2022年7月7日木曜日

掲示板過去ログ83

 2014年 3月19日(水)22時59分48秒から2014年 4月27日(日)22時01分48秒まで。




蝶の眼  投稿者:月犬  投稿日:2014年 4月27日(日)22時01分48秒

  因果は巡る……。


    砂鉄の描く妖しき模様        恵

   全身にタトゥを入れる種族住み     七

    霧を吐き出す水晶の谷        ん


   冷まじき月光の粒子降る夜の     犬


どうでしょうか、お捌きください。  

 

 

蝶の眼  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年 4月27日(日)13時04分47秒

   次が月の座だと言っているのに、霧ですか。月犬さんに頑張ってもらうことにします。


   蝶の眼の冥く荒れたる眞晝かな    月犬

    反轉したる菜の花の黄      ゆかり

   水温む因幡の國と書き添へて    藤幹子

    うつむきがちに通る寺町      苑を

   鈴の音の仕舞ひは月に吸ひ込まれ    恵

    雲英粉をまぶす花野の圖柄      七

ウ  蜻蛉の羽を背中に求愛す     まにょん

    神仙郷には天女百人        月犬

   物干の満艦飾に夏の雲         り

    海へ海へと金魚屋の聲        子

   夜汽車とは天井桟敷ではないか     を

    手刀を切り受くる懸賞        恵

   賽振れば窓にかかれる冬の月      七

    猫を枕に日向ぼこして        ん

   水音の滿ちてくるらしわが胸に     犬

    今はの際の弦楽合奏         り

   山姥の爪を切る日か飛花落花      子

    新社員くん鉛筆を噛む        を

ナオ 佛蘭西語ですと言ひ張り津輕辯     恵

    すまんすまんと口癖遺傳       七

   燈臺の螺旋階段駆け昇り        ん

    幾歳月を妻とふたりで        犬

   戀といふ名の旅をしてゐたと言へ    り

    巌窟王に轡を喰ませ         子

   父と子と離れて歩く冬田道              を

    砂鉄の描く妖しき模様        恵

   全身にタトゥを入れる種族住み     七

    霧を吐き出す水晶の谷        ん


 月犬さん、すみませんがなんとか月の座に持ち込んで下さい。晩秋っぽいものをお願いします。





 

蝶の眼  投稿者:まにょん  投稿日:2014年 4月27日(日)10時51分24秒

        父と子と離れて歩く冬田道              を

    砂鉄の描く妖しき模様        恵

   全身にタトウを入れる種族住み     七


    河岸の村に揺れるコスモス      ん

      霧を吐き出す水晶の谷


優柔不断ですみません。お捌きください。  

薄氷  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年 4月27日(日)02時37分46秒

  ずっといいです。


      薄氷に遠くからくる眠りかな  まにょん

    春昼といふ妙なる調べ     ゆかり

   雛あられ貰ふ少しを手に受けて    令

    赤くかがやく大学の門      ぐみ

   月今宵画廊喫茶の読書会      なむ

    白桃にほふ尾道の雨       幹子

ウ  放蕩の終はりを告げるつづれさせ   七

    伯父の遺品に少女の写真      ん

   約束は約束にして百合むせぶ     り

    白靴よごしサヌカイト掘る     令

   真夜過ぎて少し傾く大南瓜      み

    案山子と呼ばれをる三代目     む

   体育の日の溶けさうな鉄仮面     子

    雲の峰より巨人現る        七

   隊商は沙漠に長き影をひき      ん

    拷問器具はなべて鋭角       り

   獄舎から花の降るのを見てをりぬ   令

    角は川なる春の樹ゆれて      み

ナオ 文庫本ばらして貼つていかのぼり   む

    四畳半には地球儀ふたつ      子

   蓑虫の無番地にゐる風の中      七

    露に濡れたる封書が届く      ん

   飛び乗れば動き始める後の月     り


 秋なので月の座を激しく繰り上げました。

令さん、秋を離れて下さい。  

薄氷  投稿者:まにょん  投稿日:2014年 4月26日(土)09時39分41秒

  ナオ 文庫本ばらして貼つていかのぼり   む

    四畳半には地球儀ふたつ      子

   蓑虫の無番地にゐる風の中      七


       露に濡れたる封書が届く   ん


どうでしょうか。  

マーフィーの法則  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年 4月26日(土)01時23分47秒

  検索しました。

If it can happen, it will happen.  

薄氷  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年 4月26日(土)01時03分37秒 編集済

  はい、障ります。というか、ご自分で障ると思ったら、出さない方がよいです。予想できる不具合は必ず発生する、でしたでしょうか。マーフィーの法則です。  

薄氷出直し  投稿者:まにょん  投稿日:2014年 4月26日(土)00時48分19秒

  ナオ 文庫本ばらして貼つていかのぼり   む

    四畳半には地球儀ふたつ      子

   蓑虫の無番地にゐる風の中      七


 夜業のあかりは父母(ちちはは)照らし  ん



どうでせうか……。難しいです。四畳半に障りそうな気もしますが。  

薄氷  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年 4月26日(土)00時17分17秒

   まあ確かに「花野」はれっきとした秋の季語ではありますが、花の座ではないので避けたいです。もう一句お願いします。  

蝶の眼  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年 4月26日(土)00時15分3秒

   別に打越にかかる訳ではないのですが、流れとして人事を離れたいです。もう一句お願いします。  

薄氷  投稿者:まにょん  投稿日:2014年 4月26日(土)00時06分15秒

  ナオ 文庫本ばらして貼つていかのぼり   む

    四畳半には地球儀ふたつ      子

   蓑虫の無番地にゐる風の中      七


     花野をゆくは若き父かも     ん



苦しい……、お捌きくだされ。  

蝶の眼  投稿者:まにょん  投稿日:2014年 4月25日(金)23時52分55秒

        父と子と離れて歩く冬田道              を

    砂鉄の描く妖しき模様        恵

   全身にタトウを入れる種族住み     七


       その腰蓑は男女兼用      ん



う~っ、なにがなんだか……、薄氷しばしお待ちを。

お捌きください(汗)。  

薄氷  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年 4月25日(金)23時41分39秒

   悪のりして人間めかしてみましょう。


      薄氷に遠くからくる眠りかな  まにょん

    春昼といふ妙なる調べ     ゆかり

   雛あられ貰ふ少しを手に受けて    令

    赤くかがやく大学の門      ぐみ

   月今宵画廊喫茶の読書会      なむ

    白桃にほふ尾道の雨       幹子

ウ  放蕩の終はりを告げるつづれさせ   七

    伯父の遺品に少女の写真      ん

   約束は約束にして百合むせぶ     り

    白靴よごしサヌカイト掘る     令

   真夜過ぎて少し傾く大南瓜      み

    案山子と呼ばれをる三代目     む

   体育の日の溶けさうな鉄仮面     子

    雲の峰より巨人現る        七

   隊商は沙漠に長き影をひき      ん

    拷問器具はなべて鋭角       り

   獄舎から花の降るのを見てをりぬ   令

    角は川なる春の樹ゆれて      み

ナオ 文庫本ばらして貼つていかのぼり   む

    四畳半には地球儀ふたつ      子

   蓑虫の無番地にゐる風の中      七


 まにょんさん、秋の句を続けてお願いします。  

蝶の眼  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年 4月25日(金)23時29分23秒

  一句目は「訪れる」が打越の「歩く」に障るので二句目を頂きます。


   蝶の眼の冥く荒れたる眞晝かな    月犬

    反轉したる菜の花の黄      ゆかり

   水温む因幡の國と書き添へて    藤幹子

    うつむきがちに通る寺町      苑を

   鈴の音の仕舞ひは月に吸ひ込まれ    恵

    雲英粉をまぶす花野の圖柄      七

ウ  蜻蛉の羽を背中に求愛す     まにょん

    神仙郷には天女百人        月犬

   物干の満艦飾に夏の雲         り

    海へ海へと金魚屋の聲        子

   夜汽車とは天井桟敷ではないか     を

    手刀を切り受くる懸賞        恵

   賽振れば窓にかかれる冬の月      七

    猫を枕に日向ぼこして        ん

   水音の滿ちてくるらしわが胸に     犬

    今はの際の弦楽合奏         り

   山姥の爪を切る日か飛花落花      子

    新社員くん鉛筆を噛む        を

ナオ 佛蘭西語ですと言ひ張り津輕辯     恵

    すまんすまんと口癖遺傳       七

   燈臺の螺旋階段駆け昇り        ん

    幾歳月を妻とふたりで        犬

   戀といふ名の旅をしてゐたと言へ    り

    巌窟王に轡を喰ませ         子

   父と子と離れて歩く冬田道              を

    砂鉄の描く妖しき模様        恵

   全身にタトウを入れる種族住み     七


 まにょんさん、お願いします。まにょんさんの次が月の座なので、雑か秋でお願いします。  

薄氷  投稿者:七  投稿日:2014年 4月25日(金)23時01分42秒

  ナオ 文庫本ばらして貼つていかのぼり   む

    四畳半には地球儀ふたつ      子


蓑虫の無番地にあり風の中          七

シェアハウス番外編の物語          々


やっつけのの2巻目。バタン・・・・・(*_*)

http://soup-stock7.blogspot.jp/


 

蝶の眼  投稿者:七  投稿日:2014年 4月24日(木)23時09分3秒 編集済

  父と子と離れて歩く冬田道              を

    砂鉄の描く妖しき模様        恵


ゼロ磁場に住む精霊を訪れる     七

全身にタトウを入れる種族住み    々


とりあえず、一巻め・・・はぁふぅうひぃ~~(@_@)



http://soup-stock7.blogspot.jp/


 

薄氷  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年 4月24日(木)20時13分45秒

   ふつう「よんじょうはん」とは読まないので一音足します。


      薄氷に遠くからくる眠りかな  まにょん

    春昼といふ妙なる調べ     ゆかり

   雛あられ貰ふ少しを手に受けて    令

    赤くかがやく大学の門      ぐみ

   月今宵画廊喫茶の読書会      なむ

    白桃にほふ尾道の雨       幹子

ウ  放蕩の終はりを告げるつづれさせ   七

    伯父の遺品に少女の写真      ん

   約束は約束にして百合むせぶ     り

    白靴よごしサヌカイト掘る     令

   真夜過ぎて少し傾く大南瓜      み

    案山子と呼ばれをる三代目     む

   体育の日の溶けさうな鉄仮面     子

    雲の峰より巨人現る        七

   隊商は沙漠に長き影をひき      ん

    拷問器具はなべて鋭角       り

   獄舎から花の降るのを見てをりぬ   令

    角は川なる春の樹ゆれて      み

ナオ 文庫本ばらして貼つていかのぼり   む

    四畳半には地球儀ふたつ      子


 七さん、お願いします。


 

薄氷  投稿者:藤幹子  投稿日:2014年 4月24日(木)16時43分16秒

     獄舎から花の降るのを見てをりぬ 令

    角は川なる春の樹ゆれて  み

ナオ 文庫本ばらして貼つていかのぼり む



四畳半に地球儀ふたつ 子


お捌きください。  

蝶の眼  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年 4月24日(木)00時11分17秒

   恵さん、どうも字足らずのようです。少しいじります。


   蝶の眼の冥く荒れたる眞晝かな    月犬

    反轉したる菜の花の黄      ゆかり

   水温む因幡の國と書き添へて    藤幹子

    うつむきがちに通る寺町      苑を

   鈴の音の仕舞ひは月に吸ひ込まれ    恵

    雲英粉をまぶす花野の圖柄      七

ウ  蜻蛉の羽を背中に求愛す     まにょん

    神仙郷には天女百人        月犬

   物干の満艦飾に夏の雲         り

    海へ海へと金魚屋の聲        子

   夜汽車とは天井桟敷ではないか     を

    手刀を切り受くる懸賞        恵

   賽振れば窓にかかれる冬の月      七

    猫を枕に日向ぼこして        ん

   水音の滿ちてくるらしわが胸に     犬

    今はの際の弦楽合奏         り

   山姥の爪を切る日か飛花落花      子

    新社員くん鉛筆を噛む        を

ナオ 佛蘭西語ですと言ひ張り津輕辯     恵

    すまんすまんと口癖遺傳       七

   燈臺の螺旋階段駆け昇り        ん

    幾歳月を妻とふたりで        犬

   戀といふ名の旅をしてゐたと言へ    り

    巌窟王に轡を喰ませ         子

   父と子と離れて歩く冬田道              を

    砂鉄の描く妖しき模様        恵


 七さん、お願いします。


 

薄氷  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年 4月24日(木)00時06分58秒

  幹子さん、どうも打越までの世界に戻っているようです。犯罪っぽくないもので、もう一句お願いします。  

蝶の眼  投稿者:恵  投稿日:2014年 4月23日(水)23時48分31秒

      巌窟王に轡を喰ませ         子

   父と子と離れて歩く冬田道              を


    砂鉄妖しく描く模様         恵


いかがでしょうか。お捌きください。  

薄氷  投稿者:藤幹子  投稿日:2014年 4月23日(水)09時41分52秒

     獄舎から花の降るのを見てをりぬ 令

    角は川なる春の樹ゆれて み

ナオ   文庫本ばらして貼つていかのぼり  む



  もう脱ぐものもなく火を放ち  子


遅くなりました。お捌きください。  

なるほど  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年 4月22日(火)23時37分3秒

  ショートしていたのですね。気がつかない捌き人もどうかしています(^^);  

疵  投稿者:苑を  投稿日:2014年 4月22日(火)13時52分51秒 編集済

  up後、何度数えても十四文字…@@ バシッ!  

蝶の眼  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年 4月21日(月)23時15分27秒

   馬の瞳の句、どこに疵があったのか、じつはよく分かりませんでした。捌こうと思ったらバシッと消えておりました。


   蝶の眼の冥く荒れたる眞晝かな    月犬

    反轉したる菜の花の黄      ゆかり

   水温む因幡の國と書き添へて    藤幹子

    うつむきがちに通る寺町      苑を

   鈴の音の仕舞ひは月に吸ひ込まれ    恵

    雲英粉をまぶす花野の圖柄      七

ウ  蜻蛉の羽を背中に求愛す     まにょん

    神仙郷には天女百人        月犬

   物干の満艦飾に夏の雲         り

    海へ海へと金魚屋の聲        子

   夜汽車とは天井桟敷ではないか     を

    手刀を切り受くる懸賞        恵

   賽振れば窓にかかれる冬の月      七

    猫を枕に日向ぼこして        ん

   水音の滿ちてくるらしわが胸に     犬

    今はの際の弦楽合奏         り

   山姥の爪を切る日か飛花落花      子

    新社員くん鉛筆を噛む        を

ナオ 佛蘭西語ですと言ひ張り津輕辯     恵

    すまんすまんと口癖遺傳       七

   燈臺の螺旋階段駆け昇り        ん

    幾歳月を妻とふたりで        犬

   戀といふ名の旅をしてゐたと言へ    り

    巌窟王に轡を喰ませ         子

   父と子と離れて歩く冬田道              を


 恵さん、お願いします。

 

蝶の眼  投稿者:苑を  投稿日:2014年 4月21日(月)23時06分7秒

  ナオ 佛蘭西語ですと言ひ張り津輕辯     恵

    すまんすまんと口癖遺傳       七

   燈臺の螺旋階段駆け昇り        ん

    幾歳月を妻とふたりで        犬

   戀といふ名の旅をしてゐたと言へ    り

    巌窟王に轡を喰ませ         子

   父と子と離れて歩く冬田道              を


お捌き下さい。

 

すんません  投稿者:苑を  投稿日:2014年 4月20日(日)13時07分17秒 編集済

  バシッと間違えました。

出直します。

 

薄氷  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年 4月19日(土)13時50分12秒

   ずいぶんと上等な紙を使用した凧ですね。


      薄氷に遠くからくる眠りかな  まにょん

    春昼といふ妙なる調べ     ゆかり

   雛あられ貰ふ少しを手に受けて    令

    赤くかがやく大学の門      ぐみ

   月今宵画廊喫茶の読書会      なむ

    白桃にほふ尾道の雨       幹子

ウ  放蕩の終はりを告げるつづれさせ   七

    伯父の遺品に少女の写真      ん

   約束は約束にして百合むせぶ     り

    白靴よごしサヌカイト掘る     令

   真夜過ぎて少し傾く大南瓜      み

    案山子と呼ばれをる三代目     む

   体育の日の溶けさうな鉄仮面     子

    雲の峰より巨人現る        七

   隊商は沙漠に長き影をひき      ん

    拷問器具はなべて鋭角       り

   獄舎から花の降るのを見てをりぬ   令

    角は川なる春の樹ゆれて      み

ナオ 文庫本ばらして貼つていかのぼり   む


 幹子さん、春を離れて下さい。  

薄氷19。  投稿者:なむ。  投稿日:2014年 4月19日(土)13時33分44秒

        薄氷に遠くからくる眠りかな  まにょん

    春昼といふ妙なる調べ     ゆかり

   雛あられ貰ふ少しを手に受けて    令

    赤くかがやく大学の門      ぐみ

   月今宵画廊喫茶の読書会      なむ

    白桃にほふ尾道の雨       幹子

ウ  放蕩の終はりを告げるつづれさせ   七

    伯父の遺品に少女の写真      ん

   約束は約束にして百合むせぶ     り

    白靴よごしサヌカイト掘る     令

   真夜過ぎて少し傾く大南瓜      み

    案山子と呼ばれをる三代目     む

   体育の日の溶けさうな鉄仮面     子

    雲の峰より巨人現る        七

   隊商は沙漠に長き影をひき      ん

    拷問器具はなべて鋭角       り

   獄舎から花の降るのを見てをりぬ   令

    角は川なる春の樹ゆれて      み

ナオ 文庫本ばらして貼つていかのぼり   む


おさばきお願い致します。


 

蝶の眼  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年 4月18日(金)23時47分50秒

  な~に漢字で遊んでるんですか、もう(^^);


   蝶の眼の冥く荒れたる眞晝かな    月犬

    反轉したる菜の花の黄      ゆかり

   水温む因幡の國と書き添へて    藤幹子

    うつむきがちに通る寺町      苑を

   鈴の音の仕舞ひは月に吸ひ込まれ    恵

    雲英粉をまぶす花野の圖柄      七

ウ  蜻蛉の羽を背中に求愛す     まにょん

    神仙郷には天女百人        月犬

   物干の満艦飾に夏の雲         り

    海へ海へと金魚屋の聲        子

   夜汽車とは天井桟敷ではないか     を

    手刀を切り受くる懸賞        恵

   賽振れば窓にかかれる冬の月      七

    猫を枕に日向ぼこして        ん

   水音の滿ちてくるらしわが胸に     犬

    今はの際の弦楽合奏         り

   山姥の爪を切る日か飛花落花      子

    新社員くん鉛筆を噛む        を

ナオ 佛蘭西語ですと言ひ張り津輕辯     恵

    すまんすまんと口癖遺傳       七

   燈臺の螺旋階段駆け昇り        ん

    幾歳月を妻とふたりで        犬

   戀といふ名の旅をしてゐたと言へ    り

    巌窟王に轡を喰ませ         子


 苑をさん、ばしっと立て直して下さい。  

蝶の眼  投稿者:藤幹子  投稿日:2014年 4月18日(金)20時02分44秒

     燈臺の螺旋階段駆け昇り      ん

    幾歳月を妻とふたりで   犬

  戀といふ名の旅をしてゐたと言へ り


  巌窟王に轡を喰ませ   子


お捌きください。  

たしかに  投稿者:月犬  投稿日:2014年 4月18日(金)13時01分35秒

  私は「おおいら岬」と思っていました(笑)。  

蝶の眼  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年 4月18日(金)01時13分8秒 編集済

   そういえば子どもの頃、「おいら岬」という地名があるのだと思っていました。


   蝶の眼の冥く荒れたる眞晝かな    月犬

    反轉したる菜の花の黄      ゆかり

   水温む因幡の國と書き添へて    藤幹子

    うつむきがちに通る寺町      苑を

   鈴の音の仕舞ひは月に吸ひ込まれ    恵

    雲英粉をまぶす花野の圖柄      七

ウ  蜻蛉の羽を背中に求愛す     まにょん

    神仙郷には天女百人        月犬

   物干の満艦飾に夏の雲         り

    海へ海へと金魚屋の聲        子

   夜汽車とは天井桟敷ではないか     を

    手刀を切り受くる懸賞        恵

   賽振れば窓にかかれる冬の月      七

    猫を枕に日向ぼこして        ん

   水音の滿ちてくるらしわが胸に     犬

    今はの際の弦楽合奏         り

   山姥の爪を切る日か飛花落花      子

    新社員くん鉛筆を噛む        を

ナオ 佛蘭西語ですと言ひ張り津輕辯     恵

    すまんすまんと口癖遺傳       七

   燈臺の螺旋階段駆け昇り        ん

    幾歳月を妻とふたりで        犬

   戀といふ名の旅をしてゐたと言へ    り


 藤幹子さん、お願いします。



 

蝶の眼  投稿者:月犬  投稿日:2014年 4月17日(木)09時51分46秒

  ナオ 仏蘭西語ですと言ひ張り津軽弁     恵

    すまんすまんと口癖遺傳       七

   燈臺の螺旋階段駆け昇り        ん


      幾歳月を妻とふたりで      犬


お捌きよろしくお願いします。  

薄氷  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年 4月17日(木)06時13分29秒

  ひらがなにすると何が可笑しいんだか分からなくなるので、地雷に触れさせて頂きます。


   薄氷に遠くからくる眠りかな  まにょん

    春昼といふ妙なる調べ     ゆかり

   雛あられ貰ふ少しを手に受けて    令

    赤くかがやく大学の門      ぐみ

   月今宵画廊喫茶の読書会      なむ

    白桃にほふ尾道の雨       幹子

ウ  放蕩の終はりを告げるつづれさせ   七

    伯父の遺品に少女の写真      ん

   約束は約束にして百合むせぶ     り

    白靴よごしサヌカイト掘る     令

   真夜過ぎて少し傾く大南瓜      み

    案山子と呼ばれをる三代目     む

   体育の日の溶けさうな鉄仮面     子

    雲の峰より巨人現る        七

   隊商は沙漠に長き影をひき      ん

    拷問器具はなべて鋭角       り

   獄舎から花の降るのを見てをりぬ   令

    角は川なる春の樹ゆれて      み

ナオ


 名残表です。なむさん、春の句を続けて下さい。



 

薄氷  投稿者:ぐみ  投稿日:2014年 4月17日(木)03時44分18秒 編集済

     拷問器具はなべて鋭角       り

   獄舎から花の降るのを見てをりぬ  令


   かどは川なる春の樹ゆれて       み


     打越に「角」という地雷があるのでここはかなにしましたがいかがでしょうか。


     同時進行をお願いしたのも、ご無理に拍車をかけたかと・・・・

     ずっとお案じ申し上げて居りました。  

薄氷  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年 4月17日(木)00時35分13秒

     薄氷に遠くからくる眠りかな  まにょん

    春昼といふ妙なる調べ     ゆかり

   雛あられ貰ふ少しを手に受けて    令

    赤くかがやく大学の門      ぐみ

   月今宵画廊喫茶の読書会      なむ

    白桃にほふ尾道の雨       幹子

ウ  放蕩の終はりを告げるつづれさせ   七

    伯父の遺品に少女の写真      ん

   約束は約束にして百合むせぶ     り

    白靴よごしサヌカイト掘る     令

   真夜過ぎて少し傾く大南瓜      み

    案山子と呼ばれをる三代目     む

   体育の日の溶けさうな鉄仮面     子

    雲の峰より巨人現る        七

   隊商は沙漠に長き影をひき      ん

    拷問器具はなべて鋭角       り

   獄舎から花の降るのを見てをりぬ   令


 ぐみさん、春の句を続けて下さい。  

蝶の眼  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年 4月17日(木)00時32分59秒

     蝶の眼の冥く荒れたる眞晝かな    月犬

    反轉したる菜の花の黄      ゆかり

   水温む因幡の國と書き添へて    藤幹子

    うつむきがちに通る寺町      苑を

   鈴の音の仕舞ひは月に吸ひ込まれ    恵

    雲英粉をまぶす花野の圖柄      七

ウ  蜻蛉の羽を背中に求愛す     まにょん

    神仙郷には天女百人        月犬

   物干の満艦飾に夏の雲         り

    海へ海へと金魚屋の聲        子

   夜汽車とは天井桟敷ではないか     を

    手刀を切り受くる懸賞        恵

   賽振れば窓にかかれる冬の月      七

    猫を枕に日向ぼこして        ん

   水音の滿ちてくるらしわが胸に     犬

    今はの際の弦楽合奏         り

   山姥の爪を切る日か飛花落花      子

    新社員くん鉛筆を噛む        を

ナオ 仏蘭西語ですと言ひ張り津軽弁     恵

    すまんすまんと口癖遺傳       七

   燈臺の螺旋階段駆け昇り        ん


 月犬さん、お願いします。


 

薄氷  投稿者:令  投稿日:2014年 4月16日(水)21時25分9秒

     隊商は沙漠に長き影をひき      ん

    拷問器具はなべて鋭角       り

   獄舎から花の降るのを見てをりぬ   令


おさばきを。ゆかりさん、治ってよかった♪  

蝶の眼  投稿者:まにょん  投稿日:2014年 4月16日(水)09時09分8秒

     山姥の爪を切る日か飛花落花      子

    新社員くん鉛筆を噛む        を

ナオ 仏蘭西語ですと言ひ張り津軽弁     恵

    すまんすまんと口癖遺伝       七


    燈台の螺旋階段駆け昇り       ん


おさばきください。  

蝶の眼  投稿者:まにょん  投稿日:2014年 4月16日(水)00時59分33秒

  ゆかり様、ご無事でなにより。

雑ですね。朝までお待ちください。寝てる間に考えます(笑)。  

薄氷  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年 4月16日(水)00時46分26秒

     薄氷に遠くからくる眠りかな  まにょん

    春昼といふ妙なる調べ     ゆかり

   雛あられ貰ふ少しを手に受けて    令

    赤くかがやく大学の門      ぐみ

   月今宵画廊喫茶の読書会      なむ

    白桃にほふ尾道の雨       幹子

ウ  放蕩の終はりを告げるつづれさせ   七

    伯父の遺品に少女の写真      ん

   約束は約束にして百合むせぶ     り

    白靴よごしサヌカイト掘る     令

   真夜過ぎて少し傾く大南瓜      み

    案山子と呼ばれをる三代目     む

   体育の日の溶けさうな鉄仮面     子

    雲の峰より巨人現る        七

   隊商は沙漠に長き影をひき      ん

    拷問器具はなべて鋭角       り


 令さん、花の座をお願いします。  

蝶の眼  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年 4月16日(水)00時40分22秒

   すみません、ぺしゃんこになっていました。バイトだと打越の新社員くんにかかるので二句目を頂きます。


   蝶の眼の冥く荒れたる眞晝かな    月犬

    反轉したる菜の花の黄      ゆかり

   水温む因幡の國と書き添へて    藤幹子

    うつむきがちに通る寺町      苑を

   鈴の音の仕舞ひは月に吸ひ込まれ    恵

    雲英粉をまぶす花野の圖柄      七

ウ  蜻蛉の羽を背中に求愛す     まにょん

    神仙郷には天女百人        月犬

   物干の満艦飾に夏の雲         り

    海へ海へと金魚屋の聲        子

   夜汽車とは天井桟敷ではないか     を

    手刀を切り受くる懸賞        恵

   賽振れば窓にかかれる冬の月      七

    猫を枕に日向ぼこして        ん

   水音の滿ちてくるらしわが胸に     犬

    今はの際の弦楽合奏         り

   山姥の爪を切る日か飛花落花      子

    新社員くん鉛筆を噛む        を

ナオ 仏蘭西語ですと言ひ張り津軽弁     恵

    すまんすまんと口癖遺伝       七


 まにょんさん、お願いします。


 それにしてもいなかっぺいって初めて聴きました。ミュージシャンがまじめにやっているのもなんだか可笑しいですね。

      

蝶の眼  投稿者:七  投稿日:2014年 3月26日(水)22時45分57秒 編集済

      新社員くん鉛筆を噛む        を

ナオ 仏蘭西語ですと言ひ張り津軽弁     恵


     週の二日はイタコのバイト     七

     すまんすまんと口癖遺伝      々


いなかっぺい作詞の「津軽弁でジャズ」を思い出しちゃいました。だから、なに・・って、お捌きよろしく。https://www.youtube.com/watch?v=RX8vvbNtXJ0

http://soup-stock7.blogspot.jp/


 

薄氷  投稿者:まにょん  投稿日:2014年 3月25日(火)15時43分58秒

      案山子と呼ばれをる三代目     む

   体育の日の溶けさうな鉄仮面     子

    雲の峰より巨人現る        七


   隊商は沙漠に長き影をひき      ん


お捌きください。  

蝶の眼  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年 3月25日(火)06時09分30秒

     蝶の眼の冥く荒れたる眞晝かな    月犬

    反轉したる菜の花の黄      ゆかり

   水温む因幡の國と書き添へて    藤幹子

    うつむきがちに通る寺町      苑を

   鈴の音の仕舞ひは月に吸ひ込まれ    恵

    雲英粉をまぶす花野の圖柄      七

ウ  蜻蛉の羽を背中に求愛す     まにょん

    神仙郷には天女百人        月犬

   物干の満艦飾に夏の雲         り

    海へ海へと金魚屋の聲        子

   夜汽車とは天井桟敷ではないか     を

    手刀を切り受くる懸賞        恵

   賽振れば窓にかかれる冬の月      七

    猫を枕に日向ぼこして        ん

   水音の滿ちてくるらしわが胸に     犬

    今はの際の弦楽合奏         り

   山姥の爪を切る日か飛花落花      子

    新社員くん鉛筆を噛む        を

ナオ 仏蘭西語ですと言ひ張り津軽弁     恵


 七さん、お願いします。  

蝶の眼  投稿者:恵  投稿日:2014年 3月25日(火)00時52分4秒 編集済

     山姥の爪を切る日か飛花落花      子

    新社員くん鉛筆を噛む        を


ナオ 仏蘭西語ですと言ひ張り津軽弁    恵


いかがなものか。お捌きお願いします。  

薄氷  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年 3月24日(月)19時52分23秒

  スペシウム光線は記憶の彼方にあるけど、ウルトラビームは存じ上げません。二句目を頂きます。


   薄氷に遠くからくる眠りかな  まにょん

    春昼といふ妙なる調べ     ゆかり

   雛あられ貰ふ少しを手に受けて    令

    赤くかがやく大学の門      ぐみ

   月今宵画廊喫茶の読書会      なむ

    白桃にほふ尾道の雨       幹子

ウ  放蕩の終はりを告げるつづれさせ   七

    伯父の遺品に少女の写真      ん

   約束は約束にして百合むせぶ     り

    白靴よごしサヌカイト掘る     令

   真夜過ぎて少し傾く大南瓜      み

    案山子と呼ばれをる三代目     む

   体育の日の溶けさうな鉄仮面     子

    雲の峰より巨人現る        七


 まにょんさん、雑か春でお願いします。




 

蝶の眼  投稿者:ゆかり  投稿日:2014年 3月24日(月)19時47分42秒

  すみません、いろいろとばたばたとしておりました。


   蝶の眼の冥く荒れたる眞晝かな    月犬

    反轉したる菜の花の黄      ゆかり

   水温む因幡の國と書き添へて    藤幹子

    うつむきがちに通る寺町      苑を

   鈴の音の仕舞ひは月に吸ひ込まれ    恵

    雲英粉をまぶす花野の圖柄      七

ウ  蜻蛉の羽を背中に求愛す     まにょん

    神仙郷には天女百人        月犬

   物干の満艦飾に夏の雲         り

    海へ海へと金魚屋の聲        子

   夜汽車とは天井桟敷ではないか     を

    手刀を切り受くる懸賞        恵

   賽振れば窓にかかれる冬の月      七

    猫を枕に日向ぼこして        ん

   水音の滿ちてくるらしわが胸に     犬

    今はの際の弦楽合奏         り

   山姥の爪を切る日か飛花落花      子

    新社員くん鉛筆を噛む        を

ナオ


 いつの時代の人なのだか…。さて、名残表です。恵さん、爆走して下さい。  

薄氷  投稿者:七  投稿日:2014年 3月19日(水)22時59分48秒

   案山子と呼ばれをる三代目     む

   体育の日の溶けさうな鉄仮面     子


必殺光線ウルトラビ-ム     七

雲の峰より巨人現る       々


いかがでせう。

http://soup-stock7.blogspot.jp/


 


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