2022年7月7日木曜日

掲示板過去ログ109

 2015年 2月17日(火)23時18分33秒から2015年 3月 9日(月)16時52分28秒まで。




ひとときの  投稿者:由季  投稿日:2015年 3月 9日(月)16時52分28秒

     ひとときの太古の焔お水取り  和田悟朗

    余寒おほきくうつろへる影   ゆかり

   かざぐるま風を愉しみ音立てて   銀河

    どこからか来るなつかしき声    七

   昼月のぼやけ両国橋の上       苑を

    電車から見て町は爽やか      令

   紅葉見に女子大生の集まれる     由季


お捌きください。





 

 

 

おおお  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 3月 9日(月)12時42分2秒

  媚庵さん、いらっしゃいませ。では由季さんの次でお願いいたします。委細は追ってご案内します。よろしくどうぞ。  

参加させてください  投稿者:媚庵  投稿日:2015年 3月 9日(月)12時36分49秒

  媚庵(藤原龍一郎)です。

吟さんにご紹介いただきました。

和田悟朗さんとは赤尾兜子時代の「渦」でのご縁になります。

歌仙は不案内なので、不安ですが、ご唱導ください。  

ひとときの  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 3月 9日(月)12時26分18秒

  令さん、ありがとうございます。由季さん、秋の句を続けて下さいませ。  

間に合いましたら  投稿者:由季  投稿日:2015年 3月 9日(月)11時28分32秒

  参加させていただけますでしょうか。

和田悟朗さんとは直接の深いご縁は無いのですが

ご縁のある方とご縁が多いです。  

ひとときの  投稿者:令  投稿日:2015年 3月 9日(月)11時01分59秒

     ひとときの太古の焔お水取り  和田悟朗

    余寒おほきくうつろへる影   ゆかり

   かざぐるま風を愉しみ音立てて   銀河

    どこからか来るなつかしき声    七

   昼月のぼやけ両国橋の上       苑を

    電車から見て町は爽やか      令


お捌き下さい。

電車とか乗物に乗るのが好きだから、とおっしゃってました。  

ひとときの  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 3月 8日(日)23時25分42秒

   苑をさん、月の座、ありがとうございました。もし「両国橋」に由来があるのでしたら、教えて下さいね。


   ひとときの太古の焔お水取り  和田悟朗

    余寒おほきくうつろへる影   ゆかり

   かざぐるま風を愉しみ音立てて   銀河

    どこからか来るなつかしき声    七

   昼月のぼやけ両国橋の上      苑を


 では令さん、秋の句を続けて下さい。

 

さきに  投稿者:令  投稿日:2015年 3月 8日(日)23時19分51秒

  手をあげておきます。

和田悟朗さん追悼の歌仙ということなので是非参加させて下さい。

最後にお会いしたのは、一昨年の秋でした。

神戸大学の坂道を駅まで一緒に歩きました。

その時はまだまだ健脚でお元気でした。  

ひとときの  投稿者:苑を  投稿日:2015年 3月 8日(日)22時21分6秒 編集済

     ひとときの太古の焔お水取り  和田悟朗

    余寒おほきくうつろへる影   ゆかり

   かざぐるま風を愉しみ音立てて   銀河

    どこからか来るなつかしき声    七

      昼月のぼやけ両国橋の上      苑を


いかがでしょうか。  

ひとときの  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 3月 8日(日)16時12分33秒 編集済

  七さん、その次が秋の月なので、「あたたか」とか「風光る」とかは避けましょう。一句目をちょっといじりますね。


   ひとときの太古の焔お水取り  和田悟朗

    余寒おほきくうつろへる影   ゆかり

   かざぐるま風を愉しみ音立てて   銀河

    どこからか来るなつかしき声    七


 銀河さん、『風車』のご説明ありがとうございました。


さて、月の座です。どなたか。


 

ひとときの巻  投稿者:七  投稿日:2015年 3月 8日(日)14時44分54秒

   余寒おほきくうつろへる影   ゆかり

   かざぐるま風を愉しみ音立てて   銀河


どこからか来るあたたかき声    七

風光るころつと涙する       々


私も和田悟朗さんの句はよく知らないのですが、敬愛する銀河さんが撰んだ発句ですから、投句させてもらいました。そう言えば、橋閒石の「 白燕」を一冊吟さんから頂いているんですよね。関心を持ちながらざっと眼を通した程度だった。もっと読んでみます。

四句目、不味ければ捨てて下さい。


http://soup-stock7.blogspot.jp/


 

『風車』  投稿者:銀河  投稿日:2015年 3月 8日(日)14時42分26秒

  追悼歌仙といっても、ある程度進むと発句の世界が転換されてくるものでしょう?だから、この名前を追憶してくださる方なら、どなたでも、参加してくだされば嬉しいです。

作者については、橋閒石の白燕、赤尾兜子の渦。高柳重信の俳句評論、にかかわり、最後の砦が「風来」です。水に関わる研究で有名な科学者でもあるために著書多数。阪神大震災の被災で生駒に移住されました。とにかく誠実で善良な方でしたので皆に「ゴロウさん」「ゴロウ先生」、としたわれています。『風車』は、和田悟朗第十句集 読売文學賞をうけました。

グーグル検索ウィキペディアで概要がしられます。

   歓声は沖よりきたり風車 悟朗

第三句なので、もろに書名を出してもいいかと思い・・。ご自宅の庭に棒がいっぽん、そこに小さな「かざぐるま」が結びつけられており、年中カラカラと回っています。  

ひとときの  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 3月 8日(日)13時04分22秒

   第三、ありがとうございます。私は和田悟朗句についてはあまり存じ上げないので、もし何か引用などあるのでしたら、あらかじめ言って頂けると斟酌します。


   ひとときの太古の焔お水取り  和田悟朗

    余寒おほきくうつろへる影   ゆかり

   かざぐるま風を愉しみ音立てて   銀河


 銀河さん、私は捌きに徹しますので招致活動をお願いします。四句目、どなたか雑でお願いします。


 

「ひとときの」第三句  投稿者:銀河  投稿日:2015年 3月 8日(日)12時45分22秒

     ひとときの太古の焔お水取り  和田悟朗

    余寒おほきくうつろへる影   ゆかり



第三句め  かざぐるま風を愉しみ音立てて  銀河

      碧揚羽黄揚羽生れし栖にて     銀河


ありがとうございます。方向づけよろしくお願いします。



    

追記  投稿者:銀河  投稿日:2015年 3月 8日(日)00時04分1秒 編集済

  和田悟朗は、橋閒石の弟子であっても、「俳句」と「エッセイ」の部分は継承されましたが、決して連句をしない人だったので、「風来」では連句の話はほとんど出てきませんでした。その理由の一つに、自分は閒石の連句がわからないわけではない。しかし(だから)捌きは閒石ただひとりで、それ以外は受けない。また、自分も捌きをしない、と話の合間に言われたことがあります。和田悟朗捌きの歌仙の座は、だから永遠の「空席」としてあるわけです。

こういう「継承」のしかたもあるんだな、と、その時ふと思いました。しかし。悟朗自体は、諧謔心極めて旺盛で俳句の中に随所に見られ、発句にしやすい句もたくさんあります。  

ひとときのの巻・脇  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 3月 7日(土)23時59分11秒 編集済

   かしこまりました。謹んで。


   ひとときの太古の焔お水取り  和田悟朗

    余寒おほきくうつろへる影   ゆかり


銀河さん、春、て止めで第三をお願いします。  

「ひとときの」和田悟朗追悼歌仙  投稿者:銀河  投稿日:2015年 3月 7日(土)23時32分49秒

  「風来」20号 最後の新作。の一句を脇起としてこれでおねがいできませんでしょうか。


ひとときの太古の焔お水取り  和田悟朗   

さて  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 3月 7日(土)16時40分3秒

  そろそろ新しい巻を。どなたか発句をお願いします。  

枯鏨  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 2月28日(土)18時52分54秒

  尾張または美濃のようです。  

枯鏨。  投稿者:なむ。  投稿日:2015年 2月28日(土)09時48分32秒

  地域不明。  

満尾☆☆☆  投稿者:七  投稿日:2015年 2月25日(水)18時32分5秒

  おめでとうございます。

枯蔦がいろいろ変わって面白かった ♪

「精魂荒ぶ」から「入学の子ら」となり、再生と復活の希望が見えました。

ゆかり様、連衆の皆様ありがとうございました。

近いうちまたお目にかかりたいで~す(*^_^*)

http://soup-stock7.blogspot.jp/


 

ぐみさま  投稿者:篠  投稿日:2015年 2月24日(火)23時33分54秒

  ありがとうございます。

今度はぜひ、一緒にたすきを掛けて走りましょう(*^_^*)

 

祝、枯蔦☆満尾☆  投稿者:令  投稿日:2015年 2月24日(火)22時46分39秒

  満尾おめでとうございます。

いろいろ面白かったです。

途中気がついたら、枯「蔦」でなくなってたりして。

上総掘りからヨイトマケになってというつけ筋も。

ゆかり様、みな様ありがとうございました。  

ぐみさんへ  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 2月24日(火)18時42分39秒

  余裕のあるときに、またご参加くださいね。  

篠さんへ  投稿者:ぐみ  投稿日:2015年 2月24日(火)14時08分46秒

  タスキを受けてくださり、本当に有難うございました。

無責任な みっともないしまつでしたが、おかげさまで大助かりでした。

満尾、おめでとうございます。

おさばきさま、勝手で申しわけありませんでした。あらためておわびします。  

祝・「枯蔦」満尾!  投稿者:篠  投稿日:2015年 2月24日(火)08時46分42秒

  おめでとうございます。

途中、カタカナ禁止ということを忘れていたときがあったのですが

そのときにカタカナを使わなかったのは、まったくの偶然です。

楽しませていただきました。

ゆかりさん、連衆のみなさん、ありがとうございました。  

ほっ  投稿者: 月犬  投稿日:2015年 2月24日(火)00時00分10秒

  ゆかり様ありがとうございます。

連衆の皆様お疲れ様でした。  

七吟歌仙 枯蔦の巻 満尾  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 2月23日(月)23時28分33秒

  月犬さん、どうも。七七で字余りは避けたいので、ちょっと変えます。「に」は贈る意味があるのだとは思いますが、とってしまって焦点を靴から子にしますね。


    枯蔦の這ふや精魂すさぶ壁       月犬

     入り組んでゐる坂は寒晴      ゆかり

    見下ろせば海に帆を張る舟ありて  まにょん

     蕩児ひそかに秋風を聞く        七

    月光に濡れて街の灯ことごとく     なむ

     まぶたの裏に浮かぶ酸漿        篠

ウ   くちびるを尖らせてゐるふくれ面     令

     筆の先から想ひこぼれて        犬

    たいせつなものをうしなひ犬となる    り

     砂漠に膝を折つて祈れど        ん

    闇照らし上総堀りにて掘りつづく     七

     けふも聞こえるあの子守唄       む

    女装家の凛と立ちゐて夏の月       篠

     岩のあひだを黒蜥蜴出づ        令

    草臥れた鞄が父の遺品とか        犬

     蝿生まれれば角川文庫         り

    花守は花に埋もれて手をすりぬ      ん

     予約席にて囀りを聴く         七

ナオ  大仏の耳たぶ太き男ぶり         む

     世界遺産に制服の群れ         篠

    中国語露西亜語そして越南語       令

     基地を飛び立つ重爆撃機        犬

    名にし負ふ水着の赤のあざやかに     り

     もう日は暮れて残る砂山        ん

    煮凝りの探れば尖る骨ひとつ       七

     芯に凍み入る官能の味         む

    閨房の妻は娼婦の顔をして        篠

     鈴虫のこゑふりいでたるを       令

    月の下果てなく続く加持祈祷       犬

     魑魅魍魎も餓鬼も踊らん        り

ナウ  なみなみと甕に満ちたる今年酒      ん

     水源地まで兎追ひかけ         七

    こころざし果たして帰る里もなし     む

     銅像の手に積もる春雪         篠

    本を読みながら待ちゐる花だより     令

     靴新しき入学の子ら          犬


 これにて満尾とします。連衆の皆様、ありがとうございました。しばしご歓談下さい。



 

枯蔦  投稿者:月犬  投稿日:2015年 2月23日(月)17時22分32秒

  難しいなあ。


ナウ  なみなみと甕に満ちたる今年酒      ん

     水源地まで兎追ひかけ         七

    こころざし果たして帰る里もなし     む

     銅像の手に積もる春雪         篠

    本を読みながら待ちゐる花だより     令


     入学の子らに新しき靴         犬


お捌きください。  

枯楢  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 2月22日(日)23時44分43秒

  二宮金次郎でしょうか。

月犬さん、挙句をお願いします。  

枯鱈  投稿者:令  投稿日:2015年 2月22日(日)23時27分46秒

  ナウ  なみなみと甕に満ちたる今年酒      ん

     水源地まで兎追ひかけ         七

    こころざし果たして帰る里もなし     む

     銅像の手に積もる春雪         篠

    本を読みながら待ちゐる花だより     令


お捌き下さい。

     

枯獺  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 2月22日(日)19時04分35秒

  篠さん、ありがとうございます。令さん、花の座をお願いします。  

枯鱒  投稿者:篠  投稿日:2015年 2月22日(日)17時48分7秒

      枯蔦の這ふや精魂すさぶ壁       月犬

     入り組んでゐる坂は寒晴      ゆかり

    見下ろせば海に帆を張る舟ありて  まにょん

     蕩児ひそかに秋風を聞く        七

    月光に濡れて街の灯ことごとく     なむ

     まぶたの裏に浮かぶ酸漿        篠

ウ   くちびるを尖らせてゐるふくれ面     令

     筆の先から想ひこぼれて        犬

    たいせつなものをうしなひ犬となる    り

     砂漠に膝を折つて祈れど        ん

    闇照らし上総堀りにて掘りつづく     七

     けふも聞こえるあの子守唄       む

    女装家の凛と立ちゐて夏の月       篠

     岩のあひだを黒蜥蜴出づ        令

    草臥れた鞄が父の遺品とか        犬

     蝿生まれれば角川文庫         り

    花守は花に埋もれて手をすりぬ      ん

     予約席にて囀りを聴く         七

ナオ  大仏の耳たぶ太き男ぶり         む

     世界遺産に制服の群れ         篠

    中国語露西亜語そして越南語       令

     基地を飛び立つ重爆撃機        犬

    名にし負ふ水着の赤のあざやかに     り

     もう日は暮れて残る砂山        ん

    煮凝りの探れば尖る骨ひとつ       七

     芯に凍み入る官能の味         む

    閨房の妻は娼婦の顔をして        篠

     鈴虫のこゑふりいでたるを       令

    月の下果てなく続く加持祈祷       犬

     魑魅魍魎も餓鬼も踊らん        り

ナウ  なみなみと甕に満ちたる今年酒      ん

     水源地まで兎追ひかけ         七

    こころざし果たして帰る里もなし     む

     銅像の手に積もる春雪         篠


春の雪だったらいいんですよね?

お捌き下さい。  

枯鰡  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 2月22日(日)16時57分15秒

      枯蔦の這ふや精魂すさぶ壁       月犬

     入り組んでゐる坂は寒晴      ゆかり

    見下ろせば海に帆を張る舟ありて  まにょん

     蕩児ひそかに秋風を聞く        七

    月光に濡れて街の灯ことごとく     なむ

     まぶたの裏に浮かぶ酸漿        篠

ウ   くちびるを尖らせてゐるふくれ面     令

     筆の先から想ひこぼれて        犬

    たいせつなものをうしなひ犬となる    り

     砂漠に膝を折つて祈れど        ん

    闇照らし上総堀りにて掘りつづく     七

     けふも聞こえるあの子守唄       む

    女装家の凛と立ちゐて夏の月       篠

     岩のあひだを黒蜥蜴出づ        令

    草臥れた鞄が父の遺品とか        犬

     蝿生まれれば角川文庫         り

    花守は花に埋もれて手をすりぬ      ん

     予約席にて囀りを聴く         七

ナオ  大仏の耳たぶ太き男ぶり         む

     世界遺産に制服の群れ         篠

    中国語露西亜語そして越南語       令

     基地を飛び立つ重爆撃機        犬

    名にし負ふ水着の赤のあざやかに     り

     もう日は暮れて残る砂山        ん

    煮凝りの探れば尖る骨ひとつ       七

     芯に凍み入る官能の味         む

    閨房の妻は娼婦の顔をして        篠

     鈴虫のこゑふりいでたるを       令

    月の下果てなく続く加持祈祷       犬

     魑魅魍魎も餓鬼も踊らん        り

ナウ  なみなみと甕に満ちたる今年酒      ん

     水源地まで兎追ひかけ         七

    こころざし果たして帰る里もなし     む


 篠さん、雪を降らせるのを忘れてしまいました。牡丹雪とか斑雪とかでお願いできますか。

 

枯鰈。  投稿者:なむ。  投稿日:2015年 2月22日(日)14時48分1秒

      枯蔦の這ふや精魂すさぶ壁       月犬

     入り組んでゐる坂は寒晴      ゆかり

    見下ろせば海に帆を張る舟ありて  まにょん

     蕩児ひそかに秋風を聞く        七

    月光に濡れて街の灯ことごとく     なむ

     まぶたの裏に浮かぶ酸漿        篠

ウ   くちびるを尖らせてゐるふくれ面     令

     筆の先から想ひこぼれて        犬

    たいせつなものをうしなひ犬となる    り

     砂漠に膝を折つて祈れど        ん

    闇照らし上総堀りにて掘りつづく     七

     けふも聞こえるあの子守唄       む

    女装家の凛と立ちゐて夏の月       篠

     岩のあひだを黒蜥蜴出づ        令

    草臥れた鞄が父の遺品とか        犬

     蝿生まれれば角川文庫         り

    花守は花に埋もれて手をすりぬ      ん

     予約席にて囀りを聴く         七

ナオ  大仏の耳たぶ太き男ぶり         む

     世界遺産に制服の群れ         篠

    中国語露西亜語そして越南語       令

     基地を飛び立つ重爆撃機        犬

    名にし負ふ水着の赤のあざやかに     り

     もう日は暮れて残る砂山        ん

    煮凝りの探れば尖る骨ひとつ       七

     芯に凍み入る官能の味         む

    閨房の妻は娼婦の顔をして        篠

     鈴虫のこゑふりいでたるを       令

    月の下果てなく続く加持祈祷       犬

     魑魅魍魎も餓鬼も踊らん        り

ナウ  なみなみと甕に満ちたる今年酒      ん

     水源地まで兎追ひかけ         七

    こころざし果たして帰る里もなし     む


お捌きを。。。


 

枯兎  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 2月20日(金)21時32分7秒

  七さん、ありがとうございます。後からの一句目を頂きます。


    枯蔦の這ふや精魂すさぶ壁       月犬

     入り組んでゐる坂は寒晴      ゆかり

    見下ろせば海に帆を張る舟ありて  まにょん

     蕩児ひそかに秋風を聞く        七

    月光に濡れて街の灯ことごとく     なむ

     まぶたの裏に浮かぶ酸漿        篠

ウ   くちびるを尖らせてゐるふくれ面     令

     筆の先から想ひこぼれて        犬

    たいせつなものをうしなひ犬となる    り

     砂漠に膝を折つて祈れど        ん

    闇照らし上総堀りにて掘りつづく     七

     けふも聞こえるあの子守唄       む

    女装家の凛と立ちゐて夏の月       篠

     岩のあひだを黒蜥蜴出づ        令

    草臥れた鞄が父の遺品とか        犬

     蝿生まれれば角川文庫         り

    花守は花に埋もれて手をすりぬ      ん

     予約席にて囀りを聴く         七

ナオ  大仏の耳たぶ太き男ぶり         む

     世界遺産に制服の群れ         篠

    中国語露西亜語そして越南語       令

     基地を飛び立つ重爆撃機        犬

    名にし負ふ水着の赤のあざやかに     り

     もう日は暮れて残る砂山        ん

    煮凝りの探れば尖る骨ひとつ       七

     芯に凍み入る官能の味         む

    閨房の妻は娼婦の顔をして        篠

     鈴虫のこゑふりいでたるを       令

    月の下果てなく続く加持祈祷       犬

     魑魅魍魎も餓鬼も踊らん        り

ナウ  なみなみと甕に満ちたる今年酒      ん

     水源地まで兎追いかけ         七


 なむさん、お願いします。


 

枯淡  投稿者:七  投稿日:2015年 2月20日(金)18時29分12秒

       魑魅魍魎も餓鬼も踊らん        り

ナウ  なみなみと甕に満ちたる今年酒      ん


水源地まで兎追いかけ    七

白鳥になる夢見る家鴨        々


すみません。時間が経ち過ぎてしまいました、如何でしょうか・・・





http://soup-stock7.blogspot.jp/


 

はい  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 2月19日(木)23時31分23秒

  よろしくどうぞ。  

枯水  投稿者:七  投稿日:2015年 2月19日(木)21時44分31秒

  ん・・なんかちがうな・・もすこし、かんがえ・・・よ

http://soup-stock7.blogspot.jp/


 

枯酒  投稿者:七  投稿日:2015年 2月19日(木)19時01分54秒

       魑魅魍魎も餓鬼も踊らん        り

ナウ  なみなみと甕に満ちたる今年酒      ん


茶碗の底をつひ覗き見る      七

なにか思ひを言い出しかねる    々


ん~酒ッ気が切れないね(笑 だうでしょうか。




http://soup-stock7.blogspot.jp/


 

ア  投稿者:まにょん  投稿日:2015年 2月19日(木)07時28分23秒

  カタカナ禁止令出てたのだった。忘れてました。すみません。  

これですね  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 2月18日(水)23時54分16秒

  太宰。

http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/236_19996.html  

いえ  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 2月18日(水)23時36分9秒

  今回は片仮名は処罰の対象なのでそのまま行きます。  

正しくは  投稿者: まにょん  投稿日:2015年 2月18日(水)23時31分58秒

  ア、秋  です。太宰。  

あ、  投稿者: まにょん  投稿日:2015年 2月18日(水)23時29分34秒

  秋、などと思ってました、すみません。秋三句出てましたね。


   なみなみと樽に満ちたる赤ワイン   ん

にかえてもいいでせうか。七さんごめんなさい。  

枯甕  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 2月18日(水)23時16分16秒

  鈴虫、月、踊り…と秋が三句すでに出ているので今年酒でなくてもいいのですが、八岐大蛇でも退治するのでしょうか。


    枯蔦の這ふや精魂すさぶ壁       月犬

     入り組んでゐる坂は寒晴      ゆかり

    見下ろせば海に帆を張る舟ありて  まにょん

     蕩児ひそかに秋風を聞く        七

    月光に濡れて街の灯ことごとく     なむ

     まぶたの裏に浮かぶ酸漿        篠

ウ   くちびるを尖らせてゐるふくれ面     令

     筆の先から想ひこぼれて        犬

    たいせつなものをうしなひ犬となる    り

     砂漠に膝を折つて祈れど        ん

    闇照らし上総堀りにて掘りつづく     七

     けふも聞こえるあの子守唄       む

    女装家の凛と立ちゐて夏の月       篠

     岩のあひだを黒蜥蜴出づ        令

    草臥れた鞄が父の遺品とか        犬

     蝿生まれれば角川文庫         り

    花守は花に埋もれて手をすりぬ      ん

     予約席にて囀りを聴く         七

ナオ  大仏の耳たぶ太き男ぶり         む

     世界遺産に制服の群れ         篠

    中国語露西亜語そして越南語       令

     基地を飛び立つ重爆撃機        犬

    名にし負ふ水着の赤のあざやかに     り

     もう日は暮れて残る砂山        ん

    煮凝りの探れば尖る骨ひとつ       七

     芯に凍み入る官能の味         む

    閨房の妻は娼婦の顔をして        篠

     鈴虫のこゑふりいでたるを       令

    月の下果てなく続く加持祈祷       犬

     魑魅魍魎も餓鬼も踊らん        り

ナウ  なみなみと甕に満ちたる今年酒      ん


 七さん、秋を離れて酒気も抜いて下さい。



 

枯女  投稿者:まにょん  投稿日:2015年 2月18日(水)20時32分1秒 編集済

         なみなみと甕に満ちたる今年酒            ん


しらふでと言われてをるのに酒の句、すみません。

お捌きください。

 

枯鱒  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 2月18日(水)12時35分15秒

  魑魅魍魎も餓鬼も踊らん り


まにょんさん、名残裏です。素面に返った感じでお願いします。  

枯犬  投稿者:月犬  投稿日:2015年 2月18日(水)08時46分17秒

     煮凝りの探れば尖る骨ひとつ    七

     芯に凍み入る官能の味     む

    閨房の妻は娼婦の顔をして    篠

   鈴虫のこゑふりいでたるを     令


   月の下果てなく続く加持祈祷    犬


お捌きください。  

!!・・・・・・・・    投稿者:銀河  投稿日:2015年 2月17日(火)23時18分33秒

  令さん・・・・・・・・スゴすぎる・・  


0 件のコメント:

コメントを投稿