポップコーンは跳ねて飛び散る        を

   メール打つ姉と本読む妹と           令


 では恵さん、雑か秋でお願いします。恵さんの次のんさんが月の座です。  

夏の野  投稿者:令  投稿日:2014年 6月20日(金)10時08分10秒

     護符よけて厨の守宮すつと消え         み

    ポップコーンは跳ねて飛び散る        を

   メール打つ姉と本読む妹と           令


いかがでせうか。  

夏の野  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年 6月18日(水)23時18分18秒

  どうも。


   夏の野にあれば尾をもつ女かな      まにょん

    玻璃のまなこで鎮める泉         ゆかり

   樹の杳き鼓動を斧に響かせて         なむ

    こだまの過ぎし線路秋めく         ぐみ

   月光の街は水族館となり           苑を

    虫聴きにゆく人の集まる           令

ウ  掃除機のコードひゆるりと巻き取られ      恵

    消防男子に焦がれて燃える          ん

   流体も波動も愛の方程式            り

    指先で解く紐のいろいろ           む

   なりはひに辞書編み趣味に竹を編み       み

    好きこそものの上手でもなし         を

   出奔の果ての紙子を照らす月          令

    すつぽん鍋の最初の生血           恵

   眠るのがこはくて聖書読んでをり        ん

    囁きあへる数多なる母            り

   間引かれしゆゑに滂沱の花散らむ        む

    春雨ぢやとは言へぬ道行           み

ナオ 朝寝して二人どうでもよくなりぬ        を

    裏書の銘うそかまことか           令

   優勝の記念の手形黒々と            恵

    古老ひつそり羊と暮らす           ん

   恩讐のくちびる遠きまで届く          り

    滝壺に彫る不動明王             む

   護符よけて厨の守宮すつと消え         み

    ポップコーンは跳ねて飛び散る        を


 令さん、雑か秋でお願いします。  

夏の野  投稿者:苑を  投稿日:2014年 6月18日(水)12時48分33秒

  ナオ 朝寝して二人どうでもよくなりぬ        を

    裏書の銘うそかまことか           令

   優勝の記念の手形黒々と            恵

    古老ひつそり羊と暮らす           ん

   恩讐のくちびる遠きまで届く          り

    滝壺に彫る不動明王             む

   護符よけて厨の守宮すつと消え         み

    ポップコーンは跳ねて飛び散る        を


いかがでしょうか。  

夏の野  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年 6月18日(水)06時54分3秒

  ぐみさん、どうも。


   夏の野にあれば尾をもつ女かな      まにょん

    玻璃のまなこで鎮める泉         ゆかり

   樹の杳き鼓動を斧に響かせて         なむ

    こだまの過ぎし線路秋めく         ぐみ

   月光の街は水族館となり           苑を

    虫聴きにゆく人の集まる           令

ウ  掃除機のコードひゆるりと巻き取られ      恵

    消防男子に焦がれて燃える          ん

   流体も波動も愛の方程式            り

    指先で解く紐のいろいろ           む

   なりはひに辞書編み趣味に竹を編み       み

    好きこそものの上手でもなし         を

   出奔の果ての紙子を照らす月          令

    すつぽん鍋の最初の生血           恵

   眠るのがこはくて聖書読んでをり        ん

    囁きあへる数多なる母            り

   間引かれしゆゑに滂沱の花散らむ        む

    春雨ぢやとは言へぬ道行           み

ナオ 朝寝して二人どうでもよくなりぬ        を

    裏書の銘うそかまことか           令

   優勝の記念の手形黒々と            恵

    古老ひつそり羊と暮らす           ん

   恩讐のくちびる遠きまで届く          り

    滝壺に彫る不動明王             む

   護符よけて厨の守宮すつと消え         み


 苑をさん、お願いします。  

夏の野25  投稿者:ぐみ  投稿日:2014年 6月18日(水)05時05分33秒

     恩讐のくちびる遠きまで届く          り

    滝壺に彫る不動明王             む


   護符よけて厨の守宮すつと消え         み

     ヨットにも交通安全護符の揺れ         み


     いかがでしょうか。

   

夏の野  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年 6月17日(火)22時21分30秒

  おおお。


   夏の野にあれば尾をもつ女かな      まにょん

    玻璃のまなこで鎮める泉         ゆかり

   樹の杳き鼓動を斧に響かせて         なむ

    こだまの過ぎし線路秋めく         ぐみ

   月光の街は水族館となり           苑を

    虫聴きにゆく人の集まる           令

ウ  掃除機のコードひゆるりと巻き取られ      恵

    消防男子に焦がれて燃える          ん

   流体も波動も愛の方程式            り

    指先で解く紐のいろいろ           む

   なりはひに辞書編み趣味に竹を編み       み

    好きこそものの上手でもなし         を

   出奔の果ての紙子を照らす月          令

    すつぽん鍋の最初の生血           恵

   眠るのがこはくて聖書読んでをり        ん

    囁きあへる数多なる母            り

   間引かれしゆゑに滂沱の花散らむ        む

    春雨ぢやとは言へぬ道行           み

ナオ 朝寝して二人どうでもよくなりぬ        を

    裏書の銘うそかまことか           令

   優勝の記念の手形黒々と            恵

    古老ひつそり羊と暮らす           ん

   恩讐のくちびる遠きまで届く          り

    滝壺に彫る不動明王             む


 ぐみさん、よろしくお願い致します。  

夏の野24。  投稿者:なむ。  投稿日:2014年 6月17日(火)11時11分46秒

     夏の野にあれば尾をもつ女かな      まにょん

    玻璃のまなこで鎮める泉         ゆかり

   樹の杳き鼓動を斧に響かせて         なむ

    こだまの過ぎし線路秋めく         ぐみ

   月光の街は水族館となり           苑を

    虫聴きにゆく人の集まる           令

ウ  掃除機のコードひゆるりと巻き取られ      恵

    消防男子に焦がれて燃える          ん

   流体も波動も愛の方程式            り

    指先で解く紐のいろいろ           む

   なりはひに辞書編み趣味に竹を編み       み

    好きこそものの上手でもなし         を

   出奔の果ての紙子を照らす月          令

    すつぽん鍋の最初の生血           恵

   眠るのがこはくて聖書読んでをり        ん

    囁きあへる数多なる母            り

   間引かれしゆゑに滂沱の花散らむ        む

    春雨ぢやとは言へぬ道行           み

ナオ 朝寝して二人どうでもよくなりぬ        を

    裏書の銘うそかまことか           令

   優勝の記念の手形黒々と            恵

    古老ひつそり羊と暮らす           ん

   恩讐のくちびる遠きまで届く          り

    滝壺に彫る不動明王             む


洞門に彫る、としたかったのですが、夏にしました。

おさばきを。。。


 

夏の野  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年 6月15日(日)01時53分16秒 編集済

     夏の野にあれば尾をもつ女かな      まにょん

    玻璃のまなこで鎮める泉         ゆかり

   樹の杳き鼓動を斧に響かせて         なむ

    こだまの過ぎし線路秋めく         ぐみ

   月光の街は水族館となり           苑を

    虫聴きにゆく人の集まる           令

ウ  掃除機のコードひゆるりと巻き取られ      恵

    消防男子に焦がれて燃える          ん

   流体も波動も愛の方程式            り

    指先で解く紐のいろいろ           む

   なりはひに辞書編み趣味に竹を編み       み

    好きこそものの上手でもなし         を

   出奔の果ての紙子を照らす月          令

    すつぽん鍋の最初の生血           恵

   眠るのがこはくて聖書読んでをり        ん

    囁きあへる数多なる母            り

   間引かれしゆゑに滂沱の花散らむ        む

    春雨ぢやとは言へぬ道行           み

ナオ 朝寝して二人どうでもよくなりぬ        を

    裏書の銘うそかまことか           令

   優勝の記念の手形黒々と            恵

    古老ひつそり羊と暮らす           ん

   恩讐のくちびる遠きまで届く          り


 なむさん、よろしくお願いします。。  

夏の野  投稿者:まにょん  投稿日:2014年 6月14日(土)13時35分7秒

  ナオ 朝寝して二人どうでもよくなりぬ        を

    裏書の銘うそかまことか           令

   優勝の記念の手形黒々と            恵


   古老ひつそり羊と暮らす            ん


お捌きください  

夏の野  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年 6月14日(土)13時22分43秒

   それは最近ご覧になったものですね、きっと。


   夏の野にあれば尾をもつ女かな      まにょん

    玻璃のまなこで鎮める泉         ゆかり

   樹の杳き鼓動を斧に響かせて         なむ

    こだまの過ぎし線路秋めく         ぐみ

   月光の街は水族館となり           苑を

    虫聴きにゆく人の集まる           令

ウ  掃除機のコードひゆるりと巻き取られ      恵

    消防男子に焦がれて燃える          ん

   流体も波動も愛の方程式            り

    指先で解く紐のいろいろ           む

   なりはひに辞書編み趣味に竹を編み       み

    好きこそものの上手でもなし         を

   出奔の果ての紙子を照らす月          令

    すつぽん鍋の最初の生血           恵

   眠るのがこはくて聖書読んでをり        ん

    囁きあへる数多なる母            り

   間引かれしゆゑに滂沱の花散らむ        む

    春雨ぢやとは言へぬ道行           み

ナオ 朝寝して二人どうでもよくなりぬ        を

    裏書の銘うそかまことか           令

   優勝の記念の手形黒々と            恵


 まにょんさん、お願いします。

 

夏の野  投稿者:恵  投稿日:2014年 6月14日(土)12時46分10秒

  ナオ 朝寝して二人どうでもよくなりぬ        を

    裏書の銘うそかまことか           令


   優勝の記念の手形黒々と            恵


いかがでしょうか。お捌きください。  

夏の野  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年 6月14日(土)12時18分2秒

  きれいに転じましたね。流石です。


   夏の野にあれば尾をもつ女かな      まにょん

    玻璃のまなこで鎮める泉         ゆかり

   樹の杳き鼓動を斧に響かせて         なむ

    こだまの過ぎし線路秋めく         ぐみ

   月光の街は水族館となり           苑を

    虫聴きにゆく人の集まる           令

ウ  掃除機のコードひゆるりと巻き取られ      恵

    消防男子に焦がれて燃える          ん

   流体も波動も愛の方程式            り

    指先で解く紐のいろいろ           む

   なりはひに辞書編み趣味に竹を編み       み

    好きこそものの上手でもなし         を

   出奔の果ての紙子を照らす月          令

    すつぽん鍋の最初の生血           恵

   眠るのがこはくて聖書読んでをり        ん

    囁きあへる数多なる母            り

   間引かれしゆゑに滂沱の花散らむ        む

    春雨ぢやとは言へぬ道行           み

ナオ 朝寝して二人どうでもよくなりぬ        を

    裏書の銘うそかまことか           令


 恵さん、お願いします。  

夏の野  投稿者:令  投稿日:2014年 6月14日(土)08時47分38秒

      裏書の銘うそかまことか     令


どうでせうか。  

夏の野  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年 6月12日(木)23時39分46秒

  なんだか一時の気の迷いのような道行きでしたね。「どう」の歴史的仮名遣いは「どう」でいいようです。


   夏の野にあれば尾をもつ女かな まにょん

    玻璃のまなこで鎮める泉    ゆかり

   樹の杳き鼓動を斧に響かせて    なむ

    こだまの過ぎし線路秋めく    ぐみ

   月光の街は水族館となり      苑を

    虫聴きにゆく人の集まる      令

ウ  掃除機のコードひゆるりと巻き取られ 恵

    消防男子に焦がれて燃える     ん

   流体も波動も愛の方程式       り

    指先で解く紐のいろいろ      む

   なりはひに辞書編み趣味に竹を編み  み

    好きこそものの上手でもなし    を

   出奔の果ての紙子を照らす月     令

    すつぽん鍋の最初の生血      恵

   眠るのがこはくて聖書読んでをり   ん

    囁きあへる数多なる母       り

   間引かれしゆゑに滂沱の花散らむ   む

        春雨ぢやとは言へぬ道行      み

ナオ 朝寝して二人どうでもよくなりぬ   を


 令さん、お願いします。

 

夏の野  投稿者:苑を  投稿日:2014年 6月12日(木)23時20分35秒

  朝寝して二人だうでもよくなりぬ  を


お捌き下さい、  

情死!  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年 6月12日(木)22時24分33秒

  でしょうか。  

これは  投稿者:苑を  投稿日:2014年 6月12日(木)22時09分46秒

  恋なのか。恋だよね。  

夏の野  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年 6月12日(木)07時23分14秒

  どんどん変な方へ向かっているので、ひとつ前のを頂きます。


   夏の野にあれば尾をもつ女かな まにょん

    玻璃のまなこで鎮める泉    ゆかり

   樹の杳き鼓動を斧に響かせて    なむ

    こだまの過ぎし線路秋めく    ぐみ

   月光の街は水族館となり      苑を

    虫聴きにゆく人の集まる      令

ウ  掃除機のコードひゆるりと巻き取られ 恵

    消防男子に焦がれて燃える     ん

   流体も波動も愛の方程式       り

    指先で解く紐のいろいろ      む

   なりはひに辞書編み趣味に竹を編み  み

    好きこそものの上手でもなし    を

   出奔の果ての紙子を照らす月     令

    すつぽん鍋の最初の生血      恵

   眠るのがこはくて聖書読んでをり   ん

    囁きあへる数多なる母       り

   間引かれしゆゑに滂沱の花散らむ   む

        春雨ぢやとは言へぬ道行      み

ナオ


 苑をさん、春の句を続けて下さい。

 

夏の野  投稿者:ぐみ  投稿日:2014年 6月12日(木)05時24分59秒

             囁きあへる数多なる母       り

    間引かれしゆゑに滂沱の花散らむ   む


      春大根のサラダ記念日      み


        ぱくりがまずければ、


      春大根のサラダホリデー     み


 

ゆっくり行きましょう  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年 6月12日(木)00時16分17秒

  なんだか前句「滂沱」をぶちこわしにしているような気がします。ゆっくりゆきましょう。  

再考  投稿者:ぐみ  投稿日:2014年 6月12日(木)00時06分11秒 編集済

          囁きあへる数多なる母       り

   間引かれしゆゑに滂沱の花散らむ   む


        春雨じゃとは言へぬ道行      み


      ふるーい! 笑点の黄色い人みたい。  

夏の野  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年 6月11日(水)23時37分47秒

  裏口入学だと俄然打越が意味を主張して響き合ってしまうので、別の発想の方がいいと思います。  


夏の野  投稿者:ぐみ  投稿日:2014年 6月11日(水)23時24分39秒 編集済

      囁きあへる数多なる母       り

   間引かれしゆゑに滂沱の花散らむ   む


    裏口入学ありや無しやと      み

    袖の下にて裏口入学        み


       私の頃には「サクラサク」の合格電報はまだ流行っていませんでした。       


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