2022年7月7日木曜日

掲示板過去ログ110

 2015年 3月 9日(月)20時34分6秒から2015年 3月16日(月)19時08分42秒まで。




ひとときの  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 3月16日(月)19時08分42秒

  裕さん、ありがとうございます。いかなごの釘煮とはなんとも神戸っぽいものを…。全部漢字にしてちょっと呪文っぽくしてみます。


   ひとときの太古の焔お水取り  和田悟朗

    余寒おほきくうつろへる影   ゆかり

   かざぐるま風を愉しみ音立てて   銀河

    どこからか来るなつかしき声    七

   昼月のぼやけ両国橋の上      苑を

    電車から見て町は爽やか      令

ウ  紅葉へと女子大生の集まれる    由季

    楽屋口には菓子と手紙と     媚庵

   ささやきは拍手の波をくぐりきて   裕

    鎖骨に触れる罪の舌先      なむ

   蒟蒻を用ゐ閻魔を手なづける     り

    天動説に沿ふも夏月        河

   レコ-ドの傷撫でてゐる宵涼し    七

    先端恐怖症の眼科医        を

   学会へマジックインキで書く図表   令

    乾けばすぐに羽織る春服      季

   夜の花の向かふ側から汽笛鳴る    庵

    鮊子釘煮水分子形         裕

ナオ


 名残表です。諸君狂ひたまへ。なむさん、春を離れてお願いします。


 

 

 

なかなか思いつきませんが  投稿者:野口裕  投稿日:2015年 3月16日(月)14時32分26秒

  イカナゴ釘煮水分子形


ではどうでしょうか?

 

兜子と悟朗  投稿者:媚庵  投稿日:2015年 3月16日(月)10時50分59秒

  銀河様、みなさま。


赤尾兜子 大正14年2月28日生。

和田悟朗 大正12年6月18日生。生年で2年、学年で1年差でしょうか。


船川渉さんは「山系」という俳句誌の主宰。昭和35年に赤尾兜子主宰の「坂」と「山系」が合体して新誌「渦」が創刊。

私が「渦」に入会していた昭和50年頃、船川渉さんは幹部同人でした。ただ、私はまだ20代の一会員でしたので、残念ながら船川渉さんとしゃべった記憶はありません。

当時の「渦」の代表俳人は、船川渉、大川双魚、青江涼江、三宅美穂、中谷寛章、浅野翼、木割大雄、高山夕美(秦夕美)といった方々でした。  

兜子と悟朗  投稿者:銀河  投稿日:2015年 3月16日(月)00時42分30秒 編集済

  兜子には影響を受けた人が多いはずなのですが、「兜子と悟朗」の関係で言えば、


〈兜子という才能はそれだけ素晴らしかったということですね。〉令


これは令さんの言うとおりですが、特異な才能にたいしては、抑え役にも相手をわかるそれなりの直感力が要る、とともに、それなりのスケールで常道をさししめす役割の人が要る、というのが、藤原さんの正直な感想だと思いますけど・・。


藤原さん、悟朗氏とともに、船川渉、という方もおられましたね。小豆島で校長先生だったとか。  

ふ~ん!  投稿者:七  投稿日:2015年 3月15日(日)12時03分14秒

  兜子はぼんやりと知っていましたが、和田悟朗さんて、もっと若い人かと思ってました。同時代とは!

http://soup-stock7.blogspot.jp/


 

兜子  投稿者:令  投稿日:2015年 3月15日(日)11時40分40秒

  >「この人はスゴイ!」と、年下の兜子にためらわず師事した洞察力だと私は思っています。


そうなんですね。ありがとうございます。

兜子という才能はそれだけ素晴らしかったということですね。

 

ありがとうございます。  投稿者:媚庵  投稿日:2015年 3月15日(日)11時23分24秒

  >桜を詠むわけですが必ず「花」ということばを使わなくちゃいけなくて、「夜桜」だとアウトなのです。「夜の花の」で頂くことにします。


ゆかり様

ありがとうございます。おぼえました。  

ひとときの  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 3月15日(日)11時20分23秒

  媚庵さん、ありがとうございます。ええと、花の座にはつまらない約束ごとがありまして、桜を詠むわけですが必ず「花」ということばを使わなくちゃいけなくて、「夜桜」だとアウトなのです。「夜の花の」で頂くことにします。


   ひとときの太古の焔お水取り  和田悟朗

    余寒おほきくうつろへる影   ゆかり

   かざぐるま風を愉しみ音立てて   銀河

    どこからか来るなつかしき声    七

   昼月のぼやけ両国橋の上      苑を

    電車から見て町は爽やか      令

ウ  紅葉へと女子大生の集まれる    由季

    楽屋口には菓子と手紙と     媚庵

   ささやきは拍手の波をくぐりきて   裕

    鎖骨に触れる罪の舌先      なむ

   蒟蒻を用ゐ閻魔を手なづける     り

    天動説に沿ふも夏月        河

   レコ-ドの傷撫でてゐる宵涼し    七

    先端恐怖症の眼科医        を

   学会へマジックインキで書く図表   令

    乾けばすぐに羽織る春服      季

   夜の花の向かふ側から汽笛鳴る    庵


 裕さん、春の句を続けて下さい。

 

ああ神戸!  投稿者:銀河  投稿日:2015年 3月15日(日)11時18分17秒

  両国橋からふるさとへかえられた・・。兜子もいつの間にかまじってこられましたね。ゆかりさんの、これからの捌きが楽しみ。  

ひとときの  投稿者:媚庵  投稿日:2015年 3月15日(日)09時55分27秒

  和田悟朗さんのすごいところは赤尾兜子の俳句を読んで、

「この人はスゴイ!」と、年下の兜子にためらわず師事した

洞察力だと私は思っています。



レコ-ドの傷撫でてゐる宵涼し   七

先端恐怖症の眼科医        を

学会へマジックインキで書く図表  令

乾けばすぐに羽織る春服      季


夜桜の向こう側から汽笛鳴る    媚

元町も南京町も花盛り       媚


和田悟朗さんの出身地は神戸、

和田さんがまだ少年だった頃の神戸をイメージしました。


お捌きください。

 

長考中です  投稿者:媚庵  投稿日:2015年 3月15日(日)08時48分57秒

  緊張しています。ちょっと考えさせてください。  

ひとときの  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 3月14日(土)22時28分6秒

   由季さん、ありがとうございます。


    天動説に沿ふも夏月        河

   レコ-ドの傷撫でてゐる宵涼し    七


という筋が軌跡ですので、二句目を頂きます。


   ひとときの太古の焔お水取り  和田悟朗

    余寒おほきくうつろへる影   ゆかり

   かざぐるま風を愉しみ音立てて   銀河

    どこからか来るなつかしき声    七

   昼月のぼやけ両国橋の上      苑を

    電車から見て町は爽やか      令

ウ  紅葉へと女子大生の集まれる    由季

    楽屋口には菓子と手紙と     媚庵

   ささやきは拍手の波をくぐりきて   裕

    鎖骨に触れる罪の舌先      なむ

   蒟蒻を用ゐ閻魔を手なづける     り

    天動説に沿ふも夏月        河

   レコ-ドの傷撫でてゐる宵涼し    七

    先端恐怖症の眼科医        を

   学会へマジックインキで書く図表   令

    乾けばすぐに羽織る春服      季


 媚庵さん、花の座をお願いします。


 

ひとときの  投稿者:由季  投稿日:2015年 3月14日(土)22時10分37秒 編集済

     レコ-ドの傷撫でてゐる宵涼し    七

    先端恐怖症の眼科医        を

   学会へマジックインキで書く図表   令


    蝶の軌跡は右肩上がり   季

    乾けばすぐに羽織る春服  季


お捌きください。


 

あ、媚庵さん  投稿者:令  投稿日:2015年 3月14日(土)19時22分39秒 編集済

  こんにちは。

歌仙をご一緒させて頂いて、

和田悟朗さんの御縁に感謝。

渦の頃の和田悟朗さんのことも教えて下さいね。

 

花の座  投稿者:媚庵  投稿日:2015年 3月14日(土)19時18分33秒

  了解です。由季さん、ゆっくり考えてください。  

ひとときの  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 3月14日(土)18時27分23秒

   令さん、ありがとうございます。


   ひとときの太古の焔お水取り  和田悟朗

    余寒おほきくうつろへる影   ゆかり

   かざぐるま風を愉しみ音立てて   銀河

    どこからか来るなつかしき声    七

   昼月のぼやけ両国橋の上      苑を

    電車から見て町は爽やか      令

ウ  紅葉へと女子大生の集まれる    由季

    楽屋口には菓子と手紙と     媚庵

   ささやきは拍手の波をくぐりきて   裕

    鎖骨に触れる罪の舌先      なむ

   蒟蒻を用ゐ閻魔を手なづける     り

    天動説に沿ふも夏月        河

   レコ-ドの傷撫でてゐる宵涼し    七

    先端恐怖症の眼科医        を

   学会へマジックインキで書く図表   令


 由季さん、春か雑でお願いします。由季さんの次の媚庵さんが花の座です。  

ひとときの  投稿者:令  投稿日:2015年 3月14日(土)15時26分51秒

  ウ  紅葉へと女子大生の集まれる    由季

    楽屋口には菓子と手紙と     媚庵

   ささやきは拍手の波をくぐりきて   裕

    鎖骨に触れる罪の舌先      なむ

   蒟蒻を用ゐ閻魔を手なづける     り

    天動説に沿ふも夏月        河

   レコ-ドの傷撫でてゐる宵涼し    七

    先端恐怖症の眼科医        を

   学会へマジックインキで書く図表   令


お捌き下さい。

悟朗氏は、戦後、学会の発表用の図表等をずっと墨で書いて来たけれど、

マジックインキが出たときは、嬉しかったねー、と言われてました。  

ひとときの  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 3月14日(土)11時27分54秒

  ダイジョブ。令さん、雑か春でお願いします。  

ひとときの  投稿者:苑を  投稿日:2015年 3月14日(土)11時02分19秒

  ウ  紅葉へと女子大生の集まれる    由季

    楽屋口には菓子と手紙と     媚庵

   ささやきは拍手の波をくぐりきて   裕

    鎖骨に触れる罪の舌先      なむ

   蒟蒻を用ゐ閻魔を手なづける     り

    天動説に沿ふも夏月        河

   レコ-ドの傷撫でてゐる宵涼し    七


    先端恐怖症の眼科医        を


大丈夫でしょうか。お捌きを。  

大丈夫  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 3月14日(土)01時46分16秒 編集済

  大丈夫。


http://


 

ひとときの  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 3月14日(土)01時32分24秒

   ありがとうございます。では最後のを頂きます。


   ひとときの太古の焔お水取り  和田悟朗

    余寒おほきくうつろへる影   ゆかり

   かざぐるま風を愉しみ音立てて   銀河

    どこからか来るなつかしき声    七

   昼月のぼやけ両国橋の上      苑を

    電車から見て町は爽やか      令

ウ  紅葉へと女子大生の集まれる    由季

    楽屋口には菓子と手紙と     媚庵

   ささやきは拍手の波をくぐりきて   裕

    鎖骨に触れる罪の舌先      なむ

   蒟蒻を用ゐ閻魔を手なづける     り

    天動説に沿ふも夏月        河

   レコ-ドの傷撫でてゐる宵涼し    七


 苑をさん、お願いします。  

ひととき  投稿者:七  投稿日:2015年 3月14日(土)00時35分9秒

  蒟蒻を用ゐ閻魔を手なづける     り

    天動説に沿ふも夏月        河


水馬水輪を連れて水の上         七

あげはてふ切り割りに来て見失ふ

放物線描いて遠く源五郎

レコ-ドの傷撫でている宵涼し


どうでしょうか。





http://soup-stock7.blogspot.jp/


 

天動説に  投稿者:七  投稿日:2015年 3月13日(金)20時38分6秒

  良かと思ったんだけどなあ・・・考え中(@_@)

http://soup-stock7.blogspot.jp/


 

はい  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 3月13日(金)19時52分0秒

  もう少し丁寧に補足します。


さめてなほ見ゆる夢あり/虹の橋

青葉木菟/古き良き日のディスク-ル


みたいな二物衝撃を一句の中でやらないで下さい、ということです。衝撃すべき相手は前句です。

 

俳句!!  投稿者:七  投稿日:2015年 3月13日(金)19時23分3秒

  夕飯食べてあたまをこわしますのでしばしお待ちを。

http://soup-stock7.blogspot.jp/


 

ひとときの  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 3月13日(金)18時14分45秒

  七さん、それじゃ俳句です。もう一句お願いします。  

ひとときの  投稿者:七  投稿日:2015年 3月13日(金)13時30分7秒

  蒟蒻を用ゐ閻魔を手なづける     り

    天動説に沿ふも夏月        河


さめてなほ見ゆる夢あり虹の橋      七

青葉木菟古き良き日のディスク-ル    々


如何でせう。

http://soup-stock7.blogspot.jp/


 

ありがとうございます。  投稿者:銀河  投稿日:2015年 3月13日(金)12時07分16秒

  地球、惑星、太陽 月、その他、理科用語がやたらお好きでした。科学的な摂理が俳句語としてたくみにあるいはあからさまに取り入れられていて、ちょっと独特な自然諷詠の作風でした。  

ひとときの  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 3月13日(金)08時58分22秒

  あ、これ、おもしろいです。


   ひとときの太古の焔お水取り  和田悟朗

    余寒おほきくうつろへる影   ゆかり

   かざぐるま風を愉しみ音立てて   銀河

    どこからか来るなつかしき声    七

   昼月のぼやけ両国橋の上      苑を

    電車から見て町は爽やか      令

ウ  紅葉へと女子大生の集まれる    由季

    楽屋口には菓子と手紙と     媚庵

   ささやきは拍手の波をくぐりきて   裕

    鎖骨に触れる罪の舌先      なむ

   蒟蒻を用ゐ閻魔を手なづける     り

    天動説に沿ふも夏月        河


 七さん、お願いします。

 

ひとときの、ウラ。第6句目  投稿者:銀河  投稿日:2015年 3月13日(金)02時25分14秒

     ささやきは拍手の波をくぐりきて   裕

    鎖骨に触れる罪の舌先      なむ

   蒟蒻を用ゐ閻魔を手なづける     り


    天動説に沿ふも夏月        河


これはいかがでせうか?  

はい、  投稿者:銀河  投稿日:2015年 3月12日(木)11時10分40秒

  月を出してもいいのですね。用事で外出なので夜までお待ちくだいさい。  

ううむ  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 3月12日(木)00時09分0秒

  「押さば倒れん」だと恋の句がまだ続いているようだし、ここはいったん人事を離れた方がいいと思います。夏の月とかいかがですか。  

ひとときの ウラ、6句目  投稿者:銀河  投稿日:2015年 3月11日(水)23時34分15秒

     ささやきは拍手の波をくぐりきて   裕

    鎖骨に触れる罪の舌先      なむ

   蒟蒻を用ゐ閻魔を手なづける     り


    裏に回りて押さば倒れん   河

    我と隔たる対岸の人     河


「春の家裏から押せば倒れけり 悟朗」

「死者ついに我と隔たる曼珠沙華 悟朗」というのがあります。


こういう先行句がなくとも(知らなくとも)、意が通らねばならぬのですね。よろしくおねがいします。

 

ひとときの  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 3月11日(水)21時04分15秒

   なむさん、ありがとうございます。この九吟で参りましょう。


   ひとときの太古の焔お水取り  和田悟朗

    余寒おほきくうつろへる影   ゆかり

   かざぐるま風を愉しみ音立てて   銀河

    どこからか来るなつかしき声    七

   昼月のぼやけ両国橋の上      苑を

    電車から見て町は爽やか      令

ウ  紅葉へと女子大生の集まれる    由季

    楽屋口には菓子と手紙と     媚庵

   ささやきは拍手の波をくぐりきて   裕

    鎖骨に触れる罪の舌先      なむ

   蒟蒻を用ゐ閻魔を手なづける     り


 銀河さん、お願いします。  

ひとときの。  投稿者:なむ。  投稿日:2015年 3月11日(水)20時14分50秒

     ひとときの太古の焔お水取り  和田悟朗

    余寒おほきくうつろへる影   ゆかり

   かざぐるま風を愉しみ音立てて   銀河

    どこからか来るなつかしき声    七

   昼月のぼやけ両国橋の上      苑を

    電車から見て町は爽やか      令

ウ  紅葉へと女子大生の集まれる    由季

    楽屋口には菓子と手紙と     媚庵

   ささやきは拍手の波をくぐりきて   裕

    鎖骨に触れる罪の舌先      なむ


お捌き、お願いいたします。




 

ひとときの  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 3月11日(水)12時30分15秒 編集済

  裕さん、ありがとうございます。カクテルパーティー効果ですね。これで行きましょう。

どなたか、もうお一方ご参加ください。次の句も恋で行きましょう。  

とりあえず、第一案は  投稿者:野口裕  投稿日:2015年 3月11日(水)11時04分33秒

  ささやきは拍手の波をくぐりきて


で、どうでしょうか?

 

ひとときの  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 3月10日(火)21時55分44秒

  媚庵さん、ありがとうございます。前句で「紅葉」と場所を示したら「楽屋口」など場所を変えるとあまりうまく行かないことが多いのですが、この場合は紅葉がなにか芝居の演目であるかのような効果を上げていると思います。これで行きましょう。


   ひとときの太古の焔お水取り  和田悟朗

    余寒おほきくうつろへる影   ゆかり

   かざぐるま風を愉しみ音立てて   銀河

    どこからか来るなつかしき声    七

   昼月のぼやけ両国橋の上      苑を

    電車から見て町は爽やか      令

ウ  紅葉へと女子大生の集まれる    由季

    楽屋口には菓子と手紙と     媚庵


 では裕さん、恋の座を続けて下さい。


 奇数人で巻くと自然に長句、短句の順が入れ替わるので、できれば九吟としたいのですが、どなたかもうお一方、裕さんの次にいかがですか。

 

ひとときの  投稿者:媚庵  投稿日:2015年 3月10日(火)16時10分46秒

  ひとときの太古の焔お水取り  和田悟朗

    余寒おほきくうつろへる影   ゆかり

   かざぐるま風を愉しみ音立てて   銀河

    どこからか来るなつかしき声    七

   昼月のぼやけ両国橋の上      苑を

    電車から見て町は爽やか      令

ウ  紅葉へと女子大生の集まれる    由季

    楽屋口には菓子と手紙と     媚庵


若い女性が集まる宝塚歌劇の出待ちなどイメージしたのですが。

お捌きください。  

ネット検索できる悟朗俳句  投稿者:銀河  投稿日:2015年 3月10日(火)12時58分41秒

  語り部役引き受けました。ゆかりさんには連句本来の、式目や微妙な転じのところのチェック、お捌きを期待します。呼びかけに答えてくださった方へ深謝。


見学者もたくさんおられると思うので、各句集や著書をあまりおもちでない方は、さしあたり下記のようなところに、抄出があります。他にもお気づきの方、はここに書き込んでください。個別句集とエッセイ集は、私はだいたいそろえているので、参照に応じます。


私の知らぬ場所で故人とであっておられたり、いろんな感想をお持ちの方は、どうかこの歌仙の時間過程を広い座談の場として語り合い、お聞かせ(読ませて)ください。

特に、藤原さんは、赤尾兜子時代の「ゴロウさん」をご存知ですね。また歌人の目からみたユニークなご感想を知りたいです。よろしくお願いします。


ゴロウランドの良さをともに探って行けたら、嬉しくありがたいことだと思います。


http://www.bansuisou.org/event/dendou/furai.html  松山 萬翆荘。《俳句の殿堂》


http://www.haiku-data.jp/  現俳協データベース。


これらの句の正確度は、ほぼ信用できるとおもいます。でも、詳しくは文献でしょうね。


その他、いろいろありそうです。  

裕さん  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 3月10日(火)08時56分39秒

  お久しぶりです。

では媚庵さんの次でお願いします。  

次の次に  投稿者:野口裕  投稿日:2015年 3月10日(火)07時44分12秒

  手を上げておきます。

銀河さんから、この歌仙について連絡をもらいました。

和田悟朗とは、句会「もとの会」で定期的に顔を合わせていました。

自身はほとんど歌仙を巻かないまま、連句と関わらざるを得なかった和田悟朗を、歌仙で追悼するのも一興かと思います。

よろしくお願いします。

 

考えます  投稿者:媚庵  投稿日:2015年 3月10日(火)07時30分28秒

  「秋を離れて恋の句」ですね。しばし、考えさせてください。  

なるほど  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 3月10日(火)01時03分59秒

  そのように銀河さんに語り部になって頂いて進行した方がよさそうですね。


文献の件、かたじけないです。  

それぞれの句にかすかな思いで・・  投稿者:銀河  投稿日:2015年 3月 9日(月)23時30分48秒

  七さんのは、前の銀河の句をひいて、なお悟朗の「風車」にかえり。

苑をさんの「両国橋」には、わたくしなら《東京を一日あるき諸葛菜》・・・をおもいだします。川岸などだいこんの花ににた紫色の花を見かけます。歩きくたびれて名代の両国橋にきたのですね。令さんは、それを電車の窓からの風景に展じ、由季さんは、さらに女子大の先生だった故人が学生たちと紅葉のうつくしい公園を歩いていただろう、在りし日をしのぶ。・・・思い出を呼び返しながら、歌仙の進行がありますね。どれもいいなあ。次なる展開が気になります。


ゆかりさんに、おお急ぎで手元に残っている和田悟朗文献を資料におくります。  

では  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 3月 9日(月)22時25分9秒

  「へと」で頂きます。


   ひとときの太古の焔お水取り  和田悟朗

    余寒おほきくうつろへる影   ゆかり

   かざぐるま風を愉しみ音立てて   銀河

    どこからか来るなつかしき声    七

   昼月のぼやけ両国橋の上      苑を

    電車から見て町は爽やか      令

ウ  紅葉へと女子大生の集まれる    由季


 媚庵さん、よろしくお願いします。

 

本当ですね  投稿者:由季  投稿日:2015年 3月 9日(月)22時22分31秒

  うっかりしていてすみませんでした。

「紅葉して」もしくは「紅葉へと」でどうでしょうか。  

あ  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 3月 9日(月)20時59分31秒

  由季さん、前句「見て」に紅葉「見」はよろしくありませんね。なにかしらマイナーチェンジ願います。

媚庵さん、由季さんを待たなくてもいいので、できたところでお願いします。このような細かいつじつま合わせはどうにでもなるものです。  

句会もやっています  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 3月 9日(月)20時47分18秒

   みしみし第二という別の掲示板がありまして、最近引き取ったばかりですが毎週出題の句会が進行中です。もともと今世紀に入った頃、恒信風のネット句会としてやっていたものですが、もともとの恒信風の人がほとんどいないので、丸ごと引き取りました。「炎環」「月天」「塵風」「豆の木」「沖」「からまつ」「鏡」などの面々が今世紀に入った頃と同じやり方でやっています。媚庵さんが投句されていた頃の方々も半分くらいは今でも相変わらず残っています。  

ひとときの  投稿者:ゆかり  投稿日:2015年 3月 9日(月)20時34分6秒

  由季さん、ありがとうございます。


   ひとときの太古の焔お水取り  和田悟朗

    余寒おほきくうつろへる影   ゆかり

   かざぐるま風を愉しみ音立てて   銀河

    どこからか来るなつかしき声    七

   昼月のぼやけ両国橋の上      苑を

    電車から見て町は爽やか      令

ウ  紅葉見に女子大生の集まれる    由季


 媚庵さん、秋を離れて恋の句をお願いします。ここで巻いている連句についてはかんたん連句式目というものでやっていますので、ご参考になさってくださいませ。  


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