2022年7月7日木曜日

掲示板過去ログ68

 2013年 2月11日(月)15時25分55秒から2013年 2月18日(月)19時53分18秒まで。




数へ日  投稿者:ゆかり  投稿日:2013年 2月18日(月)19時53分18秒

   ぽぽなさん、プランbには及びません。


 詠犬さん、というわけで「春風」をなにか別のものに差し替えたいのですが…。  

 

 

水鳥  投稿者:露結  投稿日:2013年 2月18日(月)15時19分20秒

     耳遠くして水鳥を眺めけり       露結

    音もひかりも春を待つ波      ゆかり

   梅一輪東京の空ふとらせて     キャミー

    うぐひす餅をやさしく摘まむ     苑を

   チャンネルを朧月へと合はせれば     恵

        砂の嵐に踊る人影          泥酔

ウ  枕から貨物列車の通る音         令

    手紙の旅の行きつ戻りつ        結

   山羊髭のたかまつてゆくサキソフォン   り

    半音先のきみの横がほ         き

   その視線熱くてからだぢゆう沸騰     を

    液化ガスから取り出した薔薇      恵

   胸筋をひらく外科医の指白く       酔

    疲労すつぽり包む月光         令

   秋の日のラーメンライス食べ切れず        結

    炭火恋しきぶくぶくの本        り

   花万朶映る外車のボンネット       き

    帽子目深に被る三鬼忌         を

ナオ かぎろひの中のお茶会終はらずに     恵

    蹠しびれて老若男女          酔

   唾つけて京へのぼれといふ呪文      令

           生死を分かつ水分補給               露結  

異名は  投稿者:ぽぽな  投稿日:2013年 2月18日(月)07時52分27秒

  わからないですが、たとえば、ドードー鳥(素敵!)には「長閑」とか「永き日」とか合いそうですね。。。

詠犬さまに、お任せしますか。


ゆかりどの、プランB必要でしたらご遠慮なくお申し付けくださいませね。捻ります。  

ええと  投稿者:ゆかり  投稿日:2013年 2月18日(月)07時40分47秒

  晴れて春は動かしがたいので、打越の方を替えた方がいいでしょう。春風に異名はないかしら。  

数へ日  投稿者:ぽぽな  投稿日:2013年 2月18日(月)07時37分46秒

  ありやりや、だいぢやうぶ?  

数へ日  投稿者:ぽぽな  投稿日:2013年 2月18日(月)07時22分35秒

  ゆかりちゃん、もとい。

春打越でした。ちょいとお時間くださいまし。  

数へ日・満尾!  投稿者:ゆかり  投稿日:2013年 2月18日(月)07時15分18秒

   おお、さすが。


   数へ日の湯舟にをりて言葉かな      ぽぽな

    なすがままにと浮かべる熱燗      ゆかり

   冴え返へる頬のあたりに手をあてて    のかぜ

    辻占へ立つ卒業の子ら        えいけん

   春月をクレーンゲームに取り損ね     ゆたか

    YMOのやうな旋律            な

ウ  幻の馬の駆け行く東京都           り

    左見右見して首筋違へ           ぜ

   宮殿の門へ王女の影折れて          ん

    素知らぬ顔に青年子爵           か

   四五人のをとこと籠る昼下がり        な

    鉛筆をなめ作る見積            り

   白雨来てレース予想紙笠となる        ぜ

    オペラ座を出て夏満月へ          ん

   悪評を覆すべく熱演し            か

    仕出し弁当手付かずのまま         な

   簡単な間取図ひらく花の昼          ん

    子ねこ親ねこ縮尺定規           ぜ

ナオ ゆらぐたびおほきさかはるいそぎんちやく   り

    風に乗りたる声のごとくに         か

   いただきに神の翼の輝きて          な

    蜜蝋厚く塗るベニヤ板           り

   玄翁が持ち手外れて桟を折り         ぜ

    ホームランした血染めのボール       ん

   薮医者の伸ばしたる腕ちよつと触れ      か

    短き夜の恋がはじまる           な

   あの夏の日がなかつたら大丈夫        り

    浮かぶ瀬いづこ一衣帯水          ぜ

   十六夜の倉庫の前に車停め          ん

    フロントグラスは虫なき虫籠        か

ナウ 泣き疲れ眠る子を抱く秋袷          な

    そのやうにしてゆるす人肌         り

   雪舞ひて紗幕落とせり里に野に        ぜ

    ドードー鳥は春風に乗り          ん

   一房の花揺れ二階から枕           か

    晴れて寮生巣立ちゆく春          な


 これにて満尾とします。しばしご歓談下さい。  

水鳥  投稿者:ゆかり  投稿日:2013年 2月18日(月)07時13分46秒

   令さん、どうも。


   耳遠くして水鳥を眺めけり       露結

    音もひかりも春を待つ波      ゆかり

   梅一輪東京の空ふとらせて     キャミー

    うぐひす餅をやさしく摘まむ     苑を

   チャンネルを朧月へと合はせれば     恵

        砂の嵐に踊る人影          泥酔

ウ  枕から貨物列車の通る音         令

    手紙の旅の行きつ戻りつ        結

   山羊髭のたかまつてゆくサキソフォン   り

    半音先のきみの横がほ         き

   その視線熱くてからだぢゆう沸騰     を

    液化ガスから取り出した薔薇      恵

   胸筋をひらく外科医の指白く       酔

    疲労すつぽり包む月光         令

   秋の日のラーメンライス食べ切れず        結

    炭火恋しきぶくぶくの本        り

   花万朶映る外車のボンネット       き

    帽子目深に被る三鬼忌         を

ナオ かぎろひの中のお茶会終はらずに     恵

    蹠しびれて老若男女          酔

   唾つけて京へのぼれといふ呪文      令


 露結さん、お願いします。



 

数へ日  投稿者:ぽぽな  投稿日:2013年 2月18日(月)06時25分42秒

   数へ日の湯舟にをりて言葉かな      ぽぽな

    なすがままにと浮かべる熱燗      ゆかり

   冴え返へる頬のあたりに手をあてて    のかぜ

    辻占へ立つ卒業の子ら        えいけん

   春月をクレーンゲームに取り損ね     ゆたか

    YMOのやうな旋律            な

ウ  幻の馬の駆け行く東京都           り

    左見右見して首筋違へ           ぜ

   宮殿の門へ王女の影折れて          ん

    素知らぬ顔に青年子爵           か

   四五人のをとこと籠る昼下がり        な

    鉛筆をなめ作る見積            り

   白雨来てレース予想紙笠となる        ぜ

    オペラ座を出て夏満月へ          ん

   悪評を覆すべく熱演し            か

    仕出し弁当手付かずのまま         な

   簡単な間取図ひらく花の昼          ん

    子ねこ親ねこ縮尺定規           ぜ

ナオ ゆらぐたびおほきさかはるいそぎんちやく   り

    風に乗りたる声のごとくに         か

   いただきに神の翼の輝きて          な

    蜜蝋厚く塗るベニヤ板           り

   玄翁が持ち手外れて桟を折り         ぜ

    ホームランした血染めのボール       ん

   薮医者の伸ばしたる腕ちよつと触れ      か

    短き夜の恋がはじまる           な

   あの夏の日がなかつたら大丈夫        り

    浮かぶ瀬いづこ一衣帯水          ぜ

   十六夜の倉庫の前に車停め          ん

    フロントグラスは虫なき虫籠        か

ナウ 泣き疲れ眠る子を抱く秋袷          な

    そのやうにしてゆるす人肌         り

   雪舞ひて紗幕落とせり里に野に        ぜ

    ドードー鳥は春風に乗り          ん

   一房の花揺れ二階から枕           か

    晴れて寮生巣立ちゆく春          な


いかがでしょ。  

水鳥  投稿者:令  投稿日:2013年 2月18日(月)01時34分58秒

  ナオ かぎろひの中のお茶会終はらずに     恵

    蹠しびれて老若男女          酔

   唾つけて京へのぼれといふ呪文      令


ゆかり様どうでせうか。  

数へ日  投稿者:ゆかり  投稿日:2013年 2月18日(月)00時09分29秒

   裕さん、どうも。名残裏の花の座にして、まだ撹乱をしかけますか。


   数へ日の湯舟にをりて言葉かな      ぽぽな

    なすがままにと浮かべる熱燗      ゆかり

   冴え返へる頬のあたりに手をあてて    のかぜ

    辻占へ立つ卒業の子ら        えいけん

   春月をクレーンゲームに取り損ね     ゆたか

    YMOのやうな旋律            な

ウ  幻の馬の駆け行く東京都           り

    左見右見して首筋違へ           ぜ

   宮殿の門へ王女の影折れて          ん

    素知らぬ顔に青年子爵           か

   四五人のをとこと籠る昼下がり        な

    鉛筆をなめ作る見積            り

   白雨来てレース予想紙笠となる        ぜ

    オペラ座を出て夏満月へ          ん

   悪評を覆すべく熱演し            か

    仕出し弁当手付かずのまま         な

   簡単な間取図ひらく花の昼          ん

    子ねこ親ねこ縮尺定規           ぜ

ナオ ゆらぐたびおほきさかはるいそぎんちやく   り

    風に乗りたる声のごとくに         か

   いただきに神の翼の輝きて          な

    蜜蝋厚く塗るベニヤ板           り

   玄翁が持ち手外れて桟を折り         ぜ

    ホームランした血染めのボール       ん

   薮医者の伸ばしたる腕ちよつと触れ      か

    短き夜の恋がはじまる           な

   あの夏の日がなかつたら大丈夫        り

    浮かぶ瀬いづこ一衣帯水          ぜ

   十六夜の倉庫の前に車停め          ん

    フロントグラスは虫なき虫籠        か

ナウ 泣き疲れ眠る子を抱く秋袷          な

    そのやうにしてゆるす人肌         り

   雪舞ひて紗幕落とせり里に野に        ぜ

    ドードー鳥は春風に乗り          ん

   一房の花揺れ二階から枕           か


 ぽぽなさんの腕の見せどころということで、挙句をよろしくお願いします。めでたい春の句です。


 

水鳥  投稿者:ゆかり  投稿日:2013年 2月18日(月)00時07分9秒

  泥酔さん、どうも。


   耳遠くして水鳥を眺めけり       露結

    音もひかりも春を待つ波      ゆかり

   梅一輪東京の空ふとらせて     キャミー

    うぐひす餅をやさしく摘まむ     苑を

   チャンネルを朧月へと合はせれば     恵

        砂の嵐に踊る人影          泥酔

ウ  枕から貨物列車の通る音         令

    手紙の旅の行きつ戻りつ        結

   山羊髭のたかまつてゆくサキソフォン   り

    半音先のきみの横がほ         き

   その視線熱くてからだぢゆう沸騰     を

    液化ガスから取り出した薔薇      恵

   胸筋をひらく外科医の指白く       酔

    疲労すつぽり包む月光         令

   秋の日のラーメンライス食べ切れず        結

    炭火恋しきぶくぶくの本        り

   花万朶映る外車のボンネット       き

    帽子目深に被る三鬼忌         を

ナオ かぎろひの中のお茶会終はらずに     恵

    蹠しびれて老若男女          酔


 令さん、お願いします。  

数え日  投稿者:野口裕  投稿日:2013年 2月17日(日)22時07分31秒

  さて、どうしましょうか。


   数へ日の湯舟にをりて言葉かな      ぽぽな

    なすがままにと浮かべる熱燗      ゆかり

   冴え返へる頬のあたりに手をあてて    のかぜ

    辻占へ立つ卒業の子ら        えいけん

   春月をクレーンゲームに取り損ね     ゆたか

    YMOのやうな旋律            な

ウ  幻の馬の駆け行く東京都           り

    左見右見して首筋違へ           ぜ

   宮殿の門へ王女の影折れて          ん

    素知らぬ顔に青年子爵           か

   四五人のをとこと籠る昼下がり        な

    鉛筆をなめ作る見積            り

   白雨来てレース予想紙笠となる        ぜ

    オペラ座を出て夏満月へ          ん

   悪評を覆すべく熱演し            か

    仕出し弁当手付かずのまま         な

   簡単な間取図ひらく花の昼          ん

    子ねこ親ねこ縮尺定規           ぜ

ナオ ゆらぐたびおほきさかはるいそぎんちやく   り

    風に乗りたる声のごとくに         か

   いただきに神の翼の輝きて          な

    蜜蝋厚く塗るベニヤ板           り

   玄翁が持ち手外れて桟を折り         ぜ

    ホームランした血染めのボール       ん

   薮医者の伸ばしたる腕ちよつと触れ      か

    短き夜の恋がはじまる           な

   あの夏の日がなかつたら大丈夫        り

    浮かぶ瀬いづこ一衣帯水          ぜ

   十六夜の倉庫の前に車停め          ん

    フロントグラスは虫なき虫籠        か

ナウ 泣き疲れ眠る子を抱く秋袷          な

    そのやうにしてゆるす人肌         り

   雪舞ひて紗幕落とせり里に野に        ぜ

    ドードー鳥は春風に乗り          ん

   一房の花揺れ二階から枕           か


よろしくお願いします。

 

水鳥  投稿者:泥酔  投稿日:2013年 2月17日(日)20時17分37秒

     秋の日のラーメンライス食べ切れず        結

    炭火恋しきぶくぶくの本        り

   花万朶映る外車のボンネット       き

    帽子目深に被る三鬼忌         を

ナオ かぎろひの中のお茶会終はらずに     恵

    蹠しびれて老若男女         酔


お捌きお願い致します。

 

数へ日  投稿者:ゆかり  投稿日:2013年 2月16日(土)23時09分48秒

   詠犬さん、どうも。いいですね、ドードー鳥ヘップバーン。


   数へ日の湯舟にをりて言葉かな      ぽぽな

    なすがままにと浮かべる熱燗      ゆかり

   冴え返へる頬のあたりに手をあてて    のかぜ

    辻占へ立つ卒業の子ら        えいけん

   春月をクレーンゲームに取り損ね     ゆたか

    YMOのやうな旋律            な

ウ  幻の馬の駆け行く東京都           り

    左見右見して首筋違へ           ぜ

   宮殿の門へ王女の影折れて          ん

    素知らぬ顔に青年子爵           か

   四五人のをとこと籠る昼下がり        な

    鉛筆をなめ作る見積            り

   白雨来てレース予想紙笠となる        ぜ

    オペラ座を出て夏満月へ          ん

   悪評を覆すべく熱演し            か

    仕出し弁当手付かずのまま         な

   簡単な間取図ひらく花の昼          ん

    子ねこ親ねこ縮尺定規           ぜ

ナオ ゆらぐたびおほきさかはるいそぎんちやく   り

    風に乗りたる声のごとくに         か

   いただきに神の翼の輝きて          な

    蜜蝋厚く塗るベニヤ板           り

   玄翁が持ち手外れて桟を折り         ぜ

    ホームランした血染めのボール       ん

   薮医者の伸ばしたる腕ちよつと触れ      か

    短き夜の恋がはじまる           な

   あの夏の日がなかつたら大丈夫        り

    浮かぶ瀬いづこ一衣帯水          ぜ

   十六夜の倉庫の前に車停め          ん

    フロントグラスは虫なき虫籠        か

ナウ 泣き疲れ眠る子を抱く秋袷          な

    そのやうにしてゆるす人肌         り

   雪舞ひて紗幕落とせり里に野に        ぜ

    ドードー鳥は春風に乗り          ん


 裕さん、花の座をお願いします。  

冬の陽  投稿者:ゆかり  投稿日:2013年 2月16日(土)23時05分39秒

   月犬さん、どうも。自然界の万物は季重なりです。一句目を頂きます。


   冬の陽の木洩れて滝の轟くや      銀河

    霜柱踏む都のはづれ        ゆかり

   どの人もみな水仙花手に持って      七

    涼しき顔であおぐ毒杯        由季

   火曜日の月永遠のリサイクル     あとり

    秋の燈で読む週刊ポスト       月犬

ウ  白髪の哲学者来て熟柿食む       烏龍

    まれびとの胤やどす後朝        河

   エプロンもカーテンもお揃ひの柄     ゆ

    ほがらほがらとやり過ごす日々     七

   急行と準急の差は駅七つ         季

    競艇場にひとの影なく         あ

   遠泳のまなこにゆれる夏の月       犬


 烏龍さん、お願いします。




 

数へ日  投稿者:詠犬  投稿日:2013年 2月16日(土)22時44分41秒

  いや、どうも。失礼しました。再考してみました。


   数へ日の湯舟にをりて言葉かな      ぽぽな

    なすがままにと浮かべる熱燗      ゆかり

   冴え返へる頬のあたりに手をあてて    のかぜ

    辻占へ立つ卒業の子ら        えいけん

   春月をクレーンゲームに取り損ね     ゆたか

    YMOのやうな旋律            な

ウ  幻の馬の駆け行く東京都           り

    左見右見して首筋違へ           ぜ

   宮殿の門へ王女の影折れて          ん

    素知らぬ顔に青年子爵           か

   四五人のをとこと籠る昼下がり        な

    鉛筆をなめ作る見積            り

   白雨来てレース予想紙笠となる        ぜ

    オペラ座を出て夏満月へ          ん

   悪評を覆すべく熱演し            か

    仕出し弁当手付かずのまま         な

   簡単な間取図ひらく花の昼          ん

    子ねこ親ねこ縮尺定規           ぜ

ナオ ゆらぐたびおほきさかはるいそぎんちやく   り

    風に乗りたる声のごとくに         か

   いただきに神の翼の輝きて          な

    蜜蝋厚く塗るベニヤ板           り

   玄翁が持ち手外れて桟を折り         ぜ

    ホームランした血染めのボール       ん

   薮医者の伸ばしたる腕ちよつと触れ      か

    短き夜の恋がはじまる           な

   あの夏の日がなかつたら大丈夫        り

    浮かぶ瀬いづこ一衣帯水          ぜ

   十六夜の倉庫の前に車停め          ん

    フロントグラスは虫なき虫籠        か

ナウ 泣き疲れ眠る子を抱く秋袷          な

    そのやうにしてゆるす人肌         り

   雪舞ひて紗幕落とせり里に野に        ぜ

    ドードー鳥は春風に乗り          ん


いかがでせう?お捌きを。

        

冬の陽  投稿者:月犬  投稿日:2013年 2月16日(土)13時20分5秒

     冬の陽の木洩れて滝の轟くや      銀河

    霜柱踏む都のはづれ        ゆかり

   どの人もみな水仙花手に持って      七

    涼しき顔であおぐ毒杯        由季

   火曜日の月永遠のリサイクル     あとり

    秋の燈で読む週刊ポスト       月犬

ウ  白髪の哲学者来て熟柿食む       烏龍

    まれびとの胤やどす後朝        河

   エプロンもカーテンもお揃ひの柄     ゆ

    ほがらほがらとやり過ごす日々     七

   急行と準急の差は駅七つ         季

    競艇場にひとの影なく         あ



  遠泳のまなこにゆれる夏の月   犬


季語がふたつではまずいでしょうか。

まずいようでしたら


  遠泳のまなこに揺れて月昇る   犬


お捌きください。  

冬の陽  投稿者:ゆかり  投稿日:2013年 2月16日(土)11時31分20秒

   あとりさん、どうも。


   冬の陽の木洩れて滝の轟くや      銀河

    霜柱踏む都のはづれ        ゆかり

   どの人もみな水仙花手に持って      七

    涼しき顔であおぐ毒杯        由季

   火曜日の月永遠のリサイクル     あとり

    秋の燈で読む週刊ポスト       月犬

ウ  白髪の哲学者来て熟柿食む       烏龍

    まれびとの胤やどす後朝        河

   エプロンもカーテンもお揃ひの柄     ゆ

    ほがらほがらとやり過ごす日々     七

   急行と準急の差は駅七つ         季

    競艇場にひとの影なく         あ


 月犬さん、夏の月でお願いします。




 

冬の陽  投稿者:あとり  投稿日:2013年 2月16日(土)10時26分44秒

  冬の陽の木洩れて滝の轟くや      銀河

    霜柱踏む都のはづれ        ゆかり

   どの人もみな水仙花手に持って      七

    涼しき顔であおぐ毒杯        由季

   火曜日の月永遠のリサイクル     あとり

    秋の燈で読む週刊ポスト       月犬

ウ  白髪の哲学者来て熟柿食む       烏龍

    まれびとの胤やどす後朝        河

   エプロンもカーテンもお揃ひの柄     ゆ

    ほがらほがらとやり過ごす日々     七

   急行と準急の差は駅七つ         季


競艇場にひとの影なく  あとり


よろしくお願いいたします。  

数へ日  投稿者:ゆかり  投稿日:2013年 2月15日(金)22時24分10秒

   詠犬さん、里から島田牙城さんが出てきたのは分かりますが、名残裏の花の座の前でぶちこわしにかかることもないでしょう(名残表だったら頂くけど…)。もう一句お願い致します。  

水鳥  投稿者:ゆかり  投稿日:2013年 2月15日(金)22時20分50秒

   恵さん、どうも。


   耳遠くして水鳥を眺めけり       露結

    音もひかりも春を待つ波      ゆかり

   梅一輪東京の空ふとらせて     キャミー

    うぐひす餅をやさしく摘まむ     苑を

   チャンネルを朧月へと合はせれば     恵

        砂の嵐に踊る人影          泥酔

ウ  枕から貨物列車の通る音         令

    手紙の旅の行きつ戻りつ        結

   山羊髭のたかまつてゆくサキソフォン   り

    半音先のきみの横がほ         き

   その視線熱くてからだぢゆう沸騰     を

    液化ガスから取り出した薔薇      恵

   胸筋をひらく外科医の指白く       酔

    疲労すつぽり包む月光         令

   秋の日のラーメンライス食べ切れず        結

    炭火恋しきぶくぶくの本        り

   花万朶映る外車のボンネット       き

    帽子目深に被る三鬼忌         を

ナオ かぎろひの中のお茶会終はらずに     恵


 泥酔さん、春を離れて下さい。


 

(無題)  投稿者:詠犬  投稿日:2013年 2月15日(金)21時34分10秒

   ども。携帯からなのでコピペがうまくいきますかどうか。うまくいったらお慰み。



   数へ日の湯舟にをりて言葉かな      ぽぽな

    なすがままにと浮かべる熱燗      ゆかり

   冴え返へる頬のあたりに手をあてて    のかぜ

    辻占へ立つ卒業の子ら        えいけん

   春月をクレーンゲームに取り損ね     ゆたか

    YMOのやうな旋律            な

ウ  幻の馬の駆け行く東京都           り

    左見右見して首筋違へ           ぜ

   宮殿の門へ王女の影折れて          ん

    素知らぬ顔に青年子爵           か

   四五人のをとこと籠る昼下がり        な

    鉛筆をなめ作る見積            り

   白雨来てレース予想紙笠となる        ぜ

    オペラ座を出て夏満月へ          ん

   悪評を覆すべく熱演し            か

    仕出し弁当手付かずのまま         な

   簡単な間取図ひらく花の昼          ん

    子ねこ親ねこ縮尺定規           ぜ

ナオ ゆらぐたびおほきさかはるいそぎんちやく   り

    風に乗りたる声のごとくに         か

   いただきに神の翼の輝きて          な

    蜜蝋厚く塗るベニヤ板           り

   玄翁が持ち手外れて桟を折り         ぜ

    ホームランした血染めのボール       ん

   薮医者の伸ばしたる腕ちよつと触れ      か

    短き夜の恋がはじまる           な

   あの夏の日がなかつたら大丈夫        り

    浮かぶ瀬いづこ一衣帯水          ぜ

   十六夜の倉庫の前に車停め          ん

    フロントグラスは虫なき虫籠        か

ナウ 泣き疲れ眠る子を抱く秋袷          な

    そのやうにしてゆるす人肌         り

   雪舞ひて紗幕落とせり里に野に        ぜ


        島田牙城が春鮒つりに

              ん


お、お捌きを。

 

水鳥  投稿者:恵  投稿日:2013年 2月15日(金)18時54分11秒

     秋の日のラーメンライス食べ切れず        結

    炭火恋しきぶくぶくの本        り

   花万朶映る外車のボンネット       き

    帽子目深に被る三鬼忌         を


   かぎろひの中のお茶会終わらずに     恵


お捌きください。  

水鳥  投稿者:ゆかり  投稿日:2013年 2月15日(金)00時45分24秒

  苑をさん、どうも。


   耳遠くして水鳥を眺めけり       露結

    音もひかりも春を待つ波      ゆかり

   梅一輪東京の空ふとらせて     キャミー

    うぐひす餅をやさしく摘まむ     苑を

   チャンネルを朧月へと合はせれば     恵

        砂の嵐に踊る人影          泥酔

ウ  枕から貨物列車の通る音         令

    手紙の旅の行きつ戻りつ        結

   山羊髭のたかまつてゆくサキソフォン   り

    半音先のきみの横がほ         き

   その視線熱くてからだぢゆう沸騰     を

    液化ガスから取り出した薔薇      恵

   胸筋をひらく外科医の指白く       酔

    疲労すつぽり包む月光         令

   秋の日のラーメンライス食べ切れず        結

    炭火恋しきぶくぶくの本        り

   花万朶映る外車のボンネット       き

    帽子目深に被る三鬼忌         を


 恵さん、春の句を続けて下さい。  

冬の陽  投稿者:ゆかり  投稿日:2013年 2月15日(金)00時42分48秒

   由季さん、どうも。人事句が続くのを避けたいので、二句目の方を頂きます。


   冬の陽の木洩れて滝の轟くや      銀河

    霜柱踏む都のはづれ        ゆかり

   どの人もみな水仙花手に持って      七

    涼しき顔であおぐ毒杯        由季

   火曜日の月永遠のリサイクル     あとり

    秋の燈で読む週刊ポスト       月犬

ウ  白髪の哲学者来て熟柿食む       烏龍

    まれびとの胤やどす後朝        河

   エプロンもカーテンもお揃ひの柄     ゆ

    ほがらほがらとやり過ごす日々     七

   急行と準急の差は駅七つ         季


 あとりさん、お願いします。抒景がいいです。  

数へ日  投稿者:ゆかり  投稿日:2013年 2月15日(金)00時38分46秒

   野風さん、どうも。紗幕のほうを頂きます。


   数へ日の湯舟にをりて言葉かな      ぽぽな

    なすがままにと浮かべる熱燗      ゆかり

   冴え返へる頬のあたりに手をあてて    のかぜ

    辻占へ立つ卒業の子ら        えいけん

   春月をクレーンゲームに取り損ね     ゆたか

    YMOのやうな旋律            な

ウ  幻の馬の駆け行く東京都           り

    左見右見して首筋違へ           ぜ

   宮殿の門へ王女の影折れて          ん

    素知らぬ顔に青年子爵           か

   四五人のをとこと籠る昼下がり        な

    鉛筆をなめ作る見積            り

   白雨来てレース予想紙笠となる        ぜ

    オペラ座を出て夏満月へ          ん

   悪評を覆すべく熱演し            か

    仕出し弁当手付かずのまま         な

   簡単な間取図ひらく花の昼          ん

    子ねこ親ねこ縮尺定規           ぜ

ナオ ゆらぐたびおほきさかはるいそぎんちやく   り

    風に乗りたる声のごとくに         か

   いただきに神の翼の輝きて          な

    蜜蝋厚く塗るベニヤ板           り

   玄翁が持ち手外れて桟を折り         ぜ

    ホームランした血染めのボール       ん

   薮医者の伸ばしたる腕ちよつと触れ      か

    短き夜の恋がはじまる           な

   あの夏の日がなかつたら大丈夫        り

    浮かぶ瀬いづこ一衣帯水          ぜ

   十六夜の倉庫の前に車停め          ん

    フロントグラスは虫なき虫籠        か

ナウ 泣き疲れ眠る子を抱く秋袷          な

    そのやうにしてゆるす人肌         り

   雪舞ひて紗幕落とせり里に野に        ぜ


 詠犬さん、春の句をお願いします。



 

水鳥  投稿者:苑を  投稿日:2013年 2月14日(木)17時41分39秒

  帽子目深に被る三鬼忌   を


いかがでしょうか。

 

数え日  投稿者:のかぜ  投稿日:2013年 2月14日(木)15時39分0秒

  「人肌」が効いてさらっとした、抒景が意外と難しい。


 泣き疲れ眠る子を抱く秋袷         な

    そのやうにしてゆるす人肌      り



 雪舞ひて紗幕落とせり里に野に       ぜ

 

冬の陽  投稿者:由季  投稿日:2013年 2月14日(木)01時26分6秒

  夏山をめぐれる早期退職後

急行と準急の差は駅七つ


いかがでしょうか  

数え日  投稿者:野風  投稿日:2013年 2月14日(木)00時52分3秒

  泣き疲れ眠る子を抱く秋袷          な

    そのやうにしてゆるす人肌      り

白まんじ伏して向かひて雪の宿        ぜ  

数へ日  投稿者:ゆかり  投稿日:2013年 2月14日(木)00時14分12秒

   野風さん、どうも。人事が三句続くとくどい感があるので、抒景でさらっと流せませんか。それにしても「時世粧」、渋いですね。  

数へ日  投稿者:野風  投稿日:2013年 2月13日(水)23時57分0秒

  泣き疲れ眠る子を抱く秋袷          な

    そのやうにしてゆるす人肌      り


雪来んこチョコ持つ人の時世粧        ぜ  

数へ日  投稿者:ゆかり  投稿日:2013年 2月13日(水)23時26分6秒

     数へ日の湯舟にをりて言葉かな      ぽぽな

    なすがままにと浮かべる熱燗      ゆかり

   冴え返へる頬のあたりに手をあてて    のかぜ

    辻占へ立つ卒業の子ら        えいけん

   春月をクレーンゲームに取り損ね     ゆたか

    YMOのやうな旋律            な

ウ  幻の馬の駆け行く東京都           り

    左見右見して首筋違へ           ぜ

   宮殿の門へ王女の影折れて          ん

    素知らぬ顔に青年子爵           か

   四五人のをとこと籠る昼下がり        な

    鉛筆をなめ作る見積            り

   白雨来てレース予想紙笠となる        ぜ

    オペラ座を出て夏満月へ          ん

   悪評を覆すべく熱演し            か

    仕出し弁当手付かずのまま         な

   簡単な間取図ひらく花の昼          ん

    子ねこ親ねこ縮尺定規           ぜ

ナオ ゆらぐたびおほきさかはるいそぎんちやく   り

    風に乗りたる声のごとくに         か

   いただきに神の翼の輝きて          な

    蜜蝋厚く塗るベニヤ板           り

   玄翁が持ち手外れて桟を折り         ぜ

    ホームランした血染めのボール       ん

   薮医者の伸ばしたる腕ちよつと触れ      か

    短き夜の恋がはじまる           な

   あの夏の日がなかつたら大丈夫        り

    浮かぶ瀬いづこ一衣帯水          ぜ

   十六夜の倉庫の前に車停め          ん

    フロントグラスは虫なき虫籠        か

ナウ 泣き疲れ眠る子を抱く秋袷          な

    そのやうにしてゆるす人肌         り


 野風さん、雪が出ていないのでお願いします。  

自動広告が  投稿者:ゆかり  投稿日:2013年 2月13日(水)23時16分51秒

  塗装関連ばかり並んでるけど、なぜでしょう。「蜜蝋厚く塗るベニヤ板」のせいか、亜麻仁油でいっそう増幅されたか?  

水鳥  投稿者:ゆかり  投稿日:2013年 2月13日(水)23時11分50秒

   キャミーさん、ではそれで。


   耳遠くして水鳥を眺めけり       露結

    音もひかりも春を待つ波      ゆかり

   梅一輪東京の空ふとらせて     キャミー

    うぐひす餅をやさしく摘まむ     苑を

   チャンネルを朧月へと合はせれば     恵

        砂の嵐に踊る人影          泥酔

ウ  枕から貨物列車の通る音         令

    手紙の旅の行きつ戻りつ        結

   山羊髭のたかまつてゆくサキソフォン   り

    半音先のきみの横がほ         き

   その視線熱くてからだぢゆう沸騰     を

    液化ガスから取り出した薔薇      恵

   胸筋をひらく外科医の指白く       酔

    疲労すつぽり包む月光         令

   秋の日のラーメンライス食べ切れず        結

    炭火恋しきぶくぶくの本        り

   花万朶映る外車のボンネット       き


 苑をさん、春の句を続けて下さい。

 

水鳥  投稿者:キャミー  投稿日:2013年 2月13日(水)23時03分36秒

  大変失礼しました!

花を愛でてみました。よろしくお願いします。


花万朶映る外車のボンネット       き  

冬の陽  投稿者:ゆかり  投稿日:2013年 2月13日(水)22時09分46秒

   七さん、どうも。ここは意味の世界で水玉にゆくよりも音韻の世界でがらがらがらと行くことにしましょう。ひらがなで頂きます。


   冬の陽の木洩れて滝の轟くや      銀河

    霜柱踏む都のはづれ        ゆかり

   どの人もみな水仙花手に持って      七

    涼しき顔であおぐ毒杯        由季

   火曜日の月永遠のリサイクル     あとり

    秋の燈で読む週刊ポスト       月犬

ウ  白髪の哲学者来て熟柿食む       烏龍

    まれびとの胤やどす後朝        河

   エプロンもカーテンもお揃ひの柄     ゆ

    ほがらほがらとやり過ごす日々     七


 由季さん、お願い致します。

 

おんいんくん、さらに進化  投稿者:ゆかり  投稿日:2013年 2月13日(水)22時04分49秒

  ぽぽなさんの句、「なき つかれ ねむるこを だく あき あわせ」で、nの頭韻を解析しないのは馬鹿ですよね、と思い、子音も頭韻や脚韻を解析するようにしました。


「なき つかれ ねむるこを だく あき あわせ」

→(進化前)頭韻「あ」「あ」「あ」「あ」、脚韻「い」「え」「い」「え」により、じつに美しい調べが感じられる。


→(進化後)子音による頭韻「n」「n」、母音による頭韻「あ」「あ」「あ」「あ」、子音による脚韻「k」「k」「k」、母音による脚韻「い」「え」「い」「え」があいまって、じつに美しい調べが感じられる。


 ちょっと自動評文はバカですが…。

 

冬の陽  投稿者:七  投稿日:2013年 2月13日(水)21時10分45秒

   まれびとの胤やどす後朝        河

   エプロンもカーテンもお揃ひの柄     ゆ


        なにもかもみな水玉模様      七

    朗ら朗らとやり過ごす日々     々


雨の当たる玄関ドアが木製なので、近所の蜂蜜屋さんで譲ってもらった蜜蝋+亜麻仁油を塗ります。ってなことで、いかがでしょうか~も、ちっと、蜂蜜の甘みを足した方がいいでしょうか・・・^^;

http://soup-stock7.blogspot.jp/


 

数へ日  投稿者:ゆかり  投稿日:2013年 2月13日(水)08時21分26秒

  ぽぽなさんの句、「なき つかれ ねむるこを だく あき あわせ」と区切っておんいんくんに入れると→頭韻「あ」「あ」「あ」「あ」、脚韻「い」「え」「い」「え」により、じつに美しい調べが感じられる。


 付け句、しばしお待ち下さい。  

数へ日  投稿者:ぽぽな  投稿日:2013年 2月13日(水)01時22分17秒

   数へ日の湯舟にをりて言葉かな      ぽぽな

    なすがままにと浮かべる熱燗      ゆかり

   冴え返へる頬のあたりに手をあてて    のかぜ

    辻占へ立つ卒業の子ら        えいけん

   春月をクレーンゲームに取り損ね     ゆたか

    YMOのやうな旋律            な

ウ  幻の馬の駆け行く東京都           り

    左見右見して首筋違へ           ぜ

   宮殿の門へ王女の影折れて          ん

    素知らぬ顔に青年子爵           か

   四五人のをとこと籠る昼下がり        な

    鉛筆をなめ作る見積            り

   白雨来てレース予想紙笠となる        ぜ

    オペラ座を出て夏満月へ          ん

   悪評を覆すべく熱演し            か

    仕出し弁当手付かずのまま         な

   簡単な間取図ひらく花の昼          ん

    子ねこ親ねこ縮尺定規           ぜ

ナオ ゆらぐたびおほきさかはるいそぎんちやく   り

    風に乗りたる声のごとくに         か

   いただきに神の翼の輝きて          な

    蜜蝋厚く塗るベニヤ板           り

   玄翁が持ち手外れて桟を折り         ぜ

    ホームランした血染めのボール       ん

   薮医者の伸ばしたる腕ちよつと触れ      か

    短き夜の恋がはじまる           な

   あの夏の日がなかつたら大丈夫        り

    浮かぶ瀬いづこ一衣帯水          ぜ

   十六夜の倉庫の前に車停め          ん

    フロントグラスは虫なき虫籠        か

ナウ

    泣き疲れ眠る子を抱く秋袷         な


よろしくです。  

水鳥  投稿者:ゆかり  投稿日:2013年 2月12日(火)23時51分53秒

  キャミーさん、花の座なので花を愛でて下さい。もう一句お願いします。  

水鳥  投稿者:キャミー  投稿日:2013年 2月12日(火)23時17分47秒

     胸筋をひらく外科医の指白く       酔

    疲労すつぽり包む月光         令

   秋の日のラーメンライス食べ切れず        結

    炭火恋しきぶくぶくの本        り

    花過ぎのすね毛をむしるガムテープ        き


お捌きお願いいたします。  

冬の陽  投稿者:ゆかり  投稿日:2013年 2月12日(火)20時11分51秒

   銀河さん、どうも。一句目は句型的に発句と似ているので二句目を頂きます。後朝から始まる恋って、うまく付けられるか…。


   冬の陽の木洩れて滝の轟くや      銀河

    霜柱踏む都のはづれ        ゆかり

   どの人もみな水仙花手に持って      七

    涼しき顔であおぐ毒杯        由季

   火曜日の月永遠のリサイクル     あとり

    秋の燈で読む週刊ポスト       月犬

ウ  白髪の哲学者来て熟柿食む       烏龍

    まれびとの胤やどす後朝        河

   エプロンもカーテンもお揃ひの柄     ゆ


 七さん、お願いします。  

数へ日  投稿者:ゆかり  投稿日:2013年 2月12日(火)20時00分41秒

   裕さん、どうも。


   数へ日の湯舟にをりて言葉かな      ぽぽな

    なすがままにと浮かべる熱燗      ゆかり

   冴え返へる頬のあたりに手をあてて    のかぜ

    辻占へ立つ卒業の子ら        えいけん

   春月をクレーンゲームに取り損ね     ゆたか

    YMOのやうな旋律            な

ウ  幻の馬の駆け行く東京都           り

    左見右見して首筋違へ           ぜ

   宮殿の門へ王女の影折れて          ん

    素知らぬ顔に青年子爵           か

   四五人のをとこと籠る昼下がり        な

    鉛筆をなめ作る見積            り

   白雨来てレース予想紙笠となる        ぜ

    オペラ座を出て夏満月へ          ん

   悪評を覆すべく熱演し            か

    仕出し弁当手付かずのまま         な

   簡単な間取図ひらく花の昼          ん

    子ねこ親ねこ縮尺定規           ぜ

ナオ ゆらぐたびおほきさかはるいそぎんちやく   り

    風に乗りたる声のごとくに         か

   いただきに神の翼の輝きて          な

    蜜蝋厚く塗るベニヤ板           り

   玄翁が持ち手外れて桟を折り         ぜ

    ホームランした血染めのボール       ん

   薮医者の伸ばしたる腕ちよつと触れ      か

    短き夜の恋がはじまる           な

   あの夏の日がなかつたら大丈夫        り

    浮かぶ瀬いづこ一衣帯水          ぜ

   十六夜の倉庫の前に車停め          ん

    フロントグラスは虫なき虫籠        か

ナウ


 ぽぽなさん、名残裏です。しらふに戻って正調な句をお願いします。秋を続けて下さい。  

冬の日の巻  投稿者:銀河  投稿日:2013年 2月11日(月)22時09分33秒

  それでは、ゆかりさんと連中のみなさま、よろしくおねがいいたします。


   冬の陽の木洩れて滝の轟くや   銀河

    霜柱踏む都のはづれ     ゆかり

   どの人もみな水仙花手に持って   七

    涼しき顔であおぐ毒杯     由季

   火曜日の月永遠のリサイクル  あとり

    秋の燈で読む週刊ポスト    月犬

ウ  白髪の哲学者来て熟柿食む    烏龍



鐘撞堂に待ち侘ぶるとや   銀河

まれびとの胤やどす後朝   銀河


恋の進展、はやすぎますでしょうか?

どうぞよろしく。

 

数え日  投稿者:野口裕  投稿日:2013年 2月11日(月)21時30分55秒

  あっという間にまわってきましたね。


   数へ日の湯舟にをりて言葉かな      ぽぽな

    なすがままにと浮かべる熱燗      ゆかり

   冴え返へる頬のあたりに手をあてて    のかぜ

    辻占へ立つ卒業の子ら        えいけん

   春月をクレーンゲームに取り損ね     ゆたか

    YMOのやうな旋律            な

ウ  幻の馬の駆け行く東京都           り

    左見右見して首筋違へ           ぜ

   宮殿の門へ王女の影折れて          ん

    素知らぬ顔に青年子爵           か

   四五人のをとこと籠る昼下がり        な

    鉛筆をなめ作る見積            り

   白雨来てレース予想紙笠となる        ぜ

    オペラ座を出て夏満月へ          ん

   悪評を覆すべく熱演し            か

    仕出し弁当手付かずのまま         な

   簡単な間取図ひらく花の昼          ん

    子ねこ親ねこ縮尺定規           ぜ

ナオ ゆらぐたびおほきさかはるいそぎんちやく   り

    風に乗りたる声のごとくに         か

   いただきに神の翼の輝きて          な

    蜜蝋厚く塗るベニヤ板           り

   玄翁が持ち手外れて桟を折り         ぜ

    ホームランした血染めのボール       ん

   薮医者の伸ばしたる腕ちよつと触れ      か

    短き夜の恋がはじまる           な

   あの夏の日がなかつたら大丈夫        り

    浮かぶ瀬いづこ一衣帯水          ぜ

   十六夜の倉庫の前に車停め          ん

    フロントグラスは虫なき虫籠        か


 あれこれ考えて、出てくるのはこれぐらいです。よろしくお願いします。

 

数へ日  投稿者:ゆかり  投稿日:2013年 2月11日(月)15時42分54秒

   詠犬さん、どうも。


   数へ日の湯舟にをりて言葉かな      ぽぽな

    なすがままにと浮かべる熱燗      ゆかり

   冴え返へる頬のあたりに手をあてて    のかぜ

    辻占へ立つ卒業の子ら        えいけん

   春月をクレーンゲームに取り損ね     ゆたか

    YMOのやうな旋律            な

ウ  幻の馬の駆け行く東京都           り

    左見右見して首筋違へ           ぜ

   宮殿の門へ王女の影折れて          ん

    素知らぬ顔に青年子爵           か

   四五人のをとこと籠る昼下がり        な

    鉛筆をなめ作る見積            り

   白雨来てレース予想紙笠となる        ぜ

    オペラ座を出て夏満月へ          ん

   悪評を覆すべく熱演し            か

    仕出し弁当手付かずのまま         な

   簡単な間取図ひらく花の昼          ん

    子ねこ親ねこ縮尺定規           ぜ

ナオ ゆらぐたびおほきさかはるいそぎんちやく   り

    風に乗りたる声のごとくに         か

   いただきに神の翼の輝きて          な

    蜜蝋厚く塗るベニヤ板           り

   玄翁が持ち手外れて桟を折り         ぜ

    ホームランした血染めのボール       ん

   薮医者の伸ばしたる腕ちよつと触れ      か

    短き夜の恋がはじまる           な

   あの夏の日がなかつたら大丈夫        り

    浮かぶ瀬いづこ一衣帯水          ぜ

   十六夜の倉庫の前に車停め          ん


 裕さん、秋を続けて下さい。



 

数へ日  投稿者:詠犬  投稿日:2013年 2月11日(月)15時25分55秒

    数へ日の湯舟にをりて言葉かな      ぽぽな

    なすがままにと浮かべる熱燗      ゆかり

   冴え返へる頬のあたりに手をあてて    のかぜ

    辻占へ立つ卒業の子ら        えいけん

   春月をクレーンゲームに取り損ね     ゆたか

    YMOのやうな旋律            な

ウ  幻の馬の駆け行く東京都           り

    左見右見して首筋違へ           ぜ

   宮殿の門へ王女の影折れて          ん

    素知らぬ顔に青年子爵           か

   四五人のをとこと籠る昼下がり        な

    鉛筆をなめ作る見積            り

   白雨来てレース予想紙笠となる        ぜ

    オペラ座を出て夏満月へ          ん

   悪評を覆すべく熱演し            か

    仕出し弁当手付かずのまま         な

   簡単な間取図ひらく花の昼          ん

    子ねこ親ねこ縮尺定規           ぜ

ナオ ゆらぐたびおほきさかはるいそぎんちやく   り

    風に乗りたる声のごとくに         か

   いただきに神の翼の輝きて          な

    蜜蝋厚く塗るベニヤ板           り

   玄翁が持ち手外れて桟を折り         ぜ

    ホームランした血染めのボール       ん

   薮医者の伸ばしたる腕ちよつと触れ      か

    短き夜の恋がはじまる           な

   あの夏の日がなかつたら大丈夫        り

    浮かぶ瀬いづこ一衣帯水          ぜ

   十六夜の倉庫の前に車停め          ん


いかがでせう?  


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