2022年7月7日木曜日

掲示板過去ログ69

 2013年 2月18日(月)20時07分31秒から2013年 2月27日(水)22時39分20秒まで。




水鳥  投稿者:ゆかり  投稿日:2013年 2月27日(水)22時39分20秒

   露結さん、どうも。


   耳遠くして水鳥を眺めけり       露結

    音もひかりも春を待つ波      ゆかり

   梅一輪東京の空ふとらせて     キャミー

    うぐひす餅をやさしく摘まむ     苑を

   チャンネルを朧月へと合はせれば     恵

        砂の嵐に踊る人影          泥酔

ウ  枕から貨物列車の通る音         令

    手紙の旅の行きつ戻りつ        結

   山羊髭のたかまつてゆくサキソフォン   り

    半音先のきみの横がほ         ー

   その視線熱くてからだぢゆう沸騰     を

    液化ガスから取り出した薔薇      恵

   胸筋をひらく外科医の指白く       酔

    疲労すつぽり包む月光         令

   秋の日のラーメンライス食べ切れず    結

    炭火恋しきぶくぶくの本        り

   花万朶映る外車のボンネット       ー

    帽子目深に被る三鬼忌         を

ナオ かぎろひの中のお茶会終はらずに     恵

    蹠しびれて老若男女          酔

   唾つけて京へのぼれといふ呪文      令

    生死を分かつ水分補給         結

   炎帝を以てシシカバブーとせり      り

    トルコ石彫る盗賊の宿         ー

   青い目になつてお婆さんになつて     を

    路地へ無理やりRANGE ROVER 恵

   水牛に頚木をかけて曳きゆけば      酔

    うちなーぐちの歌のながれ来      令

   八方をニライカナイとして月夜      結

    ライカないかと探す秋の日       り

ナウ


 キャミーさん、名残の裏はしゅるしゅると素面に戻って詠んで下さい。晩秋でお願いします。  

 

 

・・・?  投稿者:銀河  投稿日:2013年 2月27日(水)12時43分13秒

  自信なくなった。もう一句ご考慮ください。


青大将が径を横切る 銀河  

冬の日  投稿者:銀河  投稿日:2013年 2月27日(水)12時37分31秒

  緑が隠すどこでもドアー  

水鳥  投稿者:露結  投稿日:2013年 2月27日(水)08時46分36秒

  水牛に頚木をかけて曳きゆけば      酔

  うちなーぐちの歌のながれ来      令

八方をニライカナイとして月夜      結


お願いします。

 

冬の陽  投稿者:ゆかり  投稿日:2013年 2月26日(火)23時49分45秒

   烏龍さん、どうも。


   冬の陽の木洩れて滝の轟くや      銀河

    霜柱踏む都のはづれ        ゆかり

   どの人もみな水仙花手に持って      七

    涼しき顔であおぐ毒杯        由季

   火曜日の月永遠のリサイクル     あとり

    秋の燈で読む週刊ポスト       月犬

ウ  白髪の哲学者来て熟柿食む       烏龍

    まれびとの胤やどす後朝        河

   エプロンもカーテンもお揃ひの柄     ゆ

    ほがらほがらとやり過ごす日々     七

   急行と準急の差は駅七つ         季

    競艇場にひとの影なく         あ

   遠泳のまなこにゆれる夏の月       犬

    青きインクの滲む便箋         龍

   職業は電電公社の交換手         河

    右脳左脳をめぐる盃          ゆ

   空を飛ぶ夢の中まで花ふぶく       七

    象の耳まで届く陽炎          季

ナオ 海賊の王のうはさの茶摘唄        あ

    飛行機雲は富士にかかりて       犬

   鈴蘭の高さに開くお弁当         龍


 銀河さん、夏でも雑でも。  

水鳥  投稿者:ゆかり  投稿日:2013年 2月26日(火)23時47分36秒

   露結さん、発句以外は切れ字御法度なのです。微妙に手直しすればいけるような気もします。もう一句お願いします。  

冬の陽  投稿者:烏龍  投稿日:2013年 2月26日(火)21時13分22秒

  ナオ 海賊の王のうはさの茶摘唄 あ

    飛行機雲は富士にかかりて 犬


鈴蘭の高さに開くお弁当     龍


お捌きお願い致します。  

水鳥  投稿者:露結  投稿日:2013年 2月26日(火)17時54分20秒

   路地へ無理やりRANGE ROVER 恵

   水牛に頚木をかけて曳きゆけば      酔

    うちなーぐちの歌のながれ来      令

     名月や彷彿としてニライカナイ                  結  

水鳥  投稿者:ゆかり  投稿日:2013年 2月26日(火)07時03分1秒

   令さん、どうも。


   耳遠くして水鳥を眺めけり       露結

    音もひかりも春を待つ波      ゆかり

   梅一輪東京の空ふとらせて     キャミー

    うぐひす餅をやさしく摘まむ     苑を

   チャンネルを朧月へと合はせれば     恵

        砂の嵐に踊る人影          泥酔

ウ  枕から貨物列車の通る音         令

    手紙の旅の行きつ戻りつ        結

   山羊髭のたかまつてゆくサキソフォン   り

    半音先のきみの横がほ         ー

   その視線熱くてからだぢゆう沸騰     を

    液化ガスから取り出した薔薇      恵

   胸筋をひらく外科医の指白く       酔

    疲労すつぽり包む月光         令

   秋の日のラーメンライス食べ切れず    結

    炭火恋しきぶくぶくの本        り

   花万朶映る外車のボンネット       ー

    帽子目深に被る三鬼忌         を

ナオ かぎろひの中のお茶会終はらずに     恵

    蹠しびれて老若男女          酔

   唾つけて京へのぼれといふ呪文      令

    生死を分かつ水分補給         結

   炎帝を以てシシカバブーとせり      り

    トルコ石彫る盗賊の宿         ー

   青い目になつてお婆さんになつて     を

    路地へ無理やりRANGE ROVER 恵

   水牛に頚木をかけて曳きゆけば      酔

    うちなーぐちの歌のながれ来      令


 では露結さん、沖縄の秋の月で。  

水鳥  投稿者:令  投稿日:2013年 2月25日(月)22時42分34秒

     水牛に頚木をかけて曳きゆけば      酔

    うちなーぐちの歌のながれ来      令


いかがでせうか。  

水鳥  投稿者:ゆかり  投稿日:2013年 2月25日(月)21時05分36秒

   泥酔さん、ではそれで。


   耳遠くして水鳥を眺めけり       露結

    音もひかりも春を待つ波      ゆかり

   梅一輪東京の空ふとらせて     キャミー

    うぐひす餅をやさしく摘まむ     苑を

   チャンネルを朧月へと合はせれば     恵

        砂の嵐に踊る人影          泥酔

ウ  枕から貨物列車の通る音         令

    手紙の旅の行きつ戻りつ        結

   山羊髭のたかまつてゆくサキソフォン   り

    半音先のきみの横がほ         ー

   その視線熱くてからだぢゆう沸騰     を

    液化ガスから取り出した薔薇      恵

   胸筋をひらく外科医の指白く       酔

    疲労すつぽり包む月光         令

   秋の日のラーメンライス食べ切れず    結

    炭火恋しきぶくぶくの本        り

   花万朶映る外車のボンネット       ー

    帽子目深に被る三鬼忌         を

ナオ かぎろひの中のお茶会終はらずに     恵

    蹠しびれて老若男女          酔

   唾つけて京へのぼれといふ呪文      令

    生死を分かつ水分補給         結

   炎帝を以てシシカバブーとせり      り

    トルコ石彫る盗賊の宿         ー

   青い目になつてお婆さんになつて     を

    路地へ無理やりRANGE ROVER 恵

   水牛に頚木をかけて曳きゆけば      酔


 令さん、お願いします。令さんの次の露結さんが月の座ですので、季を出すなら秋でお願いします。



 

水鳥  投稿者:泥酔  投稿日:2013年 2月25日(月)16時11分24秒

  ゆかりさん

ガンジス失礼。


ではこれでいかが?


 トルコ石彫る盗賊の宿          ー

 青い目になつてお婆さんになつて     を

 路地へ無理やりRANGE ROVER  恵


        水牛に頚木をかけて曳きゆけば    酔  

冬の陽  投稿者:ゆかり  投稿日:2013年 2月25日(月)00時15分37秒

   月犬さん、どうも。では一句目を頂きます。


   冬の陽の木洩れて滝の轟くや      銀河

    霜柱踏む都のはづれ        ゆかり

   どの人もみな水仙花手に持って      七

    涼しき顔であおぐ毒杯        由季

   火曜日の月永遠のリサイクル     あとり

    秋の燈で読む週刊ポスト       月犬

ウ  白髪の哲学者来て熟柿食む       烏龍

    まれびとの胤やどす後朝        河

   エプロンもカーテンもお揃ひの柄     ゆ

    ほがらほがらとやり過ごす日々     七

   急行と準急の差は駅七つ         季

    競艇場にひとの影なく         あ

   遠泳のまなこにゆれる夏の月       犬

    青きインクの滲む便箋         龍

   職業は電電公社の交換手         河

    右脳左脳をめぐる盃          ゆ

   空を飛ぶ夢の中まで花ふぶく       七

    象の耳まで届く陽炎          季

ナオ 海賊の王のうはさの茶摘唄        あ

    飛行機雲は富士にかかりて       犬


 では烏龍さん、お願いします。春には戻らないようにして下さい。


 

水鳥  投稿者:ゆかり  投稿日:2013年 2月25日(月)00時13分28秒

   泥酔さん、自他場というものがありまして、前句が

・自分のことだったら自分のことは付けない

・他人のことだったら他人のことは付けない

・場所のことだったら場所のことは付けない

というふうにして、ポイントをずらして行くことによって滑らかに進行するのです。この場合、前句が「路地」という場所なので「ガンジス」という場所で付けようとしても、干渉してしまいます。というわけで、もう一句お願いします。  

冬の陽  投稿者:月犬  投稿日:2013年 2月24日(日)16時31分24秒

      青きインクの滲む便箋         龍

   職業は電電公社の交換手         河

    右脳左脳をめぐる盃          ゆ

   空を飛ぶ夢の中まで花ふぶく       七

    象の耳まで届く陽炎          季

ナオ 海賊の王のうはさの茶摘唄        あ



そうですね、茶摘唄から展開させないと…


    飛行機雲は富士にかかりて       犬

    殿を乗せたる駕篭を担ぎて


いかがでしょうか。  

水鳥  投稿者:泥酔  投稿日:2013年 2月24日(日)14時52分19秒

  みなさまどうも~。


   トルコ石彫る盗賊の宿          ー

   青い目になつてお婆さんになつて     を

   路地へ無理やりRANGE ROVER  恵


    ガンジスに頚木をかけて曳きゆけば    酔


ゆかりさん、いかがでしょうか。


 

冬の陽  投稿者:ゆかり  投稿日:2013年 2月24日(日)02時33分24秒

   月犬さん、どうも。茶摘唄の方から発想した方が面白くなると思います。もう一句お願いします。  

む~  投稿者:月犬  投稿日:2013年 2月24日(日)00時58分9秒 編集済

  この手にあふる宝石あまた  犬


こちらの方がいいかなあ……。七七でまとまってるかと。

お捌きください。  

冬の陽  投稿者:月犬  投稿日:2013年 2月24日(日)00時29分20秒

  空を飛ぶ夢の中まで花ふぶく       七

    象の耳まで届く陽炎       季

ナオ 海賊の王のうはさの茶摘唄     あ


    あまたの宝石この手にこぼれ   犬


いかがでしょうか。諸行無常。お通夜から帰ったばかり。  

冬の陽  投稿者:ゆかり  投稿日:2013年 2月23日(土)22時13分50秒

   あとりさん、どうも。確かに雛祭だと戻る感じですね。二句目を頂きます。歌は唄にしますね。


   冬の陽の木洩れて滝の轟くや      銀河

    霜柱踏む都のはづれ        ゆかり

   どの人もみな水仙花手に持って      七

    涼しき顔であおぐ毒杯        由季

   火曜日の月永遠のリサイクル     あとり

    秋の燈で読む週刊ポスト       月犬

ウ  白髪の哲学者来て熟柿食む       烏龍

    まれびとの胤やどす後朝        河

   エプロンもカーテンもお揃ひの柄     ゆ

    ほがらほがらとやり過ごす日々     七

   急行と準急の差は駅七つ         季

    競艇場にひとの影なく         あ

   遠泳のまなこにゆれる夏の月       犬

    青きインクの滲む便箋         龍

   職業は電電公社の交換手         河

    右脳左脳をめぐる盃          ゆ

   空を飛ぶ夢の中まで花ふぶく       七

    象の耳まで届く陽炎          季

ナオ 海賊の王のうはさの茶摘唄        あ


 月犬さん、お願いします。


 

冬の陽  投稿者:あとり  投稿日:2013年 2月23日(土)20時33分9秒

  冬の陽の木洩れて滝の轟くや      銀河

    霜柱踏む都のはづれ        ゆかり

   どの人もみな水仙花手に持って      七

    涼しき顔であおぐ毒杯        由季

   火曜日の月永遠のリサイクル     あとり

    秋の燈で読む週刊ポスト       月犬

ウ  白髪の哲学者来て熟柿食む       烏龍

    まれびとの胤やどす後朝        河

   エプロンもカーテンもお揃ひの柄     ゆ

    ほがらほがらとやり過ごす日々     七

   急行と準急の差は駅七つ         季

    競艇場にひとの影なく         あ

   遠泳のまなこにゆれる夏の月       犬

    青きインクの滲む便箋         龍

   職業は電電公社の交換手         河

    右脳左脳をめぐる盃          ゆ

   空を飛ぶ夢の中まで花ふぶく       七

    象の耳まで届く陽炎          季


王様の秘密ださうな雛の櫃


海賊の王のうはさの茶摘歌


花のあとにひなまつりはよくないでしょうか。

お願いいたしまs。  

水鳥  投稿者:ゆかり  投稿日:2013年 2月23日(土)01時50分7秒

   いやあ、苑をさんと恵さんのしたたかな応酬、いいですねえ。二句目を頂きます。


   耳遠くして水鳥を眺めけり       露結

    音もひかりも春を待つ波      ゆかり

   梅一輪東京の空ふとらせて     キャミー

    うぐひす餅をやさしく摘まむ     苑を

   チャンネルを朧月へと合はせれば     恵

        砂の嵐に踊る人影          泥酔

ウ  枕から貨物列車の通る音         令

    手紙の旅の行きつ戻りつ        結

   山羊髭のたかまつてゆくサキソフォン   り

    半音先のきみの横がほ         ー

   その視線熱くてからだぢゆう沸騰     を

    液化ガスから取り出した薔薇      恵

   胸筋をひらく外科医の指白く       酔

    疲労すつぽり包む月光         令

   秋の日のラーメンライス食べ切れず    結

    炭火恋しきぶくぶくの本        り

   花万朶映る外車のボンネット       ー

    帽子目深に被る三鬼忌         を

ナオ かぎろひの中のお茶会終はらずに     恵

    蹠しびれて老若男女          酔

   唾つけて京へのぼれといふ呪文      令

    生死を分かつ水分補給         結

   炎帝を以てシシカバブーとせり      り

    トルコ石彫る盗賊の宿         ー

   青い目になつてお婆さんになつて     を

    路地へ無理やりRANGE ROVER 恵


 泥酔さん、お願いします。  

冬の陽  投稿者:ゆかり  投稿日:2013年 2月23日(土)01時45分51秒

  由季さん、どうも。二句目を頂きます。


   冬の陽の木洩れて滝の轟くや      銀河

    霜柱踏む都のはづれ        ゆかり

   どの人もみな水仙花手に持って      七

    涼しき顔であおぐ毒杯        由季

   火曜日の月永遠のリサイクル     あとり

    秋の燈で読む週刊ポスト       月犬

ウ  白髪の哲学者来て熟柿食む       烏龍

    まれびとの胤やどす後朝        河

   エプロンもカーテンもお揃ひの柄     ゆ

    ほがらほがらとやり過ごす日々     七

   急行と準急の差は駅七つ         季

    競艇場にひとの影なく         あ

   遠泳のまなこにゆれる夏の月       犬

    青きインクの滲む便箋         龍

   職業は電電公社の交換手         河

    右脳左脳をめぐる盃          ゆ

   空を飛ぶ夢の中まで花ふぶく       七

    象の耳まで届く陽炎          季

ナオ


 あとりさん、春の句を続けて下さい。  

お捌き前にもかかわらず  投稿者:恵  投稿日:2013年 2月23日(土)01時00分28秒

  苑をさん、いやあ毎回ハードルが高くって。

キャミーさんのが出た時から、苑をさんがなにを繰り出してくるのかドキドキですよ。  

お捌き前ですが  投稿者:苑を  投稿日:2013年 2月23日(土)00時05分0秒

  恵さんが次になにを付けてくるのか毎回ワクワク!  

水鳥(再)  投稿者:恵  投稿日:2013年 2月22日(金)23時58分49秒 編集済

     炎帝を以てシシカバブーとせり      り

    トルコ石彫る盗賊の宿         ー

   青い目になつてお婆さんになつて     を


    糸コンニャクは箸をするりと

    路地へ無理やりRANGE ROVER 恵


もう一個考えました。いかがでしょうか。お捌き下さい。  

冬の陽  投稿者:由季  投稿日:2013年 2月22日(金)22時02分2秒

  消したタトゥーの騒ぐ朧夜

象の耳まで届く陽炎


いかがでしょうか  

水鳥  投稿者:恵  投稿日:2013年 2月22日(金)21時41分48秒

     炎帝を以てシシカバブーとせり      り

    トルコ石彫る盗賊の宿         ー

   青い目になつてお婆さんになつて     を


    糸コンニャクは箸をするりと      恵


いかがでしょうか。お捌き下さい。  

冬の陽  投稿者:ゆかり  投稿日:2013年 2月21日(木)23時18分48秒

   七さん、どうも。花の座で花図鑑ではあんまりなので、二句目を平仮名で頂きます。


   冬の陽の木洩れて滝の轟くや      銀河

    霜柱踏む都のはづれ        ゆかり

   どの人もみな水仙花手に持って      七

    涼しき顔であおぐ毒杯        由季

   火曜日の月永遠のリサイクル     あとり

    秋の燈で読む週刊ポスト       月犬

ウ  白髪の哲学者来て熟柿食む       烏龍

    まれびとの胤やどす後朝        河

   エプロンもカーテンもお揃ひの柄     ゆ

    ほがらほがらとやり過ごす日々     七

   急行と準急の差は駅七つ         季

    競艇場にひとの影なく         あ

   遠泳のまなこにゆれる夏の月       犬

    青きインクの滲む便箋         龍

   職業は電電公社の交換手         河

    右脳左脳をめぐる盃          り

   空を飛ぶ夢の中まで花ふぶく       七


 由季さん、春の句を続けて下さい。  

水鳥  投稿者:ゆかり  投稿日:2013年 2月21日(木)23時16分9秒

   苑をさん、どうも。ぎりぎり破調ですね。


   耳遠くして水鳥を眺めけり       露結

    音もひかりも春を待つ波      ゆかり

   梅一輪東京の空ふとらせて     キャミー

    うぐひす餅をやさしく摘まむ     苑を

   チャンネルを朧月へと合はせれば     恵

        砂の嵐に踊る人影          泥酔

ウ  枕から貨物列車の通る音         令

    手紙の旅の行きつ戻りつ        結

   山羊髭のたかまつてゆくサキソフォン   り

    半音先のきみの横がほ         ー

   その視線熱くてからだぢゆう沸騰     を

    液化ガスから取り出した薔薇      恵

   胸筋をひらく外科医の指白く       酔

    疲労すつぽり包む月光         令

   秋の日のラーメンライス食べ切れず    結

    炭火恋しきぶくぶくの本        り

   花万朶映る外車のボンネット       ー

    帽子目深に被る三鬼忌         を

ナオ かぎろひの中のお茶会終はらずに     恵

    蹠しびれて老若男女          酔

   唾つけて京へのぼれといふ呪文      令

    生死を分かつ水分補給         結

   炎帝を以てシシカバブーとせり      り

    トルコ石彫る盗賊の宿         ー

   青い目になつてお婆さんになつて     を


 恵さん、お願いします。  

冬の陽  投稿者:七  投稿日:2013年 2月21日(木)20時58分19秒

  職業は電電公社の交換手         河

    右脳左脳をめぐる盃          り


遺伝子の組み換え記す花図鑑     七

空を飛ぶ夢の中まで花吹雪く     々


中間脳!!っつうのがあるんですね~~!!いかがでしょうか?

http://soup-stock7.blogspot.jp/


 

水鳥  投稿者:苑を  投稿日:2013年 2月21日(木)10時23分11秒

     炎帝を以てシシカバブーとせり      り

    トルコ石彫る盗賊の宿         ー


   青い目になつてお婆さんになつて     を


お捌き下さい。  

水鳥  投稿者:ゆかり  投稿日:2013年 2月21日(木)08時29分34秒

  キャミーさん、どうも。ところで署名は最後の一文字がならわしなので、キャミーさんだと「き」ではなく「ー」ですね。


   耳遠くして水鳥を眺めけり       露結

    音もひかりも春を待つ波      ゆかり

   梅一輪東京の空ふとらせて     キャミー

    うぐひす餅をやさしく摘まむ     苑を

   チャンネルを朧月へと合はせれば     恵

        砂の嵐に踊る人影          泥酔

ウ  枕から貨物列車の通る音         令

    手紙の旅の行きつ戻りつ        結

   山羊髭のたかまつてゆくサキソフォン   り

    半音先のきみの横がほ         ー

   その視線熱くてからだぢゆう沸騰     を

    液化ガスから取り出した薔薇      恵

   胸筋をひらく外科医の指白く       酔

    疲労すつぽり包む月光         令

   秋の日のラーメンライス食べ切れず        結

    炭火恋しきぶくぶくの本        り

   花万朶映る外車のボンネット       ー

    帽子目深に被る三鬼忌         を

ナオ かぎろひの中のお茶会終はらずに     恵

    蹠しびれて老若男女          酔

   唾つけて京へのぼれといふ呪文      令

    生死を分かつ水分補給         結

   炎帝を以てシシカバブーとせり      り

    トルコ石彫る盗賊の宿         ー


 苑をさん、お願いします。


 

冬の日。  ほっ・・  投稿者:銀河  投稿日:2013年 2月21日(木)01時48分20秒

  難儀難儀、でした。どうもありがとうございました。  

水鳥  投稿者:キャミー  投稿日:2013年 2月21日(木)00時51分31秒

  ゆかりさん、お捌きお願いします。


ナオ かぎろひの中のお茶会終はらずに     恵

    蹠しびれて老若男女          酔

   唾つけて京へのぼれといふ呪文      令

    生死を分かつ水分補給         結

   炎帝を以てシシカバブーとせり      り

    トルコ石彫る盗賊の宿         き  

冬の陽  投稿者:ゆかり  投稿日:2013年 2月20日(水)23時37分23秒

   銀河さん、難儀していますね。二句目を頂きます。


   冬の陽の木洩れて滝の轟くや      銀河

    霜柱踏む都のはづれ        ゆかり

   どの人もみな水仙花手に持って      七

    涼しき顔であおぐ毒杯        由季

   火曜日の月永遠のリサイクル     あとり

    秋の燈で読む週刊ポスト       月犬

ウ  白髪の哲学者来て熟柿食む       烏龍

    まれびとの胤やどす後朝        河

   エプロンもカーテンもお揃ひの柄     ゆ

    ほがらほがらとやり過ごす日々     七

   急行と準急の差は駅七つ         季

    競艇場にひとの影なく         あ

   遠泳のまなこにゆれる夏の月       犬

    青きインクの滲む便箋         龍

   職業は電電公社の交換手         河

    右脳左脳をめぐる盃          り


 七さん、花の座をお願いします。



 

冬の日   ピースフル・・  投稿者:銀河  投稿日:2013年 2月20日(水)13時33分3秒

     冬の陽の木洩れて滝の轟くや      銀河

    霜柱踏む都のはづれ        ゆかり

   どの人もみな水仙花手に持って      七

    涼しき顔であおぐ毒杯        由季

   火曜日の月永遠のリサイクル     あとり

    秋の燈で読む週刊ポスト       月犬

ウ  白髪の哲学者来て熟柿食む       烏龍

    まれびとの胤やどす後朝        河

   エプロンもカーテンもお揃ひの柄     ゆ

    ほがらほがらとやり過ごす日々     七

   急行と準急の差は駅七つ         季

    競艇場にひとの影なく         あ

   遠泳のまなこにゆれる夏の月       犬

    青きインクの滲む便箋        烏龍



おっしゃる意図ははわかりますが、ご期待に添えずどうも。


  クラシック且つピースフルわらび山      銀河

  職業は電電公社の交換手           銀河

  ハット(帽子)から羽根をいつぽん抜きのどか  銀河  

数へ日 満尾  投稿者:ぽぽな  投稿日:2013年 2月20日(水)00時06分24秒

   おめでとうございます!

ゆかりさん、連衆のみなさん、ありがとうございました。

久しぶりに入れていただいてとても楽しかったです。


野風さんにはいつも知らない言葉を教えてもらいました。左見右見。

詠犬さん、ドードー鳥最高。

裕さんに付けるのはとてもJOYでした。風に乗りたる声。脳内に枕が数多飛び交いました。

ゆかりさんはいつもながらの関節の外し方が絶妙で。プラス三巻同時進行とは。驚愕。


また混ぜてください。  

冬の陽  投稿者:ゆかり  投稿日:2013年 2月19日(火)23時58分51秒

   銀河さん、どうも。三十年くらい前に「死んだ金魚を三角コーナーに捨てるんですか」みたいな話をした記憶が…。

 「すみれ野」句は花の座の打越なので避けたく、「燃えるゴミ」句もなんだかなあ、と思うのでした。もっとピースフルな句がよいです。もう一句お願いします。  

数え日  投稿者:野口裕  投稿日:2013年 2月19日(火)21時01分6秒

   枕でお騒がせし、申し訳ない。ドードー鳥に感心して、まだ延々と続くような気分で付けてしまいましたが、次で締めとあって、あれれとなってしまいました。

 しかし、フィニッシュはさすがでした。みなさんには遊ばせていただき感謝しきりです。

 

訂正  投稿者:銀河  投稿日:2013年 2月19日(火)18時58分55秒

  囀りも詰めてしまひぬ燃えるゴミ   銀河

        ↓

     囀りをふくろ詰めして燃えるゴミ   銀河  

冬の日  投稿者:銀河  投稿日:2013年 2月19日(火)12時52分43秒

  囀りも詰めてしまひぬ燃えるゴミ   銀河

すみれ野を踏めば足元やはらかく   銀河



 

数へ日  投稿者:野風  投稿日:2013年 2月19日(火)11時51分29秒

  数へ日、満尾おめでとうございます。久しぶりの歌仙で、はらはらドキドキ、ゆかり様、連衆の皆様、楽しいひと時を有り難うございました。 さらに興行中の二つの巻きも楽しみに拝見させて頂いています。      野風  

冬の陽  投稿者:ゆかり  投稿日:2013年 2月19日(火)08時33分40秒

   烏龍さん、どうも。「波音」だと打越の「競艇場」とやや障るので、二句目を頂きます。


   冬の陽の木洩れて滝の轟くや      銀河

    霜柱踏む都のはづれ        ゆかり

   どの人もみな水仙花手に持って      七

    涼しき顔であおぐ毒杯        由季

   火曜日の月永遠のリサイクル     あとり

    秋の燈で読む週刊ポスト       月犬

ウ  白髪の哲学者来て熟柿食む       烏龍

    まれびとの胤やどす後朝        河

   エプロンもカーテンもお揃ひの柄     ゆ

    ほがらほがらとやり過ごす日々     七

   急行と準急の差は駅七つ         季

    競艇場にひとの影なく         あ

   遠泳のまなこにゆれる夏の月       犬

    青きインクの滲む便箋        烏龍


 銀河さん、お願いします。季を入れるなら花の座が近いので春でお願いします。

 

数へ日・あらためまして満尾!!  投稿者:ゆかり  投稿日:2013年 2月19日(火)08時29分13秒

   詠犬さん、どうも。これにてあらためまして満尾とします。


   数へ日の湯舟にをりて言葉かな      ぽぽな

    なすがままにと浮かべる熱燗      ゆかり

   冴え返へる頬のあたりに手をあてて    のかぜ

    辻占へ立つ卒業の子ら        えいけん

   春月をクレーンゲームに取り損ね     ゆたか

    YMOのやうな旋律            な

ウ  幻の馬の駆け行く東京都           り

    左見右見して首筋違へ           ぜ

   宮殿の門へ王女の影折れて          ん

    素知らぬ顔に青年子爵           か

   四五人のをとこと籠る昼下がり        な

    鉛筆をなめ作る見積            り

   白雨来てレース予想紙笠となる        ぜ

    オペラ座を出て夏満月へ          ん

   悪評を覆すべく熱演し            か

    仕出し弁当手付かずのまま         な

   簡単な間取図ひらく花の昼          ん

    子ねこ親ねこ縮尺定規           ぜ

ナオ ゆらぐたびおほきさかはるいそぎんちやく   り

    風に乗りたる声のごとくに         か

   いただきに神の翼の輝きて          な

    蜜蝋厚く塗るベニヤ板           り

   玄翁が持ち手外れて桟を折り         ぜ

    ホームランした血染めのボール       ん

   薮医者の伸ばしたる腕ちよつと触れ      か

    短き夜の恋がはじまる           な

   あの夏の日がなかつたら大丈夫        り

    浮かぶ瀬いづこ一衣帯水          ぜ

   十六夜の倉庫の前に車停め          ん

    フロントグラスは虫なき虫籠        か

ナウ 泣き疲れ眠る子を抱く秋袷          な

    そのやうにしてゆるす人肌         り

   雪舞ひて紗幕落とせり里に野に        ぜ

    ドードー鳥は夕東風に乗り         ん

   一房の花揺れ二階から枕           か

    晴れて寮生巣立ちゆく春          な


起首:2012年12月24日

満尾:2013年 2月18日

捌き:ゆかり


 しばしご歓談下さい。  

烏龍  投稿者:冬の陽  投稿日:2013年 2月19日(火)07時44分59秒

  油断していると、すぐ回ってきますね。

遅くなってすみません!


   冬の陽の木洩れて滝の轟くや      銀河

    霜柱踏む都のはづれ        ゆかり

   どの人もみな水仙花手に持って      七

    涼しき顔であおぐ毒杯        由季

   火曜日の月永遠のリサイクル     あとり

    秋の燈で読む週刊ポスト       月犬

ウ  白髪の哲学者来て熟柿食む       烏龍

    まれびとの胤やどす後朝        河

   エプロンもカーテンもお揃ひの柄     ゆ

    ほがらほがらとやり過ごす日々     七

   急行と準急の差は駅七つ         季

    競艇場にひとの影なく         あ

   遠泳のまなこにゆれる夏の月       犬


    ペットボトルに詰める波音      烏龍

もしくは・・・

    青きインクの滲む便箋        烏龍


む、難しい。どうでしょうか?

 

数へ日  投稿者:詠犬  投稿日:2013年 2月18日(月)21時58分42秒

  なるほど。ではそれでお願いします。  

数へ日  投稿者:ゆかり  投稿日:2013年 2月18日(月)21時46分33秒

   詠犬さん、一句だけ見るとよいのですが、羽、枕、春と句尾に名詞が並んでしまうのも避けたい気がします。


    ドードー鳥は夕東風に乗り          ん


ではどうでしょう。


 

数へ日  投稿者:詠犬  投稿日:2013年 2月18日(月)21時33分49秒

  そうですね~、ええと、では、


ドードー鳥の長閑なる羽


で、いかがでしょうか。  

水鳥  投稿者:ゆかり  投稿日:2013年 2月18日(月)20時07分31秒

   露結さん、どうも。


   耳遠くして水鳥を眺めけり       露結

    音もひかりも春を待つ波      ゆかり

   梅一輪東京の空ふとらせて     キャミー

    うぐひす餅をやさしく摘まむ     苑を

   チャンネルを朧月へと合はせれば     恵

        砂の嵐に踊る人影          泥酔

ウ  枕から貨物列車の通る音         令

    手紙の旅の行きつ戻りつ        結

   山羊髭のたかまつてゆくサキソフォン   り

    半音先のきみの横がほ         き

   その視線熱くてからだぢゆう沸騰     を

    液化ガスから取り出した薔薇      恵

   胸筋をひらく外科医の指白く       酔

    疲労すつぽり包む月光         令

   秋の日のラーメンライス食べ切れず        結

    炭火恋しきぶくぶくの本        り

   花万朶映る外車のボンネット       き

    帽子目深に被る三鬼忌         を

ナオ かぎろひの中のお茶会終はらずに     恵

    蹠しびれて老若男女          酔

   唾つけて京へのぼれといふ呪文      令

    生死を分かつ水分補給         結

   炎帝を以てシシカバブーとせり      り


 キャミーさん、お願い致します。  


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