2022年7月7日木曜日

掲示板過去ログ98

 2014年11月26日(水)07時50分28秒から2014年12月 5日(金)20時04分44秒まで。




室咲  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年12月 5日(金)20時04分44秒

   銀河さん、どうも。あとからの一句目を頂きます。


   室咲や少年の弾くアルペヂオ     苑を

    大鋸屑飛ばす御歳暮の海老    ゆかり

   渡り行く異形の群れは哀しくて    月犬

    子羊なべて迷ふものらし       七

   どの波もしづかに眠り月に海     ぐみ

    芋浮かべたるスープの濁り    てふこ

ウ  行く秋のトライアングルイヤリング  銀河

    甘噛みといふ大人の遊び       を

   襟を立て寒さの所為にしてみたり    り

    よごとよごとに匂ひたつ衣      犬

   ベランダにリボンの騎士はマント干し  七

    高下駄はいて歌ふデカンショ     み

   枕投げしたる一個は宇宙へと      こ

    ホテル暮らしも京都東京       河

   啓蟄の女子マラソンの新記録      を

    涅槃西風より迅き仕事師       り

   蒼穹へ花押し上げる枝と幹       犬

    耳鼻科眼科とせはしく通ひ      七

ナオ 故郷のふくろふの声まねてみる     み

    乳母の娘と日向ぼこして       こ

   開戦となむわがことと思はずも     河


 苑をさん、お願いします。


     

 

 

・・・あらためて  投稿者:銀河  投稿日:2014年12月 5日(金)16時42分8秒

  声まねてみる」だから、「いふ」がだめですね。

案 二句


開戦となむわがことと思はずも  河


免許証忘れたままで河口に来 河  

室咲  投稿者:銀河  投稿日:2014年12月 5日(金)13時18分39秒

  ナオ 故郷のふくろふの声まねてみる     み

    乳母の娘と日向ぼこして   てふこ



 開戦といふわがことと思はずも  河


   

室咲  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年12月 5日(金)12時30分28秒

  一句目の乳母の娘を頂きます。銀河さん、続けて下さいませ。  

室咲  投稿者:てふこ  投稿日:2014年12月 5日(金)11時44分22秒

  蒼穹へ花押し上げる枝と幹       犬

    耳鼻科眼科とせはしく通ひ      七

ナオ 故郷のふくろふの声まねてみる     み


冬は続けても続けなくてもいいんですよね。

両方のパターン出しておきます。

 乳母の娘と日向ぼこして   てふこ

 ピアス一粒へそに光らせ

 youtubeにはなかつた動画


よろしくお願いします。  

室咲  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年12月 4日(木)15時18分11秒

  ふくろふ、でしたか。ありがとうございます。あらためて全体を上げておきます。


   室咲や少年の弾くアルペヂオ     苑を

    大鋸屑飛ばす御歳暮の海老    ゆかり

   渡り行く異形の群れは哀しくて    月犬

    子羊なべて迷ふものらし       七

   どの波もしづかに眠り月に海     ぐみ

    芋浮かべたるスープの濁り    てふこ

ウ  行く秋のトライアングルイヤリング  銀河

    甘噛みといふ大人の遊び       を

   襟を立て寒さの所為にしてみたり    り

    よごとよごとに匂ひたつ衣      犬

   ベランダにリボンの騎士はマント干し  七

    高下駄はいて歌ふデカンショ     み

   枕投げしたる一個は宇宙へと      こ

    ホテル暮らしも京都東京       河

   啓蟄の女子マラソンの新記録      を

    涅槃西風より迅き仕事師       り

   蒼穹へ花押し上げる枝と幹       犬

    耳鼻科眼科とせはしく通ひ      七

ナオ 故郷のふくろふの声まねてみる     み


 てふこさん、よろしくお願いします。


 

室咲  投稿者:ぐみ  投稿日:2014年12月 4日(木)06時52分13秒

        蒼穹へ花押し上げる枝と幹       犬

    耳鼻科眼科とせはしく通ひ      七


ナオ  故郷のふくろふの声まねてみる    み


手元の辞書に従って訂正しました。よろしくお願いします。  

むろざき  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年12月 4日(木)00時01分44秒

  はい、ではふくろうで。手元に辞書


がないのですが、ふくらふでしたでせうか。

てふこさん、続きをお願いします。  

室咲  投稿者:ぐみ  投稿日:2014年12月 3日(水)22時50分14秒

        蒼穹へ花押し上げる枝と幹       犬

    耳鼻科眼科とせはしく通ひ      七


ナオ  故郷のみみづくの声まねてみる    み


      ふくろうに変へたい気もしますが・・・

 

ううむ  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年12月 3日(水)21時54分47秒

  二重三重にからめなくても、耳鼻科→みみづくだけで十分ですので、耳鼻科眼科→フクロウ科ではなく、「ふるさとに鳴くみみづくは」を生かして、下五を別のものにマイナーチェンジして下さい。  

室咲  投稿者:ぐみ  投稿日:2014年12月 3日(水)15時06分28秒

        蒼穹へ花押し上げる枝と幹       犬

    耳鼻科眼科とせはしく通ひ      七

ナオ


   ふるさとに鳴くみみづくはフクロウ科  み


    おばさんギャグなら、

   おふくろの飼ふ木菟はフクロウ科


  こちら、8ヵ月ぶりの雨降り、よりによってそんな日に所用で独りで外出、勿論車で。当地ではノーチョイス。

  他の車も雨に不慣れな運転なわけで、そこを何とか無事に帰宅したところです。ホッ。、  

室咲  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年12月 2日(火)22時51分36秒

  一句目だと半歌仙で終わってしまうような雰囲気だし、三句目だと打越の「仕事師」が変なふうにうるさいので、二句目を頂きます。


   室咲や少年の弾くアルペヂオ     苑を

    大鋸屑飛ばす御歳暮の海老    ゆかり

   渡り行く異形の群れは哀しくて    月犬

    子羊なべて迷ふものらし       七

   どの波もしづかに眠り月に海     ぐみ

    芋浮かべたるスープの濁り    てふこ

ウ  行く秋のトライアングルイヤリング  銀河

    甘噛みといふ大人の遊び       を

   襟を立て寒さの所為にしてみたり    り

    よごとよごとに匂ひたつ衣      犬

   ベランダにリボンの騎士はマント干し  七

    高下駄はいて歌ふデカンショ     み

   枕投げしたる一個は宇宙へと      こ

    ホテル暮らしも京都東京       河

   啓蟄の女子マラソンの新記録      を

    涅槃西風より迅き仕事師       り

   蒼穹へ花押し上げる枝と幹       犬

    耳鼻科眼科とせはしく通ひ      七

ナオ


 名残表です。ぐみさん、お願いします。


 

ふぁい!室咲再考・・・  投稿者:七  投稿日:2014年12月 2日(火)22時45分32秒

  涅槃西風より迅き仕事師       り

   蒼穹へ花押し上げる枝と幹       犬


耳を澄ませば風のささやき      七

耳鼻科眼科とせわしく通い

刃こぼれをした剪定鋏


とりあえず、どうでしょうか。








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室咲  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年12月 2日(火)20時26分12秒

  苑をさんの「黒焦げですね。」がはまるところにはまり、一日中幸福物質大分泌状態でした。

さて、七さんの。

花からいきなり冬の「枯れ木」に飛ばすのは苦しいかなあと思い、「背なのタトゥ」は打越の「仕事師」に障るかなあと思い、「イルミネーション」も前句と同時に成り立たないので、もう一句お願いします。

 

室咲  投稿者:七  投稿日:2014年12月 2日(火)18時23分34秒

   涅槃西風より迅き仕事師       り

   蒼穹へ花押し上げる枝と幹       犬


捨てた枯れ木にけつまずく父      七

背なのタトゥにのの字のの字と     々

伽藍に映すイルミネ-ション      々



健さんも文太さんも、役者としては長生きのほうかなあ。

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おお  投稿者:苑を  投稿日:2014年12月 2日(火)01時28分29秒 編集済

  進んでる。

花の座!でしたか。黒焦げですね。  

室咲  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年12月 1日(月)22時39分53秒

  いいですねえ。


   室咲や少年の弾くアルペヂオ     苑を

    大鋸屑飛ばす御歳暮の海老    ゆかり

   渡り行く異形の群れは哀しくて    月犬

    子羊なべて迷ふものらし       七

   どの波もしづかに眠り月に海     ぐみ

    芋浮かべたるスープの濁り    てふこ

ウ  行く秋のトライアングルイヤリング  銀河

    甘噛みといふ大人の遊び       を

   襟を立て寒さの所為にしてみたり    り

    よごとよごとに匂ひたつ衣      犬

   ベランダにリボンの騎士はマント干し  七

    高下駄はいて歌ふデカンショ     み

   枕投げしたる一個は宇宙へと      こ

    ホテル暮らしも京都東京       河

   啓蟄の女子マラソンの新記録      を

    涅槃西風より迅き仕事師       り

   蒼穹へ花押し上げる枝と幹       犬


 七さん、春を離れて下さい。  

室咲  投稿者:月犬  投稿日:2014年12月 1日(月)22時34分30秒

     枕投げしたる一個は宇宙へと      こ

    ホテル暮らしも京都東京       河

   啓蟄の女子マラソンの新記録      を

    涅槃西風より迅き仕事師       り


    蒼穹へ花押し上げる枝と幹      犬


文太兄キ逝ちゃいました。健さんに「あっしも、おともいたしやす」なんて、言ってるのかなあ。


お捌きください。  

室咲  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年12月 1日(月)21時58分8秒

  オリンピッカーの土佐礼子選手、野口みずき選手によって、トサミズキというと女子マラソンを思い出す私としてはトサミズキで一句詠みたいところではあるものの花の座前なので堪えがたきを堪え忍びがたきを忍んでいたところ、菜花楤の芽蕗の薹ですと…。噴飯ものです。


   室咲や少年の弾くアルペヂオ     苑を

    大鋸屑飛ばす御歳暮の海老    ゆかり

   渡り行く異形の群れは哀しくて    月犬

    子羊なべて迷ふものらし       七

   どの波もしづかに眠り月に海     ぐみ

    芋浮かべたるスープの濁り    てふこ

ウ  行く秋のトライアングルイヤリング  銀河

    甘噛みといふ大人の遊び       を

   襟を立て寒さの所為にしてみたり    り

    よごとよごとに匂ひたつ衣      犬

   ベランダにリボンの騎士はマント干し  七

    高下駄はいて歌ふデカンショ     み

   枕投げしたる一個は宇宙へと      こ

    ホテル暮らしも京都東京       河

   啓蟄の女子マラソンの新記録      を

    涅槃西風より迅き仕事師       り


 月犬さん、花の座をお願いします。


 

室咲 2  投稿者:苑を  投稿日:2014年12月 1日(月)21時42分40秒

  枕投げはスポーツとの判定の場合、第二案をば。


皿に盛る菜花楤の芽蕗の薹   を  

室咲  投稿者:苑を  投稿日:2014年12月 1日(月)18時20分7秒

  枕投げしたる一個は宇宙へと      こ

 ホテル暮らしも京都東京       河

啓蟄の女子マラソンの新記録      を


お捌き下さい。  

室咲  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年11月30日(日)22時35分20秒

  潜伏中の銀河さんからテレパシーで届きました。


   室咲や少年の弾くアルペヂオ     苑を

    大鋸屑飛ばす御歳暮の海老    ゆかり

   渡り行く異形の群れは哀しくて    月犬

    子羊なべて迷ふものらし       七

   どの波もしづかに眠り月に海     ぐみ

    芋浮かべたるスープの濁り    てふこ

ウ  行く秋のトライアングルイヤリング  銀河

    甘噛みといふ大人の遊び       を

   襟を立て寒さの所為にしてみたり    り

    よごとよごとに匂ひたつ衣      犬

   ベランダにリボンの騎士はマント干し  七

    高下駄はいて歌ふデカンショ     み

   枕投げしたる一個は宇宙へと      こ

    ホテル暮らしも京都東京       河


 苑をさん、早春でお願いします。  

室咲  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年11月30日(日)10時22分49秒

  てふこさん、どうも。気宇壮大な一句目を頂きます。


   室咲や少年の弾くアルペヂオ     苑を

    大鋸屑飛ばす御歳暮の海老    ゆかり

   渡り行く異形の群れは哀しくて    月犬

    子羊なべて迷ふものらし       七

   どの波もしづかに眠り月に海     ぐみ

    芋浮かべたるスープの濁り    てふこ

ウ  行く秋のトライアングルイヤリング  銀河

    甘噛みといふ大人の遊び       を

   襟を立て寒さの所為にしてみたり    り

    よごとよごとに匂ひたつ衣      犬

   ベランダにリボンの騎士はマント干し  七

    高下駄はいて歌ふデカンショ     み

   枕投げしたる一個は宇宙へと      こ


 次は都内潜伏中との情報もある銀河さんです。  

デカンショ路線…  投稿者:てふこ  投稿日:2014年11月29日(土)23時49分24秒

  むずかしいー!

考え始めたらドツボにはまって

抜けなくなりそうだったので、

とりあえずの二案。いかがでしょうか。


枕投げしたる一個は宇宙へと

サボテンにをさなき棘の次々と


 

リボンの騎士  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年11月29日(土)11時56分21秒

  ううむ。リボンの騎士=サファイアなので、ルビーとか宝石とか出さない方がいいと思います。デカンショ路線で行きましょう。


   室咲や少年の弾くアルペヂオ     苑を

    大鋸屑飛ばす御歳暮の海老    ゆかり

   渡り行く異形の群れは哀しくて    月犬

    子羊なべて迷ふものらし       七

   どの波もしづかに眠り月に海     ぐみ

    芋浮かべたるスープの濁り    てふこ

ウ  行く秋のトライアングルイヤリング  銀河

    甘噛みといふ大人の遊び       を

   襟を立て寒さの所為にしてみたり    り

    よごとよごとに匂ひたつ衣      犬

   ベランダにリボンの騎士はマント干し  七

    高下駄はいて歌ふデカンショ     み


 てふこさん、もう一句お願いします。


 

お待たせしました  投稿者:てふこ  投稿日:2014年11月29日(土)10時55分40秒

  すみません~。


盗人が抜き足差し足ルビー抱き

ならず者宝石店を眺めけり


リボンの騎士と付きすぎかしら。よろしくお願いします。

 

室咲き  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年11月28日(金)18時20分6秒

  バンカラですね。一句目を頂きます。

てふこさん、雑でお願いします。  

室咲  投稿者:ぐみ  投稿日:2014年11月28日(金)18時06分27秒

      よごとよごとに匂ひたつ衣      犬

   ベランダにリボンの騎士はマント干し  七


    高下駄はいて歌ふデカンショ     み

    高下駄はいてデカンショ歌ふ


      連句の時は、二句目のほうがいいのでしょうか。



 

ベランダ  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年11月28日(金)17時38分57秒

  別にそのままでいいでしょう。  

あ・・・・!  投稿者:七  投稿日:2014年11月28日(金)16時50分22秒

  ほんとだ、混ざってしもた (^^;)

一般的には夏歌と教えられの「衣干すてふ」だが、中西説の「後宮からの見立て、戯れの一首であろう」に納得してしまいます。


ところで、「ベランダにリボンの騎士はマント干し」雑のつもりの付けでしたが、「ベランダ」で夏、「マント」で冬と、季語が二つ入っていることが判明。で、リボンの騎士にこだわるなら、


「軒下にリボンの騎士のマント干す」とするのはどうでしょう?

あるいは全く替えて


「シュッレダ-の刃を取り替える指を切る」


夏の月にするなら、「燃えるゴミ家中覆う夏の月」

            「拒食かと思えば過食夏の月」


なんかごちゃごちゃしてきた。

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夏の月その他  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年11月28日(金)15時37分1秒

  銀河さん、御句、奥の深い付句だったのですね。

月犬さん、初折裏の月の座は流動的に扱ってよいものなので、お気になさる必要はありません。

ぐみさん、「よごとよごと」に障らなければいいので、極端な話、昼の月にしてしまえば夏でも冬でもいいです。でも流動的に出せばいいものなので、そんな小細工をせず見送ればいいのです。  

香具山  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年11月28日(金)15時26分8秒 編集済

  白栲の衣乾したりの件、中西説。


 以前から、すでに七世紀の後半にあって季節到来を躍動的に詠んだものだといわれ、一般にもそう考えられているが、いわゆる季節の推移観を当歌に見るのは、早すぎるように思われる。

(中略)女帝の周辺には、こじつけをたがいに享受する雰囲気がある。この歌も、香具山の雪を見て、それを「春も過ぎ、夏が来たらしい。白い布が干してある」と冬の後宮から見立てて、戯れ楽しんでいる一首である。

(中西進『万葉の秀歌』(ちくま学芸文庫)p.39)


 中略の部分には、山が白いものに見える事実に対しどう見立てるかの例証や、持統女帝と側近との戯れの贈答歌の例証があります。  

ももしきや  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年11月28日(金)11時06分8秒

  百敷や古き軒端のしのぶにもなほあまりある昔なりけり 順徳院(100番)


 本日の「へえ~」ですが、これ、百人一首の100歌目だからわざわざ百敷なのですね。で、七さん、「しのぶれどいろにでにけり」と混ざっていますよ。あと、香具山の歌は、雪を衣に見立てた歌だという説もあります。  

リボンの騎士  投稿者:七  投稿日:2014年11月28日(金)09時03分24秒

  どっちかちゅうと、衣干すてふ天香具山とか、ももひきやふるきのきばにしのぶれど、なんぞ、思い出しまして、武装する女性モデルのはしりなのかしらん、リボンの騎士って・・・ジャンヌダルクがモデルなのかな、いや、やっぱ羽衣伝説かな・・・ま、いいや。

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感謝祭  投稿者:ぐみ  投稿日:2014年11月28日(金)08時04分40秒

  「ここは夏の月は避けた方がよさそうです。」ということは、冬の月とか、を詠むことでしょうか。

それとも、月を詠まないでということでしょうか。


こちら、今日は、クリスマスにつぐ、大きな祝日 サンクスギビングデー (感謝祭)でターキー受難の日です。 少々、お時間をいただけますように。

 

あ、  投稿者:月犬  投稿日:2014年11月28日(金)01時22分18秒

  月の座近くで「よごとよごと」はダメよ~ダメダメでしたね。

すみませんでした。  

また、茶々を入れますが、  投稿者:銀河  投稿日:2014年11月28日(金)00時42分2秒

    芋浮かべたるスープの濁り    てふこ

ウ  行く秋のトライアングルイヤリング  銀河

あのお、前の句の諧謔満点の景から


ゆく秋の大和の国の薬師寺の塔の上なるひとひらの雲 佐佐木信綱

たんぽぽや長江濁るとこしなえ 山口青邨



などを、そこはかとなくひいてきたつもりです。(^_^;)  

室咲  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年11月27日(木)23時42分33秒

  波は表の月の座で既出なので、もう一句の方を頂きます。羽衣伝説のようなリボンの騎士ですね。


   室咲や少年の弾くアルペヂオ     苑を

    大鋸屑飛ばす御歳暮の海老    ゆかり

   渡り行く異形の群れは哀しくて    月犬

    子羊なべて迷ふものらし       七

   どの波もしづかに眠り月に海     ぐみ

    芋浮かべたるスープの濁り    てふこ

ウ  行く秋のトライアングルイヤリング  銀河

    甘噛みといふ大人の遊び       を

   襟を立て寒さの所為にしてみたり    り

    よごとよごとに匂ひたつ衣      犬

   ベランダにリボンの騎士はマント干し  七


 ぐみさん、お願いします。「よごとよごと」が打越になってしまったので、ここは夏の月は避けた方がよさそうです。


 

室咲  投稿者:七  投稿日:2014年11月27日(木)23時13分31秒

  襟を立て寒さの所為にしてみたり    り

    よごとよごとに匂ひたつ衣      犬


ベランダにリボンの騎士はマント干し     七

夏の月行方も知らで波に映え          々


参加しているのを、ふと忘れてしました。どうでしょうか。








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神妙  投稿者:苑を  投稿日:2014年11月26日(水)21時58分31秒

  丁寧なご説明を痛み入ります。謝謝。

 

室咲  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年11月26日(水)21時38分34秒

  そういえば昔の人は体臭を隠すために香を焚きしめたとか。


   室咲や少年の弾くアルペヂオ     苑を

    大鋸屑飛ばす御歳暮の海老    ゆかり

   渡り行く異形の群れは哀しくて    月犬

    子羊なべて迷ふものらし       七

   どの波もしづかに眠り月に海     ぐみ

    芋浮かべたるスープの濁り    てふこ

ウ  行く秋のトライアングルイヤリング  銀河

    甘噛みといふ大人の遊び       を

   襟を立て寒さの所為にしてみたり    り

    よごとよごとに匂ひたつ衣      犬


 七さん、恋を離れて下さい。夏の月でもいいです。  

室咲  投稿者:月犬  投稿日:2014年11月26日(水)21時32分36秒

     澄む秋のトライアングルイヤリング  銀河

    甘噛みといふ大人の遊び       を

   襟を立て寒さの所為にしてみたり    り


     よごとよごとに匂ひたつ衣     犬


愛欲ではないような……。お捌きください。  

室咲  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年11月26日(水)21時29分56秒

   変えたら変えたで


    芋浮かべたるスープの濁り    てふこ

ウ  行く秋のトライアングルイヤリング  銀河


と並べると前句のどこに呼応しているのかよく分からないわけですが、そこはあれ、空撓の玄妙さということで…。


   室咲や少年の弾くアルペヂオ     苑を

    大鋸屑飛ばす御歳暮の海老    ゆかり

   渡り行く異形の群れは哀しくて    月犬

    子羊なべて迷ふものらし       七

   どの波もしづかに眠り月に海     ぐみ

    芋浮かべたるスープの濁り    てふこ

ウ  行く秋のトライアングルイヤリング  銀河

    甘噛みといふ大人の遊び       を

   襟を立て寒さの所為にしてみたり    り


 よろしくどうぞ。



 

室咲  投稿者:銀河  投稿日:2014年11月26日(水)21時12分54秒

  わかりました。堂々巡りはバツですね。無理に澄まなくてもいいので、雰囲気を壊さぬ程度に代えさせてください。

 行く秋のトライアングルイヤリング  銀河    ぐらい。  

問題解決すぐ帰れ  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年11月26日(水)21時11分46秒

  謎めいた新聞広告のように月犬さんを待つ私なんです~♪  

愛欲問題  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年11月26日(水)21時09分33秒 編集済

   恋のありようというのは、男女のつがいの数ぶんだけあるわけですが、フィクショナルな濡れ場としての共通コードのようなものはあるかも知れません。強要すればセとかパとかの問題になってしまうので、こういう具合にしやしゃんせ、というのは差し控えたいと思います。


 

切れ問題  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年11月26日(水)20時57分29秒

  付句というものは、打越→前句における前句の意味が前句→付句によって前句のありようが字面は同じながらがらりと変容してしなうところにあるわけです。一句の中が意味的に分断していると、例えば前句がA/Bみたいな分断があったとき、付句CによってA→CなのかB→Cなのかわけが分からなくなってしまうわけです。

 「や」「かな」「けり」は発句にしか使わないという形式的な制約があるので言及しないことにすると、一見切れがあるようでも単にリズムとして切れているとか、ただの倒置や詠嘆のレトリックとしてそうなっているだけで、意味としてはひとつのことしか言っていないようなものもあるわけです。

 「どの波もしづかに眠り月に海」は、まあ地球上の眼前の海が穏やかであるところに「月に海」を配したようにも読めなくはありませんが、「月にも海があってどの波もしずかに眠っている」と、ひとつのことしか言っていないようにも読めます。後者としてとっています。「月に海」の「に」がこの句の場合眼目で、そのせいで「月に海」は上五中七から切れているように見えるのかも知れませんが、これを例えば「月の海」にしてしまうと、句全体から生気というものが失せてしまうのです。  

打越問題  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年11月26日(水)20時14分39秒

   ひゃあ、批判が噴出してゐる…。

銀河さん、「しづか→濁り→澄む」の件ですが、打越の禁忌というのは基本的に将棋でいうところの千日手、一般社会でいうところの堂々めぐりを回避するためのルールなので、結果が同じようなものでなければいいといえばいいのです。が、五七五とか七七とか長さのある句の中の特定の一語(この場合は「濁り」)を軸に反対方向に折り返すのではなく、長さを有効活用してやぶみらみに別のところから展開してほしくもあるのです。  

なんだか  投稿者:月犬  投稿日:2014年11月26日(水)09時03分57秒

  錯綜しているようなので、落着いてから(時間稼ぎ:笑)ということで。


愛欲の座 でよろしいのでしょうか、苦手だなあ。  

委細  投稿者:苑を  投稿日:2014年11月26日(水)07時50分28秒

  お捌き頼りでよくわかってないのでお伺いしてみます。


どの波もしづかに眠り月に海


例えば、これは「切れ」ではないということなのでしょうか。

どこまでが許容範囲か迷うなァ。


「恋」もね、当たりたくない(笑)。

連句で言う「恋」の領域がよくわからなくて、いつも悩ましい。

 


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