2022年7月7日木曜日

掲示板過去ログ58

2012年 7月16日(月)16時20分42秒から2012年 8月 3日(金)02時51分53秒まで。




ううむ  投稿者:銀河  投稿日:2012年 8月 3日(金)02時51分53秒

  ここは、調べなかった。こうなるとますます、セミでなくてよかった。

句に合わせて好みに合わせて、蝶は、匹、頭、羽といかようにもかぞえられるのか・・。

まさにあやかし、まぼろしの・・。迷いますね。快く。  

 

 

すると  投稿者:ゆかり  投稿日:2012年 8月 3日(金)02時25分46秒 編集済

  てふてふが一頭韃靼海峡を渡つて行つたのでせうか。ううむ。

こんな記事も。

http://library.pref.oita.jp/kento/reference/case/general/a_025.html  

あいわかりました  投稿者:銀河  投稿日:2012年 8月 3日(金)00時59分10秒 編集済

  ご深慮に思い至らず失礼しました、_(._.)_。 北川さんが、俳人側のこの意見を知れば喜ばれるでしょうね。


ところで、またまたお手数をかけた「蝉」と「蝶」。


蝶は一頭、二頭、うさぎは一羽二羽、と覚えていて、?=蝉は一匹二匹でしょうね。大きな頭でしがみつき方がハンパじゃないので、私は旧字体のほうがセミらしいと思っているのです。字体ももこっちが断然好きです。蝶と、旧字のセミ、で遊んでいたのですが、?一頭の方を送っちゃった。だがな!蝉よ、と虫さん風に思い始めて、この文字ならば、フクザツな推敲をしてまで一「頭」と一「匹」を間違ういわれはない、と思い始めまして、オーソドックスな蝶に帰ったのです。蝶もだてにひらひら飛んでばかりいるようですが、花にしがみつく手肢のちからはおもいのほかつよいのです。

もうちょっとで、セミにも手足のみならず幻の頭が生えるとこだったのに。まことにお騒がせしました。  

はい。  投稿者:ゆかり  投稿日:2012年 8月 3日(金)00時36分13秒

  でくのぼうのように「はい」というわけですが、とはいえ北川透のあまりに卓抜な


だから《幻肢としての下句》という言い方を借りれば、<幻肢としての余白>とか<幻体としての余白>という言い方も同時に成り立つし、それらの幻の手や足は俳句に無数に生えており、余白として、沈黙を表現している。


という指摘は、特定の俳句作品に対するものではなく、俳句という定型に対するものである以上、令さんの言われる「俳句であることで既にそうだ」というのもその通りだとしかいいようがないのです。


 してみれば、北川透の指摘に見合うだけの俳句を実作者としての私たちは作れるのか、という読者と実作者の折り合い、落とし前、…。出題する意味というのは、そんなものです。  

↓ ↓ ↓  そんなら。  投稿者:銀河  投稿日:2012年 8月 2日(木)23時07分43秒

  こういう出題する意味がないじゃない?

令さんの指摘は正論ですが、ゆかりさんの答えは、正しくない。(^0_0^)。


見えない77は、答えを出すために想像されるのではなく、もっと深い謎に導くためのブラックホール(ああるいはホワイトホール)みたいな装置なのではいずれにしても、比喩でしかいえない概念のようです。  

はい  投稿者:ゆかり  投稿日:2012年 8月 2日(木)00時14分43秒

  「俳句であることで既にそうだ」、じつにその通りであります。  

今回  投稿者:令  投稿日:2012年 8月 1日(水)22時34分10秒

  幻の手や足が無数に生えた俳句、ということをあまり意識しませんでした。

というのは、俳句であることで既にそうだ、とか、あまりそれを意識したって

言葉としてそれがどう現れてどう違うのかがよくわからない、とか思ったから。

暑くて考えられないということもあって。


面白い句が集まりましたね。

どんな作品が出て来るのかを見るのが一番楽しいです。


らくださんの七七、素敵でした。  

すみません。  投稿者:銀河  投稿日:2012年 7月31日(火)23時53分8秒 編集済

  今気がついたのですが、わたし、11句選んでいました。不景気を吹き飛ばす夏のボーナスだと思って、お受け取りください。(^┰^;  。  

詩レ入句会(6)作者発表  投稿者:ゆかり  投稿日:2012年 7月31日(火)23時20分18秒

  【幻の手や足が無数に生えた俳句】

逆鱗は水着になると見える場所   らくだ  ゆ銀令

日焼けしてノースリーブを諦める  らくだ

大人には聞こえぬ音や月涼し    らくだ  ゆ銀令苑七

滴りや触れればかたち変えるもの  らくだ  ゆ裕苑七

変敗のサンプルばかり冷蔵庫    らくだ  裕


劫暑からぞろりぞろりと手足生へ  苑を   銀令七

東京や灼け尽くされて暗転す    苑を

日向水隣家の電話鳴つてをり    苑を   ゆ銀ら令裕

サルビアや千年王国までゆかむ   苑を   令

国道にとぐろを巻いて青大将    苑を   銀


夕焼のそろそろ伊藤多喜雄かな   裕    ゆ

扇立てそぞろ歩きやガードマン   裕    銀

蜩や芝生切れ目の榠櫨の木     裕

蝉長嘯鉄骨舞台今群舞       裕    銀

アイドルに蜻蛉 人気が出るのかな 裕


明易や死語流行語辞書捲る     七

この間別れたあのこ水中花     七    ゆら

夏蝶の展翅版より飛び立ちぬ    七

蛍狩ひとりふたりと橋を越へ    七    ゆら令裕苑

たましひの濡れる気配の夜は秋   七    ゆ令


譜面台たたんで持つて虹の根へ   令    ら

凌霄花朝の頭痛についてゐる    令    裕

いづれ泡に戻つてしまふ海月満つ  令    ゆら苑

水の輪の藻の花にきて毀れけり   令    銀ら裕苑七

美丈夫のやうなきちかうきつく剪る 令    裕苑七


なんにでもしがみつくこと蝶一頭  銀河   ゆ苑

触るるとや老いのまつげに流れ星  銀河   裕七

大花火まぶたの裡にひらきけり   銀河   七

蛇絡む黄楊の小櫛も宥されし    銀河   令裕

夏月や手紙の消し字読みかねる   銀河   令苑


片蔭の果つるあたりに呼ばれけり  ゆかり  銀ら苑七

香水は碁盤黒眼鏡は零番      ゆかり

炎昼を仕込む豚骨スープかな    ゆかり  銀ら令裕苑七

忽然と暗渠途切れる緑かな     ゆかり  銀ら

緑陰を婆婆婆と仕舞ひけり     ゆかり  ら七


(以上)


 いやあ、楽しうございました。しばしご歓談下さい。  

選句です  投稿者:七  投稿日:2012年 7月31日(火)22時46分43秒

  ○炎昼を仕込む豚骨スープかな

暑いときには熱いもので暑さ忘れ!ス-プには愛と憎しみたっぷり入れます。


○劫暑からぞろりぞろりと手足生へ

こう暑さが続くと、皮を脱いでしまいたいのですが・・・


○触るるとや老いのまつげに流れ星

美し哀し、そしてなんと壮大な景。


○水の輪の藻の花にきて毀れけり

これもまた見事な写生。


○大花火まぶたの裡にひらきけり

残像でしょうか、それとも思い出でしょうか。


○大人には聞こえぬ音や月涼し

汚れなきモノにしか聞こえぬ音か、月涼しが似合いすぎる。


○滴りや触れればかたち変えるもの

どこか遠いところ見ているようなぼ-っとした感じもするが、なにか、諦めたような感じもする。


○美丈夫のやうなきちかうきつく剪る

戒めか、嫉妬か。「きつく剪る」の下五がとても新鮮。


○片蔭の果つるあたりに呼ばれけり

あちらの世界で呼ばれるのでしょうか。


○緑陰を婆婆婆と仕舞ひけり

「婆婆婆」と、三婆!?のリズムがいい。緑陰をこんなふうにかたづけられたら、身も心も干涸らびます。



連日の猛暑に負けてます。みなさまも、どうぞお気を付け下さいまし(-_-;)




http://soup-stock7.blogspot.com/


 

宿題  投稿者:野口裕  投稿日:2012年 7月31日(火)15時43分7秒

  >虚子以来増えて来ている「は」の使用率と、

>「や」の使用率は逆になってるのかもしれないという予想もできますね。

>と振ったら、「や」の使用率についても同じ句集で調べられますか?


 う~ん。調べられますね。宿題が増えました。

ところで、あの文章ではずぼらをかまして%を計算していませんでした。

元記事の、コメントに入れておきます。

 

選句です。  投稿者:苑を  投稿日:2012年 7月31日(火)15時29分44秒

  ○いづれ泡に戻つてしまふ海月満つ

泡に戻ったいのちが海月となったような輪廻を感じます。


○なんにでもしがみつくこと蝶一頭

とまるのではなく、しがみつくで面白く。


○炎昼を仕込む豚骨スープかな

暑すぎて爽快になる熱さ。


○夏月や手紙の消し字読みかねる

ますます目を凝らしていまう月夜。


○蛍狩ひとりふたりと橋を越へ

橋はどこの間にかかっているのかと思わずにいられません。


○水の輪の藻の花にきて毀れけり

俳句のよさですね。


○大人には聞こえぬ音や月涼し

そんな音が確かにあったような。


○滴りや触れればかたち変えるもの

水や風や…自然であることはそんなふうに適応するということか。


○美丈夫のやうなきちかうきつく剪る

音の面白さで美丈夫ぶりが増しています。


○片蔭の果つるあたりに呼ばれけり

どうということないことなのにわけありげ。  

「助詞「は」考」  投稿者:令  投稿日:2012年 7月31日(火)13時41分39秒 編集済

  ウラ俳、読みました。

面白いですね。

現代は「~や」の代わりに「は」になって来てるのかな。

虚子以来増えて来ている「は」の使用率と、

「や」の使用率は逆になってるのかもしれないという予想もできますね。

と振ったら、「や」の使用率についても同じ句集で調べられますか?


因に『関揺れる』の「や」は2句でした。

125分の2です。  

選んでみました  投稿者:野口裕  投稿日:2012年 7月31日(火)13時22分57秒

  炎昼を仕込む豚骨スープかな

 かえって暑くないような。炎天でバーベキューの下準備をしたことがあるが、そんな感じかな。


蛍狩ひとりふたりと橋を越へ

 蛍と「一、二」は相性がよい。


蛇絡む黄楊の小櫛も宥されし

 「不吉を宥す」というのが意表を突かれた。


触るるとや老いのまつげに流れ星

 誇張を感じさせない。老化現象もまたよきかな。


水の輪の藻の花にきて毀れけり

 細やかな着眼点。


滴りや触れればかたち変えるもの

 哲学的考察に到るような到らないような、ぼーっとした感じ。


日向水隣家の電話鳴つてをり

 上に同じ。


美丈夫のやうなきちかうきつく剪る

 「桔梗や男も汚れてはならず」(波郷)


変敗のサンプルばかり冷蔵庫

 発酵でなく、腐敗でなく、変敗。乾杯!


凌霄花朝の頭痛についてゐる

 蒸し暑くなる予感を伴いつつ。


本日のウラハイに、「助詞「は」考」という記事が出ていますが、この選とは関係がありません。

 

選句  投稿者:令  投稿日:2012年 7月31日(火)10時26分13秒

  ○サルビアや千年王国までゆかむ

  終末は来るのか。


○たましひの濡れる気配の夜は秋

  暑い日に夜はひんやりしてくれるといいのだが、


○炎昼を仕込む豚骨スープかな

  さぞかし暑いだろう。


○夏月や手紙の消し字読みかねる

  つい読みたくなるもの。


○逆鱗は水着になると見える場所

  って、どこなのかと思わせぶり。


○蛍狩ひとりふたりと橋を越へ

  橋の向こうは別の世界。


○劫暑からぞろりぞろりと手足生へ

  ほんとにこんな感じに暑い。


○蛇絡む黄楊の小櫛も宥されし

  ちょっと不思議。


○ 大人には聞こえぬ音や月涼し

  あるのかも。大人になったらその音のことを忘れてしまっている。


○ 日向水隣家の電話鳴つてをり

  夏の光景。  

ひゃあ  投稿者:ゆかり  投稿日:2012年 7月30日(月)20時54分33秒

   らくださん、やらかしましたねえ(^^);

不吉な脇句群、流石です。  

邪道七七  投稿者:らくだ  投稿日:2012年 7月30日(月)14時31分22秒

  ◯いづれ泡に戻つてしまふ海月満つ

  DNAの果てなき螺旋


◯この間別れたあのこ水中花

  愛とは呼べぬ不確かなもの


◯炎昼を仕込む豚骨スープかな

  裏庭で待つ食物連鎖


◯蛍狩ひとりふたりと橋を越へ

  隣り合ひたる黄泉平坂


◯忽然と暗渠途切れる緑かな

  地下王国に幽霊列車


◯水の輪の藻の花にきて毀れけり

  わたしは此処よ わたしは此処よ


◯日向水隣家の電話鳴つてをり

  誰にも言えぬ裏の商売


◯譜面台たたんで持つて虹の根へ

  肌に染み入るなないろの音


◯片蔭の果つるあたりに呼ばれけり

  半身はもう溶けてゐるのに


◯緑陰を婆婆婆と仕舞ひけり

  赤子が握る運命の星



<もし、切れた尻尾である七七をつけてみたくなるような句があれば、それは俳句として失格にちがいない>という観点からいえば、失礼千万な所業ですが、せっかくの実験的句会、「無数の手や足」のひとつくらい幻から現に引き出してみてもいいのでは、ということで、感想を七七にしてつけてみました。

とんちんかんな付け句と思われましたら、らくだの読みがトンチンカンなので^^;お許しあれ。  

選句 余白はキレか?  投稿者:銀河  投稿日:2012年 7月30日(月)12時01分38秒 編集済

  【幻の手や足が無数に生えた俳句】

☆炎昼を仕込む豚骨スープかな

 意図があからさまではあるが、ラーメン屋のこだわりや厨房の汗や、骨までしゃぶられる生き物の末期の眼差しが浮かぶ、夏バテ防止を希む心に触れてくる一句。


☆逆鱗は水着になると見える場所

 これ、諧謔のある発想だと思います。ちゃんと確かめていても秋頃うっかりそこにふれてしまって・・。夏の恋の終わり。


☆劫暑からぞろりぞろりと手足生へ

 今回の出題趣旨にピッタリ、優等生の出来栄え


☆国道にとぐろを巻いて青大将

 こういう長いものの轢死体など見たくないが、神経が鈍いのか行き交う車の気配にも動じない、国道にはなぜかしばしば青大将が見えぬ健脚で闊歩(?)する。


☆忽然と暗渠途切れる緑かな 暗渠の上は道でありそれが忽然 途切れるというのは、

 突然川やみずみずしい緑の柳等ががあらわれること。何を焦点にして街の川のうつくしさを言うか、テクニックがにくい。


☆水の輪の藻の花にきて毀れけり

 当たり前のなりゆき、客観写生だが、これもうまく水の輪に焦点をあてながら藻の花を側面からきわだたす。


☆蝉長嘯鉄骨舞台今群舞

 鉄骨創りの舞台で前衛舞踏だろうか?・・群舞している。?はその柱に止まって、あるいはまちがって樹液でもすおうとしているのかもしれない。視覚と聴覚からえんりょなく進入する喧騒。あつくるしいが無為の感覚に導く。


☆扇立てそぞろ歩きやガードマン

 ガードマンがこんなにゆったり扇子を使っていていいのだろうか。何か見えない変事が起こっているかもしれないのに。連想の先が見えすぎているが、ユーモラスでもある。


☆大人には聞こえぬ音や月涼し

 子供の直感力をうまくいっている、逢魔刻の月かもしれない。鬼一郎の本の読みすぎか、月光が首筋から差し込んできて背筋までひんやりと涼しい。


☆日向水隣家の電話鳴つてをり

 ルスなのかヒルネ中なのか、電話が鳴り止まない。夏の午後のけだるい静寂を。こちらは暇な「隣人」らしい。生ぬるくなってきた水たまりなどを眺めながら、トナリの家の中まで想像している。


☆片蔭の果つるあたりに呼ばれけり

 境界を描く句が多かったうちでも、これは極めつけ。俗にいうならば、熱中症が怖いが炎天下に出てゆかねば、と、これからのことを思わせる。  

選句です  投稿者:ゆかり  投稿日:2012年 7月29日(日)22時57分16秒

   折から倉阪鬼一郎『怖い俳句』(幻冬舎新書)の出版されたこともあり、ますます【幻の手や足が無数に生えた俳句】がなんなのか訳が分からなくなってしまったのですが、北川透も書いているように<もし、切れた尻尾である七七をつけてみたくなるような句があれば、それは俳句として失格にちがいない>のだし、倉阪鬼一郎のいうところの<その決定的な短さに由来>するものは決して怖さだけではないのでしょう。


○いづれ泡に戻つてしまふ海月満つ

 原初的な生命体を捉えて非情。「いづれ」「しまふ」「満つ」のあたりが、言い過ぎの感も。


○この間別れたあのこ水中花

 二物衝撃理論によれば、「あのこ」=「水中花」で、じつに呪いのようでもある。


○たましひの濡れる気配の夜は秋

 「夜涼」でも「夜の秋」でもなく、「夜は秋」。「秋思」というのでもなく、関節がはずれて、みずみずしい。


○なんにでもしがみつくこと蝶一頭

 飛ぶ昆虫であれば常識的には単位は一匹か一羽だろう。あえて一頭としたのは巨大化? 音韻的要請?(「ちょいとお兄さん、なれなれしいわ」みたいなものを思い浮かべていいのだろうか)


○逆鱗は水着になると見える場所

 もちろん辞書を見たり検索したりすれば正解は分かるのだが、<「げきりん」ってどうして逆鱗って書くんだろう>と思うと確かに不思議で、その不思議をカンニングせずにそのまま一句としてしまった感がある。のみならず、ひどく挑発的である。逆に逆鱗に触れたいのか、とさえ思う。


○蛍狩ひとりふたりと橋を越へ

 そして誰もゐなくなつた。


○大人には聞こえぬ音や月涼し

 これはⅣ章で触れる詩作品の<語り手>問題を先行して扱っているのかも知れません。


○滴りや触れればかたち変えるもの

 思わせぶりな書き方をしていますが、まあ、水のことでしょう。


○日向水隣家の電話鳴つてをり

 黒電話の時代を思い浮かべます。


○夕焼のそろそろ伊藤多喜雄かな

 知らなかったので検索しました。民謡歌手なのですね。セットで彷彿させるシチュエーションがあるのでしょう。

 

詩レ入句会(6)投句一覧  投稿者:ゆかり  投稿日:2012年 7月29日(日)13時31分52秒 編集済

  お待たせしました。


【幻の手や足が無数に生えた俳句】

アイドルに蜻蛉 人気が出るのかな

いづれ泡に戻つてしまふ海月満つ

この間別れたあのこ水中花

サルビアや千年王国までゆかむ

たましひの濡れる気配の夜は秋

なんにでもしがみつくこと蝶一頭

炎昼を仕込む豚骨スープかな

夏月や手紙の消し字読みかねる

夏蝶の展翅版より飛び立ちぬ

逆鱗は水着になると見える場所

蛍狩ひとりふたりと橋を越へ

香水は碁盤黒眼鏡は零番

劫暑からぞろりぞろりと手足生へ

国道にとぐろを巻いて青大将

忽然と暗渠途切れる緑かな

蛇絡む黄楊の小櫛も宥されし

触るるとや老いのまつげに流れ星

水の輪の藻の花にきて毀れけり

蝉長嘯鉄骨舞台今群舞

扇立てそぞろ歩きやガードマン

大花火まぶたの裡にひらきけり

大人には聞こえぬ音や月涼し

滴りや触れればかたち変えるもの

東京や灼け尽くされて暗転す

日向水隣家の電話鳴つてをり

日焼けしてノースリーブを諦める

美丈夫のやうなきちかうきつく剪る

譜面台たたんで持つて虹の根へ

変敗のサンプルばかり冷蔵庫

片蔭の果つるあたりに呼ばれけり

明易や死語流行語辞書捲る

夕焼のそろそろ伊藤多喜雄かな

凌霄花朝の頭痛についてゐる

緑陰を婆婆婆と仕舞ひけり

蜩や芝生切れ目の榠櫨の木


(以上)


10句選(特選、逆選なし)

選句締切:8月1日(水)24時(JST)

投稿先:ここ


題に関わらず全体から10句選にてお願い致します。

整理の都合上、句の順番はそのままにして下さい。


 なお、6句目は作者の申し出により、差し替えました。

また最後の「榠櫨」は中間過程でメーラーが受け付けず下駄になっていましたが、作者に確認して復元しました。  

うーん  投稿者:苑を  投稿日:2012年 7月29日(日)06時58分34秒

  だからどうした…の句と考えてみましたが。

俳句とはそういうもののような。--;  

手や足は・・・  投稿者:七  投稿日:2012年 7月28日(土)23時47分14秒 編集済

  どうも生えて来そうにありませんが・・・投句しました。ぺこり。

http://soup-stock7.blogspot.com/


 

結局のところ  投稿者:野口裕  投稿日:2012年 7月28日(土)23時34分46秒

  【幻の手や足が無数に生えた俳句】

先ほど投句しました。

五七五七七になりそうな句、ということで作りましたが、

どうだったでしょうか。


虚子の句、幻の手足が生えていそうです。

 

じゃ、これで  投稿者:ゆかり  投稿日:2012年 7月28日(土)22時36分56秒

  どうです、涼しいでしょう。


 

怖いもの  投稿者:銀河  投稿日:2012年 7月27日(金)23時08分20秒

  いかなる風雅の芸よりも文字で書く恐怖よりも、目下の猛暑の方が・・怖い。

ななさん、旅疲れで、倒れぬようにお気をつけてね。  

あ~~熱っちち・・!  投稿者:七  投稿日:2012年 7月27日(金)23時02分38秒

  くそ暑い!!東海地方から、わざわざ山梨越えでようやく帰宅。ツラツリ氏のペ-ジを見ることが出来ました。倉阪鬼一郎『怖い俳句』、もしや、この夏の暑さに深い涼しさを与えてくださるのでしょうか、中野京子の「怖い絵」の短詩系版かな、と、思ったりもしますが・・


http://soup-stock7.blogspot.com/


 

怖い俳句・・  投稿者:銀河  投稿日:2012年 7月26日(木)22時38分12秒

  やはり買われました?おもしろいですね?

倉阪鬼一郎さん、真面目鬼才ですよね(!)。本領発揮です。


ツラツリ、関悦史のミクシィサイト「読了本15」、ってところのことです。内容が詳しいという意味でありません。  

ひゃあ  投稿者:ゆかり  投稿日:2012年 7月26日(木)22時12分46秒

  皆さん、お薦めありがとうございます。思わず買ってしまいました。このところ新書づいています。


○倉阪鬼一郎『怖い俳句』(幻冬舎新書)

 これ、決していい加減な本ではありません。テーマを持った古今の俳句のアンソロジーとして、きちんとした内容を持っています。「俳句の怖さは、その決定的な短さに由来します。」とする、まえがきからして読者を引きつけます。阿部青鞋に5ページ割いているところも好きです。


○正津勉『忘れられた俳人 河東碧梧桐』(平凡社新書)

 独特の文体を持った碧梧桐の評伝です。紀行文から碧梧桐に興味を抱いたという詩人が書いたもの。もしかすると、後述千野帽子の罵倒する「山頭火的なもの」なのかも知れないけど、とにかく読み中。


○千野帽子『俳句いきなり入門』(NHK出版新書)

 昨秋の『ユリイカ』誌の記事以来、なにかと物議をかもしプロパーな俳人からはかなり嫌われている感がある千野帽子だけど、俳句って、ときには外から刺激を与えた方がいいのです。  

「怖い俳句」!!  投稿者:七  投稿日:2012年 7月26日(木)17時15分33秒

  で検索したら!http://www.geocities.jp/musasi555jp/kyoukyou.htmlとか

http://8616.teacup.com/ishibe/bbs/1255とかヒット。この偽PCからは銀河さんのUPされたページはmixiは見ることができず・・・デス。  

アマゾンでは  投稿者:苑を  投稿日:2012年 7月26日(木)17時06分40秒

  お届け予定日: 2012年7月30日 - 2012年8月1日

"怖い俳句 (幻冬舎新書) "倉阪 鬼一郎; 新書; ¥ 840と言ってきてます。

 

倉阪鬼一郎 『怖い俳句』  投稿者:銀河  投稿日:2012年 7月26日(木)14時35分8秒

  幻冬舎新書 新刊 こちらでも、多少わかります。

図書館に、もうはいっているかなあ???


http://mixi.jp/#!/photo/1096031/1715723633  

幻の手や足が・・・・・  投稿者:七  投稿日:2012年 7月26日(木)11時17分52秒 編集済

  無数に生えた・・・!?・・俳・・・句・・!?・・うぅ~~~~ん・・・(@@)

〆28日!!!うわっ~~おぉ!いま、気温36℃の中を旅中。詩レ入非付帯!いかなることになるやいなや・・・・幻、肢・・・(偽PCから書きこ)

 

うへぇ  投稿者:らくだ  投稿日:2012年 7月25日(水)17時35分4秒

  今、まさにその逆をやってあそんでいるのをゆかりさんに透視されたんだろうか……


前回も発句で苦労したんですけど……うえーん。

「俳句として失格」でもいいんですよね?

別に連句の発句たりえなくてもいいんですよね?

 

おはようございます  投稿者:ゆかり  投稿日:2012年 7月25日(水)08時12分31秒

   いえ、要するに発句を作ってみましょう、ということです。「怖わぁ~い俳句」、図書館にあるかなあ。  

幻の肢  投稿者:銀河  投稿日:2012年 7月24日(火)23時48分3秒

  北の句会で、前句付というのが出たのですが、これが、幻肢とはとても言えない。ようなものがたくさん。

俳句としていいのと、幻肢がみえるのと、はまた違うと思うんですが。

倉阪鬼一郎さんが、「怖わぁ~い俳句」(幻冬舎)というのを出しておられますよ、こんなふうに搦手からゆくのもいいかも?  

ギョエ~~~@@;  投稿者:苑を  投稿日:2012年 7月24日(火)23時35分57秒

  幻の手や足が、む、無数に、は、生えた…どんな妖怪!  

詩レ入句会(6)出題  投稿者:ゆかり  投稿日:2012年 7月24日(火)22時05分35秒

  Ⅱ章 余白論の試み

3 幻肢としての余白、俳句・短歌(P.045)


 前回は文語定型詩で大変なことになってしまいましたが、今回は私たちのホームグラウンドなので、考えようによってはもっと大変です。そもそも私たちは連句実作者/俳句実作者としてここに集うわけですが、仁平勝が提示し北川透が共感する<幻肢としての下句>なるものを、ほんとうのところ、実作者として私たちは感じながら作句しているのでしょうか。


 北川透は仁平勝の俳論集『詩的ナショナリズム』に収められている「虚構としての定型」から次のくだりを引用します。


《さきに<短歌の上句>ということを、五・七・五=十七音の"定型"の発生的な本質として考えようとした。それは言葉をかえれば、その"定型"自体のうちに、発生的に切り捨てられた「七七」の<下句>が、いわば幻肢として、構造的に抱え込まれているといってみてもよい。この<幻肢としての下句>は、ことさら俳諧の脇句のなごりと考える必要はない。五・七・五という音韻律そのものの本質的不安定さなのだ。そして「切れ」とは、すなわちこの<幻肢としての下句>から切れる方法意識にほかならない。》(「虚構としての定型」)


 これを受けて北川透は次のように続けます。


 この《幻肢としての下句》という考えは魅力的である。それをわたしは余白の概念でとらえ直すことで、詩としての共通の場所を用意したいと思う。もともと短歌の上句(五七五)が、連歌の発句として下句(七七)から切れ、更に、蕉風においてその切字が意識化されることで、俳句は詩型として独立した。しかし、短歌の下句(七七)は余白として、いつまでも俳句につきまとっているわけではない。七七が切れて俳句が詩型として自立したとたんに、もはや七七は消失し、ただ、余白だけが意識されるのだ。もし、切れた尻尾である七七をつけてみたくなるような句があれば、それは俳句として失格にちがいない。だから《幻肢としての下句》という言い方を借りれば、<幻肢としての余白>とか<幻体としての余白>という言い方も同時に成り立つし、それらの幻の手や足は俳句に無数に生えており、余白として、沈黙を表現している。


 というわけで、今回の出題です。


【幻の手や足が無数に生えた俳句】5句くらい

投稿締切:7月28日(土)24:00(JST)

投稿宛先:yukari3434 のあとにアットマークと gmail.com


 よろしくどうぞ。  

ほっ 、 くぅ~~  投稿者:銀河  投稿日:2012年 7月22日(日)01時47分57秒 編集済

  どうもお世話になりました。挙句の果てが、行ったきりみたいだけどどこか発句に帰ろうとしているというのが、歌仙なのかも、という気もしています。

「馬車」は「御者」の方がよかったか、とまた考えてますが。

連句は、即断即決で、キメてゆかねばならず、そのへん後で後悔も多くスリルがありますね。

わたしは、名残のオモテ、の展開が動きがあって面白くて、好きですね。しかし、新体詩ともども悩まされたね、今回は。

 

満尾  投稿者:令  投稿日:2012年 7月21日(土)23時11分18秒

  おめでとうございます。

経絡図って言うんですね。知りませんでした。面白いものを出されますね。

ナウは繋がり方がいいですね。ご飯粒から封筒貼りだとか。ツボ→壺だとか。

挙句も素敵です。

ゆかりさん、皆さんありがとうございました、  

どんまい  投稿者:らくだ  投稿日:2012年 7月21日(土)17時46分28秒

  まにょんさん、そんなの私はいつもですよ。

後の人が何とかしてくれると信じているので^^;お捌きも経験豊富ですし。

ぎょえー!と言いつつも、自分にない発想の句に付けるからこそ、自分でも驚くものが出てくるってもんです。

先だっての独吟でよーく分かりました^^;


あらためて、満尾おめでとうございます。

皆様ありがとうございました。


挙句、とっても美しくて好きです。

発句は色っぽいし。

うう、うらやましい。  

またしても  投稿者:まにょん  投稿日:2012年 7月19日(木)22時28分57秒

  連衆のみなさまの足をひっぱってしまいました。ごめんなさい。

しばらく蟄居閉門……。

それにしても「経絡図」などとあとの人のことも考えずに出してしまった句、

らくださん、ゆかりさんお見事。「ツボ」かあ、とびっくりでした。  

あたまが、ごちゃごちゃに  投稿者:銀河  投稿日:2012年 7月19日(木)21時36分34秒

  ・・なりました。


脳内の余白の宇宙は、

こんなふうに渾沌としているんですね。変換ミス語まで、大きな顔で生息しているらしいんだから。

お捌きさま、総合的に・・どうもごくろうさまでした。  

ゆふぐれの巻 満尾  投稿者:ゆかり  投稿日:2012年 7月19日(木)20時57分19秒

   銀河さん、どうも。


   ゆふぐれの舌の薄さや著莪の花        令

    生まれつつあるはつなつの闇      ゆかり

   元栓は閉めたはずだが気になつて      銀河

    鳩吹く人の仰ぐなかぞら       まにょん

   一陣の風に水面の月ゆれて        らくだ

    拍子木の音たかき地歌舞伎         令

ウ  酒癖の悪き郎党ばかりなり          り

    一目惚れしたその腕つぷし         河

   序の口に乗れば染まつてゆくからだ      ん

    藍の褪めたる衣まとへば          だ

   雑巾を固くしぼつて作務開始         令

    餅肌いまや皸の日々            り

   氷下魚釣る糸を滑りし月の影         河

    胸張り少年大志抱けと           ん

   うたひつつTOKIOが走るCMの      だ

    制作室をよぎる星蝕            令

   代々を花読みとして床にあり         り

    ここで別れる楠若葉道           河

ナオ 振り向けば春の波間に人魚の尾        ん

    姉はいつでも妹思ひ            だ

   坪庭にすずめのための米を撒き        令

    いづかたよりか金鵄鳳凰          り

   美しき髯をしごきて憂ひをり         河

    泥鰌鍋にて手打といたす          ん

   妖刀に呪符貼りつけて封印し         だ

    仮面舞踏にはじまりし恋          令

   茉奈のふりしてゐる佳奈にからかはれ     り

    奄美諸島へ梅雨の前線           河

   月光に濡るるサバニの櫂を漕ぐ        ん

    玉手箱から出づる穂芒           だ

ナウ 手を振ればをちかた人は霧のなか       令

    薬指からとれぬ飯粒            り

   封筒を貼る工賃の如何ばかり         河

    冴返る夜に読む経絡図           ん

   それぞれの壺の中には花吹雪         だ

        陽炎の馬車呼びて去りなむ         河


 途中、詩レ入句会で頭がいっぱいになってしまい、捌き人が停滞させてしまって申し訳なかったです。連衆の皆様、ありがとうございました。しばしご歓談を。  

ゆふぐれ、挙句  投稿者:銀河  投稿日:2012年 7月19日(木)15時01分29秒

  王朝系の発句にプロレタリア系の挙句というのも、僭越な気がしますが・・無事はなれましたでしょうか?。  冴返る夜に読む経絡図           ん   それぞれの壺の中には花吹雪       だ  陽炎の馬車呼びて去りなむ         銀河  

ゆふぐれ  投稿者:ゆかり  投稿日:2012年 7月19日(木)08時08分20秒

   らくださん、どうも。御句のままでもよいのですが、「気がつけば」が冗長な気もし、どうせだったら「つぼ」と読ませたくもあり、ちょっといじります。


   ゆふぐれの舌の薄さや著莪の花        令

    生まれつつあるはつなつの闇      ゆかり

   元栓は閉めたはずだが気になつて      銀河

    鳩吹く人の仰ぐなかぞら       まにょん

   一陣の風に水面の月ゆれて        らくだ

    拍子木の音たかき地歌舞伎         令

ウ  酒癖の悪き郎党ばかりなり          り

    一目惚れしたその腕つぷし         河

   序の口に乗れば染まつてゆくからだ      ん

    藍の褪めたる衣まとへば          だ

   雑巾を固くしぼつて作務開始         令

    餅肌いまや皸の日々            り

   氷下魚釣る糸を滑りし月の影         河

    胸張り少年大志抱けと           ん

   うたひつつTOKIOが走るCMの      だ

    制作室をよぎる星蝕            令

   代々を花読みとして床にあり         り

    ここで別れる楠若葉道           河

ナオ 振り向けば春の波間に人魚の尾        ん

    姉はいつでも妹思ひ            だ

   坪庭にすずめのための米を撒き        令

    いづかたよりか金鵄鳳凰          り

   美しき髯をしごきて憂ひをり         河

    泥鰌鍋にて手打といたす          ん

   妖刀に呪符貼りつけて封印し         だ

    仮面舞踏にはじまりし恋          令

   茉奈のふりしてゐる佳奈にからかはれ     り

    奄美諸島へ梅雨の前線           河

   月光に濡るるサバニの櫂を漕ぐ        ん

    玉手箱から出づる穂芒           だ

ナウ 手を振ればをちかた人は霧のなか       令

    薬指からとれぬ飯粒            り

   封筒を貼る工賃の如何ばかり         河

    冴返る夜に読む経絡図           ん

   それぞれの壺の中には花吹雪         だ


 発句とは別の方にお願いしたいので、銀河さん、挙句をお願いします。



 

ゆふぐれ  投稿者:らくだ  投稿日:2012年 7月19日(木)00時39分54秒

  ひゃー、プレッシャー!


   封筒を貼る工賃の如何ばかり         河

    冴返る夜に読む経絡図           ん

   気がつけば壺中にありて花吹雪        だ


お捌きください。  

ゆふぐれ  投稿者:ゆかり  投稿日:2012年 7月17日(火)21時06分37秒

   いえいえ、勉強しなかったのはお互いさまです。


   ゆふぐれの舌の薄さや著莪の花        令

    生まれつつあるはつなつの闇      ゆかり

   元栓は閉めたはずだが気になつて      銀河

    鳩吹く人の仰ぐなかぞら       まにょん

   一陣の風に水面の月ゆれて        らくだ

    拍子木の音たかき地歌舞伎         令

ウ  酒癖の悪き郎党ばかりなり          り

    一目惚れしたその腕つぷし         河

   序の口に乗れば染まつてゆくからだ      ん

    藍の褪めたる衣まとへば          だ

   雑巾を固くしぼつて作務開始         令

    餅肌いまや皸の日々            り

   氷下魚釣る糸を滑りし月の影         河

    胸張り少年大志抱けと           ん

   うたひつつTOKIOが走るCMの      だ

    制作室をよぎる星蝕            令

   代々を花読みとして床にあり         り

    ここで別れる楠若葉道           河

ナオ 振り向けば春の波間に人魚の尾        ん

    姉はいつでも妹思ひ            だ

   坪庭にすずめのための米を撒き        令

    いづかたよりか金鵄鳳凰          り

   美しき髯をしごきて憂ひをり         河

    泥鰌鍋にて手打といたす          ん

   妖刀に呪符貼りつけて封印し         だ

    仮面舞踏にはじまりし恋          令

   茉奈のふりしてゐる佳奈にからかはれ     り

    奄美諸島へ梅雨の前線           河

   月光に濡るるサバニの櫂を漕ぐ        ん

    玉手箱から出づる穂芒           だ

ナウ 手を振ればをちかた人は霧のなか       令

    薬指からとれぬ飯粒            り

   封筒を貼る工賃の如何ばかり         河

    冴返る夜に読む経絡図           ん


 らくださん、花の座をお願いします。経絡図の次の花の座って、すごい。  

恥ずかし  投稿者:まにょん  投稿日:2012年 7月17日(火)15時29分1秒

  ろくに古文の勉強しなかったといふのがアリアリ。

出直します。


 冴返る夜に読む経絡図   ん


いかがでしょうか?  

まにょんさん、どうも。  投稿者:ゆかり  投稿日:2012年 7月16日(月)23時50分10秒

  「のどけし」の連体形は「のどけしき」? 「のどけき」? いずれにせよ「のどけしもの」とはつながらないと思います。「飯粒」→「封筒」と来ていますので、ポストという流れも分かるけど、アイテムから離れた方がよいでしょう。

 全取っ替えで、もう一句お願いします。  

ゆふぐれ  投稿者:まにょん  投稿日:2012年 7月16日(月)16時20分42秒

  薬指からとれぬ飯粒        り

封筒を貼る工賃の如何ばかり    河


のどけしものに漁港のポスト    ん


お捌きください。   


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